里山の四季 nature & scenery

津軽こぎん刺し

「津軽こぎん刺し」は、しばらく前に図書館から借りていた本です。

木綿が育たなかったこと、藩から贅沢品である木綿の着用を禁じられていたために、目の荒い麻に糸でししゅうを施して着ていたことから生まれたこぎん刺し。これだけの洗練されたデザインに発展させたのは、名もない農民女性たちだったのですから驚きます。

しかし、津軽の冬を荒い麻布の服で過ごすなんて、想像しただけでも過酷な毎日です(最低気温は長野市の方が低いのですが、津軽は寒い時期が長い)。

布自体も大変貴重だったことが伺えます。こぎんがすりきれてきたら更に上から刺したり、とっておいた少しの布を当てて補強に使っていたこと、汚れが目立つようになると藍で上から何度も染め直して着たことなど、いかに大事に使われてきたか書かれていました。

安物を使い捨てる今の時代は、服や布の価値がぐんと低いですよね。染め直しや補修してまで着たいと思える服に簡単に出会う機会はまずありませんし、、。

私も、末長く着ていただけるものを作る努力をするのはもちろんのこと、こぎん刺しはとても真似できないけれど、いいものを選んで大事に使う精神を失ってはいけないなと思います。

 


 

パターンをもう少し作って、来週には私も出発です。到着を待っている分のカディ(あと二件分)がまだこないので、ストーカーのように毎日メールで催促しています。これはもう間に合わないかも。

先日、同じくインド(グジャラート)のこだわりの自然系生地問屋から、オフホワイトのオーガニックコットンをためしに送ってもらいました。こちらはスムーズに着きました。

この布、漂白加工もしていないし、すでに糊抜きがしてあって、染める準備ができている生地なのです。カディの染めに苦労しているので、とても助かります。こちらは仕立ててから草木染めすることに決定。水通ししたら縮みそうなので、伸縮率を計算してパターンを作ります。

 

最近は屋内での作業が続き、運動不足気味です。お腹もすかないし、、。歩くと体調がよいので、なるべく犬の散歩などに付き合っています。

上の写真は、カメラを持って妹の犬と弟の犬の散歩へいったときのもの。色が濃くなってきた山の紅葉を撮りたかったのですが、帰って来てみたらカメラの中は犬の写真ばかりでした。

お知らせと荷造り

お知らせが遅くなりましたが、長野県安曇野市のacorn さん、愛知県蒲郡市のツバメ舎 さんへ、少し作品をお送りさせていただきました。

ツバメ舎さんのブログにも載せていただいていますが、三つボタンカフスのリネンブラウスは、去年店主のサエコさんにリクエストをいただいて久しぶりにつくったものなのです。

サエコさんのスタイリングで、アンティークのブラウスのような、絵画にでてくる女性のように着ていただいています。ウエストを中に入れてきっちり着ると、印象がガラッと変わりますね。私もこんな風に着てみたいです(あくまでも希望)。

今年は、グリーンやカーキ色(上画像)がとても気になりました。最近はくすんだ墨のような鈍色(にびいろ)や、墨のグラデーションなども染めてみたい気分です。また来年に。

 


 

日本出発を目前に、息子が風邪をひき→気管支炎にかかるというおきまりのコースとなってしまいまいました。この時期の恒例行事となっています。私も夫もほぼ同じ目に。お医者さんに脅されながらも、息子だけまあまあよくなったところで、今日はふたりバンコクへ旅立っていきました。大丈夫かしら(夫が)?

先日荷造りしていて思ったのですが、男子2名だけだと妙に荷物が少ないのです。いつもの大量の荷物は、ほとんど私のもの、ということになります。女性はなにかと荷物が多くなりますよね。それでも、自分の服なんて数着なんですよ。あとは仕事の道具や布類がどっさりです。

 

上の画像は、先日峰雪さんにおくっていただいた、シャンプー豆&ハーブのフィルター。これはサシェになっていて手軽に使えるので、とても重宝しています。折りたたみ洗面器にこのサシェとお湯をいれればシャンプー液のできあがり。これまでは石けんシャンプーを旅に持って行っていたのですが、こちらの方が軽いので助かります。

私もそろそろ荷造りをはじめないとなりません。

 

風邪をひくまえの人。

お知らせとカディのその後

お知らせ:オンラインストアより火曜日に(16日)にご注文くださいました愛知県日進市のT.S様、

この度はご注文をどうもありがとうございます。何度かメールをお送りしているのですが、すべてブロックされ返ってきてしまっています。ご注文時にいただいたお電話番号が別の方の番号で、私からご連絡が取れない状態です。

もし荷物が届かない等お困りのことがございましたら、お手数ですが今一度お電話番号をメールでお知らせくださいませ。テキストメッセージかお電話でお返事させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 


 

オンラインストアを今回もみなさまにご覧いただけてよかったです。あたたかなメッセージも嬉しく拝見しています。みなさま、どうもありがとうございます!(画像の設定を変えましたので、ストア内の写真が大きくなりました—今更すみません)。

さて、来年用の素材集めもそろそろ終盤。来月バンコクへ行く予定だった便が突然キャンセルになってしまい、新たに予約したのは予定より一週間早い便(行き先をサイゴンへ変えました)。素材も大急ぎで揃えなければなりません。カディは軽いので(一メートル60グラムほど)、ぎっちりスーツケースに詰めて旅立つつもりです。

そういえば、税関で止められているカディのその後ですが、インドのおじさんに大急ぎで送ってもらった原産地証明書が使えないことがわかりました。せっかく商工会議所まで行って申請してもらったのに、、、。知らないというのは恐ろしいことです。何事も勉強ですが、痛い授業料(すごい額の関税)を払うことになりました。

 

景色が色づいて来て、外歩きが楽しい時期です。あともう一度くらい山へ(近所の)いきたいなぁ、、。

秋祭り

先頃の祝日、近所の神社で恒例の秋祭りがありました。

夏が終わってから、息子がこの日をとても楽しみにしていました。当日朝はいきなりガバっと起きて、開口一番「わたあめ!」と叫ぶ彼。一体何を楽しみにしているのやら、、?

ともあれ、よいお天気に恵まれ、子供達は今年も喜んでおみこしを引っ張って神社へ運んで行きました。神事や獅子舞奉納が行われている最中、子供達は走り回って遊んでいた様子。私は染めの仕上げをしていたので出遅れたのですが、神社まで歩いていく時、その方角から我が息子の大きな声が聞こえてきました。

大人たちだけの秋祭りも寂しいですよね。子供達の笑い声が聞こえてくると、この限界集落(?)にも未来があるような気がして、なんだか安心します。

↑鬼ごっこの罰ゲームらしいです

 


 

今日も写真どりをしていました。オンラインストアは、こんな風に普通の人(私です)が着用しているところと、テーブルに平置きしている写真を載せますね。人台もちょっと使います。


 

来年用のカディをどんどん注文しているので、また最新便が成田に到着したところなのですが、ここで問題が。フェデックスから電話がきて、びっくりするような額の関税の請求がありました。

注文価格が一定以上あるので、原産地証明なるものがないとEPAの特別税率が適用にならないとのこと。そんな、EPAなんて突然言われてもわかりませんわ。最近話題になったTPPの一部らしいということはわかりましたが、これから勉強です(付け焼き刃)。思い切りどーんと注文しても今までこんなことなかったのに。

インドのおじさんにも、「必要なのだったら発送前に言ってくれ」と言われてしまいました。でも大急ぎで書類を申請してくれているおじさんに感謝です。

カディの注文にはアクシデントがつきものということはわかっているのですが、やっぱりカディの魅力には勝てません。今日も写真を撮りながら、カディのブラウスにうっとりしていました。

fog 2nd FLOOR展 終了しました

下北沢のfog 2nd FLOORでの3日間の展示が昨日無事に終了しました。平日の展示にもかかわらずおいでくださったみなさま、どうもありがとうございました!

今回もおいでになった方々が仲良くしてくださり、着心地の感想などが話題にのぼることは嬉しいことでした。3日間という限られた期間でしたが、自然素材の着心地のよさや草木染めの柔らかい色など、みなさまと思いを共有できたことがこれからの制作に強くつながっていくことでしょう。

fog linen workさんの口広さんはじめスタッフのみなさまにもあたたかくサポートしていただきました(お店でのお買い物も楽しかったです!)。どうもありがとうございました。楽しくて優しいベトナムの珍しいものを並べてくださった峰雪さんも、お疲れ様でした。ハーブティーもとてもおいしかったです。


長野に帰ってきて、いきなりウールを着込んでいます。やはり季節が東京とは違います。もみじの葉っぱも紅葉し始めました。

今日は夫がかぼちゃエリアをきれいにしていました。グリーンのはベトナムで、白っぽいのがタイのかぼちゃです。こんなに収穫がありましたが、一体誰が食べるのでしょう?(恐怖)。

アトリエの仕事

雨が少し降るようになってきました。秋の虫の声もあちこちから聞こえます。今週末でプールもこの夏入り納め(?)になりそうな予感がします(もう十分真っ黒に日焼けしました!)。

そういえば、藍染用の竹の丸いざるが欲しいと思っていて、戸隠に行ったらそれを探すつもりだったことを、今日になって思い出しました。先日行った時には、ざるのことをすっかり忘れていたのです。あぁ、、。もう秋物の制作に入っているので、しばらく戸隠に行く余裕(気持ちの)もありません。また来年かな。

*藍がめには藍の葉がまるごと入っているので、その細かい繊維が服につかないようにざる(かご)を沈めてその中で染めるのです。

上の写真は、フレンチ袖のカシュクールのパターンを、ドロップショルダーの袖に変えているところ。少し方向性をつけて、着やすくしました。

アトリエにまたこうして戻って仕事ができることも楽しんでいます。でも、布から出るほこりや繊維に年々耐えられなくなってきているので、これからどうしようかと悩んでもいます。

収穫

春にサイゴンから日本に帰ってきてから、持ち帰ったかぼちゃの種を夫がまきました。タイのかぼちゃ一種類とベトナムのかぼちゃ二種類です。あちらのかぼちゃがとてもおいしく、3日とあけず、市場へ買いに行って食べていたのです。

一ヶ月もまともに雨が降らず、あたりはカラカラだというのに、野菜畑のかぼちゃエリアはジャングルのように茂っていました。今夏、その一つ目の収穫がこれ。ずっしり重い!!

割ってみた中身のなんとみずみずしいことか。汁がしたたり落ちてきました。ズッキーニとかぼちゃの中間のようなシャキシャキしたかぼちゃです。

雨季は毎日雨が降る東南アジアも、乾季は何ヶ月も日照りが続く地方もあります。そんなカラカラの天気でも育つような種類に違いありません。その土地に適した作物が作られているのですねぇ。

さて、倉庫もあとは仕上げです。外壁に杉板を張る作業をしているのですが、仕上がっていく様子をみにきた夫が、「スウェーデンあたりの湖畔にたたずむサウナ小屋みたい」と言っていました。

大工仕事の他には、息子の自由研究や宿題を手伝ったり、プールへ行ったり、なんだか慌ただしい毎日が続いています。そろそろ秋物の制作に取りかからないと、、。

虫とヘビ避け

藍染のために買った小さめの甕が届いたのにもかかわらず、なかなか藍建てができないままでいます(小さめといっても、100リットル以上あります)。

アトリエが飽和状態のため、資材を保管するための倉庫がずっと欲しかったのです。現在はその倉庫の製作中。

湿気対策にすこし高床式にしたくて、参考になりそうなものがあるかとグーグルで検索すると、弥生時代のかやぶき高床式倉庫の画像がずらーっと出てきます。いやー、こういうのじゃないんですけど、、、。

結局、床が100cmの高さになるよう土台を作り終えたところですが、考えてみたら屋根までかなり高さのある倉庫になりそうです。ねずみ返しをつけたらまるで弥生時代の米倉。何かがおかしい、、、。図面から実際の高さをイメージできていなかったようです←←夫の冷ややかな視線を感じます。

倉庫製作が少し落ち着いてから、藍(秋物の製作も)にとりかかるつもりです。染め直しの作業もとりあえず終わったので(こちらは藍以外)、しばらく大工の日が続きます。

息子の夏休みの自由研究のために、毒ヘビ関係の本を図書館からたくさん借りてきました。

藍染を着ていると蚊や毒蛇避けになるという藍の効用はよく聞かれますが、それについて書かれたコラムを本の中に見つけました。

天然の藍にはピレスロイドが含まれているのだそうです。「ピレスロイドは、除虫菊などに含まれる天然の殺虫剤の主要成分で、昆虫のほか、爬虫類や両生類に対して毒性を示す」(毒ヘビのやさしいサイエンス(化学同人出版)より)のだそうです。

アメリカの開拓時代で労働者がブルージーンズを愛用したのも、ガラガラヘビ避けになるからという理由だそうです。現在のデニムのほとんどは合成インディゴ染めのため、ガラガラヘビ避けにはなりません(ピレスロイドはインディゴにはなく、天然藍のみに含まれるそうです)。

そういえば、藍染作業をしていると、蚊だけでなく、ハチやスズメバチがぶんぶん寄ってくるのです。なので、これまで藍の虫除けの効用をナンセンスだと思っていたのですが、あれは単に発酵の甘い香りに虫が引き寄せられているだけなのかも?きちんと染めた衣類には、蚊や蛇避けの効用があるというのは本当なのかもしれません(未実験)。

こちらは別の本。嫌われ者のヘビながら、美しい写真と図が満載。

 

デッキへ出るのに使っている掃き出し窓の近くに、天然の除虫菊の蚊取り線香を置いています。最近は天然除虫菊のこれがなかなか見つからないのです。

蚊取り線香のにおいが漂うなか、セミの声が聞こえると、夏も真っ盛りだなと感じます。

梅干し

最高気温更新や熱中症関係のニュースでもちきりのこの頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?それにしても、日本で41度を越えるとは異常ですね。酷暑のペナンやバンコク並みの暑さです。

我が家でも、去年もおととしも出さなかった大きな扇風機が、今年は全機出動で頑張っています(エアコンがないのです)。

ですが、長野でも日中はそれなりに気温が上がるものの、明け方に寒くて目が覚めるいつもの日が戻ってきました。高気圧が弱まってきていることを期待しています。あともう少しの辛抱、、ということであればいいですね。

みなさまも体調にどうぞお気をつけください!

染め直しと大工仕事ですっかり忘れていた梅の土用干し。やっと今日はじめました。

梅雨の頃、戸隠へ土用干しにも使えるしっかりした竹ざるを買いに行きたかったのですが、手を止める暇がなくて行かれないまま。代わりに、干物ネット(と呼ぶのでしょうか?)で干しています。それにしても地味な色の梅です、、赤紫蘇をつかえばよかったなぁ。

夏の工事

壁工事のその後

この蔦の写真(上の画像)は、何年か前のもの。自宅キッチンの壁です。

お化け屋敷みたいでとても気に入ったのですが、窓と勝手口を覆い、雨樋を破壊して、家ごと征服されそうな勢いに、泣く泣くこの蔦を全部撤去したのでした(夫が)。そして、キッチンの横と後ろにメタルラス(メッシュ)を張ったところで中断したまま二年間放置。

このたび、ようやく雨樋をつけて、モルタル塗りと漆喰塗りもほぼ終わりました。腰板はまた涼しくなってから。よく見ると細部が(黒く残っているところ)まだまだですが、とりあえずここは終了です。

なんだかつまらない風景(下の画像)になりましたが、蔦の代わりにラズベリーでも植える予定です。また征服されるかも、、。

今日は二年ぶりにここにあった足場を撤去したところ。並行して、アトリエ裏の倉庫を作る準備をしてきました。しばらくは、染めの仕事と二足のわらじです。

外の気温は高いけれど、動き出すと全身から汗が吹き出て、体が冷えていくのがわかります。熱中していれば暑さも忘れています。人間の体ってうまくできていますね。

ピクルス

梅を6キロつけたあと、もう1キロはタイのココナツシュガーと梅ジュースに。ココナツシュガーが沈んでしまってうまく溶けません。発酵が進んでお酒にならないかも心配。液体だけ鍋で煮てビンに戻すことにします。

左はナスのピクルス、夫作。子供の頃に近所のおばさん(この一家もイタリア系)が作って持って来てくれた懐かしい味だそうです。

「あと××日だね、楽しみだね!」と言うので、私の誕生日(もうすぐ)を指折り数えてくれているのかと思ったら、ピクルスが漬かり上がる日を数えていたようです。

下はきゅうりのピクルス。息子のリクエスト。

本来はガーキンという小さい種類を使うのだそうですが、マーケットで見つけたちょっと小さいのを使いました。つぶつぶと入っているのは、ディルシードやベイリーフ。空気が入らないようにして、乳酸菌で発酵させます。

バンコクで買っているパッカドーンという漬け物に似た香りがします。今更ながら、あれも乳酸菌発酵なのだな、、と思うこの頃。

玉ねぎが沢山あって困っている母に、りんご酢とディルシードで漬けるピクルスのレシピをすすめたのですが、出来上がってきたのがとてもおいしかったのです。自分でも作ってみるつもりです。

水問題

この雨で大きな被害のでている地域もありますが、みなさまご無事でしょうか?週末はしばらく雨が続きそうですね。どうぞくれぐれもお気をつけください。

私の家の近くには沢があり、この辺りは土砂災害地域に指定されているので、大雨の時はビクビクしています。自然災害の多い日本は、どこにいても危機感と防災袋の準備が必要ですね。

カラ梅雨で井戸の水位が下がっていたので、ジャブジャブと水を使うのは控えていました。

昨日はこの雨で水の心配がなくなり、存分に藍染め&洗い作業ができました。藍染は水をたくさんつかいますからね、、。やっぱり藍染は楽しいです。

徳島のすくも藍をそろそろ建てなければなりません。今年は小さい甕で建てようと、100リットルくらいの甕を探していました(今までは200リットルを建てていました)。よさそうなのが見つかったので、注文したところです。

ようやく

雨を待っていました。長野では珍しい35〜36℃のお天気が続き、庭がカラカラ。暑すぎたのか、キボウシやバラの葉っぱが黄色くなってきていました。この台風で雨がまともに降ってくれれば、植物も一息つけるでしょう。

上の画像は、キッチンの軒下に巣をはっていた蜘蛛。四方にイナズマのようなジグザグ模様が編み込まれています。なんだろう?と思って調べたら、紫外線を反射して獲物をおびき寄せるための装飾だそう。こんなの初めて見ました(白帯というのだそうです)!

染め直し作業の合間に、今日はキッチンの外壁塗りを決行(上の画像)。

セメントと砂を混ぜて作ったモルタルを塗り、乾いてからその上から白い漆喰を塗ります。今日は風もあって作業しやすく、予定の分が終わりました。久しぶりのモルタル塗りで手がブルブルです。続きは次の涼しい日に。

足場を組んでからなかなか時間がなく、ここは2年も放っておいたのです。万年工事現場のようでした。これでやっときれいになります(蜘蛛の巣を上からおおって作業したので、壊さずにすみました)。

夏日

信じられないほどの早い梅雨明け。今日の長野も気温がぐんぐん上がって、35℃近くになりました。

午前と夕方は外仕事をしていたのですが、風があって日陰は快適。日が沈めばさーっと気温が下がるのも長野ならでは。こんなこと、バンコクではありえません。ここは一年のほとんどが寒いのですから、このくらいいいところがなくてはね。

夫の在留許可期間の更新をする時期が来ていたのに、それをすっかり忘れていて、先週は大急ぎで書類を揃えて入国管理局へ持っていったところです。

人によって滞在許可期間は違うのですが、夫は幸運にも5年のビザがでているので、そんなに度々更新しなくてもよいのです。が、そうするとそのビザの存在も忘れ、更新することも忘れてしまいがち。今回も思い出すのが一ヶ月遅かったらアウト(不法滞在?)でした。5年後のリマインダーにいれておかないとなりません。

そういえばしばらく前に、息子が夫に話しているのを聞きました。

息子:「学校でみんな、ぼくのこと “ハーフ” っていうの」

夫:「ふーん」

息子:「でも、ぼくは何かの半分(ハーフ)なんかじゃない。ぼくは “a lot” なんだよ」

 

それを聞いて、なるほど、そうだったのか!と思いました。

いわゆる「ハーフ」のかわりに「ダブル」という言葉も随分前から聞かれますが、いまいち根付いていないように思います。私もなんだかわざとらしい感じがして今までつかったことがなかったのです。

でも、当事者の思いはやっぱり同じなのですね。私は日本人の親から生まれ日本で生まれ育ったので、息子とはいえ彼の心のなかはそこまで想像できませんでした。考えてみれば、私だって「あんたは半分」って日本語で呼ばれたらいやですもん。

学校でいじめられているわけはなく、毎日友達と楽しく遊んでいるようなので(勉強してるのか?)その顛末を(ハーフと呼ばれる)を聞いて少し驚きました。能天気のように見えても、息子の心にひっかかったのでしょう。

どうもありがとうございました

夏のオンラインストアが昨晩閉店しました。この度もご利用どうもありがとうございました!

出だしにご注文が集中して発送作業にアタフタしてしまいましたが、最終日のほんとうに最後になってもご注文をいただきました。みなさまそれぞれ迷って悩んでご注文くださったかと思うと感激です。

梅雨が始まりましたが、晴れ間には暑くなりますよね。夏服をもう着ていただける時期かと思います。今回ご注文いただきましたものも、どんどんお召しいただけることを願っています!

次回のオンラインストアは10月ごろオープンの予定です。展示は10月初めに下北沢にある fog linen work さんの二階ギャラリーにて予定しています。詳しく決まり次第、どちらもこのブログでお知らせします。

天然生活8月号(6月20日発売)のはじめのほうにある「カディコットンの服」ページで、私の作ったコチニール染めのカディブラウスと、うすいブルーに先染めした藍のストールをご紹介していただいています(お値段がちょっと違っていますが)。

特集が「わたしのかご使い」ということで、こちらの記事にも目が釘付けです。

雑誌は買わなくなって久しいのですが、こんなおしゃれな一冊が家にあると、ちょっと時間のあるときにパラパラと見ることができて、やっぱりいいな、と思います。

クラフトフェアまつもと

東京から帰ってくると、庭のバラが満開になっていました。きちんとフィルムで撮りたいと毎年思うのですが、やはり実物の姿と香りにはかないません。写真はあきらめて、庭でスーハースーハー呼吸して(変質者みたいですが)、今だけのこの香りを楽しもうと思います。

さて、クラフトフェアまつもと2018  が今週末開かれます。

5月26日(土)11:00から17:00
5月27日(日) 9:00から17:00

あがたの森公園 (長野県松本市県3-2102-4)*県=「あがた」と読みます

私の出展場所はまだ決まっていませんが、おそらくヒマラヤ杉並木の辺りになると思います。

当日の朝にくじ引きで出展場所が決まります。それを公園にある本部近くのボードに場所を書き込むシステムになっています。そのボードをご覧いただくか、公園内を歩いて探してくださいませ。

会場には駐車場がございませんので、駅近くの一般駐車場をご利用いただくか、1日バス券(500円)をお買いになって駅からシャトルバスをご利用いただくのもいいと思います。私はいつも歩いていますが、松本駅から徒歩20分くらいですよ。

お天気もよさそうですね。みなさまに緑のあがたの森でお会いできることを楽しみにしています!

先日のhako plus展に続き、このクラフトフェアまつもとでもクレジットカードをお使いいただけるようになりました。hakoでは、あたふたしてお待たせすることもありましたが、みなさま快くお待ちくださりありがとうございました。

クレジット決済のデバイスは小さくてバッテリーの持ちが悪く、すぐに落ちてしまいます。クラフトフェアのような野外イベントでは充電できないなぁ、、と思っていました。ちょうど上海から来ていたTくんに聞いてみると、「充電宝(モバイルバッテリー)」がいいよ!と実物を見せてくれました。

早速使ってみると、なるほど便利ですね。クラフトフェアの真っ最中でも充電できそうです。パソコン派の私は、こんなものがあるなんて知りませんでした。

余談ですが、Tくんは上海人の友人の息子。まだ学生の彼は、先月から東京に研修のため来日中なのです。

友人に恩返しするのはこんな時くらいしかないので、hako plusでの展示のあと、Tくんと夕ご飯を食べに出かけたのです。が、目当てのお店のウェイティングリストは名前でいっぱい。そこで、Tくんにグーグルで近場のお店を数軒出してもらい、ついでにそのお店まで連れ回してもらったのでした。日本に来たばかりの上海っ子に案内してもらうなんて、なんと情けない、、。私もアホですわ、、。

オンラインストアの準備

例年より二週間以上も早く桜が咲きました。ちょうど入学式の日。入学式に桜が咲くなんて、長野では異例の事態です。今年はどこも早めな春の訪れですね。

ずっと前にイギリス人の友人が、「日本人はどうして春になるとサクラサクラと大騒ぎするの?」と言っていたのを思い出します。桜が咲くというのは、春が来たということ。それが嬉しいからに決まっているじゃないの、と今なら説明できます(当時、なんと答えたのか覚えていません)。

週末の大風で桜は散ってしまいましたが、しっかり雨が降ったおかげで、庭も緑色になってきました。

 

今年の初めには、「毎日とはいわなくても、できるだけ頻回にブログをアップしよう」などと思っていました。

しかし、いざ連日の染め作業が始まると、夜はもうバタンキュー。先日は夫がぎっくり腰になり、てんてこ舞いしていました。その間に、ブログに書きたいと思っていたこともどんどん忘却のかなたへ、、、あぁ、物忘れが年々激しさを増しています。

 

上はしばらく前の写真。先月長野に帰ってきて、最初に藍がめの様子を見たときのものです。四ヶ月以上も放置してあったのに、温めただけですぐに染められました。

これは昨年果糖をつかって建てた藍がめ。一年前の今頃にも、放置していた藍がめで染められることを発見しました。留守中ずっと凍っていたから、数ヶ月のあいだPH(ペーハー)が変化しなかったのかもしれません。建ったままだったというのも面白いなと思います。

そういえば、あのあと色々調べたら、果糖建ても還元させて(酸素を奪うこと)建てるということなので、その点は化学薬品(ハイドロ)建てと原理は同じであり、染めた藍の持ち具合も同じようなものだとのことがわかりました。果糖建ての利点といえば、化学薬品を使わず100%オーガニックで染められるということでしょうか。

今年の春夏物は、この果糖建ての藍を使って染めています。すくもの灰汁建ては、気温が高くなってから始めます。それはまたこのブログでリポートしますね。

さて、今月16日(月)21時オープン予定のオンラインストア。そのための写真撮影をそろそろ始めます。

同じ素材を同じ染料で染めていても、釜が(鍋ですが)や媒染した鍋が違うと、仕上がりの色も違ってくるのです。

PHのコントロールがだんだんできるようになり、だいたいの色は予想がつくのです。が、染めあがったものを並べてみると、どれも微妙に違う色だったりします。煮出した染料も濃さがそれぞれ違いますしね、、。(上の写真のグリーンも、どれも少しずつ違うのがお分かりいただけるでしょうか?)。

そんな訳で、ちょっとずつ異なる色を写真に撮って、オンラインストアでどのようにしてその違いをご説明したらよいのか、おおいに悩んでいるところです。

春がくると、この光景を見るのが恒例となりました。コットンリネンのブラウスをノリ抜きして干しているところ。空気もカラカラなのでよく乾きます。洗濯物がきれいに乾くのって、気分がよいですよね。

今年こそは色を抑え気味にしようかと思っています。白カディのブラウスにもなかなか色が入らず散々泣かされましたし、、、。それに、白は白でいいものです。毎年春、同じことを思っていながら、色々な色が見たくてつい染めてしまうのです。

ありがたくも今年は徳島のすくもを分けていただけそうなので、ひさしぶりに本藍染めも少しできそうです。こちらはばね指と相談しながらすすめます。

やはりいろいろと道具が揃った自宅は便利です。帰って来てから毎日、半日以上を台所で過ごしている夫。今日は朝からビスコッティを焼いていました。

ビスコッティの名前の通り、これは「二度焼く」のです(そんなこと知らなかった私)。一度焼いたブロック状の生地を、牛刀をつかって薄くスライスしたにもかかわらず、すこしグニャグニャの仕上がりになってしまい、作った本人は不満そう(おいしかったのですが)。

義母の焼くビスコッティはもっと厚くてカチカチ。そのままでも、コーヒーに浸しながら食べてもおいしいのですが、それとは全く別物に見えます。

名前は同じでも、地域や作る人によって様々なのですね。

息子のために、小学校の体験入学の申し込みに市役所へ。今年で小学校最後の体験入学。教科書も揃えました。電車から真っ白な北アルプスが見えました。山の上はまだまだ真冬だなぁ。

帰りにちょっと寄ったセブンイレブンで、若いアフリカ系の青年が、店員さんに何か聞いていました。スマホを取り出したので、Google翻訳の出番ということがわかり、気の毒に思って聞いてみれば、パラセタモール(解熱鎮痛剤)が欲しいとのこと。

コンビニに薬はないよと言いかけて、その子がルル滋養内服液を握りしめているのに気が付きました。今時はコンビニでも薬を売っているなんて!のど飴も欲しいというので、ルル内服液とのど飴をみつくろい、飲み方を説明してきました。

ドモアリガトゴザイマシタと深々と頭を下げるところをみると、日本に住んでいるようです。モデルのような風貌なのに、長野で何をしているのだろう?(←おばさんの疑問)。

長野の人はとても真面目でいい人も多いのですが、シャイなので余計なお節介は焼きません。ここの寒暖の差で風邪をひいて、誰も助けてくれなかったなんてかわいそうですものね。

私も言葉がわからない時、あちこちで親切な人に助けられています。何かの形で誰かにすこしでもお返しができればそれは嬉しいことです。

冬支度

台風直撃の週末となってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?選挙に出かけるのも一苦労ですね(私は期日前投票してきましたけれど、、)。お出かけになるみなさま、お気をつけていらしてください。

この週末、私は家中のカーテンを二重に作り直し、冬の準備をしています。(上の写真は庭のイチジク。シナモンのような香りがします)。

…………

先日、安曇野 acorn さんへ、ブラウスやストールなど、今年の秋物をお送りさせていただきました。

森のなかに佇むacorn(=どんぐり)さん、グリム童話のなかに出てくるお家を勝手にイメージしています。紅葉の時期に行ってみたいなぁ、といつも思っています。

お送りしたものも、もう残り少ないとのお話です。安曇野を散策なさるかた、ご興味のあるみなさま、どうぞお早めにお出かけください。

…………

この秋も、ストーブに火を入れる時期になりました。

薪を運んでくるのに、左のペールに入れていたこともあります。でも、これに一杯薪を入れると、とんでもなく重い上に持ちにくい。

夫のリクエストで、ログキャリアーをつくってみました。「このくらいの」という夫指定の大きさの長方形に縫ったデニム生地に、同じ生地で作った持ち手をつけただけの簡単なもの。でも、これに薪を並べてバッグのように肩にかけると、軽々持つことができるのです。

薪の量はあまり変わらないのに、入れ物が違うだけでこんなに持ちやすいとは。この差に驚きます。

考えてみれば、ストーブを使わないで済むのは、一年のうち5ヶ月弱。毎日のことなので(ストーブの番は夫ですが)、便利な道具があるのは助かります。

 

煮込み料理のおいしい時期です。

豆料理は時間がかかるのであまり作りませんが、圧力鍋をうまく使ってできるかな?と思って借りてきた本。

豆は保存がきくし、たんぱく質もとれるし(大豆やレンズ豆etc)、うまく使えるようになりたいのです。

この秋冬には豆料理に挑戦です。

秋祭り

この里でも、りんごがだんだん色づいてきています。

この週末には、近所のこどもたちが楽しみにしている、収穫を祝う秋祭りがありました。

これ以上ないほどのお天気。お神楽にあわせ、子供たちもお神輿を引っ張って神社までの道を練り歩きます(上の写真は隣の地域のお神輿)。

神社側も子供たちの声で境内が賑わうのが嬉しいのだそうで、気を遣ってお菓子でもてなしていただきました。お菓子をいただきながら、獅子舞をみたり、子供たちが追いかけっこをしたり。学校の外で、近所の子供たちがこんなに集まって遊ぶなんて、めったにない機会。たのしそうです。

ひと休み

お神輿をひいて、村内(?)まで戻ってくると、お約束の綿アメが待っています。みんなで苦労をねぎらって、おいしいものも出されたようです。

息子はその後も外を走り回って遊んでいて、なかなか家のなかに戻ってきませんでした。帰ってきていうには「一年に5回くらい秋祭りがあったらいいのに!」。それじゃ秋祭りっていわないでしょっ!

お祭りのときくらいしか、近所の子供たちと遊べないのもかわいそうですが、こんなハレの日は特別だからこそたのしさも倍増なのでしょう。みんな、お疲れ様でした!

 

保存保存

保存保存

保存保存

今秋の藍染

毎日の庭の掃きそうじを終えて家に入ってくる頃には、蚊にさされたおでこをパンパンに腫らせている夫。私が一緒に庭にいても、さされるのは決まって夫、しかも狙われるのはおでこなのです。

それを見て他人事だと笑っていたのですが、私も染めの作業中に顔上部を狙われるようになりました。おでこをさされると、どうしてあんなに腫れるんでしょう?それに、今年はいまごろになって蚊が多い!

ガーデンセンターで蜂除けのネットを買っておいたのを引っ張りだし、それを帽子の上からかぶり、マスクにエプロンをして黒い長靴にゴム手袋。もはや何屋さんかわからない姿です。「書き留めでーす」とサインを求めにきた郵便局員さんの目が怯えていたようにも感じられます。でも、これで蚊にさされなくなり、一件落着。

 

この秋の藍染は、糖で建てた藍。琉球藍の残りとインド藍を使いました。

ハイドロ建てのように、わーっと一気には色は染まりついてはくれません。藍甕の中にたくさん藍は溶けているはずなのに(濃すぎるのか、引き上げたばかりのグリーンに見えませんね)、洗うとこの通り(画像下)。

ブラウスたちも、染めて洗ってまた染めて、と、15回ほど重ねてみたところ。バネ指になりましたが、濃紺にはなりませんでした。

すくも建てのように、染まりつきがゆっくりということは、落ちていくスピードもゆっくりということなのでは?と思っています。

今秋のオンラインストアは10月2日(月)21時から2週間オープンする予定です。

今シーズンは、東京、松本での展示がありません。オンラインストアをご覧くだされば幸いです。

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外遊びと製作の続き

この三連休、息子が家にずっといたので、仕事をするのは半ば諦めていました。

仲良しの従兄弟が隣から引っ越してしまったので、小学校が休みの日になると、ヒマを持て余している息子。もうプールも閉まってしまったので、図書館が頼り。台風が来ると聞いて、借りられるだけの本(二人あわせて20冊)を借りてきましたが、3日間本を読んでおとなしくしている訳がありません。

私たちが小学生だったころは、兄弟姉妹、それから近所の子供たちとあちこち出かけ、外で一日中遊んでいたものです。今はこども一人で外へ出すのも何かと心配な世の中(クマもうろついていますしねぇ)。徒党を組む(?)だけの数の子供も近所にいないし、、。子供にとってはかわいそうな時代ですね。

雨の合間に連れ出してみると、キリギリスを捕まえたり、時期外れのコクワガタを見つけたり、岩に登ったり、、、やっぱり外遊びは楽しそう。(ある時、振り返ったら、蝉のように木にしがみついていました。画像下)。

友達と遊びに行かれるようになるまでは、つきあってあげないと、と思うのですが、あともう少しでしょうか?

 

この秋ものは、久しぶりにコチニールでも染めています。下は煮出すところ。実は今日、この染料の煮出しや染めにつかっている大きなガスコンロに火がつかなくて困っていたのでした。

たまたま通りかかった父に分解してみてもらったところ、コンロの細い管の中に、何か詰まっていたようです。針金で詰まりものをとってみると、それはクモ。巣の残骸とおぼしきものもたくさん入っていました。クモが巣を作ろうとして、ガスコンロの管の中へ材料を運び込んだようです。

火がつかない、、と、私がガスを出したり止めたりしているうちに、クモ本人はガス中毒死したのかもしれません。

 

カディストールの染め重ねも進めています。手紡ぎ手織りだけあり、織り具合にばらつきやムラがあり、染める方も苦戦中。フリンジがバラバラにほどけてしまったものも(泣)。

カディストール、今日の染め重ね分(上)、昨日の染め重ね分、乾燥中(下)

 

製作 すすめています

カディのストールも、ノリ抜きをして洗って干しています。

ふんわり柔らかくなって、手触りも最高です。

インドの工房にお願いするとき、「両縁に藍染の糸が入るからね」と言われ、見本も送ってもらっていたのです。でも、こうして広げて干してみると、縁が目立つなあ。特に、白い方は「マザーテレサみたい(コメント by 夫)」。たしかに、、。

白のままでもいいのですが、いくつか染めてみることにします。薄い藍染の方もこの上からさらに染め重ねようかと思います。(やっぱり自分の手を加えないと気が済まないみたいです)。

 

下は、ストライプの生地で仕立てたブラウス。ツヤとハリがあり、目も詰まってとてもいい生地なのです。しかし、一度洗ってみると、地の赤っぽさが気になりました(左側)。

右はそのブラウスを藍で10回ほど染め重ねたもの。うまく落ち着いたので、こんな感じで仕上げることにしました。色の効果というのは大きいですね。

 

去年春にお買いいただいた、ラック染めのブラウスをお預かりしています。繕う糸をラックで染めたところ。

市販のポリエステル縫い糸は、色も豊富なので似た色はだいたい見つかります。でも、ブラウスは綿で縫ってあるので、綿糸を染めて使います。

ポリエステル糸を使うと、時間が経つにつれ、ブラウス本体の色とポリエステル糸の色が、徐々にあわなくなるのです。

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秋がきました

鈴虫が一日中鳴く季節になりました。カブトムシもバタバタと死んで行きます。あぁ、秋がきたなぁ、と思います。ちょっと前まで、プールで泳いでいたのが信じられません。

 

秋の味覚

きのう、息子が朝起きるなり「学校に行きたくない」といいます。

「夏休みが終わって、ようやくまともに仕事ができるようになったのに、、、休まれては困る」と焦りながら、何かと思えば「給食にきのこがでるから」というのがその理由。

そういえば、学校の給食カレンダーの食材欄には、きのこ全種類名にマーカーペンで印をつけていた息子。しめじの出る日は、大きなバツ印が。秋なんですから、、、これからきのこ攻めの日が続きます。

きのこを全力で避ける努力をするくらいなら、他のことにそのエネルギーを使ったら?と思うのですが、、。子供の考えていることって分かりません。

(乗鞍の森でみつけたきのこたち。踊る妖精に見えませんか?)

きのこはともかく、息子が学校へ行っていると、仕事がなんとはかどることか。夏の間に中途半端になっていた仕事が、どんどん片付いていきます。

染め直しのほうもお預かりしたまま、これまで手がつけられないでいました。待ってくださっていたみなさま、すみません。再開しましたので、もうしばらくお待ちくださいね。オンラインストアの準備も続行です。

 

いただきもの

イランでお仕事をなさっているFさんより、サフランを沢山いただきました(写真右です)。高価なサフラン、一度にこんなにたくさんの量を見たのは、生まれてはじめて。香りも最高です。

Fさん、どうもありがとうございます!(見てくださっているかしら)。

サフランをつかうインドの「キール」というおやつ(お米と牛乳で作ります)を作ってみたいなあ、サフランライスやスパイスライスもいいなぁ、、と思いつつ、インド料理の本をだしてくると、夫の冷たい視線を感じました(←我が家のインド料理担当者)。

 

豆シャンプーを分けていただいている峰雪さんからは、ベトナムのお土産をいただきました。

椰子の葉に包まれたのはココナツシュガー。サイゴンへ行った時、峰雪さんに教えていただいたマクロビオティックのお店へ寄ったのですが、その時はもうないと言われた幻のかたまり(?)。金槌でゴンゴン割って使います。

右はベトナム北部のもち米のお菓子。生姜とピーナツが入っているのが、なんともベトナムらしいです。

ベトナムの旅で得られた豆シャンプーの使いかたのヒントなど、最近のブログに載せていらっしゃいます。峰雪さんは、面白いものを追求して、ベトナムのどこへでも行ってしまうのです。私も興味深々で旅の様子を読んでいました。

………………..

久しぶりのよいお天気。

コットンリネンのロングシャツのノリ抜き作業を進めました。この、楊柳のような陰影のでる素材をとても気に入っています。

生成りのままでもきれいですが、何枚かは藍で染めるつもりです。

秋のオンラインストアのお知らせ

秋の展示会の予定のお問い合わせをぽつぽついただくようになりました。

今年の秋の展示会は、東京、松本ともにお休みさせていただきます。

オンラインストアは開く予定です。10月2日ごろから2週間のオープンになりそうです。日にちが近くなりましたら、ニュースレターと当ブログで再度詳しい時間などをお知らせいたします。

………………

農園いろいろ(小諸市)の高橋さんより、完熟トマトを送っていただきました。今では珍しい露地栽培のトマトです。こんな風に一つ一つ新聞で丁寧に包まれています。甘くてまるで果物のよう。

高橋さんご夫妻と初めてお会いしたのは、代々木公園のアースガーデンにて。7年ほど前でしょうか。高橋さんがまだ東京で会社勤めをなさっていた頃でした。その後、本格的に農業を学ばれ、長野で農園を開かれたのですが、これまでにお二人ともさぞご苦労なさったことと思います。

おいしいトマトたちが、高橋さんのその後のご活躍を伝えてくれます。こんな風にご縁が続いていること、とても嬉しく思いながら、トマトをいただいています。高橋さん、ごちそうさまです!

 

塹壕ラジオを自由研究にした息子、塹壕(戦争中、銃撃などから身を守るために兵士が掘る穴)も掘ってみたお話はしましたが、この写真はその時の様子。

雨で一時中断していますが(学校も新学期が始まってしまったし)、度々この穴に戻って掘り続けているようです。汗びっしょりで泥だらけになって帰ってきますが、これ以上楽しいことはない、というほどの嬉しそうな顔。

小さい頃から穴掘りばかりしていましたが、いつまでたっても穴掘りが好きな様子。前世はもぐらなのかもしれません。

宿題の続き

息子の夏休みの宿題の一つ、ふるさとの風景を描くために(私が描くのではないのですが)、近くの姨捨山まで行ってきました。

姨捨伝説は、千年ほど前からお話に残っているようですが、どうも日本には同じような話が各地にあるそう。

息子が悪さをした時に、「姨捨に捨てるからね!」と怒ったことがありますが、年から言うと、捨てられるのは私の方が先に来そうです。

それはともかく、姨捨よりも今回は棚田のスケッチが目的。棚田を眺めながら、田舎道を下ったり登ったり。息子はこんなところに来てまで虫探し。

きれいに手入れされた棚田も多いのですが、草ぼうぼうの休耕田も目につきました。機械も入れにく場所ですし、農家の高齢化など、きっと問題もあるでしょうね(棚田のオーナー制度がとられているようです)。

近場でも、たまには電車に乗って出かけるのも楽しいものです。

 

「昭和のくらし博物館」(東京都大田区)館長の小泉和子さんの著書を借りてきました。著者の1910年生まれのお母さんが再現された、昭和の女性の家事の様子が記録されています。

電化製品の助けもなく、季節の行事や、親戚や近所付き合いが今よりも重要だったころ。このころは、家の中のことは全て家庭の主婦の仕事だったのですね。朝から晩まで家族のために働く生活。子供も小さいころから家のお手伝い。我慢強く、しっかりした人間になりますね。

今では、衣類はもちろん、家からふとんのクリーニング、子供を預かってもらうことなど、お金を出せばやってもらえますし、三食作らずとも外食という選択もあり、おせちまで買える時代になりました。現代の私たちは、なんと楽をしているのでしょうか!

お盆休み

最近、wifiの調子が悪くてネットにつなげない日があること、視力がどんどん落ちて(老眼)目が疲れること、そんなことがあり、パソコンを開けるのがすっかり億劫になってしまいました。

携帯やスマホもない生活ですが、パソコンも週二回開けるくらいがちょうど良いのかも。このブログも久しぶりの更新でごめんなさい。

……………………………

夏のリンゴがではじめました。冬のリンゴのような甘みはありませんが、リンゴのない時期だけに飛びついてしまいます。暇を持て余している息子と一緒にリンゴと黒豚のパテ(いわゆるハンバーグ)を作ることに。

庭のセージを刻み、コリアンダーの種と胡椒を炒ってつぶし、ゴロゴロに息子が切ったリンゴも加えました。じっくり焼いて、粒マスタードをのせてマフィンに挟んで食べたら、これがぴったり。リンゴと豚ってあいますねぇ。

庭のセージをうまく使うことができたのが嬉しく、香りの組みあわせも新鮮なごはんになりました。

 

 

2センチくらいの幼虫から育てたコーカサスオオカブトたちが、ようやく羽化しました。虫とはいえ、小さいころから育てるとかわいいもの。力が強くて足が長いのにおどろき!

そういえば、去年の夏には、忍者のようにケースから脱走し、床を這い回っていたことが。その時は15cmほどの大きさの幼虫になっていたので、息子も私もさすがに驚いて「ギャー」と悲鳴をあげました。うっかり踏まなくてよかった、、。

ペナン(マレーシア)へ引っ越した時は、熱帯のクワガタやカブトが見られると息子は喜んでいたのです。が、人の住む平地に見ごたえのある昆虫はいませんでした。近所の公園で、朽木の下にうじゃうじゃするサソリを見ただけ。

熱帯のカブトとのご対面が叶い、息子は嬉しそうです。

 

家の中の工事も、少しずつ進んでいます。まだまだ終わりませんが、そろそろ秋のオンラインストアの準備も本格的に始めます。あぁ、結局今年も物置を作るまでに至りませんでした。

お盆にはいり、息子の夏休みも残すところあと8日。学校が始まる日まで、指折り数えているのは、私だけではないと思います(?)。

毎年、私の仕事だった夏休みの自由研究を、今年は夫が担当しているのでちょっと楽です(まとめは私がやらないとなりませんが)。

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長野の夏とお知らせ

毎日夕方になると雨が降り出します。まるでタイの雨季のよう。昼間の気温は上がって、作業中は汗ダラダラでも、夜気の心地よいこの頃。土砂災害警報が度々出るのはこわいですが、、、。山の緑も爽やかで、本当にいい時期(私にとっては)。あぁ、このまま冬が来ないでほしいです。

薪置き場

10年ほど前にアトリエを建てた時、電気を入れるために工事をお願いしたのですが、漆喰の外壁のど真ん中に、大きなプラスチックのメーターボックスを付けられてしまいました。

それを隠すためにつるバラを植えたのです。それがジャングルのように茂って、今はこんな状態。切っても切っても伸びてくる。

父に割ってもらった薪も、積んでいく場所が尽きて、この壁のバラの下に積んでいます(今日積み終わったところ)が、これって家のためによくなさそう。薪をつたって、またアトリエのなかにアリが入ってきそうな予感がします。きちんとした薪置き場制作も今後の課題です。

染め直し

この春にお預かりした染め直しのものを仕上げているところです。今月中にお送りできるように進めていますので、お預けくださったみなさま、もう少しお待ちください。

今シーズンは、たくさんの数が染め直しのために返ってきました。たくさん着てくださって、とても嬉しく思います。

ただ、染め直しの作業が増えて、だんだんと大変になってきました。元どおりになりにくい、難しいケースもあり、予想以上に時間がかかることも。

今までは、クリーニング代程度の染め直し代と返送料のご負担をお願いしてきましたが、これ以降お受けするものに関しましては、その染め直しのお代の見直しをさせていただこうと考えています。勝手を申し上げますが、ご理解くださいますと幸いです。

今年の畑

夫が初めて育ててみた落花生。花が咲くとツルが地面に伸び、地中にもぐってさやをつけます。落花生という名前の通り。ピーナツ好きの我が家男子二名の期待を背負っています。

セージも茂っています。セージってソーセージに入れるくらいしか思いつかなかったのですが、ポークレバーのおいしそうなレシピを見つけたので、作ってみようかな。

梅雨の晴れ間

長野はよく晴れ、気温も上がりました。

仕事の手を休めて、土日は子供たち(息子と姪っ子)とプールへ。子供ってどうしてそんなに水遊びが好きなんでしょう?放っておけば、全身シワシワでブヨブヨになるまで入って遊んでいるに違いありません。

でも、ようやく待ちに待った夏が来た!と喜んでいるのは、私の方かもしれません。つい先日まで、秋冬用の上掛けで寝ていたのですから。長野の夏は、本当に短い。

ところで、先日からphの管理に苦戦している糖建ての藍。雨の日に、コットンリネンガーゼの布を試し染めをしてみました。

薄いさわやかな水色に染まりました。「かめのぞき」というところでしょうか。本当にはちみつの力で染まったことに感動しました。

でも、油断すると、すぐに発酵しすぎてしまうので、ちょっと使いにくいです。もっと工夫が必要ですね。

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雨の土曜日

長野市には大雨警報がでて、ものすごい量の雨が降りました。

お昼過ぎに庭にでたとき、水没した石畳みの上を泳ぐもぐらを目撃。体長15センチほどのフサフサの毛のもぐらで、手をうまく使ってスイスイ泳いでいました。あの大きな手は、水かき代わりにもなるんですねぇ。すみかが水びたしになってしまい、移動中だったのでしょうか?

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息子を夜8時半に寝かしつけようと(寝かしつける年ではありませんが)しながら、私が息子のベッドでぐーぐー寝てしまうこの頃。しばらくして目が覚め、フラフラ自分のベッドに倒れ込むのが日課となっています。こんなに疲れることなんてなかったのに、、、(年なのか?)。この大雨では、染めも大工仕事もできないので、今日くらいは仕事を休もうと思ったのです。

が、朝、ちょっとミシンを使おうとしたら、まともに縫えなくなっていることを発見し、ミシン修理に時間を費やすことに。あちこちバラして掃除をしたり、ネットでマニュアルをダウンロードして、困った、困った、と心の中はパニックに(修理をしてくれるミシン屋さんは松本なのです←ちょっと来てもらうには遠い)。

いろいろやってみた結果、単に糸を掛け間違えていただけのことがわかりました。そういえば、久しぶりに糸替えをした後だったのです。あぁ、なんてこった。私って、本当にアホですわ。

でも、この機会にミシンの中のほこりもとれ、異常がないこともわかり、また気持ち良く使えるようになったので、これでよしとします。

 

最近、ベーグル作りに凝っている夫。ベーグルのことを考えて、朝早く目が覚めるのだそうです。

茹でてからオーブンで焼くなんて、他に同じ焼き方のパンを思いつきません。表面を先に固めておいて、ふわふわにならないようにしているのかな?と想像しているのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

オンラインストアのお知らせと長野の暮らし

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます!

お知らせです。

以下の作品のキャンセルがありましたので、カートに1点ずつ戻しました。どうぞご覧くださいませ(リンクを貼ってもリダイレクトされてしまいますので、ブラウスのページなどからご覧ください)。

カディコットンシルク-ギャザーブラウス 白

リネンダブルガーゼブラウス ローズ

6/13追記: ローズ色のリネンダブルガーゼブラウスの方は売り切れました。ご覧いただきどうもありがとうございました。

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マオアール(猫耳)という名前の、中国のパスタを最近よく作っています。

四角に切った生地を、おやゆびで滑らせながら押して広げていくだけ。形はバラバラですが、モチモチの食感が最高です。イタリアのオレキエッテ(こちらも耳の意)というパスタにも似ています。

バンコクでおいしい豆板醤(四川省の豆瓣醬を手に入れたので、これとキノコとベーコンやイカなどを炒めておいて、ゆでた猫耳をいれるだけ。味付けはオイスターソースに醤油、黒酢少々です。

特別な道具も要らず、簡単に作れる(子供でも!)ので、合理的で中国らしいなといつも思いながらこれを食べています。

 

日がでると初夏の爽やかさが戻ってきますが、雨が降るとストーブに火が必要なほど冷える日もあり、セーターをしまったり出したりしているこの頃のお天気です。扇風機とストーブと蚊帳が家のなかに同居しているのは長野らしいです。

下は積みっぱなしだった薪ですが、父が割ってくれるのを、アトリエの横にスタックしていく作業が、すこしづつ進行中。

近所のりんご農家さんたちが、りんごの枝などどーんと置いていってもらえるので、とても助かります。りんごは硬くて火持ちがよいのです。

 

(虫の苦手なみなさま、下の写真にご注意ください)

去年の春の藍染期間中、スズメバチに散々悩まされました。

藍甕のにおいに誘われ、頭上をブンブンしていて怖かったのです。(藍甕に飛び込んできたのもいました)。

今年は早い時期にワナをしかけておきました。冬眠から覚めた女王蜂だけを捕獲するのが目的です。

 

そのワナをようやく下ろしてみると、姫スズメバチやキイロスズメバチがたくさん捕まっています。写真の右上にいる、ひときわ大きいのが、オオスズメバチ。大人の親指ほどの大きさです。

ちょうど、先月の東京展に向けて発送作業をしているときに、この巨大スズメバチがアトリエの後ろをブンブン飛んでいました。巣を作るつもりだったのか、行ったり来たりしていて、さすがに怖い思いをしました。

東京から帰ってきたら、そのスズメバチがいなくなっていました。あの頃ワナにかかっていたようです。こんなのに刺されたらひとたまりもありません。よかった、、。

 

(ペットボトルで作ったワナ—-お酒とレモン味の清涼飲料を入れて—-を仕掛けたのですが、もうこの時期には取り外さないと、羽化した働き蜂まで引き寄せてしまい、逆効果になりますので、ご注意ください)。

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藍染め

去年の冬に日本を出る前、藍甕に灰汁を多めに足して、発酵を止めてから出発しました。

先日その藍甕をみてみると、液はグリーンのまま。外の気温はまだまだ低いけれど、かき混ぜてみると、藍色の泡もしっかりたって、翌日まで消えません。ヒーターで温めれば、もしかしてこのまま染められるかも。やっほー!

琉球藍やインド藍、自家製の泥藍が混ざっているためか、意外な働きをしてくれます。この藍甕、とても不思議。

 

バンコク滞在中、一週間に2〜3回は着ていた、カディコットンの藍染ブラウス。デニムのようにあたりがでて、柔らかくいい感じに育ちました。

薄くて軽いくせに、密度が高いせいか、なかなか色が入らなくて、染める時はとても大変でした。でも、その甲斐あってか、頻繁に着ていても、これは色変わりも少なく、一番安定しています。さすが藍。

ただ、ジリジリ日差しによる日焼けかバックパックの摩擦か、肩の辺りだけ色が薄くなったのです。でも、それは表側だけ。

なので、最後の2週間は、裏返して、タグを切って着ていました。縫い代を折り伏せ縫いしてあるので、こんな荒技もできますね(よく、気がつかずに裏のまま着ていたりします)。こんなことも考えて、タグ無しで作ってもいいかなぁ、、なんて思ったり。

五倍子のカディブラウスの方は、ご飯を作る時、何度もライム汁を飛ばして、水玉もようみたいになってしまいました(この時の)。藍と柿渋以外は、こんな時やはり弱いですね。

 

庭の青菜の花芽がどんどんでてきています。柔らかいところをポキポキ折って来て、茹でてそのまま食べたり、夫がオリーブオイルにニンニクと一緒に炒めたり、、、といっても、炒めるというより、オリーブオイルの中で「煮る」という感じ。

この時期のものは、ちょっと苦味があって、それがまたおいしいですよね。

新鮮で、季節が感じられる食べ物というのは、一番のごちそうです。

 

帰りました

無事に日本へ帰ってきました。いつのまにか長野にも春がきていました。ちょうど庭のサクランボの花が咲き始めました。

家中の大掃除をして、持ち帰った荷物を片付け、いろいろな書類や手続きなどしていたら、あっという間に時間が経ってしまいました。日本にいると、1日が短く感じます。今回は新たな水道管の水漏れなどのトラブルもなく(初めて!)ホッとしています。

息子は明日から小学校の体験入学。これで心置きなく(?)仕事ができます!

また製作の様子など、ぼちぼちアップしていきますね。

予報通りの雪の朝。11月のうちにこんなに降るなんて。

屋根の仕上げも、こんなお天気になる前にギリギリセーフで終わり、ホッとしています。雨樋はもう諦めて、来年つけることにしました。

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小学校の体験入学期間が終わったので、思う存分庭で遊ぶ息子(学校でも思う存分遊んでいたと思いますが)。「雪だるまをつくるんだ」と、このくらいの雪玉をいくつも作っていました。びしょ濡れになっても気にならないんですね、子供って。

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私は春夏ものの制作続行です。

下は、二重織りのリネンガーゼ。画像では分かりにくいのですが、生成りと白のリバーシブルです。珍しいですよね。細い糸で織られたシャキッとした生地なので、暑い時期にぴったり。来年の春夏のブラウスにします。

まずは、何回か湯通しして縮ませ、伸縮率を計算してからパターンを作ります。縦と横の伸縮率が違うので、ちょっと厄介です(←数字に弱い人)。

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冬日

今日はこの冬一番の冷え込み。昨晩洗って外に干しておいた服(作業着)が、今朝みごとに凍っていました。リネンのパンツとチュニックはパリパリ、コットンのアームカバーはピーンと立って、逆さにしても形がそのまま。(真冬の一番寒い時期には、干しているそばから凍るのですが)。いよいよこの時期がきましたか。

 

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屋根の工事も、あともう一息で終わりです。一週間か十日ほどでチャッチャと終えるつもりが、雨の日もはさんで3週間もかかってしまいました。屋根で体力を使い果たしているらしく、下に降りてくると指の先まで冷たくなっています。温かいお茶を飲みつつ、あともう少し頑張ります。

私が毎日屋根の話ばかりするので、夫はうんざりしているらしく、何か思い出して口を開こうとすると「また屋根の話?」と。今はもう屋根のことで頭がいっぱいなのです。まあ、新しいインド料理のレシピを毎日聞かされる私の気持ちが、少しわかったのではないでしょうか?

 

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さて上は、アメリカから送ってもらった、フリースの最高峰P社の布。自分と家族のための簡単な上着を作る予定です。

この冬は移動が多くなりそうなので、かさばるウールのジャケットの代用を考えていました。雑に扱っても耐えられそうな、手入れの簡単な何かがないかな?と思っていた時、(山登りをする方はご存知だと思うのですが)北欧のアウトドアウェアメーカーのフリースジャケットを知りました。

山のような極限環境では、命を守るため、用途別に様々なものが開発されているのですね。いくらコットンとリネンが好きだといえ、そんな服でまともな山に登ったら、私ならば即肺炎でしょう。

このP社のフリースは、ストレッチも効いていて、厚くてふかふか、マシュマロのよう。化学繊維は好んでは着ないのですが、これなら着てもいいかな、と思えるほど。自然素材のように、使い込んでいい風合いが増していくことはないでしょうが、どんな風に古くなっていくのか観察してみたいです。まずは、自分たちの上着を作る時間があるのかどうかが目下の問題です。

そういえば、1920~30年代にエベレスト登頂したイギリスの探検隊の本を、しばらく前に夫が読んでいました。その本には、ツイードのジャケット姿に簡単なブーツを履いた隊員たちの写真が載っているのですが、まるでちょっとそこまでハイキングへ行くかのような軽装。こんな装備は今では考えられないこと。この装備を補ってなお余りある強靭な体力を持っていたのでしょう。

テクノロジーがどんなに進んでも、人間の精神力や体力までが進歩するわけではないのだなと思ったりします。

シルバー・メープル

アメリカの大統領選挙の結果も出て、思わず脱力しています。ここ最近、食卓の話題はそれ関連で白熱していたので、終わってから急に静かになる親たち。息子はうるさいなぁと思っていたでしょうね。

 

写真は、数年前にフィラデルフィアから持ち帰ったかえでの木。葉っぱが赤や黄色に変わり始めました。

屋根の上からみると、この木が庭の中でも抜きん出て大きく育っているのがわかります。葉の形を調べてみると、シルバーメープルという種類だとわかりましたが、どうも15から25メートルの高さになるらしいのです。ちょっと大きすぎるかも、、。

かつてネイティブアメリカンは、この樹液を集めて砂糖を作り、薬にしたりパンに混ぜたりしていたとのこと。木からは家具や籠も作っていたようです。あのモヒカン族は、咳の薬にもしていたそう。生活の中でうまく使われていたのですね。その時の生活の様子を想像しながら木を眺めています。

 

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庭のシルバー・メープルの木 silver maple

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自然素材の服というのは、どうもルーズフィットなものも多いですが、大きなシルエットになりすぎないよう、パターンを変えてこの試作を作ってみました。

一見いつもと同じようなデザインですが、袖のギャザーも抑え気味、身頃も提灯のようにならないように作ったので、これならワイドパンツにも合わせてバランスもよさそうです。カディコットンの白とブルーで作る予定です。

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急に冬のような寒さになりましたが、あさってから天気が回復するようですね。晴れたら再びまた屋根に上がって、仕上げに入る予定です。来週中に終わるかなぁ、、?

アトリエにて

風邪気味で学校を休んでいた息子が、今日(月曜日)ようやく登校したので、ホッとしています。

食事の時間など、食べるのも忘れてベラベラベラベラとずーーーっとしゃべっているので、次から次へとよく話すことがあるものだと、無口な私は呆れるこの頃です。聞けば夫が同じようにお喋りだったらしい。

そして、私の仕事中にアトリエにフラッと来ると、珍しいものはどんな小さなものでも見逃さず、ちょっと油断して手に持たせようものなら、なんでもバラバラにされてしまいます(カメラもバラバラにしたことが)。今日も仕事用の鉛筆削りを見つけると飛びついていたので、すかさず取り上げました。夫も小さい頃に電話などをバラバラにしていたそうなので、似ているのでしょうか?

一体、私の血はどこに流れているのでしょう?

 

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いよいよ水が冷たくなってきたので、染めはもうそろそろおしまいにして、今は来年向けの制作を地味ーに進めています。

20年以上前に買ったシルクピン(左上)だけでは足りなくなってきたので新しく買い足し、立体裁断の講習に行った時に知った道具も買い足し、だんだん新しい顔が増えてきました。今頃になって初のアップデートなんて遅すぎで笑ってしまいますが、スチールの定規たち、ぐにゃぐにゃ曲がる定規、ドイツのトゲトゲルレットなど、とても使いやすくて助かります。

 

道具たち
A1のカッティングマットもとても便利

 

一番のお気に入りはもちろん、この人台です!この人台に向かうと、O先生の厳しいお顔が目に浮かびます。「ていねいに、ていねいに」、、と呪文のように唱えながら作っています。

 

人台
えりのあきを大きくしようか思案中

 

アトリエにもそろそろ暖房が必要になりそうです。

息子が生まれた時にお蔵入りした灯油のストーブを思い出し、ひっぱり出してきて掃除しました。構造が簡単なので使いやすく、パーツが今でも手に入るので、万が一こわれても取り寄せて自分で直せます(これも息子に見つからないようにしないと、、危険危険)。

天井が高いため、あまり暖かくならないのですが、11月いっぱいこれでしのぎます。

 

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秋晴れ

ようやく秋晴れのいいお天気が戻ってきました。

衣替えに、家やアトリエの整理など、いままでできなかったことを片付けたので、久しぶりに家族3人で、お弁当をもって近くの自然公園へ。考えてみれば、夏のプール以来、どこへも息子を連れて行ってないのでした(パスポート受け取りに行ったくらい)。

息子がまだ幼児のころ、毎日のように連れて行った公園は、週末でお天気がよいことも手伝って、親子連れがたくさん。まだ小さな幼稚園生くらいのちびっ子たちをみていて、息子があのくらいの幼児だった時代が、遠い昔のように思えました。

それにしても、今の子供達って、体型がまったく違いますね。足がとても長い。食生活の違いか、生活環境(畳に座らない生活になって)の違いでしょうね。うらやましい、、。

 

公園へむかう
公園へ向かうところ

 

柿の樹
今年は柿が豊作のようです

 

朝のしずくで、藍草がぐったり寝てしまいました。でも、花は鮮やかなまま。暖かな昼間は、蜂がブンブン舞っています。この時期、こんなピンクの花が見られるのは貴重なこと。夏にフィルムを入れたまま放置してあったカメラを引っ張りだしてきて、何枚か撮りました(現像は来年の春くらいかな?)

そういえば、実家の母がヘナ(インドの草)で髪を染めてもらっていることを最近知りました。赤みがかったとてもいい色。自然食品店で、藍の入ったヘナも見かけたことがあります。

藍染めをなさったことのある方はご存知かと思いますが、素手で藍染めすると、爪も青く染まってしまうんですよね。爪と同じ成分である髪の毛。その髪染めの染料にも藍が使わてきたのは、自然のことのように思えます。

前髪に白髪が出てくるようになったので、来年は藍甕に頭をドボンとやってみたいなぁ、、なんて思っています。

藍とも藍草ともしばしの別れ、、、なんだかちょっとさみしいです。

 

藍の花 indigo flower
藍の花 もうそろそろおしまいです

どうもありがとうございました

オンラインストア どうもありがとうございました

今日10月12日をもって、秋のオンラインストアを閉店いたします。ご注文くださったみなさま、ご覧くださったみなさま、どうもありがとうございました。

おもいがけず沢山のみなさまにお求めいただき、嬉しいメッセージも頂戴して、大変励みになりました。染める作業が毎日続くと、いつまでこの体力がもつのだろう?と思うことがよくあるのですが、こんなに喜んでいただけるなら、しばらくは頑張らないといけませんね。レベルアップしながら、細々とでも続けていけたら、と思っています。どうもありがとうございました!

次回のオンラインストアのオープンは、2017年春の予定です。ニュースレターとこのブログでオープン予定をお知らせいたします。

 


 

秋祭り

さて、この週末は、収穫を祝う秋祭りが近所の神社で開かれました。

いままでは、(実家の父曰く)おじさんたちばかりだったお祭りに、去年から地区のこどもたちも参加しはじめたため、走り回るこどもたちの声も賑やかな行事でありました。ほとんど限界集落のような地域なのに、こどもたちがこんなに沢山いたんだ、、、と改めてビックリ。

 

はちまきをして張り切っている、真ん中のチビさんが気になります
こどもたちが(大人と)お神輿を運んできたところ。はちまきをして張り切っている、真ん中のおチビさんが気になります。

 

獅子舞
獅子舞とお神楽をみんなで見物

 

お神楽のメンバーのひとり、95歳のおじいさんが笛を吹いていたのですが、仙人のような立派な長い眉毛をのぞけば、どうみてもそんなお年にはみえません。背中もピシッと真っ直ぐですし、何よりとてもお元気そうです。父に聞けば、現役で畑仕事をしてみえるとのこと。そこに秘密がありそうですね。

田舎に住んではいても、生活は近代化してきているため、なかなか近所の人と話をする機会もありません。我が家は日本にいない時期もあるため、学校のPTAのメンバーもちんぷんかんぷん。なので、こんな風に顔をあわせるのいいな、と思ったお祭りでした。〆に綿あめや焼きそばもいただけて、こどもたちも「楽しかった!」と、大喜びでした。

オンラインストア はじまりました

先月29日からはじまりましたオンラインストア、ご利用どうもありがとうございます。

ご注文をいただいてから、振り込みご希望のみなさまには、24時間以内(たいていは半日くらい)にお返事を差し上げているのですが、時間が経って何も連絡がなければ、メールの不着が考えられます。お手数ですが、ご一報くださいますよう、お願いいたします。

週末はお振込の確認ができないため、月曜日を待って順次発送を再開いたします。お振り込みくださったみなさま、もう少しお待ちくださいませ。よろしくお願いいたします。

 

今回の秋ものは種類が少ないのですが、みなさまに熱心に見ていただけて光栄です。嬉しいメールもいただいています。どうもありがとうございます。

一年中リネンの服が中心のため、比重を春夏に移して、秋冬は軽くする試みだったのですが、いざ秋が来てみると、やっぱりチュニックも着たいなあ、、と思ったり。先日もブログでお話ししましたが、来年はもうちょっと(長いものもできるよう)頑張ってみますね。

 

 

ペナンにいるときに、夫がタヴァ(インドのチャパティ用の平らなフライパン)でイングリッシュマフィンを焼いてくれたのを思い出して、リクエストしてみました。たくさん焼いて冷凍しておけば、手っ取り早い朝ごはんになって助かります。

早速焼いてくれたのは、ポルトガル風マフィン。イングリッシュマフィンとどこが違うのかと思ったら、「レシピが “ポーチュギーズマフィン” になっていただけ」とのこと。

でも、食べてみても、全く違いがわかりません(アフリカに近いポルトガル領・アゾレス諸島のレシピだそうです)。

 

Portuguese muffins
Portuguese muffins

 

おとつい、いつものように夕方の散歩をしていると、ご近所のWさんが「りんごいらない?」と、声をかけてくださいました。りっぱな紅玉がたくさん。でも、ひとつでも黒い点がついていると、それが広がってしまい、売り物にならないのだそうです。大事に育てられたのに、本当にもったいない。

砂糖は使いたくないので、まずはりんごとワインで煮てみたのですが、酸味が強くてさっぱりしています。これならいくらでも食べられそう。

今日はぶどうを庭から取ってきて、ジューサーで絞ってりんごと一緒に煮てみると、柔らかな甘みが加わりました。アップルパイのフィリングにしたり、マフィンにのせて楽しめそうです。

 

いただいた紅玉と庭からとってきたぶどう

秋分の日

今のうち

 

気温が下がってきて、庭のハナミズキの葉っぱも赤くなってきました。

「冬はイヤだー」とぼやいていると、夫が「ようやく秋が始まったところでしょ」と。

 

それにしてもよく降りますね。

ここ最近、息子のドロドロ靴やドロ服を洗うことが毎日続いています。雨が降っていようが、何が降っていようが、庭で喜んで飛び回っているあの元気。私にはまったく理解不能です。

そういえば、我が家の愛犬達(ハスキー)も、子犬のころは水たまりの中を喜んでパシャパシャ歩いていたものでした。でも、成犬になると、水たまりを避けるようになったのを思い出します。

息子がズブ濡れになって遊ぶのも、きっと子供のうちだけでしょうから、好きなようにすればよい、と自分にも言い聞かせながら、、、でも、しばらくはこんな風にドロ靴洗いは続くのでしょう。

 

大雨

先日の台風通過の時には、ここのすぐ隣の地域にまで避難勧告が出ていました。去年の大雨の時や、何年か前には土石が流れてきて怖かったことを思い出しながら、私もバックパックと市場かごに身の回りのものを詰めて、とりあえず避難の準備をしたのです。

何事もなく台風は過ぎましたが、日本のどこに住んでいたとしても、災害とは常に背中合わせですよね。古くなったバックパックで防災袋を作っておかなければと、こんなことがある度に思います(今度こそは用意しておこう)。

 

ラズベリー色

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手前は、何年か前に作った、王子様ブラウスの第一試作。処分してしまうのももったいないので、自分で着ることに。秋ものを染める時に一緒にラックで染めてみました。このくらいの鮮やかさを抑えた色なら、私にも着られそうです。

奥のぶどう色カディブラウスは、薄くて軽く、もう何度着たのかわからないくらい。名残りおしいけれど、もうそろそろ夏物はしまわないとなりません。

オンラインストアの準備を進めています。染めたものがこの長雨でなかなか乾かないので、アトリエの中にあるファンをぐるぐる回しています。

 

台風が来る前、雨樋のチェックをするために屋根に上がりました。

アトリエの雨樋の詰まりをとってから、自宅のキッチンの屋根を歩いてみると、なんと、タタミ一畳分ほどの大きさでベコベコする箇所があります。そういえば、この夏、へんなところから雨漏りがするなあ、、と思っていたところでした。ベコベコの上を歩いたせいか、翌日そこからひどく雨漏りし始めました。とりあえず、キッチンの床に雨受けの洗面器を置いています。息子は「ママ、このうちボロだね」と。

台風が上がってから、屋根をはいで様子を見てみるつもりです。あぁ、また余計な仕事が増えそうな予感がします。

 

久しぶりに藍の畑へ行ってみると、花が咲き始めていました。葉をとってスクモにしようと思っていましたが、一足遅かったようです。雨が上がってから、花の咲いていないところだけ選んで、葉っぱを収穫してみようと思います。

2016-9-20-1

 

2016-9-20-1-1

 

先日は、3冊目の息子用パスポートの申請に行きました。

問題は署名欄。息子の氏名は10文字もあるのです。署名欄は7センチ幅。小学校一年生並みに字が大きいので、欄内に入るのかどうかが心配でした。

小学生以下は、母親が(父親でも)代筆できるのですが、今度は息子自身が自筆でサインしなければなりません。特訓してから申請にでかけ、何枚も失敗した末に、無事申請することができました。

息子の名前には「龍」という字が入るのです。夫が調べてみたら、「森」のような形で龍が三つある漢字や、雲が三つと下に龍が三つつく、恐ろしく画数の多い苗字(84画!)もかつてあったようです。学校のテストの時、名前を書くだけで大慌てですよね。

龍が一つだけなら、まだ楽な方と思わないといけないよ、と息子に話そうと思います。

 

パスポートに使った写真
1冊目のパスポートに使った写真

中休み

北海道や東北地域は大変な雨のようですね。北日本にお住まいのみなさま、くれぐれもどうぞお気をつけください。

昨日の夕方はこちらもひどい土砂降りに。息子と姪っ子のお迎えは、いつも母が車で行ってくれているのですが、私も息子の長靴と傘をもって、一緒について行きました。

水陸両用車のように水しぶきを上げて進みながら学校に到着すると、下校する子供たちを横目に、校庭でずぶ濡れになって滑り台で遊んでいる男の子がいました。滑り台の下は、ドロドロの水たまり。「あの子のお母さんは洗濯が大変でかわいそうだなぁ〜」と思いながら、ザブザブ雨の中、息子を探したのです。が、よくよく見れば、そのずぶ濡れの子供がなんと我が息子。この時点でようやく、もって行った長靴と傘がまったく無意味だったことを悟ったのでした。

元気がよいのはいいことですが、あの子は95%夫似だと思ったのは間違いで、95%サルなのではないかと思うこの頃です。

 

お知らせ

先日30日に、ニュースレターの配信をいたしました。何人かの方へのニュースレターが、宛先不明で返ってきてしまいました。

メールアドレスを変更なさったみなさま、ニュースレターの配信をご希望の場合は、新たにご登録していただけますと幸いです。その際、tamamiwatanabe.comドメインからのメールが受信できるよう、迷惑メールのブロック設定を変更してくださいますよう、お願いいたします。

 

イチジク
イチジクも熟してきました グレインノートでいただいた木のお皿がぴったり

 

イチジクの木
庭のイチジクの木、今年は沢山の実をつけています

 

アトリエにて

アトリエを片付けて、窓にようやく網戸をつけました。

昔の木の窓枠なので、そのサイズに合わせて木のフレームを作るのが面倒で、何年も放置してありました。思いついて、窓の大きさに切った網戸用の網にマジックテープをぐるっと縫い付け、はがせる強力両面テープを使って窓枠に貼っただけ。とりあえずはこれでいいことにします。

家は木に囲まれているので、ここは蚊が多いのです。今まで蚊にさされ放題だったのですが、これで快適に。これならスズメバチが入ってくる心配もないし、仕事もはかどりそうです。来年はきちんと木のフレームを作らなくては。

そういえば、ペナンの家には網戸がなかったのでした(網戸のない家が多い)。蚊どころか、ヤモリやコウモリも窓から入ってきました。日本のように便利で優秀なDIY材料なんて手に入らないので、仕方なしに虫とも共存だったのです。でも、考えてみれば日本だって、窓に網戸をつけるようになったのは、最近のことですよね。

 

グレインノート展が終わって一息ついたので、オンラインストア用のものもそろそろ製作再開です。ウールのレギンスを作る予定です。カシミア95%のコート生地も買ってあるのですが、間に合うかな?こちらは着られる時期もずいぶん先になりますが。

藍がめの様子

今日の藍がめ

11日に建てた藍。

朝晩攪拌していますが、あたたかな気温のおかげで発酵もすすんでいます。ブツブツと泡がたって、いい香りがしてきました。今日の夕方には、ブロンズ(金属色の膜)が張っていたので、そろそろかな。息子のクワガタ虫も面倒を見ているうちに可愛くなってくるのと同じく、藍にもブツブツ話しかけたりして、ちょっと怪しい人になっている私です。でも、生きていてくれてとても嬉しい。灰汁でphを整えて、もう少し待ちます。

今回の秋は、シルク系のものをこの発酵建ての方で染める予定です。

 

今日の藍がめ
今日の藍がめ

 

夫がわざわざ昼間の一番暑い中に出て行って、草取りをしている甲斐が(加えて、額に大きな蚊にさされをつくって)ありました。藍も元気ですし、タイのチャイナタウンで種を買った「ピッキヌー」という唐辛子が実をつけています。

今日は初収穫をライタ(インドのヨーグルトサラダ)にいれたそう。これからいただきます。いい香りを楽しませてくれたバジルは、もうそろそろおしまいです。

タイの辛い唐辛子「プリック・キ・ヌー(ピッキヌー, Bird's eye chili)」
タイの辛い唐辛子「プリック・キ・ヌー(ピッキヌー,  Bird’s eye chili)」

 

ハチがたくさん飛んでくるバジル
ハチがたくさん飛んでくるバジル

 

りんご

真夏に赤いりんごがなっているなんて。新しい品種のよう。
近所の古道にて。真夏に赤いりんごがなっているなんて。すこし小ぶり。新しい品種でしょうか?

日照り

泥藍の水抜き

 

毎日カンカン照りのよいお天気です。雨が降らずに庭もカラカラ。いつもの夏よりも湿度が低いように感じます。雨乞いの儀式をしたい気分です。

さて、泥藍ですが、昨日から少しずつ容器の上澄みをすくっています。傾けると底に沈んだものが見えるほどになりました。驚くほど少ない量の泥藍です。雨が少なかったからでしょうか?藍葉の量はある程度あったものの、中に含まれる色素が少ないのかもしれません。

琉球藍の泥藍は、10キロ(の泥藍)をつくるのに100kgの重さの藍の生葉が必要だそうです。今回はどのくらいの重さになるでしょうか?

もっと水分を抜いて仕上げたら、草木灰を使って発酵建てにする予定です。

沈殿した泥藍
底に沈殿している泥藍

 

鉄媒染液(お歯黒液)

錆び釘を漬け込んだ鉄媒染液も、どんどん濃い色になってきました
錆び釘を漬け込んだ鉄媒染液も、どんどん濃い色になってきました。今月から使ってみます。

 

人台がきました!

2016-8-8 - 1 (5)

注文してから一ヶ月ほど待って、ようやく人台が届きました。

先月受けた立体裁断講習の先生が開発なさったもので、彫刻のような理想的な形。動きに必要なゆるみが入っています。

この人台を前にしていると、着心地のよい美しいものが作れそうな錯覚がします(錯覚だけで終わりませんように!)。この人台を買ってしまったので、もう後戻りはできません。頑張らないと、、。

泥藍作り

泥藍(沈殿藍)を作る

 

先日刈り取って漬けておいた藍葉も、いい具合に発酵が進んでいました。

辺り一面、この藍草の発酵臭がプンプン漂い(都会ではこの方法はオススメいたしません!)、容器の中の藍葉も褐色に変化しています。腐敗する寸前で、次の段階に移ることに。

泥藍(沈殿藍)を作るのも久しぶり。抽出方法もうろ覚えだったので、以前のメモを引っ張りだしてきました。夫は、私の知らない間に苗族の本を斜め読みして予習していたようです。

 

藍草の発酵が進んで、緑が濃くなってきました
藍草の発酵が進んで、緑が濃くなってきました

 

藍草の枝や葉を取り除き、石灰を少しずつ加えて攪拌していきます。混ぜ始めは、白くメレンゲのような細かい泡がでてきます。
藍草の枝や葉を取り除き、石灰を少しずつ加えて攪拌していきます。混ぜ始めは、白くメレンゲのような細かい泡がでてきます。

 

力を入れて混ぜていきます(こちらは二つ目の容器)
力を入れて混ぜていきます(こちらは二つ目の容器)。 このあたりから、液体のにおいが藍らしい香りに激変していくのがよくわかります。

 

邪魔しにきた人
邪魔しにきた人

 

延々と攪拌していくと、藍の色素と水に分かれていきます
延々と攪拌していくと、緑の液体が紺色に。泡が出なくなった頃が反応の終わり。

 

反応が終わったあたりで攪拌終了。しばらく置いて藍色素のみ沈殿させます。200Lの容器二つの攪拌作業に合計で1時間半ほどかかり、私たちも全身に藍の発酵液をかぶってしまいました。

続きはまた数日後に。

 

発酵時に重しにしていた木片。青く染まっていました。
発酵時に重しにしていた木の切れ端。青く染まっていました。

 

家の壁塗りが終わり、腰板を準備したところで、ひとまず終了。ホッとしています。壁が白くなったので、西日を反射して夕方はとても眩しいです(地中海の気分←行ったことないけど)。

ちなみに、屋根は夫が定期的に白いペンキで塗っています。アメリカ南部の貧しい地域では、エアコンを買えない世帯に、(太陽を反射するように)屋根を白く塗ることを推奨しているのだそうです。真夏でもそれほど屋根が熱くならないので、白の効果は大きいです。

白い壁に白い屋根で「ホワイトハウスと呼べるね」とは夫のコメント。まあ、名前だけはホワイトハウスになりましたが、、

ご連絡

ご連絡

ニュースレターのご登録くださいました、K・T様。ご登録と、その件につきましてご連絡をどうもありがとうございました。私からのメールもニュースレターもブロックされているようで、何度お送りしても戻ってきてしまいます。

大変お手数で申し訳ございませんが、info(アット)tamamiwatanabe.com からのメールが受信できるよう、設定をしていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします(アットは@に変えてくださいませ)。

 

鉄媒染液(になる予定の液体)

漬け込みから一日後。

ブクブクと細かい泡がでて、液体の色が濃くなってきました。見慣れた鉄媒染液の色です。このまま一週間漬けておきます。

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外壁完了!

壁の漆喰塗りがようやく終わりました。漆喰の重さを計算してみたら、合計200キロありました。このあとは腰板を張らないとならないのですが、家のことばかりしている訳にもいきません。こちらはまた秋以降に。

しばらく前、モルタルを塗っている時に足場からボテっと落ちて肋骨を打ち、その後はクシャミをするのにも痛かったのですが、それもすっかり治っていました。脚立からも落ちて足をひねりました。

歳のせいかな?と一瞬思ったのですが、以前からよく落ちているので、今にはじまったことではなかったのでした、、。

グレーのところがモルタルを塗ったところ、その上から塗ってあるのが漆喰です。
グレーのところがモルタルを塗ったところ。その上から塗ってある白いものが漆喰です。

 

素人仕事の定点観測
定点観測 うーん、素人仕事です

 

りんご畑のりんごも、目立つ大きさになってきました
りんご畑のりんごも、目立つ大きさになってきました

発酵中

泥藍

 

昨日仕込んだ藍の葉。

一日曇りがちだったので、発酵には温度が足りないなと思ったのですが、見に行ってみると、意外と色素が溶け出していました。よいお天気が続けば、液体のこの蛍光グリーンのような色が濃くなっていくはず。

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お歯黒液を作る

 

染色に使う鉄の媒染液(お歯黒液)は、染料店からいつも買っています。食酢と水、錆びた釘で鉄媒染液を作っていたこともあるのですが、水分が半分になるまで煮詰めなければならないので、夏には作りたくありません(ちなみに、アルミ媒染液は、みょうばんを水に溶かすだけという簡単さ)。

調べてみると、木酢液で作ることができるようです。木酢液と水を合わせたものに、錆びた釘を1週間から10日ほど漬けておくだけでよいので、こちらの方がずっと簡単です。経過はまたレポートします。

 

錆びた釘
錆びた釘(鉄ではないものも紛れていますが)、これで2キロ分

 

漬け込み開始
漬け込み開始。 錆色の液体に。 二つのバケツで錆び釘5キロ分。

 

日本の伝統的な染色では、お粥と錆びた鉄を煮たあと、何ヶ月も漬け込んで鉄媒染液をつくります。インドの草木染めでは、グル(ジャッガリー砂糖)に錆びた蹄鉄を漬けて作ります。

どちらも酢酸菌の発酵を利用して作っているのでしょうね。時間もかかりますが、そのうちやってみたい実験です。

 

夏の畑

 

父の家庭菜園でとれるトウモロコシが、最盛期を迎えています。手で半分に折ると、乳白色の水分が飛び散ります。ミルキークイーンという名前の通り。毎日のように収穫して、蒸して食べています。とても甘くて、一つでもうお腹いっぱいです。

8/6 訂正:トウモロコシの名前は「プラチナコーン」でした。失礼いたしました。

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藍の刈り取り

藍の刈り取り

そろそろやらねば、やらねば、、と思っていた泥藍の仕込み。

花が咲く前に藍草を刈り取ってしまわねばなりません。花が咲くと、葉にある藍の色素が少なくなってしまうのです。意を決して、今朝決行しました。

藍畑へ行くと、そこには朝日があたってまるで茶畑です。これだけフサフサと育ってくれたところ忍びないのですが、仕方がない。夫がジャキジャキとはさみで刈っていき、息子と私が葉のついた茎を集めて運びます。

 

大きく育った藍草
大きく育った藍草

 

夫が刈り、息子と私で運びます
夫が刈り、息子と私で集めた藍草を運びます

 

泥藍の仕込み

刈り取った藍草を、茎ごと200Lの容器に投げ込んでいきます。必要なのは葉っぱだけなのですが、発酵後に取り出すときに茎があると便利なので、丸ごと使います。

藍草を入れた容器を井戸水で満たして、上から重石をし、放置して発酵するのを待ちます。

発酵してから第二段階に。

200Lの容器に刈り取った藍草を入れ、水でひたひたにするところ
200Lの容器に刈り取った藍草を入れ、水でひたひたにするところ

 

水遊びだと思っている人
水遊びだと思っている人

 

ここのところ、徳島のすくも藍、沖縄の琉球藍を譲っていただいていたので、自分たちで藍を育てるのも久しぶり(実際に面倒をみてくれたのは夫ですが)。最後に藍を育てたのは何年前でしょう?小さかった息子は、遊び半分で手伝いはじめてすぐに飽きてしまっていたのですが、今回は最後まで真面目に参加していました。

 

花芽のついている茎が一本だけありました。今回の刈り取り、時期的にギリギリだったようです。あぶなかった、、。

藍草 花芽の出ているものが一本
藍草に、花芽の出ているものが一本

 

今回育てたのは、京都の福知山藍同好会さんから送っていただいた「由良川藍」です。とがり気味の葉っぱは大きく厚厚としています。

 

大工仕事

外壁の漆喰塗りも終わりが見えはじめ、アトリエの中も整理整頓を進めて、なんとかだましだまし来年まで持ちそうになってきたので、倉庫の製作も延期することになりそうです。急いで適当なものを建てるより、しっかり防虫(防ヘビも)できるものでなければ、安心して布もストックできませんから、、。

振り返ってみると、この夏は家族全員で肺炎&気管支炎になったのと、立体裁断の講習とで合計二週間強という時間があいてしまったのでした。工事も予定通りにできなかったのですが、こんなときもありますね。

梅雨明け

親にとっては恐怖でもある、小学校の夏休みが始まりました。

3日とあけずに虫採りに付き合わされているこの頃です。でも、ここ最近涼しかったせいか、今日も収穫はなし。去年の今頃は(自分のブログを見てみると)、クワガタやスズメバチが森にうじゃうじゃいたのですが、、。

今日は関東甲信地方も梅雨があけ、ようやくあたたかく(暑く?)なってきたので、8月に期待することにします。虫採りの夏はまだまだ続きます。

どんぐりの木
森のどんぐりの木。いつもはここにたくさん虫がいます。

 

がっくりして家路につくところ
がっくりして家路につく息子

 

オニヤンマ
りんご畑で見つけたオニヤンマ やっぱり大きい

 

スペルト小麦のカンパーニュ
こちらも大きい スペルト小麦のカンパーニュ

大きいといえば、先日Tさんが持ってきてくださった、スペルト小麦のサワードーカンパーニュ。

私はこれまで知らなかったのですが、スペルト小麦エンマー小麦という古代小麦を総称して、イタリアではファッロ(Farro)と呼ばれ、ミネストローネやサラダなどを作るのに使われているそう。栄養価が高く、小麦アレルギーを持つ人が食べても反応がでない、もちもちしておいしい、などの利点があるようです。

調べてみたら、籾殻が巨大でびっくり。皮殻も硬そう。種はイタリアの会社から買うことができそうです。品種改良を重ねた品種とは違い、種も取りやすいのではないでしょうか。今年の秋、試しに少し撒いてみたいなあと思います。

これで天然発酵のパンができたらいいなぁ。

藍草 その後

昨年7月の藍畑 Our indigo patch. July 2016

藍も元気に育っています。雨が降り出して、ここ最近ぐっと大きくなりました。

夫がマメに様子を見に行ったり草取りをしてくれているお陰なのですが、ここまで立派に育った藍を刈ってしまうのがかわいそう。でも、花が咲く前に一度収穫しないとなりません(花が咲くと、藍の色素がなくなってしまうのです)。

 

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モルタル塗りが続いて手が痛いので、今日は左官工事も休みです(モルタルは少々緩めに配合しておいて、上から下に塗りこんでいくとよい←自分のための備忘録)。今日は父とセメントなどの建材の買い出しだけしておいてから、台所の地震対策の棚を作っておしまい。

ちなみに、現在売っているセメントの袋の重さは25キロなのですが、父の話ではこれはかつて50キロ詰めで、工事現場ではそれを2袋かついでいたとか。しかも女性も。今では信じられない話です。ベトナムの地方で、女性達が工事現場にて重労働をしていた姿を思い出しますが、日本も同じ道を通ってきたのでしょう。

 

プーリアの魚料理。庭でとれたてのじゃがいもと一緒にロースト。
プーリアの魚料理。庭でとれたてのじゃがいもやハーブと一緒にロースト。

 

タイを買っておいたのを、夫がプーリア(Puglia, Italy)地方の魚料理にしてくれました。

左にちょっと見えるのは、生のバジルが沢山入ったズッキーニのサラダ。右のこの魚料理、本来はイタリアンパセリやニンニクを使うそうですが、庭のローズマリーやタイム(写真下)も刻んで加え、濃いハーブの香り漂う夕食となりました。シソ科の植物って、どうしてこんなにいい香りなんでしょう。

夕方も4時を過ぎると涼しい風が吹いてきます。虫の音も聞こえてきて、だんだん夏らしくなってきました。これからもうすこし暑くなるんでしょうね。

 

タイム thyme
タイムが満開

 

丁寧に

May 2014 Nagano, Japan Pentacon six TL Carl Zeiss Jena Flektogon 4/50 Ektar 100

長野へ帰ってきました。

「日曜日の朝にはカブトムシを捕りに行きたい」と息子が言っていると聞いていたので(夫から)、東京での最終日に、長野市のホームページの熊情報を調べておきました。

今年の目撃は24件とのこと。

長野市の北のほうの山での話かな?(戸隠連峰などがあります)、きっと自宅のある辺りは大丈夫では?と思いつつも、何年か前に、夫と息子がごく近所で熊を目撃しているので、不安もよぎります。東北のほうでも、熊の出没数が例年の3倍とニュースで聞きましたし、、。

土曜日の夜に帰宅し、日曜日の朝には息子に叩き起こされました。結局はその熱意に負けて、ありったけの鈴や笛を持って、カブトムシ探しにいくことに、、。が、幸いなことに、途中のりんご畑で草刈りなどをしている人も多く(結構大きな音がでる)、熊がノコノコ出てこられるような雰囲気ではありませんでした。あぁ、よかった。

まだ朝晩涼しいせいか、森にはカブトムシどころかスズメバチさえでてきていませんでした。もう少し暑くなるまで虫捕りはお預けです。

空振りで帰る道すがら、目の前に広がるりんご畑の緑を見ながら、1日前の朝には満員電車に揺られて渋谷に向かっていたのになぁ、、なんて考えていました。狭い日本でも、2時間も移動すれば、そこは別世界ですね。

May 2014 Nagano, Japan Pentacon six TL Carl Zeiss Jena Flektogon 4/50 Ektar 100

さて、森から帰ってきて、息子の漢字練習と日記の宿題に付き合っていました(いつもは夫が面倒をみていますが)。息子はこれまで日本の学校にまともに通っていないので、日本語を書くのもまだまだ練習が必要なのです。

「丁寧に」「もっと丁寧に」「きれいに」「バランスをみて」「正確に」と自分で息子にガミガミ言っていて、はっと気づくと、それは私が先週の講習中に先生に注意していただいたこととぴったり重なるではありませんか!あらあら、、。

 

主婦ならきっとどなたでも同じだと思うのですが、家事、育児、仕事を限られた時間でこなす必要があれば、最高の質でこなしていくよりも、まずはある程度の質を保ちつつ、さっさと済ませることが最優先されるのではないでしょうか?まさにそんな毎日を送っているうちに、私の場合は、大雑把な性格が増幅されてしまったように感じます。

日曜日の夕ご飯に、中華を作った時のこと。肉を繊維に沿って切り、丁寧にサイズを揃えることで、いつもよりもおいしい一皿(木須炒雞絲)ができました。肉の水分がでにくく、すべて同時に火が通ったからでしょうか。肉の下ごしらえとパターンの仕事を比べるのも非常に安直ですが、ほんの少し丁寧に準備することで、こんなに出来上がりが違うのだなぁと思ったのでした。いつもはどのようにしていたのでしょう、、?反省です。

 

立体裁断の世界も、底抜けに奥が深いということ、知っていたようで全く分かっていなかった、ということを今回思い知りました。パターンも、平らなものをいじっていては決してわからない世界があることも。

大きな課題ができました。

 

ストライプカディコットンのブラウス 2015年作
ストライプカディコットンのブラウス 2015年作

 

このストライプカディのブラウスは、去年作ったもの。洗うと楊柳のようにシワがでて、とてもいい表情です。織りムラがあったので、自分用に一枚下ろしたのです。

今日は歯科へ行くのに、別の綿ローンのブラウスを着て出かけ、帰ってきてこのブラウスに着替えたら、涼しさが80%アップ(個人差あり)。なんと快適なのでしょう。暑いインドの生地、さすがです。

このストライプ生地をとても気に入って、実は、「同じものを」と注文して今年用にも作ってもらったのです。しかし、去年のこの生地とは似ても似つかぬ生地がインドから送られてきたのでした(それはそれでまたよかったのですが)。インドとのやりとりは、やはり難しいです。

どうもありがとうございました

オンラインストアにこの一ヶ月間おつきあいくださり、どうもありがとうございました。明日、30日の21時に閉店いたします。

次のオープンは、今年秋9月を予定しています。日程が決まり次第、このブログとニュースレターでお知らせいたします。

 

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夫が面倒をみていてくれる藍も、どんどん大きく立派になってきました。

種をじかに地面へ蒔いたほうが元気だったのが、ポットに蒔いてのちに移植したほうも、変わらないくらいの大きさに。雨のおかげでどれも青々と茂ってきました。この分なら一安心。

 

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さて、先日風邪をひいた息子。咳が止まらなくなったので内科を受診したところ、レントゲン撮影の後に「軽い肺炎ですね」との診断。「熱が下がらないようなら、病院へ行って(入院して)ください」と言われてしまいました。

先日の小学校運動会の名残で、「霧の川中島」(踊り)のフラッシュバックに襲われ、食事中に突然踊りはじめていた息子。この度、病に伏してからは弱弱しく切れのない手さばきです(そこまでするか?と思うのですが)。

来週は立体裁断のコースに行く予定でいたので(私が)、なんとしてでも治ってもらわなければ困ります。

 

あじさい
あじさいが見頃です

 

梅雨の晴れ間

今シーズンのオンラインストア、これまでにいただいたご注文分は、ほぼ全て発送が完了しています。

到着のご連絡や、嬉しいお声もたくさんいただいています。どうもありがとうございます。お返事がすぐにできていなくてすみません。必ずお返事しますので、すこしお待ちください。

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今日は晴れて風もあり、涼しい1日でした。絶好の作業日和だったのですが、息子が久しぶりに熱を出し、私もうつされた疑いがあったので、午前中は息子と一緒にじーっと横になっていました。

そういえば昨日、長野北部でも地震がありました。地上から2メートルほどの高さに立っている時にきて、家も、立っていた足場も、ユ〜ラユラと揺れるのがよく分かりました。でも、あぁ、揺れてるな〜と思った程度。夫からすぐに「長野市は震度3」との報告が。

先月、自由学園明日館での展示のため、東京に滞在しているときに同じ震度の地震がありました。ホテルの12階の部屋にいたので、フワフワと揺れる釣竿の先にいるようで、その夜は生きた心地もしませんでした。

やはり日本にいる限り、災害にたいする準備や心構えは常にもっていないといけないなあ、と思います。

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先日、杏が見事な鈴なりになっているのを見かけました。今日の午後に写真を撮りに行ったら、時すでに遅し。週末に収穫されてしまったようで、もうありませんでした。捨てられた杏が地面に転がっていたのみ(もったいない!)。杏はおいしいけれど、食べられるようにするまでに手がかかりますね。

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そういえば、週末のニューヨークタイムズに、木工家の三谷龍二さんやギャルリももぐざの安藤さんら、日本のクラフト作家の展示「たたずまい」がマンハッタンの無印良品で開かれているとの記事が載っていました。(しかしフォーカスが当たっていたのは、記事中の日本食レストランについてだったのですが、、)。無印もなかなかの企画をしているんですね。日本のクラフトが紹介されて、なんだか嬉しく思います。

リネン生地

あと、ほんの少しだけオンラインストアへアップしたいものがあります。このブログでお知らせしますので、もうしばらくお待ちください。

 

それからお知らせです。来月7月4日から9日までは勉強のため留守にしますので、その間は発送作業をお休みさせていただきます。6月末にご注文いただいた場合、お振り込み確認の関係で発送が遅くなる可能性もあります。どうぞご了承くださいますようお願いいたします。

 

夏椿
アトリエの前の夏椿 そろそろ咲き始めました

 

今年の秋物用の布はもう用意してあるので(秋冬物はあまり作らない予定なのですが)、ここのところは来年用の生地を探していました。今回もとてもいい布が手にはいって、ホクホクです。

いつも上質のリネンを分けていただく機屋さんからは、ゆうパックで生地が届きます。

配達の時には、決まった女性の郵便局員さんが、軽々と反を持ち上げて「はいっっ」と手渡してくれるのですが、いつも予想外のズッシリとした重量に、受け取るたび驚きます。私も力がないほうではありません。郵便局員さん、自宅で筋トレでもしているのではないでしょうか?

そして、その反をよっこら担ぎながら「一体これだけの重さの布、誰が染めるんだろう〜?」と自分で疑問に思いながらアトリエへ運び込みます。

今季はあちらもこちらも手をつけすぎて、染めの収拾がつかなくなったので、来年は少しおとなしくしようかな、、と思うことも(来年になればそんなこと忘れていると思いますが)。

 

紫陽花

 

昨日、息子が学校から帰ってきて、おもむろにニセ一億千札を作り、「これヤバイよ!」といいながら私に見せるのです。「ヤバイって、、?」と繰り返しながら、ふと思い出したのは、しばらく前に新聞に載っていた話。

愛犬(たしか小型犬)の散歩をしていた女性、そこに若い女の子達がすれ違って「この犬ヤバイ〜」と言っていたのを聞き、犬が病気ではないのかと心配になった、というような話でした(うろ覚え)。

まさか「ヤバイ」=かっこいい、かわいい、という意味になっているなんて、私も知りませんでした。そして、息子がそんな意味で言葉を使うようになるとは。学校で覚えてきたに決まっています。

日本語に馴染んでいるのを喜ぶべきなのでしょう。そんな言葉も(私もですが)夫にとってはチンプンカンプンのようです。

 

カディブラウスと麦刈り

朝、おそるおそるアトリエへ行ってみましたが、土間に蛇がとぐろを巻いている光景にはでくわしませんでした。

念のため、昼間は少し戸を開けて、蛇がでていかれるようにしておきましたが、新たにもう一匹入ってきたらどうしよう、、という懸念が心をよぎります。夫が「マングースでも借りてきたら?」と言うのですが、マングースを飼っている知り合いは残念ながらいません。

 

さて、昨日ブログでご紹介しました、このブラウスたちですが、

コットンカディフリルブラウス 濃藍

コットンカディフリルブラウス ぶどう

お問い合わせを何件かいただきましたので、画像をこちらに載せます。今、染め上がっていて在庫のある色は、下の通りです(手紡ぎ手織りカディコットン 綿100%)です。グリーンは画像よりもうちょっと濃いです。

 

カディフリルブラウス
左から右へ、グリーン、濃藍、青藍、紺、

 

カディフリルブラウス
ぶどう(左)、藤色(右)どちらも五倍子染めですが、ぶどうの方が若干濃いです

 

コットン縞カディブラウス は、おかげさまで売り切れとなりましたが、在庫を確認して明日アップします。

 

下は今日の発送分。

早くお手にして頂けるよう、手書きのお手紙などはつけずにすぐ発送するようにしています。

中にお洗濯の注意書きを入れていますので、どうぞ目をお通しください。藍のものは、何度も洗って仕上げているのですが、濃い藍など特に、初めの頃は摩擦などで色落ちします。落ち着くまで濃色のお洋服と合わせてください。

今日の発送分

 

午前中は、父の家庭菜園(菜園という規模?)で夫と一緒に小麦の収穫のお手伝い。

機械が刈り取って束ねてくれるので、それをポールにかけます(はぜかけ)。父が刈り、私たちの仕事は、そのはぜかけ。麦の草はまだ乾燥しきっていないため、束ねるとズッシリと重みがあり、ところどころ青くて、草の香りがします。

刈り取りの途中で、その機械のエンジンがかからなくなり、一瞬、冷や汗と共に、ヨーロッパの農夫がつかう麦刈り用の大鎌が脳裏をよぎりました(scythe と呼ばれる、Ingmar Bergman の映画に出てくる死神の持っているような鎌)。鎌で刈って束ねていたら、何日もかかってしまいます。

人間も休憩し、機械も休憩させたら、その後は無事に動いてくれました。人力で刈らずにに済んで、ホッとしました。父も母も、何年か前は、人力で刈り取り作業をしていたのです。この小麦で作ったパンを食べているのですから、これからはお手伝いくらいはしなければなりません。

麦 - 1 (2)

 

麦 - 1 (3)

 

麦 - 1 (1)

 

夏日

オンラインストアのオープンの前に、作品を少しずつブログへアップしていきたいといつも思うのですが、全ての色が仕上がるのがいつも同時ゴールのタイミング。なかなか少しずつのアップもできぬままでいます。今回も、オンラインストアオープンで一気に見ていただくようになると思います。

 


 

急に夏のようなお天気になりましたね。

庭の玉ねぎ(父の家庭菜園)も丸々としてどんどん太ってきています。沢山とってきて、大きな鍋でお酒や塩少々と丸ごと煮るのです。食べる前に黒胡椒を挽いてかけます。これだけでも甘くてとてもおいしい。柔らかいうちにせっせと食べたいものです。

 

ねぎ - 1 ねぎ - 1 (1)

 

下は、Mさんからいただいた、ベトナムのお土産「シャンプー豆」。

焼いて鍋で煮出した液をシャンプーに使います。日本にも似たような豆があり、昔は同じ用途で使われていたようです。どちらにも含まれる「サポニン」がシャンプー(リンスも)の役割を果たすとのこと。残念ながら、ベトナムでも今では廃れつつあるようです(Mさんのお話)。合成界面活性剤を使いたくないし、石けんシャンプーも強すぎるように感じる私にとっては、とても嬉しい発見です。

ちなみに、タイの友人に聞いたら、これは使われてはいないようです。隣同士の国なのに、面白いですね。

ポーケット - 1

 

藍染もそろそろおしまいに近づいています。何度も見たことのあるような写真でごめんなさい。お天気もよく、すっきり乾いて最高です!一年中このくらいの気候だといいなぁ。

今日も手を広げすぎてしまい、予定した作業の終わったのが7時半。あともうちょっとです。

5月25日 - 1 (1)

 

今週末はクラフトフェアまつもとが開催されます。

お客さんとして行くのは、もう7年ぶりくらいになるのかな?今年は知っている方々の名前が出展リストになかったので、どんな風に変わっているのかも楽しみです。お天気もまあまあのようですね。

どの服を着て行こうか迷います、、(←この半年で買った服は水着のみの人)。

オンラインストアオープンについて

今朝はちょうど曇っていたので、これはチャンス!と思い、育てていた藍の苗を畑に定植しはじめました。

しかし植え始めると、とたんに太陽がでてきてギラギラ照りつけます。夕方まで待てばよかった。

直播きした方と移植した方を比べると、やはり前者が健康そうです。来年は直播きオンリーにします。カンカン照りの時に移植して悪かった、とりあえずなんでもいいから育っておくれ。まるで、勉強ができなくてもいいから、健康で育って欲しいと願う母親の気持ちです。

 

そういえば先月、図書館の本をくっていた時、面白い記述をみつけました。

ヨーロッパでかつて栽培されていた大青(ウォード。アブラナ科の藍草)から、効率的に藍を取り出す方法を、ナポレオン1世が懸賞をかけて募集した。にもかかわらず、インド藍に押されて、結局はウォードは発酵材料にとどまるのみだった、とのこと。インド藍に新鮮な藍葉を加えれば発酵するのか、藍が育った頃に試してみたいところです。

 

オールドローズ
ちょうどばらが咲き始めました。空中から見ないと、全体図がつかめません。

 

さて、初夏のオンラインストアですが、6月1日の21時から一ヶ月間オープンすることに決めました。まだ写真もアップしていませんが、時間がきたらご覧いただけるよう、徐々に準備していきます。もうしばらくお待ちください。

 

いちご
毎日すこしずつとれるいちご。今の時期は味も濃く、虫の害もなくて嬉しい。

 

藍染もすこしずつ染め重ねています。

スズメバチの襲来に困って、罠を仕掛けたところ、早速一匹捕まりました。そして、その後は嘘のようにスズメバチが来なくなりました。ひょっとして、一日に何度も何度も頭の上にブンブン飛んで来たのは、私がやっつけた二匹のうちの一匹だったということでしょう?てっきり、今年は20匹くらいこの近くにいるのだとばかり思っていました。

これで安心して藍染が続けられます。

 

散歩
散歩の途中で

春を待つ

今年は松本で展示ができないかも、、と思っていたのですが、9月の2日〜4日まで中町のグレインノートをおかりできることになりました。サイトウ・キネンフェスティバルの終盤にあたるようです(サイトウキネンは、名称が「Seiji Ozawa Matsumoto Festival, OMF」に変更になったようですね)。街も賑やかでしょう。グレインノート展の日程は展示予定に書き加えます。

芽吹き - 1

 

りんご畑 - 1

昨日も今日も朝は雪。ここ最近は一日中気温が低めで、たくさん水を使う藍染は寒くてできません。こんな時は染料の煮出しを沢山しておきます。ピリッと冷たい空気も爽快ですが、早く暖かくなってくれないと困ります。

下はバンコクのチャイナタウンで買ってきた五倍子。下染めにつかうミロバランと合わせ、よくつかう染料です。これは手でつぶしたり、ハンマーで砕いてから煮出しているのですが、夫が同じくチャイナタウンで買ってきた石臼(先日のブログにものせました「クロック」)でゴンゴンやれば簡単に潰れそう。クロックは料理用なので、兼用させてはくれません。自分用の特大クロックも買ってくればよかった。

五倍子
五倍子

 

寒いついでに、読めなかった本を取り出してきました。一番上の青い本には、北タイ(プレー、ナーン、チェンマイなど)の藍の建て方の章があり、その材料には、「泥藍、石灰、バナナの幹の溶解液、タマリンド溶液(注:トムヤムクンの酸味づけにつかわれる豆科の植物です)、もち米を洗ったあとの水」とあります。とてもタイらしいですよね。

「バナナの幹の溶液」とはバナナの幹を燃やした灰で作った灰汁だと思います。材料の分量はどれもざっくり。phは日本でやるのと同じなので(ph11)、あとは自分で微調整しなさい、とのことなのでしょう。泥藍は割合と簡単に建つので、それでいいのかもしれません。

Indigo in Asia edited by Kapila Vatsyanan
“Indigo in Asia” edited by Kapila Vatsyayan

 

ライラック - 1

染め重ねたライラック系。洗って少しずつ仕上げています。

帰りました

先日、無事に長野へ帰ってきました。

羽田から送ったスーツケースなどの荷物をほどいて片付けたり、大洗濯、大掃除、税金申告のまとめなどをしていたら、あっという間にもう金曜日。その間に天気もめまぐるしく変わります。忙しい春のはじまりです。

長野 - 1 (3)

 

長野 - 1 (10)

雪の降った日、まるで、はじめて雪をみたかのように喜ぶ息子。夕方に裏山へ散歩に行ったときには、動物の足跡探しやそり遊びを楽しんでいました。ここは空気がきれいだね、と。子供でもわかるようです。ささやき声で会話ができるなんて、騒音のひどいバンコクではできなかったこと。

長野 - 1

 

お願いしてあった、岡澤悦子さん の器も届いていました。展示会のご準備で忙しいところに送ってくださってあったもの。

カフェオレボウルに取っ手がついたような形の、半磁器のマグたちです。でも、印象は陶器のような柔らかさ。ベトナムコーヒーのフィルターでいれたエスプレッソを、ミルクに入れて飲んでいるのですが、これがぴったり!口にかけてちょっと広がっているのがまたいいですね。大事に使います。

ちなみに、愛用しているベトナムのアルミフィルターは、昔のフランス式の名残りだそう(変な日本語)。直火式エスプレッソポットよりも濃くでるのでお気に入りです。

カフェオレ - 1 (1)

 

夫がバンコクで買ったクロックヒン(タイ式の石臼)。何重にもプチプチで梱包したものの、割れていないか心配でした。ご覧の通り、無事でした。

クロック - 1

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

みなさま、どんな新春をお迎えでしょうか?今年もみなさまにとってよい年になりますように。そして、この一年間もどうぞ宜しくお願い致します。

この春は、都合で松本のグレインノートでの展示はできませんが、4月と5月に東京で展示をする予定です。追ってこのホームページにも予定をアップします。

 

水滴 ヘリオス

 

今朝は起きると一面の雪景色。寒いけれど、長野の冬はやっぱりきれいですねぇ、、。昼間はきれいに晴れて、雪もすぐに融けてしまいましたが。

 

バラ 雨

 

あともうちょっと、、、と言いながら、春もの製作作業中です。下の画像は、ボーをつけようと思ったけれど、やっぱりやめたブラウス。くよくよ悩みながらやっているので、どうしても時間がかかります。

結局、春夏ものは、定番が2点と新しいデザインが10点ほどになりそうです。楽しみにしていてくださいね。

ただ、インドの工房から連絡があり、原材料(綿)の入手がかなり遅れたそうで、予定していたカディコットン生地がまだ届かないのです。これが一番の心配です。

ギャザーブラウス ループ留め
ギャザーブラウス ループ留め

 

読書
読書に目覚めた人(ドラえもんのひみつ道具辞典ですが、、)

 

 

よいお年を!

雪 snow

ありがとうございました!

今年最後のブログアップです。一年間おつきあいくださり、どうもありがとうございました。今年は穏やかな年末ですね。長野もとてもよいお天気です。みなさまも、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

 

不便なメール

そういえば一昨日、パソコンのメールフォルダに、未読メールが隠れているのを見つけました。

今年の初夏のオンラインストアを開いてからこの秋までの間の、メールのお返事が来ないのはおかしいなぁ?と思っていた、まさにそのお返事や、作品到着のご連絡メールが、未読メールばかりの新発見フォルダに何件か入っていました。なぜなぜなぜ、、?

メールを送ったのに無言の私に、なんと失礼な奴だと思った方もいらしたでしょう(追い追いお詫びのメールをお送りいたします)。申し訳ありません。

メールは早くて便利でもありますが、こういうトンチンカンなことをしている私には、やはり二重三重のチェックシステムが必要ですね。そして、電話や手紙も利用していくべきなのかもしれません。来年の課題にします。すみませんでした。

 

雪 snow

プレゼント

おとついは朝起きると雪景色。今朝のアトリエの気温は4度。段々と真冬に近づいています。

学校も冬休み。

甥っ子たち(弟の子供3人)が庭で遊んでいたので「サンタさんに何もらったの?」と聞くと、「竹馬と縄跳びの縄と一輪車を頼んだの」、それで「でも、縄と一輪車はちょっと遅れているんだ」とのこと。クリスマスに間に合わなかったようですが「今は混んでる時期だから、サンタさんも忙しいんだよ」と言っておきました。

3人兄弟なので「どれもみんな交換してあそべるでしょう?」と、子供たちが言っていたのを聞いて、兄弟がいるっていいなあ、と思いました。ケンカしたり泣かされたりしていても、そういった心が育っていくものですね。一人っ子の息子にはかわいそうですが。

 

製作、続いています

ウール100%のレギンスをいくつか作ったので家族に着用してもらい、着心地はどうかの人体実験をしています。今のところチクチクの苦情はでていません(私でもチクチクしないので大丈夫でしょう)。あとは、アウターとして着られるよう、きちんとしたパターンへ直していきます。

アトリエにあるミシンに向かう時間も、残り少なくなってきました。

お正月明けにバンコクへ向かいます。あちらでは、ペナンで買ったシンガーのポータブルの職業用ミシンを友人に預かってもらっています。これが縫いにくくて縫いにくくて、いつも発狂寸前に。こんなもの作るなー、そして売るなーと、叫びたくなります。やっぱりミシンは日本製のブラザーが一番です。このミシンを持って行きたいけど、100㎏はある、、(ドラえもんのスモールライトがほしいです)。

 

製作とその合間に

リネンのワンピース、試作です。Linen dress for 2016

リネンワンピース

来年用に、リネンワンピースを久しぶりに作ってみました。少し袖のついたフレンチ丈です。

今年の初めにアパレル向けのストックのリネン生地を買っておいたのですが、それを出してみると、斜めのうねがあってとてもいい感じ。この布で作ってみます。

以前は、ぽったり厚みのある、アンティークな感じのイタリアンリネン生地でワンピースなどを作っていましたが、よい糸や生地は値段も高騰を続けていること、そして体力的に染めるのが非常に大変なのでもうできません、と、ここでお伝えしました。

先月、その時のアーカイブシリーズを引っ張りだしてみたのですが、今みると、そのリネン遣いと、染めにかけた時間をとても贅沢に感じました。もう、とてもできませんが、、。

 

リネンのワンピース、試作です。Linen dress for 2016
久しぶりに作るリネンのワンピース。試作です。Linen dress for 2016

最近、小さな圧力鍋を買い直して、ようやく豆が食べられるようになりました。嬉しくて、小豆や花豆を煮ています。

酵素玄米(寝かせ玄米)を作ってみたかったので、玄米と小豆を一緒に炊いてみます。これで3日間置いて発酵させるのですが、発酵する前からモッチリしていて十分おいしい。

昔は、毎月1日と15日は小豆をいれたご飯を食べていたとのこと。一ヶ月に2回と言わず、毎週一回は食べてみたいです(小豆は腎臓によいそうです)。

小豆入りの寝かせ玄米を焼きおにぎりに。
小豆入りの寝かせ玄米を焼きおにぎりに。

 

冬の森

夏の間に息子を連れてカブトムシ探しに通った裏山へ、先日久しぶりに行ってきたのでした。

当たり前ながら、もうカブトムシどころか、あの凶暴なスズメバチの姿さえみかけません。今年はドングリが豊作で、森のクマもよく太っていると聞きますが、カサだけになったドングリが沢山落ちていました(まさかこんな近くまでクマが来てはいないでしょう、、、いや、来ているかもしれませんねぇ)。

代わりに、クリスマスの飾りにしようと、木の実を拾ってきました。木の実だけでもいろいろありますね。

今晩はとても冷えます。外に野菜などを出しておいたのが(箱には入っていますが)凍らないように、夕方にアトリエの中にいれました。冬の間のアトリエは、食べ物の保存倉庫になります。

あともう少し

ストーブの薪

りんごの栽培をやめることにしたという近所の畑から、父がりんごの木をもらってきました。そのお宅のおじいちゃんが亡くなったので、もう作る人がいなくなったため、だそうです。

写真の木の山は、チェーンソーを持参して、2日がかりで切ってきたもの。りんご農家も高齢化がすすみ、いざ畑をやめるとなっても、後始末もなかなか大変なようです。

りんごの木は火持ちがよくて、とても重宝します(父が薪にしてくれるので、とても助かります)。沢山の実をつけてくれたりんごの木も、こうして最後まで役に立ってくれるのですね。

 

初冬の色

霜や雪が降ったりで、裏山も茶色になりました。庭の木もどんどん葉っぱを落としていきます。(写真は先週撮ったもの)。今年も残りあと2週間ですね。ミシンを踏みつつ、気ばかり焦ります。

 

赤いもみじ

 

お知らせ

安曇野におすまいの陶芸家、岡澤悦子さんのオープンアトリエが明日(10:00-15:00)開かれます。

岡澤さんといえば、白い器。普段にも特別な日にも両方つかえる潔さが印象的です。岡澤さんのブログも、制作の励みにしている私です。なかなかアトリエを訪問できる機会はないと思いますので、安曇野にいらっしゃるご予定のみなさまも(そうでないみなさまも)、ぜひ足を運んでください(私も白い小物を少し置かせていただきます)。

白いものを見るとつい染めたくなってしまう病の私ですが、岡澤さんの作品をみていると、白という色はなんと美しいのか、、と改めて思います。来年は白いシリーズもやってみたいです。

 

フワフワのリネンガーゼのブラウス
フワフワのリネンガーゼのブラウス

 

今日はリネンガーゼブラウスのパターンの直しを。

デザインや形が決まるのはいつも非常に早いのですが、その後の細かいところが悩みどころです。見返しをどうするか、接着芯をつかうのか(ほどんど使いませんが)、ボーはどんな裁ち方にするのか、縫い代は折り伏せにするのか、割り伏せにするのか、うじうじ考えている時間が長いのです。今日もうじうじの一日でした。

白い朝

タイム thyme

 

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霜の降りる頃になりました。明け方が一番冷えます(夫は、Aさんに編んでいただいたとてもきれいな色合いのネックウォーマーをこよなく愛用しています←夜は頭からかぶっています)

朝の庭は真っ白。先日凍結防止帯を巻いたばかりのお湯の蛇口をひねると、蛇口から先は凍っていたようで、ホースから細長い氷がでてきます。

もう凍るとわかっていたので、染めに使っている外の井戸水は不凍栓を締めて水を抜き、春まで使えないようにしたところでした。洗濯機も、中の水が凍るので、家の中に専用の蛇口をつけて入れました。台所の水の配管を変えたり、アトリエの窓の目張りをしたり、、、凍結と結露対策がようやく終わったところです。

お正月を日本で過ごすのは久しぶり。住んでいないと家も水道管も傷むし、定期的な手入れも必要ですね。間に合ってよかった(水道管は凍ると破裂することもあるのです)。

 

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あまり道具には凝らないほうなのですが、買ったばかりの玉付き待ち針と、マグネット入りの針置きがとても便利です。糸切りばさみも、十年以上使ったものから、黒く焼いたものに新しく買い換えたら、うっかり布まで切れそうな勢い。日本には、このような優れた道具が豊富に揃っているのがさすがです。

そういえば、裁縫道具って、台所用品や文房具のようにデザインも重視したものってないですよね。デザイン重視よりも、やっぱり使い勝手のよい道具には助けられます。

 

マグネット付きピンクッション
白い楕円のものが、マグネット入りの針置きです。磁力もかなり強力です。

 

 

母がずいぶん前に作った(十年ほどまえ?)、小さなクッションが実家にあります。

布は藍染です。伊勢で買い求めた木綿だと聞いていたのですが、私もこの良さがわかるようになったのが、本格的に藍染を始めてから。見ればみるほど味わいのある縞です。

それがきのう、図書館で見た本で、これが松阪木綿だということを知りました。そっくり同じ柄のものが載っていたのです。本物の藍で糸を何段階もの濃さに染めてから縞を織りだすこの木綿、今もまったく褪せない魅力があります。

松阪木綿といえば、まさにその松阪在住のYさんからその素晴らしさをつねづね伺っています。何種もの縞の裂もYさんにいただいたこともあるのに、どうして分からなかったのでしょう?(いただいた木綿はまだ藍の香りがします!)。私はまだまだ修行が足りませんねぇ、、。

 

松阪木綿のざぶとん

 

松阪もめん
いただいた松阪木綿(Yさん、大事に温めていますよ!)と、最近買った「世界の藍」

 

 

12月

さて、今年もあと残すところあと1ヶ月弱となりましたね。

先日、我が家でアドベントカレンダーの話をしていました。アドベントというのは、キリストの降誕を待つ期間のことで、かつてはクリスマスにかけてのこの頃、断食などの儀式をしていたようです。

そこで思い出したのは、母が35年ほど前に作った、フエルトのアドベントカレンダー。母に聞いてみると、まだ実家でとってあるというので、早速かりてきました。クリスマスに関係するモチーフを作って縫い付け、日付が各ポケットに刺繍してあります。12月になると、ポケットに入れてあるお菓子を毎日楽しみにしたものです。

今でこそ、インターネットで検索すればアドベントカレンダーの写真も簡単に見つかると思うのですが、「この頃は見本も何もないから、何をポケットにしようか、考えるのに苦労して作った」と母が控えめに言っていました。そうでしょう。今みても、よく作ったなぁ、と思います。

 

advent calendar アドベントカレンダー
アドベントカレンダー お菓子を取り出す息子

 

今年は、その懐かしいカレンダーを吊るし(飾り付け係は息子)、各ポケットに、チョコレートやらショートブレッドやら、普段は息子も食べさせてもらえない市販のお菓子を入れて、もうカレンダーが落ちんばかりパンパンに膨れ上がっています。寒さが増すのと同時に日付も進み、クリスマス気分(私にとっては忙しい師走気分)が増してくるように思います。

ちなみに、夫はカソリックの学校へ行ったのですが、教会からアドベントカレンダーの配布があったそうです。日付のついている扉を開けると、メッセージが書いてあったそうです(お菓子はなかったとのこと)。

 

 

新しいネーム WOVEN LABELS
新しい織りネーム

 

今まで使っていた織りネームがなくなりそうなので、新しく作ってもらいました。届いたばかりです。今度は白地だけでなく、黒地もあります。なんだか、自分の名前がこんなにたくさん並んでいるのって、ちょっと気持ち悪い(!?)です。

 

 

立体裁断でパターンを組んでいるところ。これから襟をつけます。
パターンを組んでいるところ。これから襟をつけます。

 

来年用の製作も進んでいます。やっぱり人台があるのはとても便利です。力のあるミシンも、道具も十分に揃っていて、仕事場所も満足にあるので、ここ日本で製作できることを幸せに思います。画像の製作中のトワル(試作)は、夏のワンピースになる予定。これはリネンで作れそうです。

来年は新しいデザインは8つくらい、、と前回のブログに書きましたが、作りたいものがまだまだあるので、実際はもっと増えるかも、、しれません。

冬の到来

急に寒くなって、二日ほど前にぼた雪が降りました。

北海道の方はこれまたすごい降りだったようなので、こんなのはまだ序の口ですが、長野もいよいよもう冬ですね。一週間ほど前に、もうあきらめてアトリエのストーブを使い始めました(できるだけ我慢しようと思ったのですが)。すぐに温まるので、かえって自宅より快適なくらいです。がんばって作らなくては。

 

りんご 
すだれのような鈴なりのりんご。圧巻です。こちらは近所のりんご畑にて。

 

このブログを見てくださっているとある方から、「アップルパイを作るんだよね?」と、ご親切にパイ用のりんごを分けていただきました。グラニー・スミスという種類です。日本で見たのは初めてですが、イギリスで一般的なりんごです。

あちらでは、りんごというと、このこぶし大の青いグラニースミスと、赤いりんご(たぶんクラブアップル)が売られています。ニューススタンドやカフェのカウンターなどにも置いてあって、サンドイッチを食べた後、または小腹が空いた時、キュッキュとこすって皮ごと食べるのです。夫のアメリカの母も、このグラニー・スミスでアップルソースを作るそうです。

これが、日本のりんごを食べ慣れていると、皮は厚いし小さいし、全く甘く感じませんでした。でも、今回頂いたグラニー・スミスは、さすが日本の専門家が育てただけあって、がっしり大きいし、酸味の中に甘みがしっかりあります。さすがです。生でいただいても十分おいしいのですが、まず煮てみますね。Oさん、どうもありがとうございました!

それから、いつも思うのですが、皆様に「ブログを見ていますよ」と応援をいただいているからこそ、私もこうして続けることができるのです。ほんとうに、ありがたいことです。

 

グラニースミス
グラニースミス。右がイギリスで見るものと同じくらいのサイズです。

 

来年用のパターン作りも進んでいます。8つほど新しいものを作る予定です。新しい素材(天然素材の混紡)を考えているので、楽しみに待ってくださいね。うまく染まるのかが心配ですが、、。

王子様ブラウス(通称)や、コットンリネンガーゼの定番ブラウスも作りますが、今までとはちょっと違う、、、予定です。

 

王子様ブラウスの試作。衿の辺りを直して着やすく。
王子様ブラウスの試作。衿の辺りを修正しました。

 

りんごづくし

みなさま、よい連休をお過ごしになりましたか?お天気もどうも今ひとつですが、そろそろ家のなかで過ごす季節が始まりますね。

制作も少しずつ進んでいます。今日はあれを仕上げて、これを終わらせて、、、などと考えながら一日が始まるのですが、ハッと気がつくと、台所でりんごや大根を煮ていたり、棚の整理をしていたりします。こういうことはリストをつくって土日に限定していかないと、仕事と家事の時間の境目がなくなっていけないですね。

この頃は、そろそろ蜜のたっぷり入ったりんご(ふじ系)をご近所からいただくようになったので、ちょっとボケてきてしまった、しなのスウィートの消化にいそしんでいました。

よく洗って芯をくり抜き、シナモンとバター、黒砂糖を少々詰め、オーブンで焼いてベークドアップルに。そして、実家から借りてきたアップルカッター(画像二枚目)が、意外にとても便利です。皮をむいてから、これを使うとシャキッと一瞬で6つに割れるので、そのまま煮ています。煮りんごは、アップルパイになったり、りんごケーキになったり、、、(本当は紅玉が一番なのですが)。

 

これから煮るりんご
これから煮るりんご
これがアップルカッターです
これがアップルカッターです
こちらはベークドアップルに
こちらはベークドアップルに

 

今日、朝食代わりに焼いたアップルケーキには、シナモンを入れそびれました。切り分けてから夫がもってきたシナモンパウダーをたっぷりかけると、それはなんとシナモンではなくクローブ。花椒のようにピリピリして、いったい何を口に入れているのか分かりません。瓶にはラベルを貼りなさいという教訓でした。

 

息子は、フォークの背にのせたシナモンを慎重に振りかけています。
息子は、フォークの背にのせたシナモンを慎重に振りかけています。

 

この秋は、日本の季節の移り変わりをとても楽しんできました。

色も光も、毎日変化がありますよね。今日は図書館へ行ってきたのですが、行き帰りに通った川沿いのススキがフワフワでした。息子が途中で緑のカマキリを捕まえて、、。それぞれの色が、心に飛び込んでくるように感じます。(ペナンを引き合いにだして、ペナン好きの方には申し訳ないけれど、一年中常夏というのは実につまらないものです)。

下の一枚は(白っぽいですが)2週間ほど前に参加した、古道を歩く会のウォーキングにて。近所ながら、いままで知らなかった道を歩きました。あれからもう葉っぱはかなり落ちてしまったけれど、また歩きに行きたいです。

 

古道 - 1

来年の準備と、、、

いろいろな事がだんだんと落ち着いてきたので、ようやく来年の制作に本腰を入れています。ペナンで作っておいたパターンを作り直したり、生地を決めたり、、(コットン多し)。アトリエも寒くなってきたので、暖かな自宅へ大量の荷物を持って行ったりきたりして作っています。

 

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先日は、パターンをコピーするための、青焼きコピー機が歯車がうまく回らず紙詰まりして、半日をその修理に費やしていました。

青焼き機関連用品は今年度いっぱいで生産終了となるので、専用のコピー用紙やら現像液やら、この先数年分を買い込んだところです。青焼き関連サプライは高いのですが、自宅でコピーできるのはとても便利なので、私には必須道具です。このコピー紙は紫外線に当てると使えなくなってしまうので、さてこの大量の紙をどこに保管しておくのかが目下の問題ですね。暗室か地下室でもあればいいんですけれど、、。(現在のアパレルでは、コンピューターを使ってパターンを作るので、青焼きはもう使わないのです)。

 

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そして、夫と息子が寝静まった夜8時頃、スキャナーを出してきて、今年撮りためた写真のネガスキャンをしています。サイゴン、ペナン、タイの東北部や南部、、またこのブログにぼちぼちアップしていきますね。

パソコンの中の画像も整理しなければなりません。最近作った馬拉糕(マーカーラオ)やアップルパイの画像の次に、巨大なクワガタムシの幼虫の画像が続けて出てきたりするのでびっくりしています。もう、なにがなんだか。(幼虫は息子のものです)。

 

リネンワンピース 五倍子染め
イタリアのリニフィッチオリネン カシュクールワンピース

 

そういえば先日、甥っ子(12)に聞かれました。

甥「まみちゃん(私のこと)は、どうしていつも同じ服を着ているの?」

私「・・・」

本棚に話しかけるような私が着ているのは、去年の秋のイタリアンリネンのカシュクールワンピースです。ギャルソンのウールブラウスを合わせて暖かく着ています。これを着ていない日は、二重ガーゼのぶどう色ロングシャツの下に、ワイン色のシルクのシャツか黒のセーターを重ね着しています。

考えてみると、最近はこの2パターンしか着ていないのでした。子供もよく見ているなぁ、、。

山梨へ

秋のオンラインストア、おかげさまで先月30日に無事閉店いたしました。

今回もたくさんの方にご覧とご利用いただきました。どうもありがとうございました。これから日も短くなり、ますます寒い季節になりますが、草木染めの色がみなさまの生活のささやかな彩りとなりますよう願っています。

ウールカシミアケープの発送作業も進めています。到着までもうしばらくお待ちくださいませ。

 


 

この週末に、35年ほど前に住んでいた山梨へ、家族で行ってきました。住んでいたのは平地でしたが、今回、子供5人に大人6人の大所帯で泊まったのは、山間部の過疎地にある古民家宿。まるで日本昔話のような世界です。

 

紅葉が見頃 古民家 loof
家の前。ちょうど紅葉が見頃でした。

 

二階のコーナーから下を見る
二階のコーナーからこわごわ下を見る。こどもはロフトが好きですね。

 

人口のほとんどがお年寄りというこの地域、子供の声が響くのか、ふと視線を感じると、ご近所のお年寄りが私たちをじーっと観察していました。ちなみに、地元の小学校に生徒は4人しかいないそうです。そういえば、雨戸の閉まったままの古民家がかなりありました。

甥っ子と姪っ子、私の息子を合わせて5人の子供達。寒かったけれど、走り回って元気に過ごしていました。母曰く「こどもは遊びの天才ね」と。桶のタガが転がっているのを拾ってきて、夢中になって棒で送って転がし遊んでいました。ちかくの神社に出かけて、子供達が遊びを編み出して楽しんでいたそうですし、ゲームもテレビもなくても(我々誰の自宅にもありませんが)、相手さえいれば、なんとかなるものですね。

 

樽のタガで遊ぶ
樽のタガで遊ぶ

 

山梨は、桃やぶどうだけでなく、柿の産地でもあるようです。
桃やぶどうだけでなく、柿もあちこちで見かけました。牧場にて。

 

帰りがけに、妹と一緒に、かつて通っていた小学校を見に行ってみました。学校前ののどかな道が、広い車通りの多い道路に拡張され、ドラッグストアが校庭の隣に建っています。田舎の学校だったのが、一体ここはどこ?という風景に様変わりしていました。35年というのは、考えてみれば短くはない年月ですね。このくらいの変化があるのも不思議ではありません。

そういえば、長野の自宅周りでも、ここ30年ほどの間に、砂利道が舗装され、田んぼが少なくなり、よく遊んだ小川はコンクリートで固められ、、、でも、相変わらずのんびりさは残っています。限界集落化の進む過疎地でもなく、意味なく発展する市街地でもなく、このくらいがちょうど良いのかもしれません。

実りの秋です。

ご近所あちこちから頂いたりんご(傷で出荷できないものなど)を、ここのところ、朝晩と食べています。いま一番多いのは、秋映という、濃い赤のりんご。

庭のいちじくの木には、固い実が沢山ついたままだったのが、最近の異常なほどの暖かなお天気で、どんどんそれも熟してきました。果肉は血のように真っ赤ですが、皮は渋い赤紫。

 

いちじく - 1
いちじく これはシナモンのような香りがします 庭に生えているいちじくの木の中で、一番おいしい

 

野菜
庭の野菜 母が収穫後、洗って置いてあったもの 梅干し用のカゴもこんなところで活躍

 

Before the birth of our son, my husband and I moved to Nagano Prefecture: a homecoming for me; a new experience for him.

He had spent much of his life in or near large cities. In the Japanese countryside surrounding Nagano things were different. All the usual signposts by which one knows where one is and what is happening around one in the city were lost to him. Adjustment was required, and it proved slow in coming.

While he had been able to sleep with the sound of city street traffic, he found it impossible to sleep well in summer with the din made by rice paddy frogs in the thousands just outside our bedroom window. While he knew well which way a certain street was oriented in relation to his house or apartment, he had no idea where  the north side of our house was, and living where we do we give direction by compass point. In our garden, he could not tell a soybean plant from a potato, and other common plants and flowers were beyond him his experience as well. Even recognizing ambient sounds was a challenge to him. In the city, he would never mistake the sound of a cooing pigeon for a hammer banging, but here he once asked me if my father was using an electric grinder, when the noise he had heard had come from a large frog.

It took some time, and not a little effort, to learn as much as he has now, but learn he did. Now, he can tell without the aid of a clock or seeing daylight from outside, that it is time to get out of bed and start a fire each morning. He does this, he said, because he noticed that at this time of year crows begin to caw around 5:30am, so still a little early to stir, but that by just before 6:00am other, smaller birds begin to chirp, and a fire must be made, so that by the time my son and I wake up it will be warm in our main room and kitchen.

There are so many clues in Nature all around us that told our ancestors when to plant, when to harvest, when it was going to rain, whether the coming winter would be severe or mild, . . .so much information hidden from city dwellers by walls within which they live and work. I sometimes wonder whether the trade offs made necessary by living in more “convenient” cities are worth it. What do you think?

 

そういえば、夫が、「時計をみなくても、朝になると今何時頃なのかがわかる」と言っていました。

鳥の声でわかるのだそうです。5時半ごろにカラスが鳴きはじめ、6時になるとピピピという賑やかな小鳥の声が聞こえるとのこと。その小鳥の鳴き声を6時になった合図に、ストーブに火を入れるのです。私と息子が起きてきた頃には、部屋はもうあたたかくなっています。

長野に来たばかりの頃は、東西南北の方向も、カエルの鳴き声とグラインダー(金属などを削る機械)の音も聞き分けがつかなかったのに、随分と田舎に馴染んだなあ、とちょっと感心しました。ちなみに、狐も鳴き方でオスかメスかも分かるんですよ、、と言っても、私も近年はじめて知ったところなのですが。

長野に住んでいると、皆が田畑を耕して生きていた時代は特に、自然の現象から、生きて行くために必要な情報を読み取って生きていたのだなあ、ということを改めて思います。

 

ケープ用に裁断したところ
ケープ用に裁断したところ イタリア製ウールカシミアの生地  ただ今製作中です

 

秋祭り

収穫を祝う秋祭りが、先日、近所の神社で開かれました。

長野に帰ってきてもう随分たちますが、毎年「秋祭り・獅子舞奉納」の張り紙を見て行ってみたいと思いつつ、実は今まで足を運んだことがありませんでした。

実家の父と有志のおじさんたちがお神楽保存の運動を始めたこと、父のアイデアで、今年は近所の子供達が神輿を引っ張って神社まで行くということになったため、楽しみにしていた息子や姪っ子、甥っ子たちにくっついて、私も一緒に行ってきました。

 

秋祭り - 8
この後にもらえる綿あめに釣られ、神輿(みこし)を頑張ってひっぱるこどもたち

 

日本の農村にはこのようなお祭りが残っているのですね。

こんな経験は初めての子供たちも、とても喜んでいました。妹曰く「これがおじさんたちだけのお祭りだったら、さみしいね、、」と。子供たちの参加があり、その子供の若い親たちもでてきたので、いっそう賑やかでよかったと思います。獅子舞とお神楽を、子供たちが不思議そうに見物していたのが笑えました。

それにしても、キラキラ華やかな中国の獅子舞を見慣れていると、日本のお獅子はずいぶんと渋くて貫禄がありますね。私が目を奪われたのは、お神楽を載せる台を包む藍染の幕と、お獅子の頭にくっついている藍染の大きな布。どちらも古いもので、濃く藍で染め抜いてあり、ちっとも色あせていません。長い年月使われたためか、ピカピカしていました。

 

秋祭り - 2
神社に到着 三地区の神輿が集結

 

そういえば、私もこの秋はおかげさまで何時になく元気です。

マスク無しでも外に出られるし、ぎっくり腰にもならず(Kさんが送ってくださった真綿を腰に巻いていたからだと思います。Kさん、ありがとうございます!)、せっせと染めて絞ってを延々と繰り返しても、腱鞘炎にもならずに済みました。

収穫祭ではありませんが、こうして無事にシーズンを終えられそうなことに感謝しないとなりません。

 

秋祭り - 3
お神楽に合わせて獅子が舞う (藍染布が気になります)

 

秋祭り - 5
神社の裏には立派な木と祠が

 

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帰り道にて

 

山もだんだんと色づいてきました。お天気のよい夕方に、外を歩いてみたいです。

 

秋祭り - 1
これは「秋映」かな?白雪姫の毒リンゴのように真っ赤です

真夏のはじまり

真夏のはじまり

いよいよ夏らしく暑くなってきましたね。今週から息子の小学校も夏休みにはいりました。親にとっては恐怖の夏休みです。いったいこれから3週間、どう過ごしていいのか、仕事がまともに出来るのかどうか、、、お子さんを持つお母さんたちも、きっと発狂寸前となっていることでしょう。長野は夏休みが短いので、まだマシなのかもしれません。

 

ナスのピクルス 準備中 Ingredients for Calabrian-style eggplant pickles (melanzane sott'olio)
ナスのピクルス 準備中 Ingredients for Calabrian-style eggplant pickles (melanzane sott’olio)

さて近頃は、父の家庭菜園で夏野菜がたくさんとれるようになりました。特にたくさんとれるのが、モロッコインゲンとナス、きゅうり。新鮮な野菜は、それだけでもおいしい。

でも、これだけナスがあるのだからと、夫の少年時代に近所の人が作ってくれたのを思い出して、イタリアのナスのピクルスを本人が作っています(インターネットでレシピを調べると、コピー&ペーストされたと思われる、まったく同じレシピのオンパレードだそうですけれど)。

サイコロに切ったナスをお湯とワインビネガーで茹でてから乾かします。保存瓶にそのナス、唐辛子やにんにく、月桂樹の葉と一緒に入れ、オリーブオイルを注いでおしまい。夏にぴったりのおいしいピクルスです。

My husband remembered eating these prickles put up by a neighbor and shared with his family when he was a boy. Calabria (the toe of the Italian boot) is the home of this condiment according to Waverly Root in his classic “The Food of Italy.” My husband found many recipes online, or more accurate to write, he found many mentions of the exact same recipe. It seems to be a common practice to copy and paste recipes word for word from one site to another site or food blog without crediting the source.

Eggplant is cut into cubes or strips or disks, then boiled for a few minutes in water and white wine vinegar. After drying, the eggplant is placed in a jar along with dried red chili, sliced garlic, and bay leaves, over all of which olive oil (we use extra virgin) is poured. (The recipe in Root’s book mentions garlic, pimento, and basil.) The result is a light, tasty condiment for summer. My husband also made some eggplant chutney with we can eat after 12-14 days. My father has provided us with too many eggplants to eat all at once this month, as all the plants ripen around the same time.

 

森にて スズメバチを隠しどり
森にて スズメバチを隠し撮り(中央に団体様がいます)。右下にいるカブトムシは、こわくて近づけずとれませんでした。

 

初めての夏の自由研究のテーマに、スズメバチを選んだ息子。カブトムシや朝顔の観察にでもしておけば楽なのですけど。

そこで、図書館でスズメバチの本を借りてきたり、朝早く起きて森の樹液場へ、スズメバチの写真を撮りに行ったりしています。体長4〜5センチもあるし、獰猛な性格のスズメバチはやっぱり苦手です。以前、家の壁に巣を作り始めたのを取り払った時も、心臓がドキドキして怖かったのを思い出します。

が、やり始めると面白くて、いろんな角度からスズメバチについてレポートを書いてみたくなります。これが終わる頃には、スズメバチが旧知の友のように思えてくるかもしれません(それもいやだ)。

子供の自由研究って、親の宿題みたいですよね。私たちが小学生の頃は、両親に宿題を手伝ってもらうことなんてなかったのに。

今日も早く寝て、明日の朝も虫取りに森へ行きます。夫は夏休みが終わるのを指折り数えているようです(私も)。

 

カップを手にはめたまま、疲れて寝ている人(息子です)
カップを手にはめたまま、疲れて眠りこける人

blog_15th July

毎年4月と5月は、外に出るのによい季節とはいえ、私がいつも自宅で一生懸命染め作業をしているので、夫も息子もどこへも行ずに、家周辺で過ごしています。そういえば、春だけでなく、秋の行楽シーズンにも遠出したことがありませんねぇ。

裏山の自然公園へお弁当を持って行きたい、と息子が常々言っていたので、この日曜日は思いつきで行ってきました。

森 forest
12th July, 2015

自然公園を抜け、ヤブをかき分けて棚田まで進みます。当初の目的はざりがに採りだったのですが、素手で息子に捕まるようなマヌケなざりがにもいません。それでも小さなフナを4匹捕まえて、なんとか納得。

公園に戻ると、あちこちにニョキニョキ生えているきのこがとても気になりました(カメラを後でみたら、きのこの写真ばかりでした)。かんかん照りでも、森のなかはひんやりとして快適です。

 

この公園にくるのも本当に久しぶり。愛犬達が生きていた頃は、毎日(引っぱられながら)散歩に来たものです。

息子が小さい頃も、毎日のように通っていました。あの頃は、息子が早く大きくなってくれないかと、日々思っていたものです(仕事ができなくて、つまらなく思っていた頃でした)。

過ぎてしまえば、あっという間ですね。これから何年後かに、このざりがに採り(フナ採りだけど)の日のことも思い出すのでしょうか。

きのこ
12th July, 2015 大きなきのこがあちこちに
12th July, 2015 イチゴ色のきのこ
12th July, 2015 イチゴ色のきのこ

On Sunday, my son, husband, and I walked to a nearby park and to some surrounding rice fields and apple orchards in search of crayfish, which my eight-year-old wanted to catch.

The vast park is divided into four main parts according to function. There is a “mallet golf” course used mostly by local seniors, and a so-called dinosaur park complete with life-sized models of many species of dinosaurs based upon people’s then-understanding of same some 30 years ago and painted according to a color scheme which never concerned itself with accuracy, and probably had more to do with which color paints were on sale at the time of decoration. Most of the dinosaurs represented in this area lived during the Triassic and Jurassic periods. Above that, there are a few more models of mammal-like reptiles older still dating from the late-Permian. Above that as one moves up the mountain, there is a children’s recreation area with a couple dozen well-maintained stations, as well as gardens for herbs, flowers, and a wisteria walkway.

Long story, short…while we saw a few crayfish around a paddy, we were unable to catch any, but will be better prepared next time. We also saw several 15-cm long tadpoles in a pond probably those of the “ushi-gaeru” (bull frog), one of which it would be fun to bring back home.

Before walking home, we enjoyed the lunch we had packed earlier. We feel lucky to live so near such a wonderful, natural and multi-use public open space and the countryside around it.

 

12th July, 2015 頑張りすぎて、疲れ気味
12th July, 2015 頑張りすぎて、疲れた顔

 

blog_6th July

紫陽花 

雨が降って、7月だというのに涼しい日が続いています。

ここ最近、週末の朝は早くに起きて、クワガタやカブトムシを捕りに、裏山の森へ息子を連れて行っていました。

土日の朝には、目が覚めるや「クワガタ!!」と大声で叫んで飛び起きる息子。「土日=クワガタの日」という図式が出来上がっているらしい。幸い、先週は週末二日とも雨模様の朝。裏山へも行かずにすみ、ホッとしていた私でした。

それにしても、今年はまだ寒いためかクワガタもみつかりません。もっと山の奥へ行こうと言い出す息子。これが秋まで毎週続くのかと思うと、げっそりします、、、。熊にでもばったり会ったらどうするんだ!?

 

 

紫陽花 
6th July 2015

 

私にしてみれば、ペナンの街中ぐらし(そんなに都会でもないけれど)で、十分外遊びをさせてあげられなかった罪償いのつもりで、森に連れて行きはじめたのです。が、気がつくと家の中といい外といい、虫の入れ物だらけになっています。

ちなみに、夫が先日youtubeで見て知ったそうですが、ロンドンのある公園(リッチモンド公園)にはクワガタ虫が生息しているそうです。でも、ハサミを持たないメスクワガタはゴキブリと間違われ、人に踏みつぶされているそうで、「踏みつぶさないでください」という看板が立っているとのこと。まあ、色もサイズも似ていますからねぇ、、、。

blog_8th April

apple

長野では、サクラが咲くのは、いつもは入学式が終わってしばらく経った頃。でも、今年は早いようで、もう満開です。

それなのに、今日は朝から雪。むすこには、いつの間にか小さくなってしまったダウンジャケットを着させて登校させました。学校では暖房がないそうなので(4月になると切ってしまうのか?)子どもたち、寒いだろうなぁ。

 

snowy mountain
8th April 2015, Nagano

 

apple
8th April 2015, Nagano

 

去年は沖縄の琉球藍を分けて頂き、草木灰を使って藍染めをしました。今年分を注文したところ、近頃の干ばつと台風の塩害で藍が不作のため、残り少なくて今は出荷できない、との返事。今回は、徳島のすくも(藍の葉を乾燥して発酵させたもの)とインドの藍で染めようかと考えています。

それにしても、昨今の異常気象で農作物をはじめいろいろなところに影響がでていますが、まさか藍にまで至るとは思いませんでした。

 

blog_Back in Japan

先週、日本へ帰ってきました。信州もようやく春ですね。

いつも気の早い、庭のサクランボの木も花を咲かせています。

昨年11月の大地震の時(長野県神城断層地震)、あまりの揺れで二階の窓が開いたらしく、そこから野良猫が侵入し、ねぐらにしていたようです(人間が入れない窓から)。割れたガラスのコップなどに加え、床がドロドロのめちゃくちゃになっているのを、両親が後日片付けておいてくれたのですが、それでもたんすや棚の上までドロと砂だらけだったので、帰って来てしばらくは家の大掃除をしていました。

前回帰って来た時は、台所と浴室の配水管からの漏れを発見して大騒ぎ→その後一週間ほど大掃除をしていたのでありました。やはり、家を長く空けるというのは、いろいろ不都合がありますね。ドロボウが入っていないだけマシですけれど(とられて困るようなものは何もありませんが)。

 

菜の花
5th April 2015, Nagano

 

片付けが落ち着いたら、そろそろ作業開始です。

 

雨の日曜日

indigo dyed linen robe 草木染め 藍染め 琉球藍 藍 コチニール 染め リネン ワンピース

いよいよまとまった雨となってきました。洗濯物が乾かないのは困りますが(←主婦の悩みですよね)、庭の草木がこれですこし潤うことでしょう。

昨日の作業分。コチニールが入っています。
昨日の作業分。コチニールが入っています。

 

朝、私の妹と姪の叫び声であわてて外にでると、そこには去年から庭で時折見かけたがまがえるが、堂々と小道に鎮座していました。周りでキャーキャー言っても、まったく動じません。さすが。体長20センチほどあります。雨が嬉しくてでてきたのでしょうか?気持ちはわかりますが、、。

息子と私の好きな、アーノルド・ローベル(Arnold Lobel)の本にある、がまがえる君のお話を国語の教科書で毎日読んでいるこの頃。このがまくんも他人とは思えません。丸々とした体から、相当この庭でおいしいものを食べていることが分かります。冬眠の準備、、、?そういえば、先週も子供達に見つかって捕まえられていたのを(主犯は息子ですが)こっそり放してあげたところなのです。また子どもに見つかったりしませんように!

 

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「がまくん」と命名

ようやく春がきました

Lotus leaves, Penang Botanic Garden ペナン植物園にて

昨日は初めてのニュースレターを発信しました。ですが、どうした訳か不着になってしまったメールアドレスが多数ありました。「登録したのに届いていない」というみなさま、いらっしゃいましたら、私の方で登録させていただきますので、お手数ですがメールアドレスをお知らせくださいませ。

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ここのところは、調子にのって染め作業を続けていたら、ガタガタと体調を崩してしまいました。腰痛等の他、去年の春に患ったのと同じ病気がでてきてしまい、お医者さんがおっしゃるには「春が苦手なんですね」と。春が苦手なのではなく、長野とペナンとの環境差が大きすぎるのです。暖かいところはつくづく楽ですねぇ、、、。夫が「だからみんな退職すると、フロリダやマイアミに移住するんだよ(アメリカの話です)」。

でも、今日はようやくおかゆから卒業し、やっと元気になりました。今晩はストーブを焚かなくてもよいほどあたたかです。北信州にもようやく春が来たようです。

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写真は、ペナン植物園で撮った、枯れた蓮の葉。ログウッドで染め、着込んで色が何ともいえない具合にあちこち変化しているブラウスにそっくりの色合いです。これを見て、「変化していく過程もいいなあ、、」と思ったものでした。

Lotus leaves, Penang Botanic Garden ペナン植物園にて
Lotus leaves, Penang Botanic Garden ペナン植物園にて

製作ノート_3月18日

琉球藍 本藍染め 今日藍染めしたリネンワンピースとチュニック  Indigo dyed linen dress

去年の今頃は、毎日のように雨が降り、なかなか染めができなかったのですが、今年は違います。夏に染め場に屋根をかけたので、雨が降ってもその下で悠々染められるのです。

 

藍瓶に浮かんでいた氷
藍瓶に浮かんでいた氷

 

アトリエを整理しながら、今日は藍染め。藍瓶に浮かんでいた氷のかたまりを取り出し、ヒーターで温めながら染めます。まだ寒くて天然発酵建てができないので、これは本藍をハイドロ建てしたもの。やはりこの色見たさに、藍染めからは離れられません。

 

今日藍染めしたもの/ Indigo dyed clothes
今日藍染めしたもの / Today’s works; indigo dyed pieces

 

しばらく、旧ホームページを保存しようかどうしようか考えていたのですが、今月末で契約が切れるのを機に、このままさよならすることにしました。日記というものをつけていないので、自分のブログが便利な記録になっていたのですが、生活のベースも製作の分配も、ここ1年でぐるりと変化したので、もうブログを振り返ることはありません。という訳で、こちらのホームページをこれからもよろしくお願い致します!

無事に帰国しました

snow in Nagano

先日、無事に信州へ帰ってきました。留守中にこちらの住所へお年賀やお手紙をくださったみなさま、どうもありがとうございました。お返事が遅くなりますが、ごめんなさい。メールは便利でいいけれど、郵便のお便りには別の嬉しさがあります。追ってお返事しますね。

帰ってきて以来、雪の朝が続いています。昨日は家具を覆っていたリネンを洗って外に干すと、それがすぐパリパリに凍りました。タオルも、干すそばから凍ってピーンと水平になります。澄んだきれいな空気と、37度のペナンでは経験できない寒さ。そんな中、息子は嬉々として雪だるまを作っていました。子供はどうしてそんなに雪が好きなんでしょうか?

7.34 am this morning
7.34 am this morning