食 food

収穫

春にサイゴンから日本に帰ってきてから、持ち帰ったかぼちゃの種を夫がまきました。タイのかぼちゃ一種類とベトナムのかぼちゃ二種類です。あちらのかぼちゃがとてもおいしく、3日とあけず、市場へ買いに行って食べていたのです。

一ヶ月もまともに雨が降らず、あたりはカラカラだというのに、野菜畑のかぼちゃエリアはジャングルのように茂っていました。今夏、その一つ目の収穫がこれ。ずっしり重い!!

割ってみた中身のなんとみずみずしいことか。汁がしたたり落ちてきました。ズッキーニとかぼちゃの中間のようなシャキシャキしたかぼちゃです。

雨季は毎日雨が降る東南アジアも、乾季は何ヶ月も日照りが続く地方もあります。そんなカラカラの天気でも育つような種類に違いありません。その土地に適した作物が作られているのですねぇ。

さて、倉庫もあとは仕上げです。外壁に杉板を張る作業をしているのですが、仕上がっていく様子をみにきた夫が、「スウェーデンあたりの湖畔にたたずむサウナ小屋みたい」と言っていました。

大工仕事の他には、息子の自由研究や宿題を手伝ったり、プールへ行ったり、なんだか慌ただしい毎日が続いています。そろそろ秋物の制作に取りかからないと、、。

梅干し

最高気温更新や熱中症関係のニュースでもちきりのこの頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?それにしても、日本で41度を越えるとは異常ですね。酷暑のペナンやバンコク並みの暑さです。

我が家でも、去年もおととしも出さなかった大きな扇風機が、今年は全機出動で頑張っています(エアコンがないのです)。

ですが、長野でも日中はそれなりに気温が上がるものの、明け方に寒くて目が覚めるいつもの日が戻ってきました。高気圧が弱まってきていることを期待しています。あともう少しの辛抱、、ということであればいいですね。

みなさまも体調にどうぞお気をつけください!

染め直しと大工仕事ですっかり忘れていた梅の土用干し。やっと今日はじめました。

梅雨の頃、戸隠へ土用干しにも使えるしっかりした竹ざるを買いに行きたかったのですが、手を止める暇がなくて行かれないまま。代わりに、干物ネット(と呼ぶのでしょうか?)で干しています。それにしても地味な色の梅です、、赤紫蘇をつかえばよかったなぁ。

夏の工事

壁工事のその後

この蔦の写真(上の画像)は、何年か前のもの。自宅キッチンの壁です。

お化け屋敷みたいでとても気に入ったのですが、窓と勝手口を覆い、雨樋を破壊して、家ごと征服されそうな勢いに、泣く泣くこの蔦を全部撤去したのでした(夫が)。そして、キッチンの横と後ろにメタルラス(メッシュ)を張ったところで中断したまま二年間放置。

このたび、ようやく雨樋をつけて、モルタル塗りと漆喰塗りもほぼ終わりました。腰板はまた涼しくなってから。よく見ると細部が(黒く残っているところ)まだまだですが、とりあえずここは終了です。

なんだかつまらない風景(下の画像)になりましたが、蔦の代わりにラズベリーでも植える予定です。また征服されるかも、、。

今日は二年ぶりにここにあった足場を撤去したところ。並行して、アトリエ裏の倉庫を作る準備をしてきました。しばらくは、染めの仕事と二足のわらじです。

外の気温は高いけれど、動き出すと全身から汗が吹き出て、体が冷えていくのがわかります。熱中していれば暑さも忘れています。人間の体ってうまくできていますね。

ピクルス

梅を6キロつけたあと、もう1キロはタイのココナツシュガーと梅ジュースに。ココナツシュガーが沈んでしまってうまく溶けません。発酵が進んでお酒にならないかも心配。液体だけ鍋で煮てビンに戻すことにします。

左はナスのピクルス、夫作。子供の頃に近所のおばさん(この一家もイタリア系)が作って持って来てくれた懐かしい味だそうです。

「あと××日だね、楽しみだね!」と言うので、私の誕生日(もうすぐ)を指折り数えてくれているのかと思ったら、ピクルスが漬かり上がる日を数えていたようです。

下はきゅうりのピクルス。息子のリクエスト。

本来はガーキンという小さい種類を使うのだそうですが、マーケットで見つけたちょっと小さいのを使いました。つぶつぶと入っているのは、ディルシードやベイリーフ。空気が入らないようにして、乳酸菌で発酵させます。

バンコクで買っているパッカドーンという漬け物に似た香りがします。今更ながら、あれも乳酸菌発酵なのだな、、と思うこの頃。

玉ねぎが沢山あって困っている母に、りんご酢とディルシードで漬けるピクルスのレシピをすすめたのですが、出来上がってきたのがとてもおいしかったのです。自分でも作ってみるつもりです。

大雨の後

先週末にかけての大雨により被害にあわれた西日本にお住まいのみなさま、心よりお見舞い申し上げます。

実家へ行ってヘリコプターから撮影されたニュースの映像を見るまで、被害の大きさが把握できていませんでした(自宅にテレビがないのです)。あんなひどいことになってしまったとは、、、。西日本にいらっしゃるお客様のお顔やお名前が頭に浮かんでいます。

染め直しのご依頼をいただいた分は、仕上がった順に発送をしているのですが、高速道路が通行止になっているため、長野発九州地方への配達ができない状態だそうです。被害のあった地域へも配達不能とのこと。復旧するのを待つしかないのですが、該当のお送り先にはメールでご連絡いたします。

ここ最近は、半日左官仕事(モルタル塗り)をし、もう半日は服の仕事をしています。

モルタル塗りが終わってやっと漆喰塗りに入ったところです。丸一日左官屋さんの真似事をするのはとても疲れるのですが、半日だけなのでスピードは遅いけれどあともう少しで終わりそうです。

今年は染め場の足元をもう少し使いやすく改造したいので、その計画を立てているところです。毎年計画倒れになっている倉庫も、今年こそは作るつもり。甕も到着したので、すくも藍も建てないとなりません。息子は夏休みの自由研究で毒ヘビの研究をしたいと言っているし、、、(←自分一人でやってほしい)、忙しい夏になりそうです。

涼しい日を選んで、夏みかんのピール(Candied citrus peel)を作りました。

この春に、峰雪さんにいただいた無農薬の夏みかんを食べたあと、皮を冷凍保存しておいたのです。茹でこぼして切りそろえ、タイのココナツシュガーでコトコト煮て、乾かして完成。うまくキャンディ化しないのもありましたが、強い柑橘系の香りのおいしいピールができました(峰雪さん、いつもごちそうさまです)。

が、ここで問題が。ココナツシュガーは吸湿性が高く、室温に置くとべたつくのです。せっかくココナツシュガーで作ったのに、グラニュー糖をまぶすのも避けたい。少しだけ瓶に出して、残りは冷凍保存となりました。

蒸し暑くなってきて、チョコレートやビスケットがとても重く感じられます。そういえば、ストーブを焚いている時期に、温まるために飲んでいたミルクティーやスープなどは、もう重すぎて飲めません。

今の時期、さっぱりしたお茶にこのピールや甘酸っぱい梅がぴったりです。タイにいてもあまり感じないのですが、日本にいると四季で食べたいものが変わるのが面白いなと思います。

ご利用どうもありがとうございます

オンラインストアをご覧くださりどうもありがとうございます。ご注文もたくさんいただき恐れ入ります。順次発送しております。

今回、佐川急便の担当ドライバーさんに「平日は一時半ごろまでに集荷の電話をください」と言われていますので、お昼ごろまでのご注文とお支払い完了で当日発送とさせていただくことになりました。宅配業の激務は最近ニュースにもなっていますので、これまでのサービスが良すぎたと思うよりほかありません。どうぞご理解くださいますようお願いいたします。

図書館で梅干しの本を借りてきた息子。ここしばらく、その本を開いては「ウメ、ウメ」と言っていました。毎日それを聞いていると、梅をつけなければいけない気分になるものです。

今年は庭の梅の木も実のなりが悪く、結局は和歌山産を買ってきました。とてもいい香り。この下の南高梅と、地元産の小梅を今日大急ぎでつけたところです。

 

下は、大きなアレッポの石鹸を半分に割ったところ。とても美しいグリーンのグラデーションなので記念に一枚。おもてにアラビア語で刻印(?)してあり、息子が「グーグル翻訳にかけたかったのにー」と、半分になってしまった石鹸をみてボヤいていました。

美しい古都アレッポ、そして古都ダマスカス。私は訪れることができませんでした。シリアに起きたことを思うと本当に胸が痛みます。1日も早く平和が戻ってきますように。

ご利用ありがとうございます

オンラインストアのご利用とお問い合わせをどうもありがとうございます。
今月29日まで開けていますので、ごゆっくりご覧くださいませ。

今回の春のオンラインストアには、追加のアップはございません。
6月のオンラインストアへは、夏の服を載せる予定でいます。

そして早速にお支払いお手続きくださったみなさま、どうもありがとうございます。
今日はその分を梱包したのですが、なんと発送できなかったのです。

というのも、梱包完了後に佐川急便に集荷の電話をすると、
「4月1日から集荷が先日の予約制にかわりました」とのこと。
4月に入ってから集荷を利用してなかったので、知りませんでした。あぁ、すみません。

そこで、明日の集荷の予約をしました。
今日発送予定だった分は、明日の発送になります。
楽しみに待ってくださっているみなさま、どうぞ今しばらくお待ちくださいませ。

そんな訳で、これからは「お昼ごろまでのお支払い完了でその日のうちに発送」
ということができにくくなると思います。が、たまたま集荷の予約を入れてあった日であれば、できる限り発送します。
いずれも、お振込 / お支払い翌日には発送できますので、どうぞご理解くだされば幸いです。

父が蒔いたターサイや小松菜(たぶん)がトウ立ちして、菜の花畑となっています。

夫がそれを摘んで来て茹で、オリーブオイルとニンニク、唐辛子で炒めるのが春の定番。
炒めるというよりも、オイルで煮るという感じでしょうか。春の芽って苦味があっておいしいですよね。

そいうえば、一面黄色の菜の花畑でお花を摘む夫の姿をみつけて、あっ、写真とらなきゃ!と思ったのですが、
その時はカメラをもっていなかったのでした!
カメラを持っていない時に限って、面白いことが起きるのです。

おいしいもの

アトリエにまだまだりんごがたくさん置いてあります。土間が寒いので、冬の間の食料の保存には最適な場所なのです。

日本に帰ってきてから、夫が毎日家にりんごをかかえて持って行き、煮りんごを作っています。煮りんごの合間には干しりんご。そういえば、アップルバターを作ると言っていたのはどうなったんだろう?私は作ったことがないのですが、茶色になるまで煮詰めて作るそうです。今度リクエストしてみます。

息子はほぼ一日、実家で味噌の仕込みのお手伝い。姪っ子と交代で、煮た大豆をすりつぶす役をしていました。なまけて遊んでいるかと思えば、「面白かった!」と後で何度も言うほどだったので、ちょっとは役にたったのかもしれません。父と母の仕込む味噌はうまみが濃くてとてもおいしいので、私も楽しみ。

それにしても、この大豆ミンチ機(というのかな?)がレトロで格好いいではありませんか。部屋に飾ってもよさそう(邪魔か)。

体験入学をしている小学校でも、去年は種まきから米作りを経験させていただきました。普段食べているものがどうやって作られているのか、子供の頃にこうして学ぶ機会があるのは幸運だと思います。

サイゴンにいる時から、インドのジャイプールの木版プリントの工房とやりとりをしています。バグルーとサンガネールという、木版で知られる土地のものを見せてもらい、悩みに悩んで注文したところなのです。色は藍系を中心に選びました。

でも、在庫があるというから安心して選んだのに、早速言うことが違います。「ストックがなくてこれからプリントしないとならない。だから、似たようなのを送ってもいいか?」とのこと。おじさんが勝手に選んだのを送ってくるなんて、そんなのやめてぇー!と叫びたいのをグッとこらえ、平静をよそおい代替柄を注文。一番気に入っていたものは、もう作れないという返事(こちらも新事実)ですし、、、。さすがインドです。

新たにプリントするのにかかる時間は三週間というのですが、この調子ではきっと三ヶ月くらいかかるだろうなぁ。その上、また違うものを送ってきそうで、いまから恐ろしくて身震いしています(でも木版はインドじゃないとできないですしねぇ)。

なので、この木版プリントは来年の準備なのです(インドとのやりとりは、時間に余裕をもってすすめることを学びました)。

 

上の画像は、コットンリネンガーゼのブラウス。ノリ抜きをしたのですが、繊維がまだ毛羽立つので、再度洗いをかけて干しているところ。

一枚のブラウスにつき、洗いのみの合計が一時間。このぐらいでよしとします。洗ったはいいけれどスッキリ乾かない。今日は雪の予想でした。太陽が出てくれないかなあ。

春がくると、この光景を見るのが恒例となりました。コットンリネンのブラウスをノリ抜きして干しているところ。空気もカラカラなのでよく乾きます。洗濯物がきれいに乾くのって、気分がよいですよね。

今年こそは色を抑え気味にしようかと思っています。白カディのブラウスにもなかなか色が入らず散々泣かされましたし、、、。それに、白は白でいいものです。毎年春、同じことを思っていながら、色々な色が見たくてつい染めてしまうのです。

ありがたくも今年は徳島のすくもを分けていただけそうなので、ひさしぶりに本藍染めも少しできそうです。こちらはばね指と相談しながらすすめます。

やはりいろいろと道具が揃った自宅は便利です。帰って来てから毎日、半日以上を台所で過ごしている夫。今日は朝からビスコッティを焼いていました。

ビスコッティの名前の通り、これは「二度焼く」のです(そんなこと知らなかった私)。一度焼いたブロック状の生地を、牛刀をつかって薄くスライスしたにもかかわらず、すこしグニャグニャの仕上がりになってしまい、作った本人は不満そう(おいしかったのですが)。

義母の焼くビスコッティはもっと厚くてカチカチ。そのままでも、コーヒーに浸しながら食べてもおいしいのですが、それとは全く別物に見えます。

名前は同じでも、地域や作る人によって様々なのですね。

息子のために、小学校の体験入学の申し込みに市役所へ。今年で小学校最後の体験入学。教科書も揃えました。電車から真っ白な北アルプスが見えました。山の上はまだまだ真冬だなぁ。

帰りにちょっと寄ったセブンイレブンで、若いアフリカ系の青年が、店員さんに何か聞いていました。スマホを取り出したので、Google翻訳の出番ということがわかり、気の毒に思って聞いてみれば、パラセタモール(解熱鎮痛剤)が欲しいとのこと。

コンビニに薬はないよと言いかけて、その子がルル滋養内服液を握りしめているのに気が付きました。今時はコンビニでも薬を売っているなんて!のど飴も欲しいというので、ルル内服液とのど飴をみつくろい、飲み方を説明してきました。

ドモアリガトゴザイマシタと深々と頭を下げるところをみると、日本に住んでいるようです。モデルのような風貌なのに、長野で何をしているのだろう?(←おばさんの疑問)。

長野の人はとても真面目でいい人も多いのですが、シャイなので余計なお節介は焼きません。ここの寒暖の差で風邪をひいて、誰も助けてくれなかったなんてかわいそうですものね。

私も言葉がわからない時、あちこちで親切な人に助けられています。何かの形で誰かにすこしでもお返しができればそれは嬉しいことです。

旧正月 3日目

Chúc mừng năm mới! (明けましておめでとうございます)

ベトナムの旧正月、テト がはじまりました。

少し前から、通りはシャッター街のようになっています。みんな店をしめて、家族でお正月を祝っているよう。開いている食堂などもポツポツありますが、あまり選択の余地がありません。

焦って市場で開いている数少ないお店を回り、さしあたって食べるだけの野菜や果物などの食材を買って来ました。

ところで、定価のないベトナムでは、買い物は値段の交渉が基本です。

金額を確認しないで買うと、とんでもない金額を請求され、後味の悪い思いをすることも多いですし、レストランやカフェでは、頼んでいないものを会計に入れられたりします。

私たちって、そんないいカモ面しているのか?と思うと、気が滅入りました(自分が悪いんですがね、、)。そのため、ぼったくり天国と呼んで、何年もベトナムを敬遠していた過去があります。でもおそらくそれは、ぼんやりと観光地に滞在していたためかもしれません。

今回の買い物では、ローカル市場で「これは一キロいくら?」と聞けば、どの店でもバンコクよりも若干低い値段がかえってきました。値段に納得いかなければ、買わなきゃいいんですし。観光地の市場では、平気で数〜10倍の値段にしてくるのに。ローカル市民相手のお店の人は、ペラペラ嘘をつくことはしないのだ!と発見。夫は「それが普通でしょ!」と。

今回の滞在中は安心して買い物ができそうです。(時間の余裕があれば、スーパーやコンビニなどで売っているものを見て、現地の物価をあらかじめ知っておくといいですね。ベトナムも来るたびに物価があがっています)。

下は、年越し準備の買い物客でにぎわっていた肉屋で買ったもの。

左は豚レバーのパテ。右はネム・チュアという発酵ソーセージで、ハーブやもち米が入っています。本来はバナナの葉に包まれているそうで、発酵による酸味がすこしあります。どちらも玉ねぎとにんにくがきいていて、なかなかおいしい。

焼きたてのベトナムバゲットを売っているお店は開いています(需要があるでしょうね)。息子はこのパテでサンドイッチを作り、喜んで食べています。

街歩き。このように、カフェなのか、自宅のリビングの延長なのか、よくわからない光景を度々みかけます。

 

このギョッとする建物は、通り道にあるタンディン教会。「ピンク・チャーチ」の名で知られているそう。女性に人気があるらしく、中華系の若い観光客たちが写真のとりあいっこをしているのをよく見かけます。

ちなみにこの教会、外だけでなく、中もピンクづくし。夫がそのピンクづくし写真を見て、「オー、ゴット!!」を連発してました(「食事の後に見たら吐くだろうな」とも)。

植民地時代にフランス人によって建てられたようですが、いつからピンクになったのでしょうか?夫の調べによると、1867年建立、1957年からピンク色に塗られ始めたとあるそうです。ピンク色も再塗装の度にドキつくなってベトナム化していったに違いありません。

建立の時に関わった人たちが見たら泣くかもしれませんが、この南国にはこんなピンクも似合うなと個人的に思います。

近くでおばさんが熱心にイチゴ売りをしていました。(怒られそうなので、こっそり撮りました)。

保存保存保存保存

サイゴン到着

昨日の夕方、サイゴンに着きました。

バンコクのアパートに人台やミシンを置いてきたものの、こちらに持ってきた荷物は相変わらずすごい量。バンコクのアパートを出る時、スーツケースをタクシーに積んだ夫が、またしてもぎっくり腰になりました(←去年も同じ目にあった人)。

アジア行きの飛行機は、預け荷物も重量制のところが多いようです。つい、大きなスーツケースに最大限(今回の航空会社は32キロ)に詰め込んでしまいがち。これからは、小さなスーツケースと段ボール箱など、20キロくらいに分けて荷造りしなければ、と反省しました←多分すぐ忘れる。

仕事の道具と材料を全部持って、あちこち移動するのは無理がありますね。ジプシーのようなことをしていないで、どこか「ここ!」という拠点を作らないといけないなとも思うこの頃です。

ちょうど旧正月が始まるところ。準備にベトナム国民は忙しいようです。

街のあちこちで花市がたっていました。

買った鉢植えをバイクに乗せて走る人をたくさん見かけます。一人が運転して、後ろに乗った人が鉢を支えて、といった感じ(写真下)です。3つも鉢植えを乗せている人もいました。いろんなものをバイクに乗せて走るベトナム人にとっては、そんなのなんともないのでしょう。日本でやったらお巡りさんに怒られそうです。

 

今回は、観光地の中心からすこし離れたところに、アパートメントホテルをかりました。

キッチンもついているところを選びましたが、あまり料理せずにすみそう。というのも、甘めのベトナム料理は息子も食べられるのです。本人はここで料理教室に行きたいと言っているので、滞在中に行ってみる予定です。

旧正月の間は、ほとんどのお店が閉まるらしいことを今日発見。サイゴンは商業の中心だから大丈夫なんじゃないの?と軽く考えていた私たちが間違っていました。その間、食べ物をどうするかが目下の課題です。

残りのバンコク滞在

胃腸炎事件から、気がついたらもう10日経っていました。

息子の体調が不安定だったので、夫と息子が予定していたチェンマイ行きをキャンセル。去年の秋、風邪をひいた息子を、ごまかしつつフィラデルフィアへ出したものの、あちらで救急車騒ぎになって後悔していました。子供との旅は、思い切って予定をあきらめることも必要ですよね。大人はともかく、子供はどうなるか予測不可能ですから、、。

夫に息子を託して、私だけ先にビザの更新と用足しを兼ねて、香港へ(そんな訳で、トップ画像は1910年代の香港のポストカードです。ここも歩きましたが、現代とは大違い!)。

私がバンコクへ帰ってきて、夫とほぼ全快した息子が、入れ違いで北タイのチェンライへ。息子にとっては初めてのミャンマーとの国境。ここも歩いて越え(子供にはちょっと怖い雰囲気だったようですが)ビザも更新し、親切なホテルオーナー兄弟(おカマちゃん)にもかわいがってもらい、昨日バンコクへ無事に帰ってきました。

 

そんなことをしている間に、バンコク滞在も残すところあと10日間です。

バンコクを離れる前に、中断していたパターンを仕上げたいところです。これは、タイの地方で去年みつけた藍の手織りをつかう予定。

この布は、家族総出で綿花を育て、糸を紡いで藍で手染めして織られた布ですから、余すところなく使いたいものです。織っている途中で糸を替えてあるのですが、手染めなので糸の色の濃さがそれぞれ違います(タイらしい)。それがストライプのように段々模様になっています。これもデザインになるようなブラウスにします。

 

息子が「ママ、バゲット買ってきてね!」と言い残して出て行ったので、お店に行ったらサワードーブレッドしかありませんでした。ずっしりと重くてかみごたえがあり、これまたおいしいバターをつけたら、これもやっぱり絶品。タイ料理は大好きですが、パンもおいしいですよね。

折り返し地点

アジアでの冬越しも、そろそろ折り返し地点にきました。

ここバンコクで滞在しているアパートは、小さいので掃除がすぐに終わります。キッチンも小さめだけれど、使っているうちに慣れました。タイでは安く外食もできますが、息子が外で食べたがらないので、私が作るしかないのです。

オーブンがないので、フライパンでビスケットを焼いたり、フライパンの蓋がないのでアルミホイルで代用したり(←これは結構使えます)、手近にある材料で必要な道具を作ったり、と、キャンプのような生活。ものがたくさんあれば不自由しませんが、こんな工夫もなかなか面白いです。

長野の家も、このくらい小さくてものが少ないと手入れが楽だなぁ。50歳に向かって、住まいや持ち物をスリム化させ、身の回りの整理も加速しなければと思うこの頃です。

(トップ画像、右が夫が好んで食べるバナナ。日本で手に入るバナナに似ています。左は私のバナナ。花のような香りで、もっちりとしています)。

このホームページにもすこしずつ手を入れて、ご覧頂きやすくなるように作業をしています。トップページも軽くして、ブログもカテゴリー別に分類して、、、と、やりはじめるとできることは尽きません。日本に帰ったらなかなかホームページには手をつけられないので、いまのうちに。

そういえば、今年の展示予定をアップしながら、過去の展示とイベントを見返していました。2012年には、個展とクラフトフェア参加の合計がなんと9つ!いまでは考えられない数です。あの頃は、頑張りすぎて体調を崩し、疲れ果てていたのを思い出します。

オンラインストアを始めてから、展示会やクラフトフェアでお会するみなさまだけでなく、遠くの県や海外のみなさまとのご縁もいただきました。ありがたいことです。

みなさまにお会いするのはとても楽しみですし、実際に作品をご覧いただく機会も毎年もちたいので、このくらいのペースで展示会を続けられたらいいなと考えています。

もちろんオンラインストアも定期的に開いていくつもりです。今年の春は4月と6月に開きたいと考えていますので、日程が決まったらこのブログとニュースレターでお知らせしますね。

チャイナタウンとリトルインディアへ

日本からいらっしゃっているYさんと旦那さまにお会いするために、チャイナタウンへ。

いつものお店で貝ボタンを買い足し、漢方薬局に寄ってから、待ち合わせ場所のリトルインディアへ向かいます。チャイナタウンの外れにあり、店番をしている人の顔ぶれがかわってくるのが(要するにインド系の人が多くなってくる)リトルインディアとの境。いつ行っても面白いエリアです。

そういえば、リトルインディアには猫がうようよしています。それは、とあるげっ歯類を捕まえるためでは?といつも思うのですが、げっ歯類の苦手なYさんには内緒にしています。

私のブログで見てくださって、行きたいと思っていらしたという、いつものインドレストランへ。私より早くにお店を発見なさったYさんに驚きました。そして、お二人とも十数年タイに通っていらっしゃるだけあって、そのくらいの辛いものもへっちゃら(チャイナタウンの中もよくご存知)。いやー、ペナンの南インド料理レストランの数々にお連れしたいと思いました。YさんとTさん、楽しい時間と上等なお土産もたくさんありがとうございました!

息子はタイ料理が苦手ですが、インド料理は大好き。

 

インドレストランでYさんたちとお話をしていて、自分の口からうまく言葉がでてこないことに愕然としました。せっかくのYさんの楽しいお話なのに、対応する私の日本語会話レベルが低すぎます。毎日の話し相手が11歳の子供しかいないため、退化したのでしょう。母国語でも、漢字を書かないでいると書けなくなりますものね。息子の日本語の語彙が少ないなぁ、と最近気づいたのですが、私があえて難しい言葉を使わないためでは?あぁ、これから毎日大人の言葉で息子と話をしよう、と思ったのでした。

インドのお菓子。Yさんの分と持ち帰りにしてもらいました。ココナツボール、バーフィ、ラドゥなど。

 

Yさんたちを見送っている間に、夫はバックパックいっぱいに豆とナッツを買っていました。どちらも重い。(次回はチャパティを作るためのチャクラという道具を買おうと考えているらしい。)

 

横着して使っていた、カルダモンの効いたチャイミックスがちょうど終了。ちょどこの機会にと思って、お茶を売っているお店へ寄りましたが、残念ながら品切れ。

代わりに、別のインドおじさんのお店へ。店というよりも、壁の隙間に物を山積みにした前に、おじさんが立っているだけの場所です。おじさんは頭にターバンをしていて、なんとなく英語がわかります。

私が「カルダモン・ティー下さい」というと、「何?カルダモン?スティックでいいかね?」とおじさん。チャイミックスがスティック状の袋に入っているものかな?と思い、「いいですよ」と返事をする私。

店の裏に回って若い者に何かいいつけたかと思うと、おじさんが握りしめて戻ってきたのは、長さ60センチくらいのシナモンスティック一本。「いや、それじゃあなくて、、、、」と、心のなかで思いつつ、大げさにお茶を飲む動作をしてようやく通じました。今度はおいしそうなチャイミックスを持ってきてくれました。

きっと、マサラティーとかチャイといえばよかったのです。あの長いシナモンをそのまま買ってきて、紅茶にいれてもおいしいですけどね。

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あと一週間

毎朝、「海へ・・・」ボトルの凍りぐあいで、朝の最低気温を推測するこの頃です←結局外に出したまま。

冷えた朝、霜でおおわれた地面を歩くと、シャリシャリ音がします(なんだか楽しい)。

・・・・・・

この秋から塩豚を作っています(近所のお店では、おいしいベーコンがなかなか見つからないので)。

バラ肉を買ってきて、適当に切ってからたっぷりの塩に埋めるだけ。タッパーごと冷蔵庫に入れておきます。水分が抜けて少し茶色になったところで食べます。

保存も効くし、少し塩抜きをすればベーコン代わりに使えて便利(塩抜きしないとかなりしょっぱい)。この週末には、たっぷりの玉ねぎやニンニク、大豆と煮てスープにしました。

ここから出して、空気中で熟成させてもよいのだそうですが、怖くてまだ試していません。生で食べる勇気もまだありません。アトリエが冷蔵庫並みに寒いので、あちらへ吊るしておこうか考え中です。

 

去年とおととしに作った、バルーンスリーブのブラウスの新バージョン。見頃のボリュームをすこし落とし、ギャザーを入れてみました。夫の「なに?スカートが両脇にぶら下がっているの?」とのコメント。

(ちなみに、昨日縫ったカシュクールを着てみたら、それを父が見て、「なに?囚人服?」。・・・見せる人を考えないといけません)。

 

タイに向けて出発するのも、気が付いたらもう一週間後。焦りを感じる毎日です。

持って行く荷物をなるべく少なくするために、今月は頑張ってバターン制作の作業も進めてきました。いつもお世話になっている滋賀県のHさんに、来年のカディのものなど縫っていただくことになっています。その準備ももう終わりそうでホッとしています。

このあとは一気に荷造りです。

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オンラインストア ご利用ありがとうございました

秋のオンラインストアを昨晩閉店いたしました。

この度もたくさんのみなさまにご覧いただきました。ご注文はもちろん、あたたかなご感想メッセージもどうもありがとうございました!

秋の展示会はできませんでしたが、こうした形で各地のみなさまにもお届けすることができ、とても嬉しく思います。

みなさまのそれぞれの生活のなかで、これから役立てていただけることを祈っています。

…………..

 

「お餅を食べたい」という息子のリクエスト。

もち米の新米を買って、一日近く吸水させた後、タイで買ってきたもち米用のカゴとポットで蒸してみます。コンロは煮染め用のもの。外で料理するのも、タイの屋台気分です。

バンコクのアパートの近くで屋台をだしている、イサーン(タイの東北)のお姉さんに聞いたのは、「一時間吸水させて、15分蒸せばいいのよ」とのことでした。たしかに15分ガンガン蒸してみると、いい感じに火が通っています。

カゴの両側を持って、えいやっともち米を動かすと、簡単に天地返しもできました。このあと更に5分蒸しておしまい。

さすがにもち米が主食だけあって(特にタイ東北部イサーン地方とラオス)、このカゴが大変合理的にできていることに納得します。こういった道具というのは、毎日使われ、改良を重ね続けてきたならではの使いやすさがありますね。

くっつかずに、ポロっともち米が取り出せました。

 

ボウルに入れたもち米を、息子と夫が麺棒でついてお餅に(臼と杵がないので)。

残りは、ラオスで買ったもち米を入れるこのカゴ(ティップ・カオ)に一食分を入れてみます。このカゴのおひつも、蒸れないように高台に編まれています。これをぶら下げてお弁当にしたい!

今年の夏は、タイ料理はほとんど作りませんでした。でも、もち米があると、やっぱりタイ料理(というか、イサーン&ラオス料理)を食べたいなぁ、、と思います。肉が食べられるようになったら、ラープ(ひき肉と炒り米のサラダ)を作ろうかな、、。

(一番上の写真は、お餅と一緒に食べるスープに入れる野菜を、実家の父の畑から探している息子です)

 

5ヶ月前に注文しておいたカディが、ようやくインドから届きました。

いつもお願いしているのとは違う工房にお願いしたのです。30日で織り上げられるとのこと。まあ、2ヶ月くらいかかるだろう、、とは思っていました。

が、私が甘かったようで、いつまで経ってもなんとも言ってきません。思い出すたびに、「いつになったら送ってくれるの?」とメールで問い合わせをするも、「雨が多くてこの種類のカディの織りが遅れている」だのなんだのと訳のわからない返事ばかりで不安になる一方でした。

ようやく実物が送られてきて、小躍りしたい気分です。

プレーンなカディの他に、初めてのストライプ模様のカディも織ってもらったので、春夏もののデザインが楽しみです。これで来年の春夏の素材が揃いました。

秋のオンラインストアのお知らせ

秋の展示会の予定のお問い合わせをぽつぽついただくようになりました。

今年の秋の展示会は、東京、松本ともにお休みさせていただきます。

オンラインストアは開く予定です。10月2日ごろから2週間のオープンになりそうです。日にちが近くなりましたら、ニュースレターと当ブログで再度詳しい時間などをお知らせいたします。

………………

農園いろいろ(小諸市)の高橋さんより、完熟トマトを送っていただきました。今では珍しい露地栽培のトマトです。こんな風に一つ一つ新聞で丁寧に包まれています。甘くてまるで果物のよう。

高橋さんご夫妻と初めてお会いしたのは、代々木公園のアースガーデンにて。7年ほど前でしょうか。高橋さんがまだ東京で会社勤めをなさっていた頃でした。その後、本格的に農業を学ばれ、長野で農園を開かれたのですが、これまでにお二人ともさぞご苦労なさったことと思います。

おいしいトマトたちが、高橋さんのその後のご活躍を伝えてくれます。こんな風にご縁が続いていること、とても嬉しく思いながら、トマトをいただいています。高橋さん、ごちそうさまです!

 

塹壕ラジオを自由研究にした息子、塹壕(戦争中、銃撃などから身を守るために兵士が掘る穴)も掘ってみたお話はしましたが、この写真はその時の様子。

雨で一時中断していますが(学校も新学期が始まってしまったし)、度々この穴に戻って掘り続けているようです。汗びっしょりで泥だらけになって帰ってきますが、これ以上楽しいことはない、というほどの嬉しそうな顔。

小さい頃から穴掘りばかりしていましたが、いつまでたっても穴掘りが好きな様子。前世はもぐらなのかもしれません。

お盆休み

最近、wifiの調子が悪くてネットにつなげない日があること、視力がどんどん落ちて(老眼)目が疲れること、そんなことがあり、パソコンを開けるのがすっかり億劫になってしまいました。

携帯やスマホもない生活ですが、パソコンも週二回開けるくらいがちょうど良いのかも。このブログも久しぶりの更新でごめんなさい。

……………………………

夏のリンゴがではじめました。冬のリンゴのような甘みはありませんが、リンゴのない時期だけに飛びついてしまいます。暇を持て余している息子と一緒にリンゴと黒豚のパテ(いわゆるハンバーグ)を作ることに。

庭のセージを刻み、コリアンダーの種と胡椒を炒ってつぶし、ゴロゴロに息子が切ったリンゴも加えました。じっくり焼いて、粒マスタードをのせてマフィンに挟んで食べたら、これがぴったり。リンゴと豚ってあいますねぇ。

庭のセージをうまく使うことができたのが嬉しく、香りの組みあわせも新鮮なごはんになりました。

 

 

2センチくらいの幼虫から育てたコーカサスオオカブトたちが、ようやく羽化しました。虫とはいえ、小さいころから育てるとかわいいもの。力が強くて足が長いのにおどろき!

そういえば、去年の夏には、忍者のようにケースから脱走し、床を這い回っていたことが。その時は15cmほどの大きさの幼虫になっていたので、息子も私もさすがに驚いて「ギャー」と悲鳴をあげました。うっかり踏まなくてよかった、、。

ペナン(マレーシア)へ引っ越した時は、熱帯のクワガタやカブトが見られると息子は喜んでいたのです。が、人の住む平地に見ごたえのある昆虫はいませんでした。近所の公園で、朽木の下にうじゃうじゃするサソリを見ただけ。

熱帯のカブトとのご対面が叶い、息子は嬉しそうです。

 

家の中の工事も、少しずつ進んでいます。まだまだ終わりませんが、そろそろ秋のオンラインストアの準備も本格的に始めます。あぁ、結局今年も物置を作るまでに至りませんでした。

お盆にはいり、息子の夏休みも残すところあと8日。学校が始まる日まで、指折り数えているのは、私だけではないと思います(?)。

毎年、私の仕事だった夏休みの自由研究を、今年は夫が担当しているのでちょっと楽です(まとめは私がやらないとなりませんが)。

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長野の夏とお知らせ

毎日夕方になると雨が降り出します。まるでタイの雨季のよう。昼間の気温は上がって、作業中は汗ダラダラでも、夜気の心地よいこの頃。土砂災害警報が度々出るのはこわいですが、、、。山の緑も爽やかで、本当にいい時期(私にとっては)。あぁ、このまま冬が来ないでほしいです。

薪置き場

10年ほど前にアトリエを建てた時、電気を入れるために工事をお願いしたのですが、漆喰の外壁のど真ん中に、大きなプラスチックのメーターボックスを付けられてしまいました。

それを隠すためにつるバラを植えたのです。それがジャングルのように茂って、今はこんな状態。切っても切っても伸びてくる。

父に割ってもらった薪も、積んでいく場所が尽きて、この壁のバラの下に積んでいます(今日積み終わったところ)が、これって家のためによくなさそう。薪をつたって、またアトリエのなかにアリが入ってきそうな予感がします。きちんとした薪置き場制作も今後の課題です。

染め直し

この春にお預かりした染め直しのものを仕上げているところです。今月中にお送りできるように進めていますので、お預けくださったみなさま、もう少しお待ちください。

今シーズンは、たくさんの数が染め直しのために返ってきました。たくさん着てくださって、とても嬉しく思います。

ただ、染め直しの作業が増えて、だんだんと大変になってきました。元どおりになりにくい、難しいケースもあり、予想以上に時間がかかることも。

今までは、クリーニング代程度の染め直し代と返送料のご負担をお願いしてきましたが、これ以降お受けするものに関しましては、その染め直しのお代の見直しをさせていただこうと考えています。勝手を申し上げますが、ご理解くださいますと幸いです。

今年の畑

夫が初めて育ててみた落花生。花が咲くとツルが地面に伸び、地中にもぐってさやをつけます。落花生という名前の通り。ピーナツ好きの我が家男子二名の期待を背負っています。

セージも茂っています。セージってソーセージに入れるくらいしか思いつかなかったのですが、ポークレバーのおいしそうなレシピを見つけたので、作ってみようかな。

雨の土曜日

長野市には大雨警報がでて、ものすごい量の雨が降りました。

お昼過ぎに庭にでたとき、水没した石畳みの上を泳ぐもぐらを目撃。体長15センチほどのフサフサの毛のもぐらで、手をうまく使ってスイスイ泳いでいました。あの大きな手は、水かき代わりにもなるんですねぇ。すみかが水びたしになってしまい、移動中だったのでしょうか?

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息子を夜8時半に寝かしつけようと(寝かしつける年ではありませんが)しながら、私が息子のベッドでぐーぐー寝てしまうこの頃。しばらくして目が覚め、フラフラ自分のベッドに倒れ込むのが日課となっています。こんなに疲れることなんてなかったのに、、、(年なのか?)。この大雨では、染めも大工仕事もできないので、今日くらいは仕事を休もうと思ったのです。

が、朝、ちょっとミシンを使おうとしたら、まともに縫えなくなっていることを発見し、ミシン修理に時間を費やすことに。あちこちバラして掃除をしたり、ネットでマニュアルをダウンロードして、困った、困った、と心の中はパニックに(修理をしてくれるミシン屋さんは松本なのです←ちょっと来てもらうには遠い)。

いろいろやってみた結果、単に糸を掛け間違えていただけのことがわかりました。そういえば、久しぶりに糸替えをした後だったのです。あぁ、なんてこった。私って、本当にアホですわ。

でも、この機会にミシンの中のほこりもとれ、異常がないこともわかり、また気持ち良く使えるようになったので、これでよしとします。

 

最近、ベーグル作りに凝っている夫。ベーグルのことを考えて、朝早く目が覚めるのだそうです。

茹でてからオーブンで焼くなんて、他に同じ焼き方のパンを思いつきません。表面を先に固めておいて、ふわふわにならないようにしているのかな?と想像しているのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

麦刈り

藍を糖建てする実験、続行中です。

灰汁だけで建てる発酵とは異なり、なかなか糖分の発酵が止まりませんでした。発酵を抑えるため灰汁を入れ続け、容器のカサは増える一方。それでも一晩経てばアルカリ度が下がってしまいます。コントロールが難しいですね。

思い切ってソーダ灰を入れてみたら、なんとか落ち着きました。試し染めはもうしばらく安定してからです。

雨が降る前、父の育てている麦刈りの手伝いをしました。

いつもは6月10日前後の収穫なのに、今年は寒いせいか、その日が過ぎても麦が青いまま。なかなか刈り取りができませんでした。刈った後は、写真のようにはぜかけして乾かし、脱穀です(これは父が今日やっていました)。

この小麦から、香ばしくてワイルドな味のパンや焼き菓子ができるのです。玄米もそうですが、小麦も全粒粉の方が歯ごたえや風味があって好みです。この小麦なしには我が家の食生活は成り立ちません(焼くのはほとんど夫。上は米南部式の甘くないビスケット、下はハーブ入りフォカッチャ)。

ビーツも収穫の時期を迎えています。色は強烈ですが、甘くて果物のよう。写真は、圧力鍋で煮た後。蘇芳で染めた色に似ています。

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オンラインストアのお知らせと長野の暮らし

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます!

お知らせです。

以下の作品のキャンセルがありましたので、カートに1点ずつ戻しました。どうぞご覧くださいませ(リンクを貼ってもリダイレクトされてしまいますので、ブラウスのページなどからご覧ください)。

カディコットンシルク-ギャザーブラウス 白

リネンダブルガーゼブラウス ローズ

6/13追記: ローズ色のリネンダブルガーゼブラウスの方は売り切れました。ご覧いただきどうもありがとうございました。

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マオアール(猫耳)という名前の、中国のパスタを最近よく作っています。

四角に切った生地を、おやゆびで滑らせながら押して広げていくだけ。形はバラバラですが、モチモチの食感が最高です。イタリアのオレキエッテ(こちらも耳の意)というパスタにも似ています。

バンコクでおいしい豆板醤(四川省の豆瓣醬を手に入れたので、これとキノコとベーコンやイカなどを炒めておいて、ゆでた猫耳をいれるだけ。味付けはオイスターソースに醤油、黒酢少々です。

特別な道具も要らず、簡単に作れる(子供でも!)ので、合理的で中国らしいなといつも思いながらこれを食べています。

 

日がでると初夏の爽やかさが戻ってきますが、雨が降るとストーブに火が必要なほど冷える日もあり、セーターをしまったり出したりしているこの頃のお天気です。扇風機とストーブと蚊帳が家のなかに同居しているのは長野らしいです。

下は積みっぱなしだった薪ですが、父が割ってくれるのを、アトリエの横にスタックしていく作業が、すこしづつ進行中。

近所のりんご農家さんたちが、りんごの枝などどーんと置いていってもらえるので、とても助かります。りんごは硬くて火持ちがよいのです。

 

(虫の苦手なみなさま、下の写真にご注意ください)

去年の春の藍染期間中、スズメバチに散々悩まされました。

藍甕のにおいに誘われ、頭上をブンブンしていて怖かったのです。(藍甕に飛び込んできたのもいました)。

今年は早い時期にワナをしかけておきました。冬眠から覚めた女王蜂だけを捕獲するのが目的です。

 

そのワナをようやく下ろしてみると、姫スズメバチやキイロスズメバチがたくさん捕まっています。写真の右上にいる、ひときわ大きいのが、オオスズメバチ。大人の親指ほどの大きさです。

ちょうど、先月の東京展に向けて発送作業をしているときに、この巨大スズメバチがアトリエの後ろをブンブン飛んでいました。巣を作るつもりだったのか、行ったり来たりしていて、さすがに怖い思いをしました。

東京から帰ってきたら、そのスズメバチがいなくなっていました。あの頃ワナにかかっていたようです。こんなのに刺されたらひとたまりもありません。よかった、、。

 

(ペットボトルで作ったワナ—-お酒とレモン味の清涼飲料を入れて—-を仕掛けたのですが、もうこの時期には取り外さないと、羽化した働き蜂まで引き寄せてしまい、逆効果になりますので、ご注意ください)。

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藍染ストールのこと

金曜日からのhako plus での展示に、タイの藍の町で買ってきたストールも持っていくことにしました。今年の秋は展示の予定がないので、この機会にご覧いただこうと思います。そこで今日はタグを作ってつけたところ。

このストールたち、手紡ぎ手織りだけあって、びっくりするほど柔らかです。村では家族総出で綿を育て、紡いで藍染しているのだそう。綿がこんなに柔らかだなんて、初めて触った時は衝撃でした。

まだ気温差の大きい時期。肌寒い時や電車の中で羽織るため、私も自分用の一枚を持って東京へ向かいます。

 

去年の秋、朝食用に焼いてもらったポルトガル風のマフィンがおいしかったなー、また食べたいなー、と夫にリクエストを出したのですが、当の本人は「何それ?」←すっかり忘れている。

そこで、この自分のブログの去年の秋あたりを検索して、証拠写真を差し出したところ、「あー!」と。ブログって便利ですねぇ。

レシピを確認してみると、「小麦粉6カップ、砂糖1カップ」とあったようです。(アメリカのカップは240ccです)。ものすごい砂糖の量にびっくり。

ちかごろ、「あまくない砂糖の話」という、砂糖の及ぼす健康被害についてのドキュメンタリーをみて、こわ〜い思いをしたばかりなのです。砂糖を大幅に減らして作ってもらうことになりました。

小麦粉がそんなに入るボウルがない!というので、古いそばこね鉢をだしてみると、これがぴったり。ここでこね、リネンのぬれ布巾をかけて発酵させていました。これからは私も麺類はこれを使ってこねようと思います。

インドのタヴァで焼いた方が手前左、オーブンで焼いたものが右。タヴァの方がカリカリして私好みでした。

小分けにして冷凍し、朝トーストして食べます。

長野の暮らし

未精練(洗いをかけていないもの)のリネンで作ったパンツやブラウスなどを、ガンガン何度も洗って干しています。湿度が低いので、気温が低めでもよく乾いて助かります。

伸縮率を計算してからパターンを作ったのですが、洗ってからいざ乾いてみると、パンツはウエスト周りが予想以上に縮んでいることを発見。これじゃS〜Mサイズです。ガーン。(今日はその写真を撮るのを忘れました)。


 

去年の冬、日本を出る直前に、オーブンがとうとう壊れてしまいました。

20年ちょっと使った、ちいさいオーブン。箱に熱源がついただけの簡素な作りでしたが、これまでに夫がそのオーブンでいろいろと焼いてくれました。

本当は業務用のガスオーブンをいれたかったのですが、それには台所の下準備も必要。とりあえずのつなぎに、また小さなオーブンを買いました。

新しい機械というのは、その性格が分かるまでに少し時間がかかりますよね。パンがいい色に焼き上がらなくて気を揉んでいたようですが(←夫)、ようやく機械のくせがつかめたようです。

 

 

近所のマーケットでかも米を買ったら、作り手のKさんより、かもの有精卵をいただきました。

かもを平飼いにし、雑草などを食べてもらって、お米を育てているそう。そのかもが卵を産み始めたのだそうです。

バンコクやペナンでは、塩卵や皮蛋などのかもの卵は手軽に買えるのですが、日本ではスーパーでも見かけないですよね。それを思うと、ただ食べてしまうのはなんだかもったいない。

Kさんに聞いてみると、温めればこれから27日くらいで孵化するとのこと。孵してみたいな、飼ってみたいなという思いが頭をよぎります。でも、我が家は動物好きぞろいなので、名前などつけて飼ったら最後、食用にはできないしなぁ。バンコクにも連れていかれないし、、。

というわけで、(動物が好きでない)夫の案を採用して、さっさとオムレツにでもして食べてしまうことにしました。

 

学校で走り回っているのか、家に帰るころには疲労困憊の息子。帰宅後は、宿題をして、夕食をとってから、静かに本を読んで一日が終わります。この疲れっぷり、学校でどれだけ動いているのやら?

学校から帰ると、もうぐったりの人
学校から帰ると、もうぐったりの人

あと一ヶ月

「偽物です」

中国で使った中国元の残りが結構ありました。両替するつもりで、いつもの両替商へ持って行きました。

タイバーツに替えてもらうつもりだったのですが、カウンターで何枚かつき返されて「これは偽物ですよ」と。

「どこが違うの?」と聞くと、UVライトを照らしてくれました。偽札と言われたものは、浮き上がってくるはずの数字が確かにありません。その数、全体の約8%。ほとんど中国の某大手銀行で両替したものなので、なおさら衝撃です。

 

そういえば、広州でタクシーの運転手さんにお金を渡したら、「これは偽札だよ」と言われたことがありました。その時は、他に持ち合わせがなかったので困っていたら、運転手さんが「しょうがないな、それよこしな」と受け取ってくれたのです。もうババ抜き状態なのでしょうか。 喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・そんな調子で、私もそのことをすっかり忘れていました。

 

タイでは、知っていて偽バーツ札を使うと、15年の懲役とも聞きます。中国ではこれは日常茶飯事のようなので、お店などで受け取ってもらえないだけの事なのかも?

調べてみると、中国ではATMでも偽札がでてくることもよくあるようです(本当でしょうか?!)。知らないというのは怖いこと。8%で済んだのは、まだ良かったのかも。これから気をつけないといけませんね(UV線のついた懐中電灯を買おうと思います)。

 

カニ・カニ・カニ

いつも行く市場へ、青いパパイヤを買いに寄ったついでに、魚介売りのお店をみてみると、珍しくカニが。ハサミを縛られ、氷の上に並べられていました。ここ最近カニを探していたところ。鼻息荒く、一キロ弱買ってきました。

先日、海老でパッポンカリーを作ったらとてもおいしかったので、今回はカニでプー・パッポン・カリーを作ることに(ソンブーンお得意様のYさん、貴重な情報をありがとうございました!)。

火が通りやすいようにカニは半分に切りましたが(←魚介類をさばくのは夫の役目)、お店で食べるのは丸ごと入っているようですね。カニをココナツオイルで炒め、ココナツミルクやスパイス、チリペーストを入れて煮た後、卵でとじます。

レシピのスパイスをみてみると、タイのカレーというよりも、インドのカレーの内容(フェネグリーク、クミン、ターメリック、コリアンダー、マスタード、生姜)に近いようです。インドの香りを取り入れた中華料理、という感じでしょうか。

タイのカレーのような辛さがなく、息子も大好きな味です(←普段はタイ料理を食べないので困ります)。

タイ滞在もあと一ヶ月となりました。長野へ帰る前に、イカや魚でも作ってみたいです。

炎天下の散歩

気温35度前後の日が続いています。午後にプールに行くと、水がみごとに温水となっていて驚きます。

毎日泳いでいるのに、息子は白いまま。私はどこまでも焼けていく、、、。これって、不公平ですよね。このままでは、プールの監視員さん並みにこんがりとなりそう。焼けるのはシミが残るので避けたいのですが、タイの人のような鮮やかな色も着たくなります。コチニールやラックで濃く染めたピンク色も似合うかも。

観察していると、タイの人はなるべく歩かず、ローカルバスのほかに、ソンテウ(乗り合いバス)やバイクタクシーなどをうまく使って移動しています。これは暑い時に消耗しない知恵なのだとつくづく思います。炎天下をうろうろ歩いているのは私たちのような外国人だけ。ソンテウやバイクタクシーができる前は、みんなどうしていたんでしょうか?素朴な疑問です。

 

家のなかでじーっとしているのも不健康なので、今日は徘徊がてら、フランス人オーナーのベーカリーへ行ってきました。今住んでいるあたりには、フランス人住民が集まっているようで、パティスリーやそれらしきカフェも幾つかあります。

Ámantee アマンテ本店にて
Ámantee, Bangkok アマンテ本店にて

 

朝の7時から開いているという店内、パン焼きは終わっているようで、ガランとしていますが、ズッシリして重さのありそうなパンがガラスのケースに並んでいました。タイの人は、フカフカでないこんなパンは食べないだろうなぁと思いながら、バゲットとペイストリーを買って店を出ました(カフェも併設していますが寄らずに)。

Whole wheat baguette 全粒粉のバゲット
Whole wheat baguette from Ámantee, Bangkok オーガニック全粒粉のバゲット

 

うろうろの途中で、外国人用スーパーでおいしいバターと生ハムを(珍しく)買い、家でサラダを作ってお昼に。ちなみに、サラダのドレッシングを作るのに、ライムを絞っていて果汁を派手に飛ばし、五倍子染めのブラウスが壊滅状態になってしまいました(涙)。

湿気のあるタイでは、パンのクラスト(表皮)をパリッと保つのは不可能だと思うのですが、それをカバーして有り余るほどの香ばしさと密度。厚いクラストは噛みごたえがあります。

息子は、シマウマの肉を食いちぎる野獣のような形相をして食べていました。ポールのバゲットよりも、私はここのパンの方が好みだなぁ、、。

その土地でできたものが一番おいしいともわかっています。タイやベトナム料理も大好きです。でも、たまにはこんな食事もいいですね。

 

バンコクには、ポールもメゾンカイザーもあるし、もちろん西洋人向けスーパーも日本人用スーパーもあります。外国人向けのカフェも、ここ10年で竹の子のように増えました。デパ地下のような食品売り場では、ここがいわゆる発展途上の国であるということも時折忘れてしまいます。

タイの地方では、英語さえ通じないところもあるのに。都市部と地方の格差が非常に大きいのに驚きます。バンコクはタイの中でも異世界なのですね(だからこそ、外国人が住むには便利ですけれどね)。

チャイナタウンにて

おとつい、バスルームでひとり静かにしていた息子、何をしているかと覗いてみると、なんとおへそを歯ブラシで磨いて(?)いました。私に見つかる瞬間に、歯を磨いているフリに切り替えたもの、全てお見通しです。

翌日、おへそが真っ赤になって、「お腹が痛い」と言いだしたので、夫と二人で「なんとアホな奴、、」と呆れかえっていました。

今朝、近くの薬局へ行って抗生物質入りの軟膏を買いました。薬剤師さんに説明するのに、息子のおヘソを見せ、歯ブラシで歯とおヘソを磨くジェスチャーをすると、みんなで大爆笑。そりゃそうですよね、、。

抗生剤も飲ませ始めて、様子見です。あぁ、大事になりませんように。

・・・・・

今日は、バンコク滞在中のきょうこさんとチャイナタウンへ。

バンコクの楽しみかたは人それぞれだと思いますが、私にとっては、チャイナタウンとリトルインディアが一番です。何度も足を運んだオールドバンコク周辺は、どんどん変わっていくし、、、。他には、行きたいところもあまりありません。なので、チャイナタウンと聞けば、自然にテンションも上がります。

さて、そのチャイナタウンには、いろいろな問屋が集まっています。息子はおもちゃの問屋街へまっしぐら。キッチン用品の問屋では、きょうこさんは目当てのホーロー用品などを買い、私も探していた道具を見つけて満足です。いつも私が貝ボタンを買う店もこの近く。

昔の面影を残す一角。この辺はリノベーション予定らしい。
昔の面影を残す一角。この辺はリノベーション予定(残念)らしいです。Yaowarat, Bangkok

 

リトルインディアにある、(なぜか)中国寺。足元に猫3匹。Little India, Bangkok
リトルインディアにある中国寺。足元に猫3匹。Little India, Bangkok

 

隣のリトルインディアにて、テージパッタ(インドのベイリーフ)やら新たな食材をみつけて夫も嬉しそう。テージパッタは、この時とばかり1年分(それ以上ありそう)買い込んでいました。

お昼はいつものインド料理店で。インテリアにベクトルが行っていないところが好きです。その代わりに食事からスウィーツまで、なんでもとてもおいしい。

パラタ(右)に、ほうれん草とパニール(チーズ)のコフタ、マンゴーラッシー。タイ料理を食べない息子も、インド料理はパクパク。My son eating a plain paratha, palak kofta, and a mango lassi.  Little India, Bangkok
パラタ(右)に、ほうれん草とパニール(チーズ)のコフタ、マンゴーラッシー。タイ料理を食べない息子も、インド料理はパクパク。My son eating a plain paratha, palak kofta, and a mango lassi. Little India, Bangkok

 

私はパリパリのマサラドーサ。Little India, Bangkok
私はパリパリのマサラドーサを。中にマサラの効いたフィリングが入っています。迷ったらいつもこれ。こんなに上手に焼けるようになってみたい。My masala dosa and chai. Little India, Bangkok

 

お昼のあとはチャイナタウンへ戻り、揚げた豚の皮を探して乾物街をウロウロ。魚の浮き袋はいろいろ種類があったけど、きょうこさん目当ての大きさの豚の皮はありませんでした(揚げた豚の皮は、パパイヤのサラダの付け合わせになどにします)。

そういえば、去年末の広州で、揚げた魚の浮き袋が入ったスープを食べたのです。これがとてもおいしかったのを思い出しました。バンコクにいる間に、浮き袋を買って自分でも作ってみなければ。

カリカリに揚げた豚のバラ肉や塩漬け魚も並んでいて、カイラン(中国ケール)と炒めたらおいしいだろうなぁ、、と妄想しながら歩くが最高に楽しい通りなのでした。

「乾物通り」と私が呼んでいる細い通り。魚の浮き袋を揚げたもの、干した魚介類、お茶などいろいろ。Yaowarat, Bangkok
「乾物通り」と私が呼んでいる細い通り。魚の浮き袋を揚げたもの、干した魚介類、お茶など、目移りする乾物がいろいろ。私は干しエビを買いました。Street with many dried-food speciality shops, Yaowarat, Bangkok

 

きょうこさんは工芸茶を購入。吊るしてあるのは魚の浮き袋や湯葉です。Yaowarat, Bangkok
きょうこさんはきれいな工芸茶を購入。上に吊るしてあるのは、魚の浮き袋や湯葉。Yaowarat, Bangkok

 

夜になると、夕食を食べに来る観光客でいっぱいの通り。昼間はのんびりです。Yaowarat, Bangkok
夜になると、シーフードを夕食を食べに来る観光客でいっぱいの通り。昼間はのんびりです。Yaowarat, Bangkok

 

ツバメの巣のスープを食べてみたいと思いながら、いつも写真を撮るだけの店。Yaowarat, Bangkok
ツバメの巣のスープを食べてみたいと思いながら、いつも写真を撮って通り過ぎるだけの店。Bird’s nest soup and shark fin soup shop, Yaowarat, Bangkok

 

ラボ(フィルムを現像してもらう)のある通り。昔ながらの雰囲気をよく生かしています。Bangkok
フィルムを現像してもらうために寄ったラボ。中もなかなか素敵でした。この辺りは、昔ながらの雰囲気をよく残していてなかなかよいです。Yaowarat, Bangkok

 

最近出かけたといえば、近所のヒンズー教のお寺まで散歩に行って、帰りに南インド料理を食べたくらい。ブログに書く出来事に困るほどの地味さ。なので、今日のチャイナタウンほっつき歩きは、ここ一番のハイライトなのでした。

中国本土も最近は近代的なお店が増えていて、街もどんどん変化を続けています。それとは逆に、このチャイナタウンは、昔懐かしい中国っぽさが残っているように思います。それを見るのも楽しくて、何度来ても飽きません。

次回は厚いまな板とボタンを買いに行きます。

Gỏi đu đủ(ベトナムのパパイヤサラダ)

今日は春節(旧正月)の大晦日。中華系の人たちはお休みに入ったようですね。

マーケットに行く途中、中華系タイ人の住む家々では、庭先で偽のお札を燃やしたり、山盛りのお供えをテーブルに乗せて出してあるのを見かけました。

中華系住民がタイ社会に深く馴染んでいるタイでは(←これは私感ですが)、こんな時でもないと、だれが中華系なのかよくわかりません。

マレーシアだと、中華系・マレー系・インド系がはっきり分かれているのですが、、面白い違いですね。

朝行ったら春節のお供えがしてあったのに、夕方にはさっさと下げられていました。近所の市場にて。Shrine at the wet market in our neighbourhood.
朝行ったら春節のお供えがしてあったのに、夕方にはさっさと下げられていました。近所の市場にて。Shrine at the wet market in our neighbourhood.

 

ラオスから帰ってきたある夜、息子がなんども吐いて熱を出したことがありました。ものすごい勢いで吐かれたので、とても驚きました(←食事中のみなさま、すみません)。もうほぼ完治したのですが、原因は食あたりだったのかな?くらいしかわかりません。

外食が標準のタイでは、キッチンのついている家が少ないそうです。安くおいしいものがテイクアウトできますからねぇ。同時に食あたりの確率も自炊より上がるでしょうね。

それにしても、辛い食べものの多いタイでは、子供に食べさせられるものが少ないのです。私もちょうど胃の調子を崩したばかり。幸い、東南アジア料理の食材はここで豊富に手に入るので、辛味の少ない食べやすいベトナム料理や東南アジア系中華を作って行くことにしました。

そうと決まれば、近所のマーケットに突撃です。

今朝の買い物。米の麺、パクチー、ミント、大きなライムなど。
今朝の買い物。青いパパイヤ、米の麺、パクチー、ミント、ライム、エビ、シャロット、ニンニク、肉類その他。
夕方の買い物。ディル、レモングラス、フライドオニオン、レタス、、etc。
夕方の買い物。ディル、レモングラス、フライドオニオン、レタス、乾物など。

 

タイ語がロクにわからなくても、なんとか必要なものは揃うものです。

ここは地元の人向けのマーケットのため、ペナンの高級(?)マーケットよりなんでも安く買えます。こうして並べてみると、ハーブやスパイスなどの小さな脇役が多いですね。大好きなディルがあるのも嬉しいです。

青いパパイヤの千切りを作っているところ。
手始めに、青いパパイヤの千切りを作っているところ。

 

ベトナム系フランス人の映画監督トラン・アン・ユンの「青いパパイヤの香り(L’odeur de la papaye verte)」という作品に、主人公の女の子が青いパパイヤのサラダを作るシーンがでてきます。

トントンとパパイヤを包丁で叩いておいてから、平らにそぎ切りにすると、千切りが簡単にできるのです。でも、実際にやってみると、太さも長さもバラバラになってしまい、なかなか難しい。

同じくパパイヤのサラダ、ソムタム(こちらはタイ)をつくるための金具のついた千切り器(ゴリゴリ削る)が長野の家にあるのですが、あれが手元に欲しいところです。

ヴェトナムのパパイヤサラダ / Vietnamese green papaya salad / Gỏi đu đủ (クラッシュピーナツにしないいい加減な盛り付けですが、ご勘弁ください!)

素材のもつおいしさをそのまま楽しむ日本料理と比べて、香りのよい様々なハーブやスパイス、プラスアルファの食感を持たせる小さな材料がたくさん入るベトナム料理。せっかく暑いところにいるのですから、その間は東南アジアの食べ物を楽しむことにします。

保存食の続き

アップのお知らせ

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます。

今日の21時に2点のみアップします。

ほんとうは、コットンリネンガーゼの丸襟ブラウスをざくろ色に(ラックダイ)染め重ねた一点があったのですが、後ろみごろに米粒大のムラを発見したので、これは却下。時間をかけたのに残念ですが、、。

今日のアップで今回のオンラインストアの作品は全てです。あともう一週間弱オープンしていますので、ゆっくりご覧くださいませ。

ご注文のあと、お振込かカード決済をいただいてから、できる限りすぐに発送するようにしています。ですが、郵便振替ご利用の場合のみ、確認までに数日かかってしまいます。発送までしばらくお時間いただきますが、どうぞご了承くださいませ。よろしくお願いいたします。

 

タイの唐辛子

一番辛い「プリック・キ・ヌー」の種を買ってきたはずなのに、どうも違うようす
一番辛い「プリック・キ・ヌー」の種を買ってきたはずなのに、どうも違うようす

 

バンコクで種を買って、春に撒いた唐辛子。実がたくさんなりました。

一度に消費したら地獄の苦しみでしょうから、食べられない分は保存しなけばなりません。ただ干すのも芸がないので、プリザービングの本を引っ張り出してくると、いくつかホットソースのレシピが載っています。

育てた本人(夫)がクロック(石臼)を出してきて、嬉しそうに作っていたのは、イエメンの辛いソース「スクッグ」。コリアンダー(パクチー)の葉、にんにく、クミンやカルダモンなどのインド料理で使うスパイスも入って、香りもよくおいしそう。ひよこ豆のフムスに添えたり、スープに入れたり(オムレツに添えても)するようですが、どう控えめに考えても火を噴きそうです。

知らない食材、料理やレシピなど、調べてみると、その背景や歴史も知ることができて、二重に面白いですね。

スクッグ Skhug
スクッグ Skhug

 

あともう少しだけある紅玉。切って1%の塩水につけてから干します。
あともう少しだけある紅玉。切って1%の塩水につけてから干します。

冬の到来

急に寒くなって、二日ほど前にぼた雪が降りました。

北海道の方はこれまたすごい降りだったようなので、こんなのはまだ序の口ですが、長野もいよいよもう冬ですね。一週間ほど前に、もうあきらめてアトリエのストーブを使い始めました(できるだけ我慢しようと思ったのですが)。すぐに温まるので、かえって自宅より快適なくらいです。がんばって作らなくては。

 

りんご 
すだれのような鈴なりのりんご。圧巻です。こちらは近所のりんご畑にて。

 

このブログを見てくださっているとある方から、「アップルパイを作るんだよね?」と、ご親切にパイ用のりんごを分けていただきました。グラニー・スミスという種類です。日本で見たのは初めてですが、イギリスで一般的なりんごです。

あちらでは、りんごというと、このこぶし大の青いグラニースミスと、赤いりんご(たぶんクラブアップル)が売られています。ニューススタンドやカフェのカウンターなどにも置いてあって、サンドイッチを食べた後、または小腹が空いた時、キュッキュとこすって皮ごと食べるのです。夫のアメリカの母も、このグラニー・スミスでアップルソースを作るそうです。

これが、日本のりんごを食べ慣れていると、皮は厚いし小さいし、全く甘く感じませんでした。でも、今回頂いたグラニー・スミスは、さすが日本の専門家が育てただけあって、がっしり大きいし、酸味の中に甘みがしっかりあります。さすがです。生でいただいても十分おいしいのですが、まず煮てみますね。Oさん、どうもありがとうございました!

それから、いつも思うのですが、皆様に「ブログを見ていますよ」と応援をいただいているからこそ、私もこうして続けることができるのです。ほんとうに、ありがたいことです。

 

グラニースミス
グラニースミス。右がイギリスで見るものと同じくらいのサイズです。

 

来年用のパターン作りも進んでいます。8つほど新しいものを作る予定です。新しい素材(天然素材の混紡)を考えているので、楽しみに待ってくださいね。うまく染まるのかが心配ですが、、。

王子様ブラウス(通称)や、コットンリネンガーゼの定番ブラウスも作りますが、今までとはちょっと違う、、、予定です。

 

王子様ブラウスの試作。衿の辺りを直して着やすく。
王子様ブラウスの試作。衿の辺りを修正しました。

 

りんごづくし

みなさま、よい連休をお過ごしになりましたか?お天気もどうも今ひとつですが、そろそろ家のなかで過ごす季節が始まりますね。

制作も少しずつ進んでいます。今日はあれを仕上げて、これを終わらせて、、、などと考えながら一日が始まるのですが、ハッと気がつくと、台所でりんごや大根を煮ていたり、棚の整理をしていたりします。こういうことはリストをつくって土日に限定していかないと、仕事と家事の時間の境目がなくなっていけないですね。

この頃は、そろそろ蜜のたっぷり入ったりんご(ふじ系)をご近所からいただくようになったので、ちょっとボケてきてしまった、しなのスウィートの消化にいそしんでいました。

よく洗って芯をくり抜き、シナモンとバター、黒砂糖を少々詰め、オーブンで焼いてベークドアップルに。そして、実家から借りてきたアップルカッター(画像二枚目)が、意外にとても便利です。皮をむいてから、これを使うとシャキッと一瞬で6つに割れるので、そのまま煮ています。煮りんごは、アップルパイになったり、りんごケーキになったり、、、(本当は紅玉が一番なのですが)。

 

これから煮るりんご
これから煮るりんご
これがアップルカッターです
これがアップルカッターです
こちらはベークドアップルに
こちらはベークドアップルに

 

今日、朝食代わりに焼いたアップルケーキには、シナモンを入れそびれました。切り分けてから夫がもってきたシナモンパウダーをたっぷりかけると、それはなんとシナモンではなくクローブ。花椒のようにピリピリして、いったい何を口に入れているのか分かりません。瓶にはラベルを貼りなさいという教訓でした。

 

息子は、フォークの背にのせたシナモンを慎重に振りかけています。
息子は、フォークの背にのせたシナモンを慎重に振りかけています。

 

この秋は、日本の季節の移り変わりをとても楽しんできました。

色も光も、毎日変化がありますよね。今日は図書館へ行ってきたのですが、行き帰りに通った川沿いのススキがフワフワでした。息子が途中で緑のカマキリを捕まえて、、。それぞれの色が、心に飛び込んでくるように感じます。(ペナンを引き合いにだして、ペナン好きの方には申し訳ないけれど、一年中常夏というのは実につまらないものです)。

下の一枚は(白っぽいですが)2週間ほど前に参加した、古道を歩く会のウォーキングにて。近所ながら、いままで知らなかった道を歩きました。あれからもう葉っぱはかなり落ちてしまったけれど、また歩きに行きたいです。

 

古道 - 1

真夏のはじまり

真夏のはじまり

いよいよ夏らしく暑くなってきましたね。今週から息子の小学校も夏休みにはいりました。親にとっては恐怖の夏休みです。いったいこれから3週間、どう過ごしていいのか、仕事がまともに出来るのかどうか、、、お子さんを持つお母さんたちも、きっと発狂寸前となっていることでしょう。長野は夏休みが短いので、まだマシなのかもしれません。

 

ナスのピクルス 準備中 Ingredients for Calabrian-style eggplant pickles (melanzane sott'olio)
ナスのピクルス 準備中 Ingredients for Calabrian-style eggplant pickles (melanzane sott’olio)

さて近頃は、父の家庭菜園で夏野菜がたくさんとれるようになりました。特にたくさんとれるのが、モロッコインゲンとナス、きゅうり。新鮮な野菜は、それだけでもおいしい。

でも、これだけナスがあるのだからと、夫の少年時代に近所の人が作ってくれたのを思い出して、イタリアのナスのピクルスを本人が作っています(インターネットでレシピを調べると、コピー&ペーストされたと思われる、まったく同じレシピのオンパレードだそうですけれど)。

サイコロに切ったナスをお湯とワインビネガーで茹でてから乾かします。保存瓶にそのナス、唐辛子やにんにく、月桂樹の葉と一緒に入れ、オリーブオイルを注いでおしまい。夏にぴったりのおいしいピクルスです。

My husband remembered eating these prickles put up by a neighbor and shared with his family when he was a boy. Calabria (the toe of the Italian boot) is the home of this condiment according to Waverly Root in his classic “The Food of Italy.” My husband found many recipes online, or more accurate to write, he found many mentions of the exact same recipe. It seems to be a common practice to copy and paste recipes word for word from one site to another site or food blog without crediting the source.

Eggplant is cut into cubes or strips or disks, then boiled for a few minutes in water and white wine vinegar. After drying, the eggplant is placed in a jar along with dried red chili, sliced garlic, and bay leaves, over all of which olive oil (we use extra virgin) is poured. (The recipe in Root’s book mentions garlic, pimento, and basil.) The result is a light, tasty condiment for summer. My husband also made some eggplant chutney with we can eat after 12-14 days. My father has provided us with too many eggplants to eat all at once this month, as all the plants ripen around the same time.

 

森にて スズメバチを隠しどり
森にて スズメバチを隠し撮り(中央に団体様がいます)。右下にいるカブトムシは、こわくて近づけずとれませんでした。

 

初めての夏の自由研究のテーマに、スズメバチを選んだ息子。カブトムシや朝顔の観察にでもしておけば楽なのですけど。

そこで、図書館でスズメバチの本を借りてきたり、朝早く起きて森の樹液場へ、スズメバチの写真を撮りに行ったりしています。体長4〜5センチもあるし、獰猛な性格のスズメバチはやっぱり苦手です。以前、家の壁に巣を作り始めたのを取り払った時も、心臓がドキドキして怖かったのを思い出します。

が、やり始めると面白くて、いろんな角度からスズメバチについてレポートを書いてみたくなります。これが終わる頃には、スズメバチが旧知の友のように思えてくるかもしれません(それもいやだ)。

子供の自由研究って、親の宿題みたいですよね。私たちが小学生の頃は、両親に宿題を手伝ってもらうことなんてなかったのに。

今日も早く寝て、明日の朝も虫取りに森へ行きます。夫は夏休みが終わるのを指折り数えているようです(私も)。

 

カップを手にはめたまま、疲れて寝ている人(息子です)
カップを手にはめたまま、疲れて眠りこける人

blog_13th April

3年ほど前に作った、衿と袖にギャザーの入ったコットンローンのブラウスを気に入って、1日おきにペナンで着ていました。他に服持っていないのか?と思うほどのヘビーローテーション。結果、着過ぎて衿と袖口が擦り切れてしまったので、ペナンを去る時に泣く泣く処分。

今年は、そのブラウスにギャザーをもっと沢山入れ、インドのカディコットンで作りました。

この手紡ぎ手織りのカディコットン、注文から2ヶ月ほど待ってインドから到着した布です。とても細い糸なので、紡ぐのも織るのも大変だなぁ、、なんて思いながら糊抜きの洗いをかけましたが、糸の段階でがっちり糊つけされているらしく、洗っても洗ってもなかなかその糊が落ちません。

 

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カディコットンのブラウス 洗って乾燥中 Khadhi cotton gathered blouse ready for dyeing

 

我が家に帰って来て嬉しいことは沢山ありますが、まずは自分で選んだ使いやすい道具で生活できること。早速、夫がパンを焼いたりパスタを打ったりしています。我が家のキッチンは、作業の動線を考えて、自分で棚を作りシンクや作業台を配置したので、お金はかかっていないけれど、やはりペナンの家より使いやすいのです。

 

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夫作カヴァテッリ My husband’s homemade cavatelli

 

10th January

penang beach

ようやく晴れの日が続くようになりました。洪水のあった地域も、水がひいて後片付けが課題となっているようです。

私の仕事スペースは北向きなのですが、照り返しが強くて暑いのです。今日は帽子をかぶることを思いつき、部屋の中で帽子・メガネ・マスクの3点セットを身につけ、トワル(デザインチェックのための、綿で作った仮縫い服)を作っていました。

怪しい3点セットのお陰か仕事もはかどり、羽織もののお袖がふんわり立体的にできました(ファッション誌風に言うと「グラフィカルな袖」?)。大昔のバレンシアガのローブで、こんな袖があったような気がします。こちらも今年の秋のお楽しみに。

 

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さて、ペナンはおいしい屋台のひしめく街として知られていますが、だれが言い出したのでしょう?よく、海外ニュースサイトなどには、必ずペナンがおいしい街としてランクインしています。ここに居れば居るほど、どう考えてもそれは過大評価なのでは?と感じます。タイやベトナムの方がよほどおいしいと思うのは、私だけではないでしょう。

 

新鮮な魚は蒸します。Golden pomfret
新鮮な魚は蒸します。Golden pomfret

 

Today I cooked golden pomfret for the first time, one of four species of this fish found in the waters off Malaysia. (There are also silver, black, and Chinese pomfret available here.) I steamed the whole fish with black-ear mushrooms and garnished with coriander. I found the flesh soft, and mild flavored despite being a bit oily, and the fish was easy to debone. Usually swimming in deep waters, pomfret near the surface at night, perhaps to feed, but are themselves preyed upon by tuna. We have little time left in Malaysia and want to try as many new things as we can before moving on.

My husband has been obsessed with charts of pork cuts lately and wants to try to make soup with neck bones, a cut we have not used before. He found a couple recipes for soup online: one uses daikon; the other, renkon, or lotus root. The Chinese eat this cut of pork at New Year’s, slowly simmered for hours. We want buy some before Chinese New Year, beginning February 19. 

 

夫に頼んでマーケットで魚を買って来てもらいました。これはスズキ科の魚だそう。ベトナム風に、ごま油とニンニク、ナンプラーでマリネしてから蒸し、パクチーを乗せていただきます。

このマーケットで売っているのは、見たこともない魚ばかり。小さなサメやエイ(スティングレイ)なども売っています(←カレーにするようです)。私のパソコンのアルバムには、これまで食べた魚の写真が入っています。ペナンにいる間に、この魚コレクションはもう少し増えそうです。

夫は、ブタの首でスープを作りたいそうで、現在、真剣に肉についてリサーチ中です(←肉食人種)。私には、どの部分を何と呼ぶのか、どうカットするのかなんて、何のことやらさっぱり分かりません。このマーケットには、リクエストすれば一匹のブタを引っ張り出してきて、切り出してくれる肉屋さんもいます。ペナンの食はおいしくないとブーブー言いながらも、こんなところは便利です。

 

penang beach
Fishing village, Penang フィッシングビレッジにて

きっとこのスズキも、ペナンで採れたのではなく、近隣諸国から来たものでしょうね。かつてはペナンの海も美しかったとは、信じられません。

写真は、先月、国立公園へ行った時に撮ったもの。ペナンも、ここだけは水がきれいなのです。漁船がありますが何が採れるのでしょう?

24th December

pattern making in progress パターン製作中

雨の毎日

毎日毎日、ザンザンよく降ります。隣のクランタン州やパハン州では洪水になっているようです。

先日、ジョージタウンでこちらの友人に会ったのですが、今は乾期なのにこれだけ降るのは珍しいとのこと。家でも洗濯物が乾かず困ります。土砂降りの中、バルコニーの軒の下に洗濯物を出している家をよく見かけますが、あれって乾くものなのでしょうか?熱帯とはいえ、太陽の出ない日が続くと寒いものです。夜はブランケットにくるまりながら、何かがおかしい?と思うこの頃。

 

マーケットにて

On one of his almost daily trips to the local wet market, this morning my husband bought four “aji” (horse mackerel) about one kilo, for the equivalent of 240 yen. The fish are fresh, and my son loves to eat aji.

He also bought home some winged beans (angle beans) shown in the accompanying photo, some freshly grated coconut and freshly squeezed coconut milk. I made a cold salad partly with these ingredients, and the results were good for a first attempt, I think. These beans are rich in protein as well as a wonderful source of dietary fiber. The Thais have their own style of this salad.
 
As we move from next year to neighboring Thailand, the things we will miss most about living in this part of Penang are the local wet market, southern Indian food, and being within walking distance of almost everything we need on a day-to-day basis.
 
We have become comfortable here, perhaps too comfortable, and to us this signals that it is time to move on to the next place, to the next set of challenges. Emil Nolde, the Expressionist painter/printmaker, explained this better than I can when he wrote: “Clever people master life; the wise create fresh difficulties.” We think it is time again for us to create “fresh difficulties.”
 
ペナンを来年去ると決めると、途端にここの生活が名残惜しくなります。特にリトルインディアと南インド料理、そして近所のマーケット。このマーケット(バザール)は、マレーシア語でパサールと呼びます。

今朝はその市場で、新鮮な魚や、四角豆とココナツのミルクとその果肉を削ったものなどを夫に買って来てもらいました。こちらでは夫が買い出し係なのですが、仕事が分担できるのはとても助かります。

ココナツはその場で新鮮なものを割って絞ってもらえます。今日は「ヤム・トゥア・プー yum tua pu」という、甘辛いタイの四角豆サラダを作りました。いも虫みたいなサヤですが、輪切りにすると確かに四角なのです。大豆のようにタンパク質の含有量が高いそうなので、ベジタリアンにぴったりですね。

ペナン生活も悔いのないようにしないと。

 

winged bean,angle bean,tua pu,四角豆,タイサラダ,ココナツ,
Angle bean (winged bean) and grated coconut 四角豆とココナツ

製作中

ペナンへ引っ越してくる時に、人台を(マネキンの胴体部のこと)持ってくるべきでした。

人台が一つあれば、パターンを作るのも楽なのです。今は、紙に埋もれながら大まかなパターンをひき、それを元に一枚縫ってから、自分で着てあちこち修正していく、という四苦八苦の作り方をしているので、無意味に時間がかかります(←自分が悪いんですけど)。あぁ、そんなことしている間にもう年があけてしまいます。

調べてみたら、来年の引っ越し先にこの人台を扱っているお店を見つけたので、鼻息も荒くもう行く気満々でいます。

 

pattern making in progress パターンを製作中
作業中

 

ペナンラクサ Laksa

laksa ラクサ

 

laksa sambal 米の麺とココナツスープのラクサ サンバルソースを混ぜます
ラクサにサンバルソースを入れて食べます Laksa and sambal sauce

 

こちらに来てしばらく経つのに、最近初めてペナンらしいものを食べました。それがラクサ。そういえば、街中のあちこちに「Laksa」の看板を見かけます。

米の麺を甘酸っぱいココナツミルクベースのスープで食べます。ハーブやスパイスがたっぷり入っています。そのうちの一つが「ラクサリーフ」というハーブ。どくだみのような香りで、ベトナムミントとも呼ばれますが、調べてみたらなんと藍草の親戚でした!そういえば、茎の感じ、葉っぱと花の形もよく似ています。しかし、なんとこれが辛いのです。

市場のテンペおじさん(と、呼んでいる)から買った、おじさん製サンバルペースト(唐辛子とニンニク)を使って、サンバルソースも作りました。これを作ったラクサにいれると、途端に味が締まるので不思議。

屋台やレストランも当たり外れが大きくて、今までおいしいと思ったものはタイ料理やインド料理ばかりでした。でも、せっかくここにいるのだから、その間にペナンらしいものをもっと食べてみないと。

ちなみに「ラクサ」というのは、サンスクリット語の「たくさんの」という言葉が語源だそうです。ちなみに、服を染めるのに使う「ラック」も同じ意味なんですよね(虫の巣が沢山集まったものがラックなのです)。なるほど。

 

I tried my hand at making “laksa,” a Malaysian noodle dish, a couple times recently. I used Japanese kombu to make a broth to which I added freshly squeezed coconut milk, and finely chopped shallots, lemon grass, and galangal. Afterward, I added small shrimp, thin slices of sautéed chicken breast, mung bean sprouts, and as a garnish and for added flavor, Vietnamese mint called “duan laksa” (laksa leaf) here. Not a true mint, this herb is used throughout SE Asia, and has a heavy, peppery taste.

At the table we added some sambal sauce, which I prepared from a base sauce homemade by a local grocer, basically chili and garlic blended together, which I sautéed with some brown sugar and salt. We added “naam plaa” and lime juice at the table to taste. Locally produced noodles for laksa were used. These rice noodles are thick and must be well boiled. (In true Penang laksa, tamarind juice is added during cooking, instead of lime juice, to add sourness.) 

 

6th December

Indian sweets: milk fudge “barfi,” and “halwa” /インドのミルク・ファッジ「バーフィ」と「ハルワ」。
Indian sweets: milk fudge “barfi,” and “halwa” /インドのミルク・ファッジ「バーフィ」と「ハルワ」。
Indian sweets: milk fudge “barfi,” and “halwa” /インドのミルク・ファッジ「バーフィ」と「ハルワ」。

 タヴァのこと

最近、息子のリクエストで、米粉のクレープを朝ごはんに焼いています。米粉に緑豆を混ぜ、発酵させて焼けば、インドのドーサ(Dosa or Thosai)ですが、焼く技術がないので米粉に全粒粉を少し入れてドーサ風クレープに。

夫がチャパティ用にリトルインディアで買って来た「タヴァ」というフライパンが、とても良いのです。一枚の鉄板に取っ手がついただけのシンプルなものですが、くっつかず、熱の伝わり方も均一。さすがチャパティ用。夫は最近ピタパンを作るのに使っていますが、こちらもいい具合に焼けます。

こちらで手に入る台所用品は、安いだけで不満だらけのものばかりなのですが、このタヴァは別格。私は大絶賛しています(もう一枚購入済み。長野の家に一枚持って行ってあります)。

Lately, I have been making good use of an iron “tava” or “tawa” (griddle) we bought in Penang’s Little India. For breakfast, my son likes rice flour pancakes to which I add whole wheat flour.

My husband intended to use the tava to make chapati, and we bought a second one and took it back to Japan for that purpose. Here, we enjoy fresh chapati excellently made in the many local and inexpensive Indian eateries in Penang. So, instead of chapati, my husband has been using the tava to make whole wheat pita, and bazlama, piadina, and other flatbreads. Since we do not have an oven in our apartment, we cannot bake our own bread here as we do in Japan.

 

米粉のクレープ「ドーサ(tosa)」 iron tavaで焼く
米粉のクレープを鉄のタヴァ(tava)で焼く。

 

米粉のクレープ「ドーサ(tosa)」 iron tavaで焼いたもの
出来上がり!

 

 風邪が治らない

さて、今週始めに風邪をひいてしまい、昨日からあきらめて薬を飲み出してから、ようやく治り始めました。

タイでもそうなのですが、季節の変わり目には風邪をひいている人が多いのです。夫も子どもも一緒にもらって来た風邪なのに、彼らはとうの昔に全快。ペナンのアパート暮らしが悪いのだ、生命力が下がっているのだ、動植物や木でできたものと暮らしていないからだ、、、などど、朦朧とした頭で風邪をひきやすい理由を探してみました(あほらしいながらも)。

そういえばここのところ、料理につかう黒砂糖の減りが早いのです。止めていたインドのスウィーツも解禁していました。風邪をひきやすいのは、きっと砂糖の採り過ぎのせいかもしれません。根を詰めて作業していると、どうしても甘いものが欲しくなるのです。そして食べれば食べるほど止められないのは、依存性が強いからですね。お菓子もほどほどに。あぁ、こわいこわい。

 

関連記事:インドのスウィーツは、このとき発見

2nd December

starfruit スターフルーツ

While Penang experiences seasonal changes, located only six degrees north of the Equator, these changes are more subtle than those in more temperate climes. My husband tells me that in the US, one can buy “fresh” grapes shipped by air from Chile in the middle of the northern winter. Aside from the unwise and obvious negative environmental impact of such commerce, the market is there, and will for profit always be exploited, until people learn again to live within seasons. People used to “put up” summer fruits and vegetables and in that way enjoy them throughout the winter. This custom has long since passed for almost everyone, though.

The starfruit pictured here is now in season. It has a taste somewhere between a grape and an apple, if that comparison is helpful. The flesh is not too soft, and the skin is eaten with the flesh.

ペナンは大きな四季の変化がないとはいえ、少しずつ冬に向かっています。果物売り場も、雨期に入ったばかりの頃の、色とりどりのものが並ぶ華やかな棚とはうってかわって、最近はちょっと寂しいようです(夫談)。これから涼しい冬が来て、乾期に入り、雨とおいしい果物が待ち遠しい毎日となるのです。

写真はスターフルーツ。輪切りにすると星の形になります。ぶどうとリンゴを足して二で割ったような食感と味。これは味よりも目で楽しむ果物のように思います。

 

starfruit
starfruit

 藍のリネン帆布でがま口をつくる

ペナンへ帰って来てから、ほぼ毎日ミシンに向かっているこのごろですが、久しぶりに自分のものを作りました。

紫のスウェードで来年の手帳のカバーを、自分で染めたリネン帆布の残り布で親子がま口の長財布を。こちらには藍染めの服を一枚も持ってこなかったので、改めてこうして手にする藍色にため息が出ます。あぁ、藍染めがしたい!

普段は白いものばかり縫っているので、たまにはこんな色のものを縫うのも気分転換になります。

 

手帳とがま口
材料はもちろん日本より持ってきました

Back in Penang

indian food takeout penang

This is the first English-language entry to my Japanese blog. We will gradually work back through earlier entries and provide synopses for English-speaking customers. A separate English-language web site will be made available soon.

I returned with my family to Malaysia on October 29 to spend the next few months in SE Asia, after a whirlwind two months in Nagano. More about that two months, what we are doing now, and our plans going forward in future entries, so please check this page from time to time.

必要に迫られ、このホームページも英語の表記を増やすことにしました。日本にいる間はなかなかそこまで手が回らないのですが、ここペナンにいる間に少しずつすすめて行くつもりです。


下は、ひさしぶりのインド料理テイクアウト。すぐ近所にあるローカルなお店がとてもおいしいことを発見したのです(夫が一人の時に通っていたらしい)。ご飯やチャパティに、ダル(豆のスープ)二種類がついてきます。右下のボールはデザート。最近は、外で食べると言えばインド料理かタイ料理を行き来していますが、それも多国籍のこの場所ならでは。(でも、マレーシア料理ってどうも思い浮かばないのですよね)。

indian_dinner
Typical take-out dinner from an Indian eatery near our place in Penang.

もうすぐ帰ります

penan basil horapha タイバジル ペナン 生活

あと12日ほどで日本へ帰国します。

いろいろ雑用を片付けていると仕事もなかなかすすまないのですが、長野へ帰ればまずは琉球藍を建て、どーんと染めを始めるので、そうなったら雑用どころではありません(家のなかがめちゃくちゃになり、あり合わせのものを食べる生活になる、、ということです)。

 

Thai Basil 'Horapha' 一度では使い切れないので、花の代わりに飾ります
タイバジル Thai Basil ‘Horapha’ 一度では使い切れないので、花の代わりに飾ります

 

これまでは、近くの朝市場で食材の買い出しをするのが夫だったのですが、2週間前の入院騒動以来、私がその役を仰せつかっています。

豆腐とテンペだけでは貧血になりそうなので、たまには魚を。この魚は長さ30センチくらい、二匹で330円くらいでした。ウロコと内蔵を取ってもらう時に魚屋のお姉さんに名前を聞いても「しらないわ、ハハハ」と言われ、なんだかよく分からないまま、ベトナムの”Cá chép om dưa”(魚の高菜とトマト煮)に。油で魚(本当は鯉)を丸ごと揚げてからトマトと高菜で煮ますが、ディルがたっぷり入って非常に良い香りです。

ディルはこの辺では見つからなかったのですが、夫が行きつけのインド系の八百屋さんにリクエストしたら、仕入れてくれるようになりました。ラッキー。ベトナム料理は、フランスや中国料理の影響があることが、この材料からも分かっておもしろいですよね。

ああ、今のうちに栄養補給しておかないと、、。

 

魚
“Cá chép om dưa”の材料。名前不明の魚、ディル、トマト、高菜など。(この魚の名前をご存知の方がいらしたら教えてください!)

スコールの季節

中天ホテル ペナンのショップハウス penang shophouse

ペナンの人に「雨期は何月なの?」と聞くと、十人十色の答えが返ってきます。どうも最近雨が多くなってきたので、これがペナンの雨期(のうちの一つ)なのかもしれません(真相は不明)。

いきなりのスコールが一日に何度もある日も。安心して洗濯物を干して出かけられません。土砂降りの後はカンカン照りです。植物が何でもよく育つのがわかります。

東南アジアの中国圏ではよく見かけますが、ショップハウスの前に1.5メートル巾の屋根が張りでているお陰で、突然のスコールもこの下でしのげます。 これは植民地時代に、ラッフルズが書いた条例で定められたもののようです。でもこれが便利とみえ定着したようで、新しいビルでもこの屋根がついています。この気候では必須ですね。

 

中天
“five foot way” と呼ばれるアーチのついた屋根

 

下は今日のおやつ、豆花。豆乳を石膏粉などを凝固剤として固めた、豆腐のゼリーのようなもので、日本でも中華料理店で食べられますよね。ベトナムではショウガ風味のシロップに入っていましたが、こちらはパンダナスと呼ばれる葉っぱで香り付けされています。一人前は多すぎるのでこの写真は半人分。テイクアウトで一人前が60円ほど。

 

豆花
Bean curd  豆花に黒蜜がけ

マンゴスチンの色

マンゴスチン mangosteen dye 染め

その後、おかげさまで夫も無事に退院し、自宅静養しています。このブログを読んでお見舞いのお言葉をメール下さった皆さま、どうもありがとうございます。急なことで私も心細いこの頃でしたが、そんなお気遣いとご心配を頂き心が温かくなりました。改めて感謝いたします!

ちなみに入院中に夫が着用していた病院着(←というのでしょうか?)なのですが、後ろ打ち合わせのシャツに、下はマレー語でいう「sarung」(サロンスカート)でした。さすが!夫はにわか「ビルマの日々」気分です。写真でも撮っておけばよかった(←血まみれでしたが)。このサロンはマレーの民族衣装でも普段着扱いなのだそうです。ペナンではお祈りに行く時などに着ている人を時々見かけます。

*男性のマレー民族衣装スタイルでは、バティックや格子柄の腰巻き(短めのサロン)の下にパンツを合わせるのが正装なのだそうです。(←自分用備忘録)。

マンゴスチン
白い部分が可食部です
乾燥中
乾燥中

さて、ドリアンと並んで市場で最近目につくのが、このマンゴスチン。果物の女王とよばれているそうで、この白い果実部分を口に入れると、強い香りと甘酸っぱい濃い味が広がります。 先日、この殻の部分が染めに使えることを思い出しました。生の殻からは赤い汁がでますが、染めると違う色になるはず。私好みのぱっきりした色だといいなあ、、。乾燥させて日本へ持ち帰ることにしました。せっせと食べて乾燥させているところです。

ペナンの日々、再び

リネンパンツとブラウス linen pants and blouse

インド料理を食べると、ペナンへ帰って来たなぁ、と思うのですが、何か違うような気がします。あれ?

よく通っていた、ベジタリアンのインド料理店ですが、久しぶりに行ってみると、スタッフのほとんどが入れ替わっていました。みんな、インドを中心に南アジア各地から出稼ぎで来ていた若者ばかりのようです。メニューも変わってしまい、カシミールナンのセットを頼むと、タンドリーチキンがはいっています。ベジタリアンなので、大豆タンパクのチキンもどきなのですが、タンパク源を植物性で採ろうとすると苦労するので、これは嬉しいです。会計をお願いすると、5人ほどスタッフが集まり大議論となっていました(←まだものの値段を覚えていないのかも)。

カシミールナン
Kashimir Nan set. カシミールナンのセット。ダル(豆のスープ)にチャツネがついています。ナンはドライフルーツが入って甘いです。

 

そして、この時期は市場でドリアンを売る人がちらほら。みんな真剣な顔をし、ハリセンボンのようなドリアンの実を床に落として弾み具合をみながら(熟していると跳ぶのか?)選んでいます。これは、中身を取り出して、パック売りになっていたものを買って来たもの。ドリアンの強い香りと共に、濃厚なクリームを食べているようです。毎日食べたら確実に太ります。そして冷蔵庫の中が常時ものすごいにおいとなります。

ドリアン
Durian

 

この春夏に作ったブラウスですが、お腹が隠れるほど長くない、という理由でそれほど人気がなかったので、自分用に一枚下ろしました(言い訳)。この薄手で表情のあるリネン生地が、非常に良いのです。もう、この生地を着るためにデザインをシンプルにしたほど。ワイドパンツと合わせると、風がスースー入って来て、とても快適です(はだしで失礼しました)。

リネンパンツブラウス
これがそのブラウスです

 

製作ノート_4月13日

草木染め 琉球藍 藍 染め コチニール ピンク natural dye cochinel pink indigo

ようやく染め重ね作業がひとまず終わりました(先日から沢山干してありますが、繰り返し染め重ねして干しているものもあり、実際の総数はもっと少ないのです)。

今回はくすんだピンクに加え、鮮やかなピンクとラズベリー色も染めてみました。このラズベリー、一枚のスカートに染めムラを見つけたので、早速自分で着る事にしました。こんな鮮やかなピンクは、未だかつて着たことがありません。

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こちらはいつものピンク↓ 同じ染料でも、染め方の違いで色に変化がでます。

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そしてお昼はこちら。ペナンのリトルインディアの食料品店で、ひよこ豆を粉状にしたものを夫が何袋か買ってこちらに持ってきました。ホモス(ひよこ豆とゴマペーストのディップ)を作ろうと思いましたが、夫が面白いものを焼いてくれました。

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Ligurian Farinata/ イタリア・リグリア地方の「ファリナータ」(ひよこ豆のパンケーキ)

「ファリターナ(ひよこ豆のパンケーキ)」。ひよこ豆と水とオリーブオイルだけでおいしいものが出来るのかどうか半信半疑だったのですが、このパンケーキは大ヒットでした。オーブンでカリカリに焼いてあり、塩を少々ふるだけでとてもおいしかったのです。(本場のものはもっと薄いそうです。ニースでも似たものが食べられているそうです)。

製作ノート_4月11日

草木染め 五倍子で染めたリネンのワンピースやチュニック indigo and smac dyed linen dress and tunics drying in the garden

染め重ね続けて、着々と仕上がっています。下の画像は昨日と今日の分です。こうやって並べると、結構きれいですねぇ、、(自画自賛です)。

最近、古い文献で面白い染め方を見つけました。まったく異なる材料を使って、その方法で実験してみるつもりです。どのくらい堅牢度が高い(日光や洗濯に対する強さ)かわからないので、まず自分で使ってみます。それから秋に日本へ持ってきます。

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体調が悪いのをどうにかしようと、食生活を変えて玄米菜食+魚+発酵食品で行く事にしました。甘いものも砂糖もなしです。私も実家に居る時は母の和食を食べていましたし、一人で自炊していた頃だって、玄米を炊いて煮物くらいつくっていたものです。もちろんその頃は、アレルギーの薬さえも飲んでいませんでした。先日、久しぶりに煮干しと昆布で出汁をとってひじきの煮物を作ったらとてもおいしかったので、気を良くして(単純です)和食の材料をどっさり買ってきました。テーブルに並ぶ豆腐、おから、納豆、切り干し大根、ごまめなどなど見て、

夫「まるで日本にいるみたいだ!!」

私「・・・・・」

煮物って時間がかかるから面倒だな〜と思っていたのですが、時間のあるときにいくつか作り置きしておくと、染め物をしてぐったり疲れて帰って来ても、魚を焼き、茹でてある青菜をだしてくれば、それで立派な食事なるので、かえって便利ですね。問題は、ペナンに帰ってからどうするか、です。近所にオーガニックのスーパーはあるのですが、おいしくて安全な味噌はないでしょう。そういえば、GAIAのHPで便利な乾燥麹というものをみつけたので、hako展の時に近くのGAIA代々木上原店へ寄って買っておこうと思います。

最後の画像は、麹と玄米でつくってみた甘酒。魔法瓶で簡単にできました!(甘いものはこれだけ)。

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ある日のおやつ

おやつに手作りドーナツ home made donut

俳優のスティーブ・マックイーンが、おいしそうにドーナツをほおばっている有名な写真があります。(Steve McQueen, 1962 Photo by William Claxton

 http://www.faheykleingallery.com/photographers/claxton/personal/steve_mcqueen/claxton_pp_sm_02.htm

それを見ていて無性にドーナツが食べたくなった私たち。早速、夫が作ってくれました

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揚げたてのドーナツはおいしいものです(残念ながら、消化に悪いので私は食べられませんけれど)。私の母がおやつに作ってくれた、かりんとうを思い出します。どちらもコンフォートスウィーツ(お母さんの味)というところでしょうか。

 

育ててみたいもの

Jackfruit/ ジャックフルーツ 皮をむいたものが、トレーに入って売っています。

関東をはじめ各地で大雪が降った大変な週末だったようですが、みなさまお変わりないでしょうか?

実家の辺りでは50cmほどの降雪があったようで、母曰く、父が、私の家の「デッキの屋根につっかえ棒をして」くれたそうですが、デッキの屋根だけが無事で、アトリエと家の方がつぶれているかもしれません。あと一ヶ月弱で帰宅するので、帰る家がないと困りますねー。雪が多いのは生活上不便ですが、カリフォルニアでは極端に今年の降雪が少なく水不足が心配される、というニュースを読むと、雪がきちんと降るのはよいことなのだと分かります。何事もほどほどなら良い、ということですね。

 

ペナンはお天気が変わってきました。一ヶ月ほど雨が降っておらず、どこもカラカラですがが、ここ最近、日本の秋の空の様なウロコ雲が現れています。ようやく降るのかも?タイではしばらくすると暑さも増してマンゴーのおいしくなる時期なのですが、この頃は毎年日本に帰っているので、いつもそれを逃がしています。

ここで手に入りやすいのは、ジャックフルーツ。下の写真にある巨大な実をばらして、すぐ食べられるように小分けにしたものをパックしてマーケットで売っています。息子が種を植木鉢に蒔いてみましたが、このアパート内で発芽したら、「ジャックと豆の木」状態になりそうです。このジャックフルーツの木芯は、僧侶の法衣を染めるのに使われていました(今は化学染料ではないでしょうか?)。育ててみたい木の一つです。信じられないほど大きな実がゴロゴロ垂れ下がっているので、安全のため、この木の下を歩くにはヘルメットを被ったほうがよいかと思われます。

 

Jackfruit/ ジャックフルーツ 皮をむいたものが、トレーに入って売っています。
Jackfruit/ ジャックフルーツ 皮をむいたものが、トレーに入って売っています。
jackfruit
Jackfruit at Chowlasta market, Penang /チャイナタウンのジャックフルーツ売り(問屋さん?)。

テンペ礼賛

tempeh テンペ ペナン

いままであまり馴染みがなかったテンペですが、夫がある朝、市場で買ってきたものを、両面こんがりカリカリに焼いて食べてみたらとてもおいしかったので、常食にすることにしました。息子はお醤油をちょっとつけて食べています。私はコレステロール値がとても高いので(体重は減っているのに)、肉に頼らずタンパク質がとれるこれはとてもよいです。調べてみたら、大豆を茹でて菌をまぶしてと、簡単に自分でも作れるというので、長野に帰った時に試してみたいと思います。今年はもう少し健康になりたいものです。

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Fried tempeh /テンペをスライスして焼いたもの

 

やっと、、、

Larb nam tok(炒り米入りのミント葉と肉のサラダ)

作業テーブルを買いました。

今までは出窓をテーブル代わりに作業していたのですが、その我慢も限界に達し、いよいよ買わなければならぬ時が来ていました。でも、あちこちのお店をみて歩いたものの、その品揃えにはポカンとなってしまう程度しかありません。ごく普通の作業テーブルでいいんです、ロココ調でなくていいんです、と心の中で叫んでも、お店の人にそんなのは通じません。日本のように、アマゾンなどでチャチャっとオフィス家具を頼んで宅配してもらうなどどいう便利なサービスも存在しません。かろうじてイケアのネットストアで「有料で配達します」の文字をみつけたものの、「クアラルンプールとその郊外に限ります」とのこと。それはあまりにも無情です。ここからクアラルンプールまで300キロくらいあるんですけど。

ペナンに来たばかりの頃にブログに書きましたが、買ったタオルが非常にお粗末だった事で記憶にあたらしいテスコに、折りたたみテーブルがあったのを思い出して、先日寄ってみました。高さも長さも会議テーブルくらいで丁度良いです。作業テーブルとして最適。即買ってタクシーで持って帰りました。

しかしこれ、あのゴリラタオルみたいに、3日で崩壊したりしないといいんですけど、、、(今日で使用2日目)。

 

Larb nam tok(炒り米入りのミント葉と肉のサラダ)
Larb nam tok(炒り米入りのミント葉と肉のサラダ)

タイやラオスで食べた「ラープ」を思い出して、久しぶりに作ってみました(パクチーは入っていないと思いますが)。ここはさすが熱帯だけあって、タイやベトナムで使うハーブが思う様に手に入るので、根菜などよりも稼働率が高いです。ですが、よく考えてみると、この頃そんな草ばかり食べているような気がします