数えてみたら、息子と夫が日本を出てきてちょうど二ヶ月半になるそうです。今回のアジア滞在の折り返し地点となりました。(私は彼らより一週間ほど後にでてきました)。

これから日本帰国まで、ベトナムに滞在します。タイには合計でどれだけ滞在したか覚えがないほどですが、ベトナムに三ヶ月もいることになるのは初めて。新鮮で3人ともウキウキしています。

ベトナム語の難しさも思い出してきました。でも、タイ語と違ってベトナム語の良いところは、言葉がアルファベットで表記されていること。これで辞書がひけるので随分違います。

発音は、素人にはほとんど不可能。中国語は四声の声調(トーン)がありますが、ベトナム語は六声!。本を棒読みしてもまず通じません (←観光地だと通じることもあります)。

夫はすごい勢いで単語を覚えていっていますが、私は食料の買い物に困らないだけわかればいいわ、という調子です。今回の滞在中に、数だけでも聞いてわかるようになりたいものです。

まあ、もともと言葉が覚えられない頭なので、いまさらペラペラ話せるのを目指してもだめなのはわかってます。。のんびりやります。

この細糸リネンカーゼのカシュクールは、ラックと藍で染めたもの。かなりムラになってしまったので、自分で着ることにして日本から持ってきました。

エンジのような強い色だったのが、毎日着て洗っているうちに、少しずつラックが落ちていき、角が取れてやわらかな丸い色になりました。ちょっと枯れたような色。ちょうど今、すごくいい感じです。

この布、高価なので買うときに迷ったのですが、服にしてよかったと思います。洗いたては、ぽこぽこと表面に凹凸がでて、体にぴったりくっつかないのでとても涼しくすごせます。

藍染めのカディも持ってきたのですが、うっかりこれを着てキッチンで何度か洗い物をしてしまい、お腹のあたりにうっすら色抜けを作ってしまいました。キッチンに入るとき、食べるとき、面倒ですがこのエンジ色は必ず脱いでいます。

日本はもうすぐ大寒だというのに、季節感のない話題ですみません。