長野 nagano

冬のはじまり

今年も冬の朝がきました。

霜が降りて凍った木の葉が、日の出とともにパラパラと落ちてきました。

洗濯をしに外へいくと、「海へ、、、」のボトルがカチカチに凍結していました。凍って困るものは、もう家のなかに入れないとだめですねぇ。(洗濯機は外に置いているのです)。

 

母に職業用ミシンをかりてきて、自宅にそのミシンを持ち込んで縫っているこの頃です。今年は、アトリエのストーブを自宅に持ってきてしまいました。もう寒くてアトリエでの作業はギブアップしたのです。

今まで、アトリエにあるブラザーの工業用ミシンが一番、と、ずっと信奉していました。ですが、同じくブラザーのこの職業用ミシンがなかなか優秀であることをこのたび発見。

「ここで止めたい」という最後の一針でピタッと止まるし、卓上ミシンとは思えぬほど縫い目もきれい。スピードもそれほどないので、手縫いに近い感覚で縫うことができます。縫いの苦手な私には、こちらの方がいいのかもしれません。

日本製の機械というのは、誰にでも使いやすいこと(親切設計!)、故障が少なく、そして全体的に質が高いことが特徴ではないでしょうか。車やカメラなどもそうですよね。強い個性はありませんが、クセに惑わされることもないように感じます。

ロンドンにいる時に、「ミシンはスイス製が一番」と言っていたデザイナーがいました。おそらく彼女の作るものにあった個性的なミシンなのでしょう。私は今のところブラザーで大満足です。

 

秋にご近所からいただいた、秋映えという真っ赤なりんご。

食べきれないほどあったので、一個を8つに切って、塩水(1%)につけてから干してみました。お皿にのっているのがりんご一個分。干すとギュッと小さくなりますよね。十個分干しても、ざる一杯分にしかなりません。

生のりんごはおいしいけれど、胃が冷たくなるなぁ、と思っていました。これなら冷えるのをだいぶ減らすことができそうです。糖分が沢山あるので、食べ過ぎに気をつけなければ。

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帰国

夫と息子がフィラデルフィアから帰ってきました。

二人のいない間、自分のすべての時間を製作に費やすことができました。ご飯もロクに食べずに夜中まで作っていたって、誰も何も言いません。頭の中にあったのは、服のことと、部屋の中のホコリをいかにきれいにするか(←これは永遠の課題)ということだけでした。

作ること働くことができるのは、どれほど幸せなことなのか、という思いを改めて噛み締めた10日間でした。

さて、真夜中の鐘が鳴って魔法が解け、現実に戻りました。

義母が数十年使っていたパスタマシーンを持ち帰った夫。早速、エッグパスタを作っていました。ソースはカニ。

このマシーン、一度は従姉妹に渡ったものを取り返したのだそうです。身辺整理をしている義母は、ちょっと前にも銅の鍋のセットをさっさと手放してしまい、夫は地団駄を踏んでいました。

私の実家にある製麺機とまったく同じ形ですが(パスタマシーンがモデルなのでしょうか?)、寸詰まりでどっしりしています。アタッチメントも他社のものでも互換性があるそう。便利ですね。これからよく使うものを揃えていけば?という話をしたところです。

 

フィラデルフィア滞在中、急性気管支炎で発作がでてしまい(呼吸困難)、真夜中に救急車で病院に搬送された息子↓

今はもう元気にしていますが、その話を電話で聞いたときは、血の気が引いていく思いでした。本人も夫や義母も驚いたことでしょう。これがラオスやカンボジアなどで起きなくて幸いです。 *両国とも、白魔術や民間療法くらいはあるかもしれませんが、救急医療は殆ど望めないようです。救急の場合は隣国タイに搬送されると聞きます。

後日談を聞いてみると、救急体制はもちろん、高度に細分化された医療がバッチリ整っているアメリカの病院。日本よりも医療の分野がずいぶん進んでいるアメリカらしいなぁと思いました。

滅多にできない経験ができたことと、日記のネタができたということでよしとしましょう。

今朝の冷え込みで、赤や黄色の葉っぱがパラパラ落ちてきました。山ももうすぐ茶色に変わるころでしょうね。いよいよ冬の始まりです。

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松本民芸館へ

秋晴れの昨日。久しぶりに松本民芸館へ行ってきました。

松本市のウェブサイトで調べてから行ったのですが、「くらしに生きる ざるかごと布」展が開かれているのことを知ったのは、松本へ着いてから(サイトには記されておらず)。あぁ、なんという偶然。ラッキーでした。

中町のちきりや工芸店の故・丸山太郎さんが蒐集なさった、かござる類600点の中からの展示だそうです。600点というのもすごい数。どのように保存されているかも気になります(松本は湿気が少ないけれど大変でしょう)。

展示の様子。下は世界のかご。一番右の3つ重ねかごは中国のもの。ペナンの中華系のお屋敷で見たことのあるものにそっくりです(そこでは、重箱のように食べ物を入れるものだと聞きました)。

台湾のものいれ。

こちらは北信濃の根曲がり竹あらめかご(戸隠あたりでしょうか?)。飴色とはこのことですね。

松本の竹行李(すず竹)。現在は松本にて、このみすず細工復活の研究が進んでいます。頑張っていただきたいものです!

りっぱな梁としっくい壁の内部。暮らしている家のように、布や民芸品、家具などがあちこちに飾られています(写真下)。

右にあるのは、マス目がきっちり美しい「ねこだ」。高山のものです。ねこだ=背負い袋。バックパックのようなものでしょうか(写真下)。

いつもの連れもいない上に、館内ほぼ貸切状態。ゆっくり見ることができました。入り口では写真を撮っていいですよと言ってくださったので、思う存分撮り放題。いい資料ができました(なんの資料ですかね?)。

なんの名前もない人たちが作ったかござるの数々。でも、職人の誇りにおいてきっちり作られている、美しいものたち。

このコレクションを見てしまうと、自分も使ってみようという気が起きてきますよね。つくられた本来の目的ではなく、用途は変えたとしても、毎日の生活で使えるように工夫できるとよいですね。

帰りには指田さんのお顔を拝みにグレインノートへ寄り、来年の展示のお話もしてきました。もしかしたら、来年は秋にグレインノートで展示できるかな?と考えているところです(体調と相談です)。

通り道、中町と平行に走る縄手通りにて。店先に干し鱈がぶら下がっていました。おいしそうな看板です(飲み屋さんのようでした)。

帰りがけ、ちきりや工芸店へ寄って食器を選んできました。

この11年の間に、途方もない数の食器を私と夫で割っています(夫が9割)。ティーポットたちもご飯茶碗やガラスのカップの数々、、、あぁ、思い出すと悲しくなるので、もう数えないことにします。

そんな訳で、あきらめて近年はイッタラを使っていました(←落としても割れにくいという理由で)。

でもご飯などの和食は、やっぱりざっくりした土の食器で食べたいのです。ということで、再挑戦。いつまでもつかなぁ、このご飯茶碗。

漆器も木工も草木染めの服でも、手仕事のものはきっとなんでもそうですが、お手入れに失敗しながら、自分も使い上手になっていくものなのかもしれません。素材もよくて上手に出来ているものは愛着もわきますし、使っていて経年変化があるほうが面白いですもんねぇ。

よいお天気のおかげで、行き帰りの電車からの紅葉の眺めも最高。のんびりローカル線に乗ったので、本も二冊読めました(老眼鏡も最高です!)。言うことなしの松本行きでした。

一日の出来事が、いいものを作ろうという気持ちにまた強くつながっていきそうです。

このかご展は来年の2月25日まで開かれているそうです。

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新しい眼鏡

二年前に作った眼鏡の度が合わなくなってきたので、作り直さなきゃ、、、と思ったのがこの夏。

先日、ようやく新しいのを注文してきました。

もより駅の空き店舗の目立つガラガラの商店街で、唯一お客さんが何人か入っていた眼鏡屋さん(全員店員さんだったりして←しかも家族経営の)。ちょっと前に、腕時計の電池を入れてもらうために寄って、色々質問してきたのですが、とても丁寧で感じがよかったのです。それで思い切ってここで作ってもらうことに。

今日取りに行きましたが、出来上がっていたのはズバリ老眼鏡。老眼鏡だということに、直前まで気がつきませんでした。

そういえば注文した時に、わたしが「最近ミシン目がみえないし、本の字も見えないので、眼鏡の上に拡大鏡を重ねて使っている」と話したのです。なので、手元用にしてもらったのは当たり前といえばそうなのですが、老眼鏡の必要な年になったのか、、と実感するのは少々衝撃です。

量販店やネットで、なんでも簡単に安くモノが手に入る時代になりました。でも、こうして専門知識のあるお店の人に相談しながら作ってもらうのは、アフターサービスや質問があった時のことを考えると安心ですし、なにより自分にぴったりなものを作ってもらえますね。大事に使おうという気持ちも出てきます。第一、わたしはガチャ目の乱視なので、どちらにしても作ってもらわないと合いませんが、、。

眼鏡屋さんに限らず、こんな個人商店がもっと残っていて欲しいものです(近くにおじいさんが店番をしている文具屋さんもあり、そちらもお気に入りです)。

↓今読んでいる本。老眼鏡があれば、字の小さなこの本もスーイスイです。(Yさんにいただいた藍染松阪木綿のしおりがはさまっていて、気分を盛り上げてくれます)。

 

作業テーブルの上にあるのは、3年前にタイのチェンマイで見つけた藍染布。横糸の染めぐあいが均一ではないため、かえっていい表情があります。

思い出してこれを引っ張り出してきて、ようやく来年のワイドパンツにすることに決め、今日裁断していたところです。

これを見つけたのは、ペナンから日本へ帰る途中、タイを経由した時でした。それまで毎日のエアコンペナン生活で体が冷えきっていたらしく、チェンマイ滞在中もギックリ腰に悩まされていたのでした。

運送屋さんに頼んでこれをバンコクまで送り、そこから日本へ持って帰ってきたところまでは覚えています。色が褪せないようにと厳重に布で巻いてアトリエで保管していたら、その存在をすっかり忘れていました(餌を隠したことを忘れているげっ歯類みたいです)。

 

そうそう、息子の飛行機の旅ですが、到着した日にあちらへ電話をして聞いてみたら、無事に切り抜けたとのこと。安心しました。

しばらくは息子の世話も焼かなくていいので、製作も家事もじゃんじゃんはかどっています!(トップにある赤いもみじの葉は、フィラデルフィアから持ちかえったシルバーメープルから落ちたものです。現地でも同じくらいの色になっているかなぁ)。

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冬支度

台風直撃の週末となってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?選挙に出かけるのも一苦労ですね(私は期日前投票してきましたけれど、、)。お出かけになるみなさま、お気をつけていらしてください。

この週末、私は家中のカーテンを二重に作り直し、冬の準備をしています。(上の写真は庭のイチジク。シナモンのような香りがします)。

…………

先日、安曇野 acorn さんへ、ブラウスやストールなど、今年の秋物をお送りさせていただきました。

森のなかに佇むacorn(=どんぐり)さん、グリム童話のなかに出てくるお家を勝手にイメージしています。紅葉の時期に行ってみたいなぁ、といつも思っています。

お送りしたものも、もう残り少ないとのお話です。安曇野を散策なさるかた、ご興味のあるみなさま、どうぞお早めにお出かけください。

…………

この秋も、ストーブに火を入れる時期になりました。

薪を運んでくるのに、左のペールに入れていたこともあります。でも、これに一杯薪を入れると、とんでもなく重い上に持ちにくい。

夫のリクエストで、ログキャリアーをつくってみました。「このくらいの」という夫指定の大きさの長方形に縫ったデニム生地に、同じ生地で作った持ち手をつけただけの簡単なもの。でも、これに薪を並べてバッグのように肩にかけると、軽々持つことができるのです。

薪の量はあまり変わらないのに、入れ物が違うだけでこんなに持ちやすいとは。この差に驚きます。

考えてみれば、ストーブを使わないで済むのは、一年のうち5ヶ月弱。毎日のことなので(ストーブの番は夫ですが)、便利な道具があるのは助かります。

 

煮込み料理のおいしい時期です。

豆料理は時間がかかるのであまり作りませんが、圧力鍋をうまく使ってできるかな?と思って借りてきた本。

豆は保存がきくし、たんぱく質もとれるし(大豆やレンズ豆etc)、うまく使えるようになりたいのです。

この秋冬には豆料理に挑戦です。

オンラインストア ご利用ありがとうございました

秋のオンラインストアを昨晩閉店いたしました。

この度もたくさんのみなさまにご覧いただきました。ご注文はもちろん、あたたかなご感想メッセージもどうもありがとうございました!

秋の展示会はできませんでしたが、こうした形で各地のみなさまにもお届けすることができ、とても嬉しく思います。

みなさまのそれぞれの生活のなかで、これから役立てていただけることを祈っています。

…………..

 

「お餅を食べたい」という息子のリクエスト。

もち米の新米を買って、一日近く吸水させた後、タイで買ってきたもち米用のカゴとポットで蒸してみます。コンロは煮染め用のもの。外で料理するのも、タイの屋台気分です。

バンコクのアパートの近くで屋台をだしている、イサーン(タイの東北)のお姉さんに聞いたのは、「一時間吸水させて、15分蒸せばいいのよ」とのことでした。たしかに15分ガンガン蒸してみると、いい感じに火が通っています。

カゴの両側を持って、えいやっともち米を動かすと、簡単に天地返しもできました。このあと更に5分蒸しておしまい。

さすがにもち米が主食だけあって(特にタイ東北部イサーン地方とラオス)、このカゴが大変合理的にできていることに納得します。こういった道具というのは、毎日使われ、改良を重ね続けてきたならではの使いやすさがありますね。

くっつかずに、ポロっともち米が取り出せました。

 

ボウルに入れたもち米を、息子と夫が麺棒でついてお餅に(臼と杵がないので)。

残りは、ラオスで買ったもち米を入れるこのカゴ(ティップ・カオ)に一食分を入れてみます。このカゴのおひつも、蒸れないように高台に編まれています。これをぶら下げてお弁当にしたい!

今年の夏は、タイ料理はほとんど作りませんでした。でも、もち米があると、やっぱりタイ料理(というか、イサーン&ラオス料理)を食べたいなぁ、、と思います。肉が食べられるようになったら、ラープ(ひき肉と炒り米のサラダ)を作ろうかな、、。

(一番上の写真は、お餅と一緒に食べるスープに入れる野菜を、実家の父の畑から探している息子です)

 

5ヶ月前に注文しておいたカディが、ようやくインドから届きました。

いつもお願いしているのとは違う工房にお願いしたのです。30日で織り上げられるとのこと。まあ、2ヶ月くらいかかるだろう、、とは思っていました。

が、私が甘かったようで、いつまで経ってもなんとも言ってきません。思い出すたびに、「いつになったら送ってくれるの?」とメールで問い合わせをするも、「雨が多くてこの種類のカディの織りが遅れている」だのなんだのと訳のわからない返事ばかりで不安になる一方でした。

ようやく実物が送られてきて、小躍りしたい気分です。

プレーンなカディの他に、初めてのストライプ模様のカディも織ってもらったので、春夏もののデザインが楽しみです。これで来年の春夏の素材が揃いました。

秋祭り

この里でも、りんごがだんだん色づいてきています。

この週末には、近所のこどもたちが楽しみにしている、収穫を祝う秋祭りがありました。

これ以上ないほどのお天気。お神楽にあわせ、子供たちもお神輿を引っ張って神社までの道を練り歩きます(上の写真は隣の地域のお神輿)。

神社側も子供たちの声で境内が賑わうのが嬉しいのだそうで、気を遣ってお菓子でもてなしていただきました。お菓子をいただきながら、獅子舞をみたり、子供たちが追いかけっこをしたり。学校の外で、近所の子供たちがこんなに集まって遊ぶなんて、めったにない機会。たのしそうです。

ひと休み

お神輿をひいて、村内(?)まで戻ってくると、お約束の綿アメが待っています。みんなで苦労をねぎらって、おいしいものも出されたようです。

息子はその後も外を走り回って遊んでいて、なかなか家のなかに戻ってきませんでした。帰ってきていうには「一年に5回くらい秋祭りがあったらいいのに!」。それじゃ秋祭りっていわないでしょっ!

お祭りのときくらいしか、近所の子供たちと遊べないのもかわいそうですが、こんなハレの日は特別だからこそたのしさも倍増なのでしょう。みんな、お疲れ様でした!

 

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秋がきました

鈴虫が一日中鳴く季節になりました。カブトムシもバタバタと死んで行きます。あぁ、秋がきたなぁ、と思います。ちょっと前まで、プールで泳いでいたのが信じられません。

 

秋の味覚

きのう、息子が朝起きるなり「学校に行きたくない」といいます。

「夏休みが終わって、ようやくまともに仕事ができるようになったのに、、、休まれては困る」と焦りながら、何かと思えば「給食にきのこがでるから」というのがその理由。

そういえば、学校の給食カレンダーの食材欄には、きのこ全種類名にマーカーペンで印をつけていた息子。しめじの出る日は、大きなバツ印が。秋なんですから、、、これからきのこ攻めの日が続きます。

きのこを全力で避ける努力をするくらいなら、他のことにそのエネルギーを使ったら?と思うのですが、、。子供の考えていることって分かりません。

(乗鞍の森でみつけたきのこたち。踊る妖精に見えませんか?)

きのこはともかく、息子が学校へ行っていると、仕事がなんとはかどることか。夏の間に中途半端になっていた仕事が、どんどん片付いていきます。

染め直しのほうもお預かりしたまま、これまで手がつけられないでいました。待ってくださっていたみなさま、すみません。再開しましたので、もうしばらくお待ちくださいね。オンラインストアの準備も続行です。

 

いただきもの

イランでお仕事をなさっているFさんより、サフランを沢山いただきました(写真右です)。高価なサフラン、一度にこんなにたくさんの量を見たのは、生まれてはじめて。香りも最高です。

Fさん、どうもありがとうございます!(見てくださっているかしら)。

サフランをつかうインドの「キール」というおやつ(お米と牛乳で作ります)を作ってみたいなあ、サフランライスやスパイスライスもいいなぁ、、と思いつつ、インド料理の本をだしてくると、夫の冷たい視線を感じました(←我が家のインド料理担当者)。

 

豆シャンプーを分けていただいている峰雪さんからは、ベトナムのお土産をいただきました。

椰子の葉に包まれたのはココナツシュガー。サイゴンへ行った時、峰雪さんに教えていただいたマクロビオティックのお店へ寄ったのですが、その時はもうないと言われた幻のかたまり(?)。金槌でゴンゴン割って使います。

右はベトナム北部のもち米のお菓子。生姜とピーナツが入っているのが、なんともベトナムらしいです。

ベトナムの旅で得られた豆シャンプーの使いかたのヒントなど、最近のブログに載せていらっしゃいます。峰雪さんは、面白いものを追求して、ベトナムのどこへでも行ってしまうのです。私も興味深々で旅の様子を読んでいました。

………………..

久しぶりのよいお天気。

コットンリネンのロングシャツのノリ抜き作業を進めました。この、楊柳のような陰影のでる素材をとても気に入っています。

生成りのままでもきれいですが、何枚かは藍で染めるつもりです。

秋のオンラインストアのお知らせ

秋の展示会の予定のお問い合わせをぽつぽついただくようになりました。

今年の秋の展示会は、東京、松本ともにお休みさせていただきます。

オンラインストアは開く予定です。10月2日ごろから2週間のオープンになりそうです。日にちが近くなりましたら、ニュースレターと当ブログで再度詳しい時間などをお知らせいたします。

………………

農園いろいろ(小諸市)の高橋さんより、完熟トマトを送っていただきました。今では珍しい露地栽培のトマトです。こんな風に一つ一つ新聞で丁寧に包まれています。甘くてまるで果物のよう。

高橋さんご夫妻と初めてお会いしたのは、代々木公園のアースガーデンにて。7年ほど前でしょうか。高橋さんがまだ東京で会社勤めをなさっていた頃でした。その後、本格的に農業を学ばれ、長野で農園を開かれたのですが、これまでにお二人ともさぞご苦労なさったことと思います。

おいしいトマトたちが、高橋さんのその後のご活躍を伝えてくれます。こんな風にご縁が続いていること、とても嬉しく思いながら、トマトをいただいています。高橋さん、ごちそうさまです!

 

塹壕ラジオを自由研究にした息子、塹壕(戦争中、銃撃などから身を守るために兵士が掘る穴)も掘ってみたお話はしましたが、この写真はその時の様子。

雨で一時中断していますが(学校も新学期が始まってしまったし)、度々この穴に戻って掘り続けているようです。汗びっしょりで泥だらけになって帰ってきますが、これ以上楽しいことはない、というほどの嬉しそうな顔。

小さい頃から穴掘りばかりしていましたが、いつまでたっても穴掘りが好きな様子。前世はもぐらなのかもしれません。

雨のトレッキング

近所に熊が出ました。いつもカブトムシを捕りに行くスポット近く。

りんご畑もある場所のため、そのクマは処分されたそうです。かわいそうだけれど、実際に畑仕事をしている時や、家の庭先にクマがでたら、誰だって怖いですものね。

今年も恒例の戸隠トレッキングへ行ってきました。ここでもあちこちでクマ注意の看板を見かけました。今年は少ないと聞いていたのですが、、。

朝、戸隠に着くなり土砂降り。引き返すのも悔しいので、霧がかったドロドロの坂道を歩き続けました。

すると、目の前に池が広がり、気が付いたら雨が止んでいました。引き返さないで良かったです、、。

クマに遭遇しないように祈りながら、合計8キロほど歩きました。緑深く森の香りが充満する中、小川の水の音を聞きながら歩くのは心が安らぎます。ドロドロになったけれど、登山のような急な坂道もなく、とても楽でした。

またこんなところに出てしまった(参道は人が多い)、、、と思ったら、結婚式の写真撮影中カップルが。

去年会った、きのこと昆虫を売っていた二本しか歯のないおじさん。息子が楽しみにしていたのですが、今回はいませんでした。残念。

そして、竹細工店へ寄らずして、戸隠訪問は終わりません。この井上竹細工店さんと手力屋さんには必ずおじゃまします。今回は大きな背負い籠を抱えて帰りました。

………………….

さて、ようやく息子の夏休みが終わり、今日は二学期の始業式。プール通いの日々とも(さみしいけれど)さようならです。

棚田の絵も完成し、塹壕ラジオの自由研究もまとまり、オマケに塹壕を掘って中に入って写真を撮ってシメとした息子。嬉しそうに今朝登校しました。*塹壕とは、戦争中の兵士が掘って身を隠したタコツボのような穴です。

私も本格的に仕事へ戻ります。

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宿題の続き

息子の夏休みの宿題の一つ、ふるさとの風景を描くために(私が描くのではないのですが)、近くの姨捨山まで行ってきました。

姨捨伝説は、千年ほど前からお話に残っているようですが、どうも日本には同じような話が各地にあるそう。

息子が悪さをした時に、「姨捨に捨てるからね!」と怒ったことがありますが、年から言うと、捨てられるのは私の方が先に来そうです。

それはともかく、姨捨よりも今回は棚田のスケッチが目的。棚田を眺めながら、田舎道を下ったり登ったり。息子はこんなところに来てまで虫探し。

きれいに手入れされた棚田も多いのですが、草ぼうぼうの休耕田も目につきました。機械も入れにく場所ですし、農家の高齢化など、きっと問題もあるでしょうね(棚田のオーナー制度がとられているようです)。

近場でも、たまには電車に乗って出かけるのも楽しいものです。

 

「昭和のくらし博物館」(東京都大田区)館長の小泉和子さんの著書を借りてきました。著者の1910年生まれのお母さんが再現された、昭和の女性の家事の様子が記録されています。

電化製品の助けもなく、季節の行事や、親戚や近所付き合いが今よりも重要だったころ。このころは、家の中のことは全て家庭の主婦の仕事だったのですね。朝から晩まで家族のために働く生活。子供も小さいころから家のお手伝い。我慢強く、しっかりした人間になりますね。

今では、衣類はもちろん、家からふとんのクリーニング、子供を預かってもらうことなど、お金を出せばやってもらえますし、三食作らずとも外食という選択もあり、おせちまで買える時代になりました。現代の私たちは、なんと楽をしているのでしょうか!

お盆休み

最近、wifiの調子が悪くてネットにつなげない日があること、視力がどんどん落ちて(老眼)目が疲れること、そんなことがあり、パソコンを開けるのがすっかり億劫になってしまいました。

携帯やスマホもない生活ですが、パソコンも週二回開けるくらいがちょうど良いのかも。このブログも久しぶりの更新でごめんなさい。

……………………………

夏のリンゴがではじめました。冬のリンゴのような甘みはありませんが、リンゴのない時期だけに飛びついてしまいます。暇を持て余している息子と一緒にリンゴと黒豚のパテ(いわゆるハンバーグ)を作ることに。

庭のセージを刻み、コリアンダーの種と胡椒を炒ってつぶし、ゴロゴロに息子が切ったリンゴも加えました。じっくり焼いて、粒マスタードをのせてマフィンに挟んで食べたら、これがぴったり。リンゴと豚ってあいますねぇ。

庭のセージをうまく使うことができたのが嬉しく、香りの組みあわせも新鮮なごはんになりました。

 

 

2センチくらいの幼虫から育てたコーカサスオオカブトたちが、ようやく羽化しました。虫とはいえ、小さいころから育てるとかわいいもの。力が強くて足が長いのにおどろき!

そういえば、去年の夏には、忍者のようにケースから脱走し、床を這い回っていたことが。その時は15cmほどの大きさの幼虫になっていたので、息子も私もさすがに驚いて「ギャー」と悲鳴をあげました。うっかり踏まなくてよかった、、。

ペナン(マレーシア)へ引っ越した時は、熱帯のクワガタやカブトが見られると息子は喜んでいたのです。が、人の住む平地に見ごたえのある昆虫はいませんでした。近所の公園で、朽木の下にうじゃうじゃするサソリを見ただけ。

熱帯のカブトとのご対面が叶い、息子は嬉しそうです。

 

家の中の工事も、少しずつ進んでいます。まだまだ終わりませんが、そろそろ秋のオンラインストアの準備も本格的に始めます。あぁ、結局今年も物置を作るまでに至りませんでした。

お盆にはいり、息子の夏休みも残すところあと8日。学校が始まる日まで、指折り数えているのは、私だけではないと思います(?)。

毎年、私の仕事だった夏休みの自由研究を、今年は夫が担当しているのでちょっと楽です(まとめは私がやらないとなりませんが)。

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山へ

前々から息子と約束していた、乗鞍登山へ。乗鞍には、初心者でも登れる三千メートル級の山があります。

松本から小さな電車とバスを乗り継いで、まずは乗鞍高原へ。

乗鞍高原のある中部山岳国立公園には、熊注意報がでていました。所々に熊よけの鐘がぶら下がっているのを鳴らしつつ、茂みでガザゴソ音がするのにビビりながら森を散策。

標高1,500mの森の中は、さすがにひんやりしています。風通りがよい日向には高山植物が花を咲かせていましたが、風の吹かない日陰には、苔がびっしり生え、見たこともないようなキノコもあちこちに。あとでカメラを見たら、撮った9割がきのこと苔の写真でした。

平地でもそうですが、同じ森のなかでも、風や光のあたり具合により、気温や植生が少しずつ異なるんですね。

 

翌日、3,026メートルの剣が峰へ。

かつて山ガールだった母に、山の天気は変わりやすいので「朝ごはんとお昼ごはんをおにぎりにしてもらって、早く出発するように。お昼には山を降りるように」言われていたので、朝早く起きて出発です(←結局、山を下りたところで土砂降りになったので、これが正解でした)。

エベレスト登山でも、午前11時には下山しはじめるのだそう(夫の話)。

岩だらけの登山道も、息子はヤギのようにぴょんぴょん身軽に登り、あっという間に私たちを置いて先に行ってしまいました。

毎年、何かしら山に登っていますが、毎回「疲れた、疲れた」と道中ずっと駄々をこね、地面に突っ伏して泣いたりしていたのに、いつの間にこんなに体力がついたのでしょう?子供は、たくさん食べて寝て、毎日走り回りながら、少しずつ成長しているのだということを改めて感じました。

それに引き合え、私たち大人は、なにもしなければ下り坂を転げ落ちていくように体力がなくなっていくということでしょうか?なんだか悲しい、、。

80歳を超えていそうなクライマーもたくさん登っている様子に、夫が「日本人は健康だなあ」と。私も命のある限り、登山ができるくらい健康でいたいものです。

一歩で進むことのできる距離は少なくても、一歩一歩前進続けていれば、必ず頂上に到達するものですね。狭い頂上へ着くと、そこには小さな神社があり、神主さんもいました。あの神主さんも毎日登山をしているのでしょうか?(上の写真は頂上ではなく、途中の山小屋です)。

そういえば、登りはじめで、3人の男の子を連れたお母さんを追い越しました。

私たちが頂上に着いてしばらくすると、そのお母さんが一番下のちびっ子を背負って登頂。「すごいですねぇ」とおもわず声をかけると、「二番目の子が同じくらいの時にも、背負って登ったんですよ」と。私には絶対無理です。

眼下に広がる緑と花畑を眺めながら、帰り道も順調。お天気も持ちこたえました。

でも、下山するバスに乗ったところで、夫がスズメバチに肩を刺されたのです。座席にいたスズメバチに、知らずにもたれかかったところを刺されたそう。夫も「腕や脇腹がしびれて痛みが広がってきた」と言いだすので、私も焦りました。

バス停に到着したところで、ドライバーさんや周りの乗客も心配してくれ、バス会社の人がすぐに診療所へ連れて行ってくれました。時間外にもかかわらず、ドクターの診察を受けることができました(アナフィラキシーショックもなく、大事には至りませんでした)。

バス内の事故ということで対応してくれたのでしょうが、これが日本の外だったら、こんな丁寧にしてもらえるなんてことは、とても考えられません。「せっかく来てくれたのに、こんなことになってすみません」と、最寄りのバス営業所の所長さんが帰りがけにあいさつに出てみえました。

ハチに刺された夫には災難でしたが、これまた思い出深い乗鞍登山となりました。

家へ帰って来たら、夏が戻ってきていました。しばらく夏らしい暑さが満喫できそうです。

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製作と、、

秋物のパターン製作を少しずつ始めています。

以前作ったパターンのパーツをコピーするために、久しぶりに青焼きコピー機の登場です。これがないと話になりません。が、今回も早速、1枚目からローラーに用紙が引き込まれて中でぐちゃぐちゃに絡まってしまいました。紙を取り除いて元に戻すのに半日がボツ。

油が回ってから使わないとこういう目にあうということを、いつも忘れています。毎年お決まりの、青焼きコピー機の洗礼というところでしょうか。

先日ようやく染めが完了したカディブラウス(春夏に間に合わなかったもの)。

たっぷりギャザーですが、横に広がらず、ボリューム控えめ。パターンを秋冬向けのブラウスにも使うつもりです。

安藤宏子さん著の「絞り染め大全」(誠文堂新光社)を最近手に入れました。

これだけの量の絞り技術と資料を網羅した本は、他にないのではないでしょうか?技術を伝えなければ、という強い思いが感じられます。著者の安藤さんのご努力に頭が下がります。

これを読んで、以前板締め用の板を処分してしまったことを後悔しています。

 

夏の週末の恒例行事、プールと虫捕りにまた付き合いました(日曜日が雨降りだったので、プールは1日だけですみました。ホッ)。

毎年行っていたカブトムシスポットは、近年大人に荒らされているようです(←罠を仕掛けて根こそぎ採っていく)。年々、虫がどんどん少なくなっていることは気づいていましたが、、。今年は小さなクワガタを一匹みつけただけ。

これ以上少なくなってはいけないので、もうここにはいかないことに。

ガマの穂をかじる人

 

明日から小学校の夏休みが始まります。

息子たちの学校も約一ヶ月間の夏休み。私たちの頃の夏休みは3週間ほどでしたが、今は中間休み(秋休み)がないので、その分夏休みが増えたのでしょうか?

この一ヶ月の間、仕事がいつも通りにできるのかどうか、、。子供に振り回されないようにしないと。

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雨の土曜日

長野市には大雨警報がでて、ものすごい量の雨が降りました。

お昼過ぎに庭にでたとき、水没した石畳みの上を泳ぐもぐらを目撃。体長15センチほどのフサフサの毛のもぐらで、手をうまく使ってスイスイ泳いでいました。あの大きな手は、水かき代わりにもなるんですねぇ。すみかが水びたしになってしまい、移動中だったのでしょうか?

++++++++++

息子を夜8時半に寝かしつけようと(寝かしつける年ではありませんが)しながら、私が息子のベッドでぐーぐー寝てしまうこの頃。しばらくして目が覚め、フラフラ自分のベッドに倒れ込むのが日課となっています。こんなに疲れることなんてなかったのに、、、(年なのか?)。この大雨では、染めも大工仕事もできないので、今日くらいは仕事を休もうと思ったのです。

が、朝、ちょっとミシンを使おうとしたら、まともに縫えなくなっていることを発見し、ミシン修理に時間を費やすことに。あちこちバラして掃除をしたり、ネットでマニュアルをダウンロードして、困った、困った、と心の中はパニックに(修理をしてくれるミシン屋さんは松本なのです←ちょっと来てもらうには遠い)。

いろいろやってみた結果、単に糸を掛け間違えていただけのことがわかりました。そういえば、久しぶりに糸替えをした後だったのです。あぁ、なんてこった。私って、本当にアホですわ。

でも、この機会にミシンの中のほこりもとれ、異常がないこともわかり、また気持ち良く使えるようになったので、これでよしとします。

 

最近、ベーグル作りに凝っている夫。ベーグルのことを考えて、朝早く目が覚めるのだそうです。

茹でてからオーブンで焼くなんて、他に同じ焼き方のパンを思いつきません。表面を先に固めておいて、ふわふわにならないようにしているのかな?と想像しているのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

麦刈り

藍を糖建てする実験、続行中です。

灰汁だけで建てる発酵とは異なり、なかなか糖分の発酵が止まりませんでした。発酵を抑えるため灰汁を入れ続け、容器のカサは増える一方。それでも一晩経てばアルカリ度が下がってしまいます。コントロールが難しいですね。

思い切ってソーダ灰を入れてみたら、なんとか落ち着きました。試し染めはもうしばらく安定してからです。

雨が降る前、父の育てている麦刈りの手伝いをしました。

いつもは6月10日前後の収穫なのに、今年は寒いせいか、その日が過ぎても麦が青いまま。なかなか刈り取りができませんでした。刈った後は、写真のようにはぜかけして乾かし、脱穀です(これは父が今日やっていました)。

この小麦から、香ばしくてワイルドな味のパンや焼き菓子ができるのです。玄米もそうですが、小麦も全粒粉の方が歯ごたえや風味があって好みです。この小麦なしには我が家の食生活は成り立ちません(焼くのはほとんど夫。上は米南部式の甘くないビスケット、下はハーブ入りフォカッチャ)。

ビーツも収穫の時期を迎えています。色は強烈ですが、甘くて果物のよう。写真は、圧力鍋で煮た後。蘇芳で染めた色に似ています。

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オンラインストアのお知らせと長野の暮らし

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます!

お知らせです。

以下の作品のキャンセルがありましたので、カートに1点ずつ戻しました。どうぞご覧くださいませ(リンクを貼ってもリダイレクトされてしまいますので、ブラウスのページなどからご覧ください)。

カディコットンシルク-ギャザーブラウス 白

リネンダブルガーゼブラウス ローズ

6/13追記: ローズ色のリネンダブルガーゼブラウスの方は売り切れました。ご覧いただきどうもありがとうございました。

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マオアール(猫耳)という名前の、中国のパスタを最近よく作っています。

四角に切った生地を、おやゆびで滑らせながら押して広げていくだけ。形はバラバラですが、モチモチの食感が最高です。イタリアのオレキエッテ(こちらも耳の意)というパスタにも似ています。

バンコクでおいしい豆板醤(四川省の豆瓣醬を手に入れたので、これとキノコとベーコンやイカなどを炒めておいて、ゆでた猫耳をいれるだけ。味付けはオイスターソースに醤油、黒酢少々です。

特別な道具も要らず、簡単に作れる(子供でも!)ので、合理的で中国らしいなといつも思いながらこれを食べています。

 

日がでると初夏の爽やかさが戻ってきますが、雨が降るとストーブに火が必要なほど冷える日もあり、セーターをしまったり出したりしているこの頃のお天気です。扇風機とストーブと蚊帳が家のなかに同居しているのは長野らしいです。

下は積みっぱなしだった薪ですが、父が割ってくれるのを、アトリエの横にスタックしていく作業が、すこしづつ進行中。

近所のりんご農家さんたちが、りんごの枝などどーんと置いていってもらえるので、とても助かります。りんごは硬くて火持ちがよいのです。

 

(虫の苦手なみなさま、下の写真にご注意ください)

去年の春の藍染期間中、スズメバチに散々悩まされました。

藍甕のにおいに誘われ、頭上をブンブンしていて怖かったのです。(藍甕に飛び込んできたのもいました)。

今年は早い時期にワナをしかけておきました。冬眠から覚めた女王蜂だけを捕獲するのが目的です。

 

そのワナをようやく下ろしてみると、姫スズメバチやキイロスズメバチがたくさん捕まっています。写真の右上にいる、ひときわ大きいのが、オオスズメバチ。大人の親指ほどの大きさです。

ちょうど、先月の東京展に向けて発送作業をしているときに、この巨大スズメバチがアトリエの後ろをブンブン飛んでいました。巣を作るつもりだったのか、行ったり来たりしていて、さすがに怖い思いをしました。

東京から帰ってきたら、そのスズメバチがいなくなっていました。あの頃ワナにかかっていたようです。こんなのに刺されたらひとたまりもありません。よかった、、。

 

(ペットボトルで作ったワナ—-お酒とレモン味の清涼飲料を入れて—-を仕掛けたのですが、もうこの時期には取り外さないと、羽化した働き蜂まで引き寄せてしまい、逆効果になりますので、ご注意ください)。

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藍染め

去年の冬に日本を出る前、藍甕に灰汁を多めに足して、発酵を止めてから出発しました。

先日その藍甕をみてみると、液はグリーンのまま。外の気温はまだまだ低いけれど、かき混ぜてみると、藍色の泡もしっかりたって、翌日まで消えません。ヒーターで温めれば、もしかしてこのまま染められるかも。やっほー!

琉球藍やインド藍、自家製の泥藍が混ざっているためか、意外な働きをしてくれます。この藍甕、とても不思議。

 

バンコク滞在中、一週間に2〜3回は着ていた、カディコットンの藍染ブラウス。デニムのようにあたりがでて、柔らかくいい感じに育ちました。

薄くて軽いくせに、密度が高いせいか、なかなか色が入らなくて、染める時はとても大変でした。でも、その甲斐あってか、頻繁に着ていても、これは色変わりも少なく、一番安定しています。さすが藍。

ただ、ジリジリ日差しによる日焼けかバックパックの摩擦か、肩の辺りだけ色が薄くなったのです。でも、それは表側だけ。

なので、最後の2週間は、裏返して、タグを切って着ていました。縫い代を折り伏せ縫いしてあるので、こんな荒技もできますね(よく、気がつかずに裏のまま着ていたりします)。こんなことも考えて、タグ無しで作ってもいいかなぁ、、なんて思ったり。

五倍子のカディブラウスの方は、ご飯を作る時、何度もライム汁を飛ばして、水玉もようみたいになってしまいました(この時の)。藍と柿渋以外は、こんな時やはり弱いですね。

 

庭の青菜の花芽がどんどんでてきています。柔らかいところをポキポキ折って来て、茹でてそのまま食べたり、夫がオリーブオイルにニンニクと一緒に炒めたり、、、といっても、炒めるというより、オリーブオイルの中で「煮る」という感じ。

この時期のものは、ちょっと苦味があって、それがまたおいしいですよね。

新鮮で、季節が感じられる食べ物というのは、一番のごちそうです。

 

長野の暮らし

未精練(洗いをかけていないもの)のリネンで作ったパンツやブラウスなどを、ガンガン何度も洗って干しています。湿度が低いので、気温が低めでもよく乾いて助かります。

伸縮率を計算してからパターンを作ったのですが、洗ってからいざ乾いてみると、パンツはウエスト周りが予想以上に縮んでいることを発見。これじゃS〜Mサイズです。ガーン。(今日はその写真を撮るのを忘れました)。


 

去年の冬、日本を出る直前に、オーブンがとうとう壊れてしまいました。

20年ちょっと使った、ちいさいオーブン。箱に熱源がついただけの簡素な作りでしたが、これまでに夫がそのオーブンでいろいろと焼いてくれました。

本当は業務用のガスオーブンをいれたかったのですが、それには台所の下準備も必要。とりあえずのつなぎに、また小さなオーブンを買いました。

新しい機械というのは、その性格が分かるまでに少し時間がかかりますよね。パンがいい色に焼き上がらなくて気を揉んでいたようですが(←夫)、ようやく機械のくせがつかめたようです。

 

 

近所のマーケットでかも米を買ったら、作り手のKさんより、かもの有精卵をいただきました。

かもを平飼いにし、雑草などを食べてもらって、お米を育てているそう。そのかもが卵を産み始めたのだそうです。

バンコクやペナンでは、塩卵や皮蛋などのかもの卵は手軽に買えるのですが、日本ではスーパーでも見かけないですよね。それを思うと、ただ食べてしまうのはなんだかもったいない。

Kさんに聞いてみると、温めればこれから27日くらいで孵化するとのこと。孵してみたいな、飼ってみたいなという思いが頭をよぎります。でも、我が家は動物好きぞろいなので、名前などつけて飼ったら最後、食用にはできないしなぁ。バンコクにも連れていかれないし、、。

というわけで、(動物が好きでない)夫の案を採用して、さっさとオムレツにでもして食べてしまうことにしました。

 

学校で走り回っているのか、家に帰るころには疲労困憊の息子。帰宅後は、宿題をして、夕食をとってから、静かに本を読んで一日が終わります。この疲れっぷり、学校でどれだけ動いているのやら?

学校から帰ると、もうぐったりの人
学校から帰ると、もうぐったりの人

帰りました

無事に日本へ帰ってきました。いつのまにか長野にも春がきていました。ちょうど庭のサクランボの花が咲き始めました。

家中の大掃除をして、持ち帰った荷物を片付け、いろいろな書類や手続きなどしていたら、あっという間に時間が経ってしまいました。日本にいると、1日が短く感じます。今回は新たな水道管の水漏れなどのトラブルもなく(初めて!)ホッとしています。

息子は明日から小学校の体験入学。これで心置きなく(?)仕事ができます!

また製作の様子など、ぼちぼちアップしていきますね。

もうすぐ出発です

数年前に藍とラックで染めたイタリアンリネンのこのワンピースを、最近よく着ています。下にウールのレギンスと綿のタートルを着て、薄手のセーターを羽織れば、十分に暖か。リネンのワンピースも、こうすれば結構長い時期着られますよね。

外は枯葉色、巷は黒やグレーを着る人で溢れかえるこの時期、この鮮やかな色に癒されます。

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あれよあれよと日が過ぎて行き、気がついたらもう明後日には出発です。

来年の準備もなんとか目鼻がつき、青色申告の準備もほぼ終了。

例のP社フリースのジャケットは、四苦八苦しながら夫の分だけが仕上がりました。このフリースは、厚みがある上にストレッチも効いているので、とても縫いにくく、ミシン針もボキボキ折れました。これ専門のミシン(と腕)がないと難しいのかもしれません。

バタバタしているうちに、今冬はリンゴの写真も撮り忘れていました。今日、郵便局へ歩いて行きがてら、ふじの収穫もほとんど終わっていることに気が付き、呆然、、(下は唯一残っていた果樹園)。

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タイへ送る人台の梱包を今日終え、明日はようやく自分と家族の分の荷造りです。タイに入る前に寄って行くところがあるので、荷物は小さなスーツケース一つ。

仕事の道具など、あちらのアパートへバーンと送ってしまえば楽なのですが、タイに送るには個人の持ち物でも法外に高い関税かかります。パソコンをアメリカからタイへ送ってもらい、ひどい目にあった人(←夫)を知っています。なので、こちらから送るのは人台のみ。受け取りに行かないとならないし、結構面倒なのです。マレーシアの時は関税なんてかけられなかったのに(国によって扱いもそれぞれですね)。

必要な本は、スキャンしてデータ化して持っていくことに。調べ物もある程度ネットでできるし、便利な世の中ですね。

このブログも、出先からメールで更新できるように研究しておきますね。どうぞよろしくおつきあいくださいませ。

予報通りの雪の朝。11月のうちにこんなに降るなんて。

屋根の仕上げも、こんなお天気になる前にギリギリセーフで終わり、ホッとしています。雨樋はもう諦めて、来年つけることにしました。

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小学校の体験入学期間が終わったので、思う存分庭で遊ぶ息子(学校でも思う存分遊んでいたと思いますが)。「雪だるまをつくるんだ」と、このくらいの雪玉をいくつも作っていました。びしょ濡れになっても気にならないんですね、子供って。

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私は春夏ものの制作続行です。

下は、二重織りのリネンガーゼ。画像では分かりにくいのですが、生成りと白のリバーシブルです。珍しいですよね。細い糸で織られたシャキッとした生地なので、暑い時期にぴったり。来年の春夏のブラウスにします。

まずは、何回か湯通しして縮ませ、伸縮率を計算してからパターンを作ります。縦と横の伸縮率が違うので、ちょっと厄介です(←数字に弱い人)。

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冬日

今日はこの冬一番の冷え込み。昨晩洗って外に干しておいた服(作業着)が、今朝みごとに凍っていました。リネンのパンツとチュニックはパリパリ、コットンのアームカバーはピーンと立って、逆さにしても形がそのまま。(真冬の一番寒い時期には、干しているそばから凍るのですが)。いよいよこの時期がきましたか。

 

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屋根の工事も、あともう一息で終わりです。一週間か十日ほどでチャッチャと終えるつもりが、雨の日もはさんで3週間もかかってしまいました。屋根で体力を使い果たしているらしく、下に降りてくると指の先まで冷たくなっています。温かいお茶を飲みつつ、あともう少し頑張ります。

私が毎日屋根の話ばかりするので、夫はうんざりしているらしく、何か思い出して口を開こうとすると「また屋根の話?」と。今はもう屋根のことで頭がいっぱいなのです。まあ、新しいインド料理のレシピを毎日聞かされる私の気持ちが、少しわかったのではないでしょうか?

 

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さて上は、アメリカから送ってもらった、フリースの最高峰P社の布。自分と家族のための簡単な上着を作る予定です。

この冬は移動が多くなりそうなので、かさばるウールのジャケットの代用を考えていました。雑に扱っても耐えられそうな、手入れの簡単な何かがないかな?と思っていた時、(山登りをする方はご存知だと思うのですが)北欧のアウトドアウェアメーカーのフリースジャケットを知りました。

山のような極限環境では、命を守るため、用途別に様々なものが開発されているのですね。いくらコットンとリネンが好きだといえ、そんな服でまともな山に登ったら、私ならば即肺炎でしょう。

このP社のフリースは、ストレッチも効いていて、厚くてふかふか、マシュマロのよう。化学繊維は好んでは着ないのですが、これなら着てもいいかな、と思えるほど。自然素材のように、使い込んでいい風合いが増していくことはないでしょうが、どんな風に古くなっていくのか観察してみたいです。まずは、自分たちの上着を作る時間があるのかどうかが目下の問題です。

そういえば、1920~30年代にエベレスト登頂したイギリスの探検隊の本を、しばらく前に夫が読んでいました。その本には、ツイードのジャケット姿に簡単なブーツを履いた隊員たちの写真が載っているのですが、まるでちょっとそこまでハイキングへ行くかのような軽装。こんな装備は今では考えられないこと。この装備を補ってなお余りある強靭な体力を持っていたのでしょう。

テクノロジーがどんなに進んでも、人間の精神力や体力までが進歩するわけではないのだなと思ったりします。

シルバー・メープル

アメリカの大統領選挙の結果も出て、思わず脱力しています。ここ最近、食卓の話題はそれ関連で白熱していたので、終わってから急に静かになる親たち。息子はうるさいなぁと思っていたでしょうね。

 

写真は、数年前にフィラデルフィアから持ち帰ったかえでの木。葉っぱが赤や黄色に変わり始めました。

屋根の上からみると、この木が庭の中でも抜きん出て大きく育っているのがわかります。葉の形を調べてみると、シルバーメープルという種類だとわかりましたが、どうも15から25メートルの高さになるらしいのです。ちょっと大きすぎるかも、、。

かつてネイティブアメリカンは、この樹液を集めて砂糖を作り、薬にしたりパンに混ぜたりしていたとのこと。木からは家具や籠も作っていたようです。あのモヒカン族は、咳の薬にもしていたそう。生活の中でうまく使われていたのですね。その時の生活の様子を想像しながら木を眺めています。

 

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庭のシルバー・メープルの木 silver maple

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自然素材の服というのは、どうもルーズフィットなものも多いですが、大きなシルエットになりすぎないよう、パターンを変えてこの試作を作ってみました。

一見いつもと同じようなデザインですが、袖のギャザーも抑え気味、身頃も提灯のようにならないように作ったので、これならワイドパンツにも合わせてバランスもよさそうです。カディコットンの白とブルーで作る予定です。

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急に冬のような寒さになりましたが、あさってから天気が回復するようですね。晴れたら再びまた屋根に上がって、仕上げに入る予定です。来週中に終わるかなぁ、、?

屋根 その後

気がつくと、屋根の工事を始めてもう10日が経っていました。予定外のところまで延長したり補強したり、余計なことをしていたら、いつのまにか屋根の長さも9メートルに。あれ?こんなはずでは、、。

でも、昨日ようやく下地が完成したので、あとは屋根材を張る準備に入ります。今日も明日も雨と雪の予報なので、シートで覆ってとりあえず工事はおやすみ。この二日の間、シートが飛んでいってしまわないことを祈るだけです。雪も積もりませんように、、(必死の願い)!

 

息子が先日10歳になりました。実家の母が「二分の一成人式おめでとう!」と。「え?あとまだ10年もあるの?!」と改めて叫びたい気分ですが、そこはぐっとこらえて、夫とこの過去10年間の日々を思い出しつつ励まし合いました。10歳は「てん(ten)さい」なのだそう。喜んでいる単純な息子です。

 

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夕方、屋根から下界へ降りてくると、もうぐったり。なので、夫がごはんを作ってくれています。

先日は、中華版パイのようなパンケーキに肩肉の煮込みを挟んだもの(家常餅と紅焼肉)を。息子と一緒にカチョーリ(下の画像)という、フィリングを詰めて揚げたインドのスナックも作ってくれました。中身は、緑豆やレンズ豆を叩いて細かくしたもの。左の円盤型がウッタル・プラデーシュスタイル、右のボールがグジャラートスタイルだそう。じゃがいもの入ったスープ(辛い)と一緒にいただきます。豆をフィリングにする発想というのは、どの国でも共通なのが面白いですね。

 

Kachori
Kachori

Kachori is a deep-fried snack food made throughout India. A soft dough made from all-purpose flour and a little baking powder is filled with coarsely chopped green beans or lentils typically, then deep fried.

Those pictured were filled with urad dal soaked in water and pounded into a coarse paste, then mixed with spices and pan fried until dry. This particular version is from Uttar Pradesh, so the kachori are flattened disks (one shown in the photo was shaped into a small ball by my son as is done in Gujarat). In Uttar Pradesh, kachori are usually served with a thin potato curry, seasoned only with spices, that is, without onion or garlic. We used fresh coriander leaves, ginger, chopped fresh green chili, red chili powder, asafetida, cumin seeds, turmeric, garam masala, and amchur (powdered dried green mango, added for sourness). The filling was seasoned with many of the same spices as listed above, but to which was added crushed fennel seeds.

The thin curry and kachori go well together, a filling, healthy snack.

作っている本人が、複雑な組み合わせの香辛料や材料が入っているのを知っていて当然ですが、食べる私にとっては、ダル(豆のスープ)のそれぞれの違いさえもよくわかりません(どれも黄色のターメリック色ですし)。

いろいろなインド料理を試作しては「どう思う?」と夫に聞かれ、答えに困窮するこの頃です。「おいしいよ」だけではあまりにも芸がありません。ボキャブラリーが貧困なためでしょうか?違いがわからない女なのでしょうか?

とはいえ、珍しくておいしいものが食べられるのは大歓迎なので、このまま屋根工事を終わらせるのが惜しい気もします。

屋根の修理

屋根

ようやく屋根に上がっても熱中症にならないほどの涼しさになったので、仕事は中断して、この秋の懸案だったキッチンの屋根の修理をしています。

上にのるとべこべこになっていたのを発見したのは、去る9月。お天気続きであるのを確認してから、先日思い切って屋根材をはいでみると、結露して中の断熱材がものすごい状態(それ以上はここではお話できないほど)となっていました。

日本のような湿気の多い気候では、やはり昔ながらの瓦や茅葺屋根つくりで、スースー風の通る家が一番適しているのだな、と納得。

そんなことで、断熱材をはいで入れ替え、新たに通気層を設け、ただいま屋根を作り直しています。命綱をつけて作業していますが、以降2週間ほどブログの更新がなかったら、「あぁ、屋根から落ちたのだな」と思ってください。

小さい家なので、これからも自分ですこしずつ直しながら暮らせればよいなと考えています。新たな心配は、同じ構造で作ったアトリエの屋根も、結露してはいまいかということですが、、(物置とともに来年の課題)。

そろそろ裏山が紅葉しはじめ、空気も澄んで気分爽快です。が、屋根の修理に熱中していると、紅葉を満喫している場合ではありません。はやく終えて散歩の日課をとりもどしたいです。

 

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製作

来春のためのブラウスを製作中(現在屋根工事のため一時中断していますが)。写真は、ギャザーを寄せつつ、あきをどのくらい広げるか考えているところです。

この人台は堅くてピン打ちに骨が折れるけれど、形は非常に美しく、パターンの出来上がりもよりよいものに仕上がりそう(な気がします)。

このブラウスは柔かなカディで作るつもりなので、ギャザーももっと細かくふんわりとでるはず。

 

 

山の動物

先日、「近所でイノシシが出没した」と小学校から緊急連絡があったそうです。

聞いてみれば、ここからすぐ近く、しかも民家のある付近です。里のおいしいりんごでも食べに、山から下りてくるんでしょうか?登校中の子供はさぞびっくりするでしょう。散歩にでるのもちょっと怖いです。

そして、イノシシにバッタリ出会ってしまったら、どうしたらいいんでしょう?(死んだふりをしても無駄でしょうね)。事前に調べておかないとなりません。

 

森にて Kodak Ektar100, Rolleiflex T
森にて Kodak Ektar100, Rolleiflex T

 

そういえば、山では鹿の増加による農作物への被害が多く、毎年一定量の駆除がされているようですね。「鹿肉を食べましょう」という記事が、長野県の広報誌に載っていました。カルシウムや鉄分が牛肉などより高いのだそうです。県内のスーパーで売っているようですが、見たことありませんねぇ。

最近、息子が図書館から借りてきた「オオカミ」という本。ミネソタ州でオオカミを隣人として住む写真家が撮った、ハッとする写真の連なる一冊です。そこには、オオカミは近代になって捕獲され続け、絶滅寸前までいったために、鹿などの数が急増し、それまでの生態系が崩れたとあります。日本でも、ニホンオオカミが生きていた100年前までは、動物の数も自然に調節されていたのでしょうか。

それにしても、オオカミは我が愛犬たちにそっくりです。オオカミの近くに住めるなんて、なんとうらやましい。でも、「ミネソタに住みたい」と夫に言っても、まともに取り合ってくれませんでした。

秋晴れ

ようやく秋晴れのいいお天気が戻ってきました。

衣替えに、家やアトリエの整理など、いままでできなかったことを片付けたので、久しぶりに家族3人で、お弁当をもって近くの自然公園へ。考えてみれば、夏のプール以来、どこへも息子を連れて行ってないのでした(パスポート受け取りに行ったくらい)。

息子がまだ幼児のころ、毎日のように連れて行った公園は、週末でお天気がよいことも手伝って、親子連れがたくさん。まだ小さな幼稚園生くらいのちびっ子たちをみていて、息子があのくらいの幼児だった時代が、遠い昔のように思えました。

それにしても、今の子供達って、体型がまったく違いますね。足がとても長い。食生活の違いか、生活環境(畳に座らない生活になって)の違いでしょうね。うらやましい、、。

 

公園へむかう
公園へ向かうところ

 

柿の樹
今年は柿が豊作のようです

 

朝のしずくで、藍草がぐったり寝てしまいました。でも、花は鮮やかなまま。暖かな昼間は、蜂がブンブン舞っています。この時期、こんなピンクの花が見られるのは貴重なこと。夏にフィルムを入れたまま放置してあったカメラを引っ張りだしてきて、何枚か撮りました(現像は来年の春くらいかな?)

そういえば、実家の母がヘナ(インドの草)で髪を染めてもらっていることを最近知りました。赤みがかったとてもいい色。自然食品店で、藍の入ったヘナも見かけたことがあります。

藍染めをなさったことのある方はご存知かと思いますが、素手で藍染めすると、爪も青く染まってしまうんですよね。爪と同じ成分である髪の毛。その髪染めの染料にも藍が使わてきたのは、自然のことのように思えます。

前髪に白髪が出てくるようになったので、来年は藍甕に頭をドボンとやってみたいなぁ、、なんて思っています。

藍とも藍草ともしばしの別れ、、、なんだかちょっとさみしいです。

 

藍の花 indigo flower
藍の花 もうそろそろおしまいです

どうもありがとうございました

オンラインストア どうもありがとうございました

今日10月12日をもって、秋のオンラインストアを閉店いたします。ご注文くださったみなさま、ご覧くださったみなさま、どうもありがとうございました。

おもいがけず沢山のみなさまにお求めいただき、嬉しいメッセージも頂戴して、大変励みになりました。染める作業が毎日続くと、いつまでこの体力がもつのだろう?と思うことがよくあるのですが、こんなに喜んでいただけるなら、しばらくは頑張らないといけませんね。レベルアップしながら、細々とでも続けていけたら、と思っています。どうもありがとうございました!

次回のオンラインストアのオープンは、2017年春の予定です。ニュースレターとこのブログでオープン予定をお知らせいたします。

 


 

秋祭り

さて、この週末は、収穫を祝う秋祭りが近所の神社で開かれました。

いままでは、(実家の父曰く)おじさんたちばかりだったお祭りに、去年から地区のこどもたちも参加しはじめたため、走り回るこどもたちの声も賑やかな行事でありました。ほとんど限界集落のような地域なのに、こどもたちがこんなに沢山いたんだ、、、と改めてビックリ。

 

はちまきをして張り切っている、真ん中のチビさんが気になります
こどもたちが(大人と)お神輿を運んできたところ。はちまきをして張り切っている、真ん中のおチビさんが気になります。

 

獅子舞
獅子舞とお神楽をみんなで見物

 

お神楽のメンバーのひとり、95歳のおじいさんが笛を吹いていたのですが、仙人のような立派な長い眉毛をのぞけば、どうみてもそんなお年にはみえません。背中もピシッと真っ直ぐですし、何よりとてもお元気そうです。父に聞けば、現役で畑仕事をしてみえるとのこと。そこに秘密がありそうですね。

田舎に住んではいても、生活は近代化してきているため、なかなか近所の人と話をする機会もありません。我が家は日本にいない時期もあるため、学校のPTAのメンバーもちんぷんかんぷん。なので、こんな風に顔をあわせるのいいな、と思ったお祭りでした。〆に綿あめや焼きそばもいただけて、こどもたちも「楽しかった!」と、大喜びでした。

飯綱山へ

山登り

山の日の翌日、飯綱山へ登ってきました。

大阪から来るきょうこさんが飯綱山に登るというので、私は一緒に行ってとなりの戸隠で竹籠屋さん巡りをしようかとも思ったのです。が、両親に聞けば飯綱山なぞ長野市の小学生レベルの山(1,917m)だということなので、私も息子を連れてきょうこさんのお供をすることに。

 

飯綱山の登山道に入ったところ
飯綱山の登山道に入ったところ

 

登りが続きます
登りが続きます

 

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山野草が目を楽しませてくれました。

 

あざみやりんどうも咲いています
あざみやりんどうも。

 

小学生レベル=初級の山だと思いこんでいたら大間違い。けっこうな登りが延々と続き、足元に大きな岩が多くて滑りやすい。私の体力がないだけでしょうか?ペナンヒルのものすごい急勾配続きの坂もスイスイ登っていたきょうこさんは、今回も足取り軽い軽い。

高山植物が色とりどりに咲く小道を通り、標高が上がるにつれて空気が冷たくなっていくのが心地よく、爽快な登山でした。時間を大幅にオーバーして頂上に到着。息子は時々地面にバッタリ倒れて泣き言を言っていたのに、頂上に着けば「あと3回登りたい」とたわごとを。

 

霞みがかっていて残念ですが、後ろはパノラマ風景。長野市街もみえました。
霞みがかっていて残念ですが、後ろはパノラマ風景。長野市街も向こうに広がり壮観。

 

あともうちょっとで頂上
あともうちょっとで頂上

 

考えてみれば、自宅近くのお寺から、この飯綱山の頂上が見えるのです。息子が赤ちゃんの頃に「いつかあの山に登ろう」と夫が息子に言いつづけていただけに、とうとう登ることができてちょっと感動。夫は今回は留守番していたのですけれど。

きょうさんが飯綱山へ登ると言い出さなければ、今回登ることもなかったでしょう。日本には(長野には)登りやすい山がたくさんあるのですから、もっと行かなければいけませんね。きょうこさん、どうもありがとう。また来夏どこかへ登りましょう!

 

飯綱 帰り道。石ゴロゴロの道が続きます。
帰り道。ゴロゴロ石の道が続きます。

 

帰り道、戸隠神社の近くで、歯が二本しかないニコニコ顏のおじさんが、昆虫やきのこを売っていました。今年は捕まえられていないカブトのオスを買って、息子は大満足。

私も籠屋さんで根曲がり竹のしっかりした籠を手に入れました。一生使えそうです。戸隠方面に行くたびに籠が増えていきますが、先細りの手仕事と思えば、今買っておかないと、、と思うのです(←買う言い訳)。

 

そういえば先日、バックパッカー初心者の時に買った35Lのバックパックを物置から出してきたら、中のコーティングがボロボロになっていました。数えてみたら、これを買ったのはもう20年前。新しいのを買わなければならないのですが、この戸隠の籠屋さんでみつけた背負い籠(いろいろなサイズあり)をバックパック代わりに背負って旅するっていうのもいいですねぇ、、(美山であったこのおばあちゃんのように)。

日照り

泥藍の水抜き

 

毎日カンカン照りのよいお天気です。雨が降らずに庭もカラカラ。いつもの夏よりも湿度が低いように感じます。雨乞いの儀式をしたい気分です。

さて、泥藍ですが、昨日から少しずつ容器の上澄みをすくっています。傾けると底に沈んだものが見えるほどになりました。驚くほど少ない量の泥藍です。雨が少なかったからでしょうか?藍葉の量はある程度あったものの、中に含まれる色素が少ないのかもしれません。

琉球藍の泥藍は、10キロ(の泥藍)をつくるのに100kgの重さの藍の生葉が必要だそうです。今回はどのくらいの重さになるでしょうか?

もっと水分を抜いて仕上げたら、草木灰を使って発酵建てにする予定です。

沈殿した泥藍
底に沈殿している泥藍

 

鉄媒染液(お歯黒液)

錆び釘を漬け込んだ鉄媒染液も、どんどん濃い色になってきました
錆び釘を漬け込んだ鉄媒染液も、どんどん濃い色になってきました。今月から使ってみます。

 

人台がきました!

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注文してから一ヶ月ほど待って、ようやく人台が届きました。

先月受けた立体裁断講習の先生が開発なさったもので、彫刻のような理想的な形。動きに必要なゆるみが入っています。

この人台を前にしていると、着心地のよい美しいものが作れそうな錯覚がします(錯覚だけで終わりませんように!)。この人台を買ってしまったので、もう後戻りはできません。頑張らないと、、。

発酵中

泥藍

 

昨日仕込んだ藍の葉。

一日曇りがちだったので、発酵には温度が足りないなと思ったのですが、見に行ってみると、意外と色素が溶け出していました。よいお天気が続けば、液体のこの蛍光グリーンのような色が濃くなっていくはず。

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お歯黒液を作る

 

染色に使う鉄の媒染液(お歯黒液)は、染料店からいつも買っています。食酢と水、錆びた釘で鉄媒染液を作っていたこともあるのですが、水分が半分になるまで煮詰めなければならないので、夏には作りたくありません(ちなみに、アルミ媒染液は、みょうばんを水に溶かすだけという簡単さ)。

調べてみると、木酢液で作ることができるようです。木酢液と水を合わせたものに、錆びた釘を1週間から10日ほど漬けておくだけでよいので、こちらの方がずっと簡単です。経過はまたレポートします。

 

錆びた釘
錆びた釘(鉄ではないものも紛れていますが)、これで2キロ分

 

漬け込み開始
漬け込み開始。 錆色の液体に。 二つのバケツで錆び釘5キロ分。

 

日本の伝統的な染色では、お粥と錆びた鉄を煮たあと、何ヶ月も漬け込んで鉄媒染液をつくります。インドの草木染めでは、グル(ジャッガリー砂糖)に錆びた蹄鉄を漬けて作ります。

どちらも酢酸菌の発酵を利用して作っているのでしょうね。時間もかかりますが、そのうちやってみたい実験です。

 

夏の畑

 

父の家庭菜園でとれるトウモロコシが、最盛期を迎えています。手で半分に折ると、乳白色の水分が飛び散ります。ミルキークイーンという名前の通り。毎日のように収穫して、蒸して食べています。とても甘くて、一つでもうお腹いっぱいです。

8/6 訂正:トウモロコシの名前は「プラチナコーン」でした。失礼いたしました。

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藍の刈り取り

藍の刈り取り

そろそろやらねば、やらねば、、と思っていた泥藍の仕込み。

花が咲く前に藍草を刈り取ってしまわねばなりません。花が咲くと、葉にある藍の色素が少なくなってしまうのです。意を決して、今朝決行しました。

藍畑へ行くと、そこには朝日があたってまるで茶畑です。これだけフサフサと育ってくれたところ忍びないのですが、仕方がない。夫がジャキジャキとはさみで刈っていき、息子と私が葉のついた茎を集めて運びます。

 

大きく育った藍草
大きく育った藍草

 

夫が刈り、息子と私で運びます
夫が刈り、息子と私で集めた藍草を運びます

 

泥藍の仕込み

刈り取った藍草を、茎ごと200Lの容器に投げ込んでいきます。必要なのは葉っぱだけなのですが、発酵後に取り出すときに茎があると便利なので、丸ごと使います。

藍草を入れた容器を井戸水で満たして、上から重石をし、放置して発酵するのを待ちます。

発酵してから第二段階に。

200Lの容器に刈り取った藍草を入れ、水でひたひたにするところ
200Lの容器に刈り取った藍草を入れ、水でひたひたにするところ

 

水遊びだと思っている人
水遊びだと思っている人

 

ここのところ、徳島のすくも藍、沖縄の琉球藍を譲っていただいていたので、自分たちで藍を育てるのも久しぶり(実際に面倒をみてくれたのは夫ですが)。最後に藍を育てたのは何年前でしょう?小さかった息子は、遊び半分で手伝いはじめてすぐに飽きてしまっていたのですが、今回は最後まで真面目に参加していました。

 

花芽のついている茎が一本だけありました。今回の刈り取り、時期的にギリギリだったようです。あぶなかった、、。

藍草 花芽の出ているものが一本
藍草に、花芽の出ているものが一本

 

今回育てたのは、京都の福知山藍同好会さんから送っていただいた「由良川藍」です。とがり気味の葉っぱは大きく厚厚としています。

 

大工仕事

外壁の漆喰塗りも終わりが見えはじめ、アトリエの中も整理整頓を進めて、なんとかだましだまし来年まで持ちそうになってきたので、倉庫の製作も延期することになりそうです。急いで適当なものを建てるより、しっかり防虫(防ヘビも)できるものでなければ、安心して布もストックできませんから、、。

振り返ってみると、この夏は家族全員で肺炎&気管支炎になったのと、立体裁断の講習とで合計二週間強という時間があいてしまったのでした。工事も予定通りにできなかったのですが、こんなときもありますね。

梅雨明け

親にとっては恐怖でもある、小学校の夏休みが始まりました。

3日とあけずに虫採りに付き合わされているこの頃です。でも、ここ最近涼しかったせいか、今日も収穫はなし。去年の今頃は(自分のブログを見てみると)、クワガタやスズメバチが森にうじゃうじゃいたのですが、、。

今日は関東甲信地方も梅雨があけ、ようやくあたたかく(暑く?)なってきたので、8月に期待することにします。虫採りの夏はまだまだ続きます。

どんぐりの木
森のどんぐりの木。いつもはここにたくさん虫がいます。

 

がっくりして家路につくところ
がっくりして家路につく息子

 

オニヤンマ
りんご畑で見つけたオニヤンマ やっぱり大きい

 

スペルト小麦のカンパーニュ
こちらも大きい スペルト小麦のカンパーニュ

大きいといえば、先日Tさんが持ってきてくださった、スペルト小麦のサワードーカンパーニュ。

私はこれまで知らなかったのですが、スペルト小麦エンマー小麦という古代小麦を総称して、イタリアではファッロ(Farro)と呼ばれ、ミネストローネやサラダなどを作るのに使われているそう。栄養価が高く、小麦アレルギーを持つ人が食べても反応がでない、もちもちしておいしい、などの利点があるようです。

調べてみたら、籾殻が巨大でびっくり。皮殻も硬そう。種はイタリアの会社から買うことができそうです。品種改良を重ねた品種とは違い、種も取りやすいのではないでしょうか。今年の秋、試しに少し撒いてみたいなあと思います。

これで天然発酵のパンができたらいいなぁ。

外壁塗り その後

ようやく長野も夏らしい暑さになってきました。でも、夕方になると風がぴゅーぴゅー吹き始め、寒いほどです。

 

外壁のモルタル塗りも、5日かけてようやく終わりました。

セメント関係の仕事は自分たちでやるというのが渡辺家の決まりなので、箸より重いものを持ったことのなかった都会育ちの夫もかり出され、今回もよくつきあってくれました。

私「コンクリートってローマ人が発明したんでしょう?」

夫「水中コンクリートはね」

私「ふーん」(あれ?この会話、前にもしたことがある、、)*パンテオンはローマン・コンクリートで作られています

いつもモルタル塗りはこんな風に進みます。記憶力とともに体力も落ちているようで、今回の作業は少々こたえました。10年前だったら、1日中作業しても平気だったのに。砂とセメントの重さが合わせて450キロほどだったので、水も加えて合計500キロ以上は塗ったのではないでしょうか?

次は漆喰(スタッコ)塗りです。倉庫製作まで、たどりつくのでしょうか?残された時間もギリギリです。藍の収穫もそろそろしないとならないし、、。

 

リネンのワッフル生地で作ったタオル。まさに亜麻色。
リネンのワッフル生地で作ったタオル。まさに亜麻色。

 

リネンのワッフル生地を随分前に買って、タオルを作って使っていたのですが、それも透けるほど薄くなってきました。このタオル、水分の吸い込みもよく、乾きが早くて誠に具合がよいのです。たしか糸はリニフィッチオだったような気がします(なんて贅沢な)。

生地が何メートルも残っているので、どうしてそれ以来使わなかったのだろう?と不思議に思っていました。

再び同じ生地でタオルを仕立ててから洗ってみて、使い始めにたくさん繊維がでてくるので、その訳を思い出しました。それも、タオルがもう一枚できるのでは?と思うほどの繊維の量。洗濯機で一緒に洗ったものは、繊維くずでみんな真っ白。お風呂上がりに、息子がリネンの繊維で毛むくじゃらに仕上がるのが想像できます。

リネンの残布をキッチンタオルにして使っているのですが、撚りの甘いリネン(ゆったり織られたもの)、ざっくりしたリネンの方が、水分をよく吸ってくれることに気がつきます。このタオルもふんわり織られているので、繊維は沢山でるけれどタオルとしては最高なのはそういう訳なのでしょう。

新しくタオルを仕立てたのに、使い込んで薄くなってしまったタオルも捨てられません。

 

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母の友人からいただいたブラックベリー。酸味が強くて生で食べるのは酸っぱいのですが、ジャムにしてしまうのももったいないので、そのままヨーグルトにいれ蜂蜜をかけて食べています。

何年も前に、ブラックベリーを植えて放置しておいたら、あっと言う間にトゲトゲのある枝が藪状態になってしまったのを思い出します。愛犬が自分で実をとって食べていたことも。犬って酸味は感じないのでしょうか?

ベリーの本を引っ張りだしてきたら、ブラックベリーは北半球に自生していると載っています。そういえば、イギリスの田舎を散歩すると、あちこちでベリーを見かけました。あれはブラックベリーだったのかぁ、、(←今頃)。日本でも気をつけて見ていれば、あるかもしれませんね。

 

藍草 その後

昨年7月の藍畑 Our indigo patch. July 2016

藍も元気に育っています。雨が降り出して、ここ最近ぐっと大きくなりました。

夫がマメに様子を見に行ったり草取りをしてくれているお陰なのですが、ここまで立派に育った藍を刈ってしまうのがかわいそう。でも、花が咲く前に一度収穫しないとなりません(花が咲くと、藍の色素がなくなってしまうのです)。

 

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モルタル塗りが続いて手が痛いので、今日は左官工事も休みです(モルタルは少々緩めに配合しておいて、上から下に塗りこんでいくとよい←自分のための備忘録)。今日は父とセメントなどの建材の買い出しだけしておいてから、台所の地震対策の棚を作っておしまい。

ちなみに、現在売っているセメントの袋の重さは25キロなのですが、父の話ではこれはかつて50キロ詰めで、工事現場ではそれを2袋かついでいたとか。しかも女性も。今では信じられない話です。ベトナムの地方で、女性達が工事現場にて重労働をしていた姿を思い出しますが、日本も同じ道を通ってきたのでしょう。

 

プーリアの魚料理。庭でとれたてのじゃがいもと一緒にロースト。
プーリアの魚料理。庭でとれたてのじゃがいもやハーブと一緒にロースト。

 

タイを買っておいたのを、夫がプーリア(Puglia, Italy)地方の魚料理にしてくれました。

左にちょっと見えるのは、生のバジルが沢山入ったズッキーニのサラダ。右のこの魚料理、本来はイタリアンパセリやニンニクを使うそうですが、庭のローズマリーやタイム(写真下)も刻んで加え、濃いハーブの香り漂う夕食となりました。シソ科の植物って、どうしてこんなにいい香りなんでしょう。

夕方も4時を過ぎると涼しい風が吹いてきます。虫の音も聞こえてきて、だんだん夏らしくなってきました。これからもうすこし暑くなるんでしょうね。

 

タイム thyme
タイムが満開

 

外壁作り

先日の大雨、関東でも局地的に大雨が降ったようですが、みなさまのお住まいの地域で大きな被害がなかったことを祈っています。

気候の変化の振幅が大きいのがまさに温暖化の特徴、と読んだのを覚えています。こんな時は特に、地球が危ない状態なのだということを、なおさら強く思います。

 


 

何年も前に、幼なじみのAちゃんからもらったアイビー。尖ったいい形の葉っぱです。

エアコンのない我が家も、夏はこれで涼しさも増すかなと、朝日がガンガン当たる東の壁側に植えました。一面このアイビーで埋め尽くされたらいいなと思っているうち、いつの間にかこんなに伸びたのです。

問題は、アリに家の中へ入ってくる機会を与えてしまったこと。

夏になると、台所の天井からアリの死骸が降ってきていました。どうも、台所の屋根の中に住んでいるらしく、いらないものを梁の上から落とすのです。(アリのトラップを用いて、ある程度は駆除&解決済み)。

そんな訳で、悲しいけれどアイビーともさようならです。家中をアリの巣にされたらたまりませんから。このアイビーを少しずつ剥いで、壁を塗り替えます。

 

蔦
October 2013

 

先週の立体裁断の講習の興奮冷めやらぬうちに、今週はそのアイビーとは反対側(西側)から外壁作りをしています。7月の予定に入っていた工事も、風邪が治ってやっと再開です。

壁材を剥いだところにタールペーパーを張り足し、金属のメッシュを留めていくのに、ざっと一週間かかりました。モルタルを塗ったあと、上から白い漆喰で仕上げていきます。

モルタル塗りは久しぶり。塗り始めて、塗ったそばからボタボタ落ちてきた時には、またしても絶望的な気持ちに。こんなに力が必要だったかな?私が弱くなっただけかも、、などと考えながら塗っているうちにコツを思い出し、スピードもアップ。それでも今日はモルタル塗りの四分の一が終わっただけです。

ある程度塗ってから見てみると、夫の塗ったところはきれいで平ら、私の塗ったところは凸凹、、、、よく性格がでています。先週の立体の講習で「丁寧に、正確に」と先生に何度も注意されたことも思い出しますが、これは後で漆喰で隠れてしまうのでどうでもいいのです。地震が来て、私の塗ったところだけ崩れ落ちても嫌ですが、、。

早く終わらせて、倉庫作りに取り掛からなくては。長野はまだ涼しいので、作業をするのにとても助かります

 

右側がモルタルを塗った方
右側がモルタルを塗った方

丁寧に

May 2014 Nagano, Japan Pentacon six TL Carl Zeiss Jena Flektogon 4/50 Ektar 100

長野へ帰ってきました。

「日曜日の朝にはカブトムシを捕りに行きたい」と息子が言っていると聞いていたので(夫から)、東京での最終日に、長野市のホームページの熊情報を調べておきました。

今年の目撃は24件とのこと。

長野市の北のほうの山での話かな?(戸隠連峰などがあります)、きっと自宅のある辺りは大丈夫では?と思いつつも、何年か前に、夫と息子がごく近所で熊を目撃しているので、不安もよぎります。東北のほうでも、熊の出没数が例年の3倍とニュースで聞きましたし、、。

土曜日の夜に帰宅し、日曜日の朝には息子に叩き起こされました。結局はその熱意に負けて、ありったけの鈴や笛を持って、カブトムシ探しにいくことに、、。が、幸いなことに、途中のりんご畑で草刈りなどをしている人も多く(結構大きな音がでる)、熊がノコノコ出てこられるような雰囲気ではありませんでした。あぁ、よかった。

まだ朝晩涼しいせいか、森にはカブトムシどころかスズメバチさえでてきていませんでした。もう少し暑くなるまで虫捕りはお預けです。

空振りで帰る道すがら、目の前に広がるりんご畑の緑を見ながら、1日前の朝には満員電車に揺られて渋谷に向かっていたのになぁ、、なんて考えていました。狭い日本でも、2時間も移動すれば、そこは別世界ですね。

May 2014 Nagano, Japan Pentacon six TL Carl Zeiss Jena Flektogon 4/50 Ektar 100

さて、森から帰ってきて、息子の漢字練習と日記の宿題に付き合っていました(いつもは夫が面倒をみていますが)。息子はこれまで日本の学校にまともに通っていないので、日本語を書くのもまだまだ練習が必要なのです。

「丁寧に」「もっと丁寧に」「きれいに」「バランスをみて」「正確に」と自分で息子にガミガミ言っていて、はっと気づくと、それは私が先週の講習中に先生に注意していただいたこととぴったり重なるではありませんか!あらあら、、。

 

主婦ならきっとどなたでも同じだと思うのですが、家事、育児、仕事を限られた時間でこなす必要があれば、最高の質でこなしていくよりも、まずはある程度の質を保ちつつ、さっさと済ませることが最優先されるのではないでしょうか?まさにそんな毎日を送っているうちに、私の場合は、大雑把な性格が増幅されてしまったように感じます。

日曜日の夕ご飯に、中華を作った時のこと。肉を繊維に沿って切り、丁寧にサイズを揃えることで、いつもよりもおいしい一皿(木須炒雞絲)ができました。肉の水分がでにくく、すべて同時に火が通ったからでしょうか。肉の下ごしらえとパターンの仕事を比べるのも非常に安直ですが、ほんの少し丁寧に準備することで、こんなに出来上がりが違うのだなぁと思ったのでした。いつもはどのようにしていたのでしょう、、?反省です。

 

立体裁断の世界も、底抜けに奥が深いということ、知っていたようで全く分かっていなかった、ということを今回思い知りました。パターンも、平らなものをいじっていては決してわからない世界があることも。

大きな課題ができました。

 

ストライプカディコットンのブラウス 2015年作
ストライプカディコットンのブラウス 2015年作

 

このストライプカディのブラウスは、去年作ったもの。洗うと楊柳のようにシワがでて、とてもいい表情です。織りムラがあったので、自分用に一枚下ろしたのです。

今日は歯科へ行くのに、別の綿ローンのブラウスを着て出かけ、帰ってきてこのブラウスに着替えたら、涼しさが80%アップ(個人差あり)。なんと快適なのでしょう。暑いインドの生地、さすがです。

このストライプ生地をとても気に入って、実は、「同じものを」と注文して今年用にも作ってもらったのです。しかし、去年のこの生地とは似ても似つかぬ生地がインドから送られてきたのでした(それはそれでまたよかったのですが)。インドとのやりとりは、やはり難しいです。

どうもありがとうございました

オンラインストアにこの一ヶ月間おつきあいくださり、どうもありがとうございました。明日、30日の21時に閉店いたします。

次のオープンは、今年秋9月を予定しています。日程が決まり次第、このブログとニュースレターでお知らせいたします。

 

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夫が面倒をみていてくれる藍も、どんどん大きく立派になってきました。

種をじかに地面へ蒔いたほうが元気だったのが、ポットに蒔いてのちに移植したほうも、変わらないくらいの大きさに。雨のおかげでどれも青々と茂ってきました。この分なら一安心。

 

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さて、先日風邪をひいた息子。咳が止まらなくなったので内科を受診したところ、レントゲン撮影の後に「軽い肺炎ですね」との診断。「熱が下がらないようなら、病院へ行って(入院して)ください」と言われてしまいました。

先日の小学校運動会の名残で、「霧の川中島」(踊り)のフラッシュバックに襲われ、食事中に突然踊りはじめていた息子。この度、病に伏してからは弱弱しく切れのない手さばきです(そこまでするか?と思うのですが)。

来週は立体裁断のコースに行く予定でいたので(私が)、なんとしてでも治ってもらわなければ困ります。

 

あじさい
あじさいが見頃です

 

梅雨の晴れ間

今シーズンのオンラインストア、これまでにいただいたご注文分は、ほぼ全て発送が完了しています。

到着のご連絡や、嬉しいお声もたくさんいただいています。どうもありがとうございます。お返事がすぐにできていなくてすみません。必ずお返事しますので、すこしお待ちください。

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今日は晴れて風もあり、涼しい1日でした。絶好の作業日和だったのですが、息子が久しぶりに熱を出し、私もうつされた疑いがあったので、午前中は息子と一緒にじーっと横になっていました。

そういえば昨日、長野北部でも地震がありました。地上から2メートルほどの高さに立っている時にきて、家も、立っていた足場も、ユ〜ラユラと揺れるのがよく分かりました。でも、あぁ、揺れてるな〜と思った程度。夫からすぐに「長野市は震度3」との報告が。

先月、自由学園明日館での展示のため、東京に滞在しているときに同じ震度の地震がありました。ホテルの12階の部屋にいたので、フワフワと揺れる釣竿の先にいるようで、その夜は生きた心地もしませんでした。

やはり日本にいる限り、災害にたいする準備や心構えは常にもっていないといけないなあ、と思います。

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先日、杏が見事な鈴なりになっているのを見かけました。今日の午後に写真を撮りに行ったら、時すでに遅し。週末に収穫されてしまったようで、もうありませんでした。捨てられた杏が地面に転がっていたのみ(もったいない!)。杏はおいしいけれど、食べられるようにするまでに手がかかりますね。

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そういえば、週末のニューヨークタイムズに、木工家の三谷龍二さんやギャルリももぐざの安藤さんら、日本のクラフト作家の展示「たたずまい」がマンハッタンの無印良品で開かれているとの記事が載っていました。(しかしフォーカスが当たっていたのは、記事中の日本食レストランについてだったのですが、、)。無印もなかなかの企画をしているんですね。日本のクラフトが紹介されて、なんだか嬉しく思います。

大工仕事

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます!

順次発送を続けています。ストアは今月末までオープンしていますので、どうぞご覧くださいませ。


 

7月は、染め重ねの合間に、布などストックしておく倉庫をつくる予定です。大事な生地が虫に喰われたりしたら大ショックですから。アトリエにゴロゴロしているトルソーやマネキン、ハンガーラックにも置き場が必要です。

染め場の地面がガタガタなので、デッキを敷いて、配管を下に這わせる予定。去年から放置してある、自宅の外壁のモルタルと漆喰塗りも再開です。リストにすると、細かい大工仕事がエンドレスで続きます。7月の間にどのくらいできるのでしょうか?

少しずつ手を加えて使いやすくしていくのは楽しみでもあります。つくるのはやっぱり楽しい。でも、あまり大工仕事の好きでない夫も狩り出されるので、本人はさぞ迷惑だと思っていることでしょう。

 

thistle あざみ July 2015 Nagano
あざみ July 2015, Nagano

 

写真を撮りにちょっと近所へ行きたかったのですが、今日は足場を作ったり雨が降ったりで、結局行かれませんでした。また週末にでも。みなさまもどうぞよい週末をお過ごしください!

カディブラウスと麦刈り

朝、おそるおそるアトリエへ行ってみましたが、土間に蛇がとぐろを巻いている光景にはでくわしませんでした。

念のため、昼間は少し戸を開けて、蛇がでていかれるようにしておきましたが、新たにもう一匹入ってきたらどうしよう、、という懸念が心をよぎります。夫が「マングースでも借りてきたら?」と言うのですが、マングースを飼っている知り合いは残念ながらいません。

 

さて、昨日ブログでご紹介しました、このブラウスたちですが、

コットンカディフリルブラウス 濃藍

コットンカディフリルブラウス ぶどう

お問い合わせを何件かいただきましたので、画像をこちらに載せます。今、染め上がっていて在庫のある色は、下の通りです(手紡ぎ手織りカディコットン 綿100%)です。グリーンは画像よりもうちょっと濃いです。

 

カディフリルブラウス
左から右へ、グリーン、濃藍、青藍、紺、

 

カディフリルブラウス
ぶどう(左)、藤色(右)どちらも五倍子染めですが、ぶどうの方が若干濃いです

 

コットン縞カディブラウス は、おかげさまで売り切れとなりましたが、在庫を確認して明日アップします。

 

下は今日の発送分。

早くお手にして頂けるよう、手書きのお手紙などはつけずにすぐ発送するようにしています。

中にお洗濯の注意書きを入れていますので、どうぞ目をお通しください。藍のものは、何度も洗って仕上げているのですが、濃い藍など特に、初めの頃は摩擦などで色落ちします。落ち着くまで濃色のお洋服と合わせてください。

今日の発送分

 

午前中は、父の家庭菜園(菜園という規模?)で夫と一緒に小麦の収穫のお手伝い。

機械が刈り取って束ねてくれるので、それをポールにかけます(はぜかけ)。父が刈り、私たちの仕事は、そのはぜかけ。麦の草はまだ乾燥しきっていないため、束ねるとズッシリと重みがあり、ところどころ青くて、草の香りがします。

刈り取りの途中で、その機械のエンジンがかからなくなり、一瞬、冷や汗と共に、ヨーロッパの農夫がつかう麦刈り用の大鎌が脳裏をよぎりました(scythe と呼ばれる、Ingmar Bergman の映画に出てくる死神の持っているような鎌)。鎌で刈って束ねていたら、何日もかかってしまいます。

人間も休憩し、機械も休憩させたら、その後は無事に動いてくれました。人力で刈らずにに済んで、ホッとしました。父も母も、何年か前は、人力で刈り取り作業をしていたのです。この小麦で作ったパンを食べているのですから、これからはお手伝いくらいはしなければなりません。

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春を待つ

今年は松本で展示ができないかも、、と思っていたのですが、9月の2日〜4日まで中町のグレインノートをおかりできることになりました。サイトウ・キネンフェスティバルの終盤にあたるようです(サイトウキネンは、名称が「Seiji Ozawa Matsumoto Festival, OMF」に変更になったようですね)。街も賑やかでしょう。グレインノート展の日程は展示予定に書き加えます。

芽吹き - 1

 

りんご畑 - 1

昨日も今日も朝は雪。ここ最近は一日中気温が低めで、たくさん水を使う藍染は寒くてできません。こんな時は染料の煮出しを沢山しておきます。ピリッと冷たい空気も爽快ですが、早く暖かくなってくれないと困ります。

下はバンコクのチャイナタウンで買ってきた五倍子。下染めにつかうミロバランと合わせ、よくつかう染料です。これは手でつぶしたり、ハンマーで砕いてから煮出しているのですが、夫が同じくチャイナタウンで買ってきた石臼(先日のブログにものせました「クロック」)でゴンゴンやれば簡単に潰れそう。クロックは料理用なので、兼用させてはくれません。自分用の特大クロックも買ってくればよかった。

五倍子
五倍子

 

寒いついでに、読めなかった本を取り出してきました。一番上の青い本には、北タイ(プレー、ナーン、チェンマイなど)の藍の建て方の章があり、その材料には、「泥藍、石灰、バナナの幹の溶解液、タマリンド溶液(注:トムヤムクンの酸味づけにつかわれる豆科の植物です)、もち米を洗ったあとの水」とあります。とてもタイらしいですよね。

「バナナの幹の溶液」とはバナナの幹を燃やした灰で作った灰汁だと思います。材料の分量はどれもざっくり。phは日本でやるのと同じなので(ph11)、あとは自分で微調整しなさい、とのことなのでしょう。泥藍は割合と簡単に建つので、それでいいのかもしれません。

Indigo in Asia edited by Kapila Vatsyanan
“Indigo in Asia” edited by Kapila Vatsyayan

 

ライラック - 1

染め重ねたライラック系。洗って少しずつ仕上げています。

帰りました

先日、無事に長野へ帰ってきました。

羽田から送ったスーツケースなどの荷物をほどいて片付けたり、大洗濯、大掃除、税金申告のまとめなどをしていたら、あっという間にもう金曜日。その間に天気もめまぐるしく変わります。忙しい春のはじまりです。

長野 - 1 (3)

 

長野 - 1 (10)

雪の降った日、まるで、はじめて雪をみたかのように喜ぶ息子。夕方に裏山へ散歩に行ったときには、動物の足跡探しやそり遊びを楽しんでいました。ここは空気がきれいだね、と。子供でもわかるようです。ささやき声で会話ができるなんて、騒音のひどいバンコクではできなかったこと。

長野 - 1

 

お願いしてあった、岡澤悦子さん の器も届いていました。展示会のご準備で忙しいところに送ってくださってあったもの。

カフェオレボウルに取っ手がついたような形の、半磁器のマグたちです。でも、印象は陶器のような柔らかさ。ベトナムコーヒーのフィルターでいれたエスプレッソを、ミルクに入れて飲んでいるのですが、これがぴったり!口にかけてちょっと広がっているのがまたいいですね。大事に使います。

ちなみに、愛用しているベトナムのアルミフィルターは、昔のフランス式の名残りだそう(変な日本語)。直火式エスプレッソポットよりも濃くでるのでお気に入りです。

カフェオレ - 1 (1)

 

夫がバンコクで買ったクロックヒン(タイ式の石臼)。何重にもプチプチで梱包したものの、割れていないか心配でした。ご覧の通り、無事でした。

クロック - 1

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

みなさま、どんな新春をお迎えでしょうか?今年もみなさまにとってよい年になりますように。そして、この一年間もどうぞ宜しくお願い致します。

この春は、都合で松本のグレインノートでの展示はできませんが、4月と5月に東京で展示をする予定です。追ってこのホームページにも予定をアップします。

 

水滴 ヘリオス

 

今朝は起きると一面の雪景色。寒いけれど、長野の冬はやっぱりきれいですねぇ、、。昼間はきれいに晴れて、雪もすぐに融けてしまいましたが。

 

バラ 雨

 

あともうちょっと、、、と言いながら、春もの製作作業中です。下の画像は、ボーをつけようと思ったけれど、やっぱりやめたブラウス。くよくよ悩みながらやっているので、どうしても時間がかかります。

結局、春夏ものは、定番が2点と新しいデザインが10点ほどになりそうです。楽しみにしていてくださいね。

ただ、インドの工房から連絡があり、原材料(綿)の入手がかなり遅れたそうで、予定していたカディコットン生地がまだ届かないのです。これが一番の心配です。

ギャザーブラウス ループ留め
ギャザーブラウス ループ留め

 

読書
読書に目覚めた人(ドラえもんのひみつ道具辞典ですが、、)

 

 

あともう少し

ストーブの薪

りんごの栽培をやめることにしたという近所の畑から、父がりんごの木をもらってきました。そのお宅のおじいちゃんが亡くなったので、もう作る人がいなくなったため、だそうです。

写真の木の山は、チェーンソーを持参して、2日がかりで切ってきたもの。りんご農家も高齢化がすすみ、いざ畑をやめるとなっても、後始末もなかなか大変なようです。

りんごの木は火持ちがよくて、とても重宝します(父が薪にしてくれるので、とても助かります)。沢山の実をつけてくれたりんごの木も、こうして最後まで役に立ってくれるのですね。

 

初冬の色

霜や雪が降ったりで、裏山も茶色になりました。庭の木もどんどん葉っぱを落としていきます。(写真は先週撮ったもの)。今年も残りあと2週間ですね。ミシンを踏みつつ、気ばかり焦ります。

 

赤いもみじ

 

お知らせ

安曇野におすまいの陶芸家、岡澤悦子さんのオープンアトリエが明日(10:00-15:00)開かれます。

岡澤さんといえば、白い器。普段にも特別な日にも両方つかえる潔さが印象的です。岡澤さんのブログも、制作の励みにしている私です。なかなかアトリエを訪問できる機会はないと思いますので、安曇野にいらっしゃるご予定のみなさまも(そうでないみなさまも)、ぜひ足を運んでください(私も白い小物を少し置かせていただきます)。

白いものを見るとつい染めたくなってしまう病の私ですが、岡澤さんの作品をみていると、白という色はなんと美しいのか、、と改めて思います。来年は白いシリーズもやってみたいです。

 

フワフワのリネンガーゼのブラウス
フワフワのリネンガーゼのブラウス

 

今日はリネンガーゼブラウスのパターンの直しを。

デザインや形が決まるのはいつも非常に早いのですが、その後の細かいところが悩みどころです。見返しをどうするか、接着芯をつかうのか(ほどんど使いませんが)、ボーはどんな裁ち方にするのか、縫い代は折り伏せにするのか、割り伏せにするのか、うじうじ考えている時間が長いのです。今日もうじうじの一日でした。

白い朝

タイム thyme

 

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霜の降りる頃になりました。明け方が一番冷えます(夫は、Aさんに編んでいただいたとてもきれいな色合いのネックウォーマーをこよなく愛用しています←夜は頭からかぶっています)

朝の庭は真っ白。先日凍結防止帯を巻いたばかりのお湯の蛇口をひねると、蛇口から先は凍っていたようで、ホースから細長い氷がでてきます。

もう凍るとわかっていたので、染めに使っている外の井戸水は不凍栓を締めて水を抜き、春まで使えないようにしたところでした。洗濯機も、中の水が凍るので、家の中に専用の蛇口をつけて入れました。台所の水の配管を変えたり、アトリエの窓の目張りをしたり、、、凍結と結露対策がようやく終わったところです。

お正月を日本で過ごすのは久しぶり。住んでいないと家も水道管も傷むし、定期的な手入れも必要ですね。間に合ってよかった(水道管は凍ると破裂することもあるのです)。

 

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あまり道具には凝らないほうなのですが、買ったばかりの玉付き待ち針と、マグネット入りの針置きがとても便利です。糸切りばさみも、十年以上使ったものから、黒く焼いたものに新しく買い換えたら、うっかり布まで切れそうな勢い。日本には、このような優れた道具が豊富に揃っているのがさすがです。

そういえば、裁縫道具って、台所用品や文房具のようにデザインも重視したものってないですよね。デザイン重視よりも、やっぱり使い勝手のよい道具には助けられます。

 

マグネット付きピンクッション
白い楕円のものが、マグネット入りの針置きです。磁力もかなり強力です。

 

 

母がずいぶん前に作った(十年ほどまえ?)、小さなクッションが実家にあります。

布は藍染です。伊勢で買い求めた木綿だと聞いていたのですが、私もこの良さがわかるようになったのが、本格的に藍染を始めてから。見ればみるほど味わいのある縞です。

それがきのう、図書館で見た本で、これが松阪木綿だということを知りました。そっくり同じ柄のものが載っていたのです。本物の藍で糸を何段階もの濃さに染めてから縞を織りだすこの木綿、今もまったく褪せない魅力があります。

松阪木綿といえば、まさにその松阪在住のYさんからその素晴らしさをつねづね伺っています。何種もの縞の裂もYさんにいただいたこともあるのに、どうして分からなかったのでしょう?(いただいた木綿はまだ藍の香りがします!)。私はまだまだ修行が足りませんねぇ、、。

 

松阪木綿のざぶとん

 

松阪もめん
いただいた松阪木綿(Yさん、大事に温めていますよ!)と、最近買った「世界の藍」

 

 

冬の到来

急に寒くなって、二日ほど前にぼた雪が降りました。

北海道の方はこれまたすごい降りだったようなので、こんなのはまだ序の口ですが、長野もいよいよもう冬ですね。一週間ほど前に、もうあきらめてアトリエのストーブを使い始めました(できるだけ我慢しようと思ったのですが)。すぐに温まるので、かえって自宅より快適なくらいです。がんばって作らなくては。

 

りんご 
すだれのような鈴なりのりんご。圧巻です。こちらは近所のりんご畑にて。

 

このブログを見てくださっているとある方から、「アップルパイを作るんだよね?」と、ご親切にパイ用のりんごを分けていただきました。グラニー・スミスという種類です。日本で見たのは初めてですが、イギリスで一般的なりんごです。

あちらでは、りんごというと、このこぶし大の青いグラニースミスと、赤いりんご(たぶんクラブアップル)が売られています。ニューススタンドやカフェのカウンターなどにも置いてあって、サンドイッチを食べた後、または小腹が空いた時、キュッキュとこすって皮ごと食べるのです。夫のアメリカの母も、このグラニー・スミスでアップルソースを作るそうです。

これが、日本のりんごを食べ慣れていると、皮は厚いし小さいし、全く甘く感じませんでした。でも、今回頂いたグラニー・スミスは、さすが日本の専門家が育てただけあって、がっしり大きいし、酸味の中に甘みがしっかりあります。さすがです。生でいただいても十分おいしいのですが、まず煮てみますね。Oさん、どうもありがとうございました!

それから、いつも思うのですが、皆様に「ブログを見ていますよ」と応援をいただいているからこそ、私もこうして続けることができるのです。ほんとうに、ありがたいことです。

 

グラニースミス
グラニースミス。右がイギリスで見るものと同じくらいのサイズです。

 

来年用のパターン作りも進んでいます。8つほど新しいものを作る予定です。新しい素材(天然素材の混紡)を考えているので、楽しみに待ってくださいね。うまく染まるのかが心配ですが、、。

王子様ブラウス(通称)や、コットンリネンガーゼの定番ブラウスも作りますが、今までとはちょっと違う、、、予定です。

 

王子様ブラウスの試作。衿の辺りを直して着やすく。
王子様ブラウスの試作。衿の辺りを修正しました。

 

お知らせ その2

このブログでお伝えしたいことを毎日沢山思いつくのですが、メモをする前に端から忘れていきます、、、(それじゃだめじゃん!)。そして、あっという間のこの一週間。

 


ウールカシミアのケープについてお知らせ

この秋にご注文をいただいた分のウールカシミアケープの発送がすみました。

このイタリア製生地(ウール90%、カシミア10%)の紺色のケープですが、一枚余分に裁断ができ、すでに仕上がっております。ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご注文を承りますので、どうぞお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。お値段は20,000円(送料500円)です。

*先着のお方一枚分のみですので、どうぞご了承くださいませ。

*11月10日追記:完売しました。どうもありがとうございました。

 

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製作、続いています

去年の秋冬、ペナンにいる時に、2016年分のパターンとサンプル製作を進めておいたのですが、今みてみると、あちこち手直しをしたいところが出てきました。結局、初めから作り直しています。

手に入る素材も変わり、作りたいものも変わってくるので、あまり先走ってパターンを作るのもだめだなぁ、、と思うこの頃。

 

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アトリエに午後、よい光が入ってきます。赤や黄色の葉っぱに日光が反射して、庭が明るく感じられます。葉が完全に落ちるまで、もう少しこの色を楽しめそうです。

 

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実りの秋です。

ご近所あちこちから頂いたりんご(傷で出荷できないものなど)を、ここのところ、朝晩と食べています。いま一番多いのは、秋映という、濃い赤のりんご。

庭のいちじくの木には、固い実が沢山ついたままだったのが、最近の異常なほどの暖かなお天気で、どんどんそれも熟してきました。果肉は血のように真っ赤ですが、皮は渋い赤紫。

 

いちじく - 1
いちじく これはシナモンのような香りがします 庭に生えているいちじくの木の中で、一番おいしい

 

野菜
庭の野菜 母が収穫後、洗って置いてあったもの 梅干し用のカゴもこんなところで活躍

 

Before the birth of our son, my husband and I moved to Nagano Prefecture: a homecoming for me; a new experience for him.

He had spent much of his life in or near large cities. In the Japanese countryside surrounding Nagano things were different. All the usual signposts by which one knows where one is and what is happening around one in the city were lost to him. Adjustment was required, and it proved slow in coming.

While he had been able to sleep with the sound of city street traffic, he found it impossible to sleep well in summer with the din made by rice paddy frogs in the thousands just outside our bedroom window. While he knew well which way a certain street was oriented in relation to his house or apartment, he had no idea where  the north side of our house was, and living where we do we give direction by compass point. In our garden, he could not tell a soybean plant from a potato, and other common plants and flowers were beyond him his experience as well. Even recognizing ambient sounds was a challenge to him. In the city, he would never mistake the sound of a cooing pigeon for a hammer banging, but here he once asked me if my father was using an electric grinder, when the noise he had heard had come from a large frog.

It took some time, and not a little effort, to learn as much as he has now, but learn he did. Now, he can tell without the aid of a clock or seeing daylight from outside, that it is time to get out of bed and start a fire each morning. He does this, he said, because he noticed that at this time of year crows begin to caw around 5:30am, so still a little early to stir, but that by just before 6:00am other, smaller birds begin to chirp, and a fire must be made, so that by the time my son and I wake up it will be warm in our main room and kitchen.

There are so many clues in Nature all around us that told our ancestors when to plant, when to harvest, when it was going to rain, whether the coming winter would be severe or mild, . . .so much information hidden from city dwellers by walls within which they live and work. I sometimes wonder whether the trade offs made necessary by living in more “convenient” cities are worth it. What do you think?

 

そういえば、夫が、「時計をみなくても、朝になると今何時頃なのかがわかる」と言っていました。

鳥の声でわかるのだそうです。5時半ごろにカラスが鳴きはじめ、6時になるとピピピという賑やかな小鳥の声が聞こえるとのこと。その小鳥の鳴き声を6時になった合図に、ストーブに火を入れるのです。私と息子が起きてきた頃には、部屋はもうあたたかくなっています。

長野に来たばかりの頃は、東西南北の方向も、カエルの鳴き声とグラインダー(金属などを削る機械)の音も聞き分けがつかなかったのに、随分と田舎に馴染んだなあ、とちょっと感心しました。ちなみに、狐も鳴き方でオスかメスかも分かるんですよ、、と言っても、私も近年はじめて知ったところなのですが。

長野に住んでいると、皆が田畑を耕して生きていた時代は特に、自然の現象から、生きて行くために必要な情報を読み取って生きていたのだなあ、ということを改めて思います。

 

ケープ用に裁断したところ
ケープ用に裁断したところ イタリア製ウールカシミアの生地  ただ今製作中です

 

クラフトピクニック 松本にて

松本で毎年秋に開かれる、ワークショップのフェア「クラフトピクニック」へ、この週末行ってきました。

毎年この時期は、ちょうど私もグレインノートで展示をしているのですが、今年は9月に展示を終えてしまったので、ようやく行くことが出来たのです。

 

5月のクラフトフェアの時からは想像もできない静けさの県の森公園
5月のクラフトフェアの週末からは想像もできない静けさ。あがたの森公園。

 

公園内にある校舎。紅葉がはじまっています。
公園内に残る、旧制松本高校校舎。校舎内には市立図書館もあります。

 

子供がたくさん!(寝ているおじさんは何者か不明です)
子供向けのワークショップも多いため、子供がたくさん!(寝ているおじさんは何者か不明です)

 

日高雅恵さんの亜麻から繊維を取り出すワークショップ。2年ほど前に体験させていただきました。
リネンの日高雅恵さんのブース。亜麻から繊維を取り出すワークショップ。2年ほど前に体験させていただきました。種からフラックスを育てて布にしていらっしゃる、日高さんの作品は本当に素晴らしいです。

 

息子はグライダーを作りました。男の子は飛行機好きですね。
息子はグライダー作りを体験

 

松本 - 1 (5)

 

 

松本 - 1 (6)

 

数百円で体験できるワークショップから、グレインノートの指田さんのブースのように、本格的なスツールを作るものまで様々ありました。始めたいけど、道具がない、材料も何を揃えていいか分からない、という方にピッタリだと思います。

私としては、革のバッグやほうき作り、糸紡ぎやラグ織りなどやってみたいなぁ、と思いつつも、息子が一緒にいたので結局できずじまい。本気で参加したかったら、一人で行かないとだめですね。

でもまあ、ここ何年ぶりかに一家で秋の日曜日を楽しめたので、よしとしましょう。

 

帰り道。松本はきれいな湧き水で知られます。
帰り道。松本はきれいな湧き水で知られます。

秋祭り

収穫を祝う秋祭りが、先日、近所の神社で開かれました。

長野に帰ってきてもう随分たちますが、毎年「秋祭り・獅子舞奉納」の張り紙を見て行ってみたいと思いつつ、実は今まで足を運んだことがありませんでした。

実家の父と有志のおじさんたちがお神楽保存の運動を始めたこと、父のアイデアで、今年は近所の子供達が神輿を引っ張って神社まで行くということになったため、楽しみにしていた息子や姪っ子、甥っ子たちにくっついて、私も一緒に行ってきました。

 

秋祭り - 8
この後にもらえる綿あめに釣られ、神輿(みこし)を頑張ってひっぱるこどもたち

 

日本の農村にはこのようなお祭りが残っているのですね。

こんな経験は初めての子供たちも、とても喜んでいました。妹曰く「これがおじさんたちだけのお祭りだったら、さみしいね、、」と。子供たちの参加があり、その子供の若い親たちもでてきたので、いっそう賑やかでよかったと思います。獅子舞とお神楽を、子供たちが不思議そうに見物していたのが笑えました。

それにしても、キラキラ華やかな中国の獅子舞を見慣れていると、日本のお獅子はずいぶんと渋くて貫禄がありますね。私が目を奪われたのは、お神楽を載せる台を包む藍染の幕と、お獅子の頭にくっついている藍染の大きな布。どちらも古いもので、濃く藍で染め抜いてあり、ちっとも色あせていません。長い年月使われたためか、ピカピカしていました。

 

秋祭り - 2
神社に到着 三地区の神輿が集結

 

そういえば、私もこの秋はおかげさまで何時になく元気です。

マスク無しでも外に出られるし、ぎっくり腰にもならず(Kさんが送ってくださった真綿を腰に巻いていたからだと思います。Kさん、ありがとうございます!)、せっせと染めて絞ってを延々と繰り返しても、腱鞘炎にもならずに済みました。

収穫祭ではありませんが、こうして無事にシーズンを終えられそうなことに感謝しないとなりません。

 

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お神楽に合わせて獅子が舞う (藍染布が気になります)

 

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神社の裏には立派な木と祠が

 

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帰り道にて

 

山もだんだんと色づいてきました。お天気のよい夕方に、外を歩いてみたいです。

 

秋祭り - 1
これは「秋映」かな?白雪姫の毒リンゴのように真っ赤です

松本 サムサラにて

金曜日に、松本の中町まで、「糸はたのしい」の糸紡ぎワークショップに行ってきました。

先生の島津和子さんは、大阪で工房「和空」を主宰し、毎年秋に松本中町通りのサムサラにて、色とりどりの手紡ぎ手織り作品の展示や、紡ぎと織りのワークショップをなさっています。今回の展示でも、秋の紅葉を思わせる色合いの作品が印象的でした。

島津さんとは、何年か前に、私が同じ時期にグレインノートで展示している時においでくださって知り合ったのですが、その後に大阪でバッタリお会いして驚いたことがありました。

原毛を紡ぐ方法を習いたいとずっと思っていたので、このたび鼻息も荒く松本に向かったのでありました。

 

毛の流れを整えて、紡ぐ準備をしていらっしゃる島津さん
毛の流れを整えて、紡ぐ準備をして下さっている島津さん 藍染めの上下がこれまたお似合いでした

 

紡ぎやすく島津さんが用意してくださっていたウールの原毛は、紡いでいくと、色がきれいに重なって糸になっていくのが感動的。よりも甘かったり、時々ダンゴになってしまったり、、、私はまだまだ練習が必要です。

持参したヤクの毛をお願いして整えてもらい、紡いでみると、これがウールに比べ更に難しいことがわかりました。毛が短すぎて、うまくつながらないのです。これも練習ですね。これよりも技術が必要だというカシミアにたどり着くまで、まだまだかかりそうです。

 

原毛とウール
手前が、このたび紡いだウール。左はカシミアの原毛、隣の茶色がヤク。

 

「糸はたのしい」は、松本中町通りの「サムサラ」(Tel: 0263-50-7893)奥の蔵にて、12日(月)まで開かれています。

手紡ぎと手織りのワークショップは、11時半、14時、16時と3回あるので、興味のある方はぜひ参加なさってみてください。色を扱うのって、ほんとうに心が安らぎますね。島津さんの楽しいおしゃべりも加わり、時間をかなりオーバーしてしまった滞在でした。

山へ

仕事の手を休め、先日は山へ行ってきました。夏休みの真っ最中、狭い家で3人顔を突き合わせてばかりもなんですので、良い気分転換です。

車があればここからちょっと足を伸ばして行くことのできる場所はいろいろあるのですが、今回はバスで行きやすい戸隠へ。長野駅から1時間ほどです。

 

アジサイ
アジサイ なんとも言えない色に
虫を探す
虫を探す(せっかく寄った昆虫自然園は何年も閉園になっていました)

 

バスで登り続けると、下界よりもずいぶん涼しい戸隠に到着です親の目的は森の散策。息子の目的は虫取り。初めから暴走気味の息子、バスを降りるなり「カブトムシはどこにいるの?」と、虫コールをはじめるのに、うんざり気味の私たち。親だけだったら、のんびり歩いたりお茶したりできるのに、、、と思いながら、だましだまし森の小道を歩かせます。

息子がもっと小さな頃は、訳も分からず延々と歩かせても何も文句をいわなかったので、かえって楽でした(息子が4歳になった頃、ベトナムのホイアンで、往復8キロ歩いて海岸まで行ったのを思い出します。最後はおんぶしましたけど)。

 

籠店
メイン通りにかごやさんが並ぶ 看板がいいですね

 

戸隠に着くまですっかり忘れていたのですが、ここは竹細工が盛ん。小さな竹かごやさんがいくつか並んでいます。二軒のぞいて、お蕎麦用の平たいざると、野菜を入れる大きな籠を買いました。

店先で店番をしながら編んでいるおじさんに聞くと、この籠をひとつ編むのに、丸一日かかるそう。でも、山に入って竹をとり、細く竹ひごに割ったり、などの準備作業のほうがもっと時間がかかるとのこと。夏だけでなく、冬もお店を開けながら編んでいるとのこと。天井にはサンプルにするのだそうで、心惹かれる形のバッグや籠がぶら下がっていました。

これから先、こんな籠ももう手に入らないかもしれない、と思うと、今のうちにすこしずつ買っておかねばなりません。

 

民族資料館にて 麻を煮た桶や織るための道具が展示
民族資料館にて 麻を煮た桶や織るための道具が展示

 

戸隠やとなりの鬼無里村では、かつては大麻(ヘンプ)の栽培が盛んだったようです。神社に奉納したのでしょうか?

真夏のはじまり

真夏のはじまり

いよいよ夏らしく暑くなってきましたね。今週から息子の小学校も夏休みにはいりました。親にとっては恐怖の夏休みです。いったいこれから3週間、どう過ごしていいのか、仕事がまともに出来るのかどうか、、、お子さんを持つお母さんたちも、きっと発狂寸前となっていることでしょう。長野は夏休みが短いので、まだマシなのかもしれません。

 

ナスのピクルス 準備中 Ingredients for Calabrian-style eggplant pickles (melanzane sott'olio)
ナスのピクルス 準備中 Ingredients for Calabrian-style eggplant pickles (melanzane sott’olio)

さて近頃は、父の家庭菜園で夏野菜がたくさんとれるようになりました。特にたくさんとれるのが、モロッコインゲンとナス、きゅうり。新鮮な野菜は、それだけでもおいしい。

でも、これだけナスがあるのだからと、夫の少年時代に近所の人が作ってくれたのを思い出して、イタリアのナスのピクルスを本人が作っています(インターネットでレシピを調べると、コピー&ペーストされたと思われる、まったく同じレシピのオンパレードだそうですけれど)。

サイコロに切ったナスをお湯とワインビネガーで茹でてから乾かします。保存瓶にそのナス、唐辛子やにんにく、月桂樹の葉と一緒に入れ、オリーブオイルを注いでおしまい。夏にぴったりのおいしいピクルスです。

My husband remembered eating these prickles put up by a neighbor and shared with his family when he was a boy. Calabria (the toe of the Italian boot) is the home of this condiment according to Waverly Root in his classic “The Food of Italy.” My husband found many recipes online, or more accurate to write, he found many mentions of the exact same recipe. It seems to be a common practice to copy and paste recipes word for word from one site to another site or food blog without crediting the source.

Eggplant is cut into cubes or strips or disks, then boiled for a few minutes in water and white wine vinegar. After drying, the eggplant is placed in a jar along with dried red chili, sliced garlic, and bay leaves, over all of which olive oil (we use extra virgin) is poured. (The recipe in Root’s book mentions garlic, pimento, and basil.) The result is a light, tasty condiment for summer. My husband also made some eggplant chutney with we can eat after 12-14 days. My father has provided us with too many eggplants to eat all at once this month, as all the plants ripen around the same time.

 

森にて スズメバチを隠しどり
森にて スズメバチを隠し撮り(中央に団体様がいます)。右下にいるカブトムシは、こわくて近づけずとれませんでした。

 

初めての夏の自由研究のテーマに、スズメバチを選んだ息子。カブトムシや朝顔の観察にでもしておけば楽なのですけど。

そこで、図書館でスズメバチの本を借りてきたり、朝早く起きて森の樹液場へ、スズメバチの写真を撮りに行ったりしています。体長4〜5センチもあるし、獰猛な性格のスズメバチはやっぱり苦手です。以前、家の壁に巣を作り始めたのを取り払った時も、心臓がドキドキして怖かったのを思い出します。

が、やり始めると面白くて、いろんな角度からスズメバチについてレポートを書いてみたくなります。これが終わる頃には、スズメバチが旧知の友のように思えてくるかもしれません(それもいやだ)。

子供の自由研究って、親の宿題みたいですよね。私たちが小学生の頃は、両親に宿題を手伝ってもらうことなんてなかったのに。

今日も早く寝て、明日の朝も虫取りに森へ行きます。夫は夏休みが終わるのを指折り数えているようです(私も)。

 

カップを手にはめたまま、疲れて寝ている人(息子です)
カップを手にはめたまま、疲れて眠りこける人

blog_1st June

クラフトフェアまつもとへの出展も無事に終了、長野の家へ帰ってきました。

Back in Nagano after a beautiful weekend in Matsumoto at that city’s annual “Crafts Fair.”

It seemed there were fewer visitors in 2015 compared with past years. One reason may be that a new crafts fair in Chiba-ken was held on the same weekend. It will be interesting to see the final attendance figures for both venues when they are released.

おいで下さったみなさま、ブースへ寄って下さったみなさま、どうもありがとうございました。あたたかいお心遣いの差し入れもごちそうさまでした!

「去年は買わずに後悔したから、、」「オンラインストアで買えなくて」とおっしゃって下さる方々、また、「ブログをいつも見ていますよ」と声をかけて下さる方も多く、ぼーっとしている私にとって、改めて驚きの連続でした。沢山のみなさまが見て下さっていると知れば、このブログももっとまじめに書かなくては、とも思います。

帰って来て、砂ぼこりだらけになったハンガーや布を洗っています。持ち帰った荷物の中にヒマラヤ杉の針葉があちこちに入っているのを見ると、クラフトフェアが終わったんだなあ、、、と実感するのが、恒例行事となっています。

そういえば、クラフトフェアの真っ最中、ヒマラヤ杉の並木を歩く女性の着ていたブラウスに、思わず目を奪われたことがありました。後ろ姿のドレープがゆらゆらととてもきれいで、一瞬見とれたものの、よくよく見たら私から買って下さったリネンガーゼのブラウスでした。お買いいただいて、そのまま着て下さっていたのです。よくお似合いで、とても嬉しく思いました。

 

クラフトフェアでは、いつものことながら他の方の展示をほとんど拝見出来ず仕舞いでした。前日の金曜に松本民芸館へ行く事ができたのがせめてものなぐさめです。メインの展示室には、もう今ではおそらく手に入らないであろう程の太い梁が使われていて圧倒されます。「美しい物が美しい」という、ちきりやご主人の視点で選ばれた民芸品は、今見ても、新鮮でたしかに美しい手仕事でした。ほとんどがもう作られていないものでしょうね。技術も先細りの一方でしょう。またゆっくり行ってみたいです。

Upon our arrival, we visited the Matsumoto Folk Craft Museum easily accessible by local bus leaving Matsumoto JR station. The museum is housed in an old refurbished traditional Japanese storehouse to which have been added newer wings which serve as a visitors’ entrance and additional display space. The surrounding grounds are quiet and well maintained.

 

さて、次は春夏のオンラインストアです。来週の月曜日、6月8日の21時にオープンの予定です。

Next up, my online shop which we begin Monday, June 8th, at 9pm Japan Standard Time.

 

Matsumoto Folk Art Museum 松本民芸館
Matsumoto Folk Art Museum 松本民芸館

 

Matsumoto Folk Art Museum interior view 松本民芸館内部 大きな梁
Matsumoto Folk Art Museum interior view 松本民芸館内部 大きな梁

blog_13th April

3年ほど前に作った、衿と袖にギャザーの入ったコットンローンのブラウスを気に入って、1日おきにペナンで着ていました。他に服持っていないのか?と思うほどのヘビーローテーション。結果、着過ぎて衿と袖口が擦り切れてしまったので、ペナンを去る時に泣く泣く処分。

今年は、そのブラウスにギャザーをもっと沢山入れ、インドのカディコットンで作りました。

この手紡ぎ手織りのカディコットン、注文から2ヶ月ほど待ってインドから到着した布です。とても細い糸なので、紡ぐのも織るのも大変だなぁ、、なんて思いながら糊抜きの洗いをかけましたが、糸の段階でがっちり糊つけされているらしく、洗っても洗ってもなかなかその糊が落ちません。

 

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カディコットンのブラウス 洗って乾燥中 Khadhi cotton gathered blouse ready for dyeing

 

我が家に帰って来て嬉しいことは沢山ありますが、まずは自分で選んだ使いやすい道具で生活できること。早速、夫がパンを焼いたりパスタを打ったりしています。我が家のキッチンは、作業の動線を考えて、自分で棚を作りシンクや作業台を配置したので、お金はかかっていないけれど、やはりペナンの家より使いやすいのです。

 

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夫作カヴァテッリ My husband’s homemade cavatelli

 

blog_8th April

apple

長野では、サクラが咲くのは、いつもは入学式が終わってしばらく経った頃。でも、今年は早いようで、もう満開です。

それなのに、今日は朝から雪。むすこには、いつの間にか小さくなってしまったダウンジャケットを着させて登校させました。学校では暖房がないそうなので(4月になると切ってしまうのか?)子どもたち、寒いだろうなぁ。

 

snowy mountain
8th April 2015, Nagano

 

apple
8th April 2015, Nagano

 

去年は沖縄の琉球藍を分けて頂き、草木灰を使って藍染めをしました。今年分を注文したところ、近頃の干ばつと台風の塩害で藍が不作のため、残り少なくて今は出荷できない、との返事。今回は、徳島のすくも(藍の葉を乾燥して発酵させたもの)とインドの藍で染めようかと考えています。

それにしても、昨今の異常気象で農作物をはじめいろいろなところに影響がでていますが、まさか藍にまで至るとは思いませんでした。

 

blog_Back in Japan

先週、日本へ帰ってきました。信州もようやく春ですね。

いつも気の早い、庭のサクランボの木も花を咲かせています。

昨年11月の大地震の時(長野県神城断層地震)、あまりの揺れで二階の窓が開いたらしく、そこから野良猫が侵入し、ねぐらにしていたようです(人間が入れない窓から)。割れたガラスのコップなどに加え、床がドロドロのめちゃくちゃになっているのを、両親が後日片付けておいてくれたのですが、それでもたんすや棚の上までドロと砂だらけだったので、帰って来てしばらくは家の大掃除をしていました。

前回帰って来た時は、台所と浴室の配水管からの漏れを発見して大騒ぎ→その後一週間ほど大掃除をしていたのでありました。やはり、家を長く空けるというのは、いろいろ不都合がありますね。ドロボウが入っていないだけマシですけれど(とられて困るようなものは何もありませんが)。

 

菜の花
5th April 2015, Nagano

 

片付けが落ち着いたら、そろそろ作業開始です。

 

長野へ戻りました

Bartram Garden philadelphia バートラムガーデン フィラデルフィア

長野に戻って数日が経ちました。

いつもの事ですが、帰ったばかりは留守にしていた家をきれいにするのに大忙し。自分の好きで留守にしているので文句は言えませんが、住んでいてもいなくても、ほこりだらけになるものですね。掃除し始めると次々とあちこちが気になり、範囲が徐々に広がり、気がつくと大晦日の大掃除状態です。ようやくめどがつきました。あぁ、小さい家でよかった、、、。

明日から息子の小学校への体験入学がはじまります。息子を追い出してから、いや、送り出してから、藍の準備を始めます。庭で鈴虫が鳴き始めるほど涼しくなっているので、これは温めながら発酵を待つ事になりそうです。

 

Bartram Garden philadelphia バートラムガーデン フィラデルフィア

Bartram Garden
こちらもバートラムガーデンにて

休養中

利休梅

クラフトフェアが終わったので、来シーズンの準備をしたり、お預かりした作品の染め直しをしたいところなのですが、しばらくは静養を決めて怠けています。メールのお返事も遅れ気味ですみません→→みなさま、「腰は大丈夫ですか?」とお言葉をかけて下さり、どうもありがとうございます!

ぎっくり腰が二週間半も治らないなんて、ただの不養生でしょうか?おかしいですよね。でも、二年前に藍染めをがんばりすぎてバネ指(腱鞘炎の一種)になった時も、「もう染めは出来ないのでは、、?」と絶望の崖っぷちにたたされましたが(自分で勝手に立っていたんですけど)、作業環境を改善することにより、なんとかその次の春には藍染めを再開しているのです。人間の体は回復するようにできているものと信じて、ほそぼそながらも続けて行きたいと思います。

でも200Lの藍瓶はさすがにもう無理だなあ、、、。仕方ないので、絶望と妥協の中間地点で頑張ります。日本滞在もあと二週間。染め直しははかどりませんが(ただいま中断中)、しっかり休んで治します。

 

5月7日
利休梅(Exochorda racemosa)。去年撮ったもの。お花の季節ですね。

 

息子が先週末に風邪をひいて、昨日まで学校を休んでいました。熱が下がればもてあまして、親も悲鳴を上げるほどのいたずら三昧。しかたなく私も起きて、息子と一緒にケーキを焼いて気を紛らわせます。

これはマクロビ本のレシピにあった、キャロブケーキ。このキャロブは、チョコレートの代用として使われているシシリー産のマメのサヤを粉にしたものです。食べた感想:うーん、おいしくない。くるみの入っているのが唯一の救いです。チョコレートケーキと思って食べてはいけませんね。マクロビの材料だけでも、もっと工夫すれればおいしくなると思うので、このレシピもあちこち変えて作ってみたい。科学の実験のようです。

 

キャロブ
carob cake/ キャロブケーキ

製作ノート_4月13日

草木染め 琉球藍 藍 染め コチニール ピンク natural dye cochinel pink indigo

ようやく染め重ね作業がひとまず終わりました(先日から沢山干してありますが、繰り返し染め重ねして干しているものもあり、実際の総数はもっと少ないのです)。

今回はくすんだピンクに加え、鮮やかなピンクとラズベリー色も染めてみました。このラズベリー、一枚のスカートに染めムラを見つけたので、早速自分で着る事にしました。こんな鮮やかなピンクは、未だかつて着たことがありません。

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こちらはいつものピンク↓ 同じ染料でも、染め方のタイミングで色に変化がでます。

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そしてお昼はこちら。ペナンのリトルインディアの食料品店で、ひよこ豆を粉状にしたものを夫が何袋か買ってこちらに持ってきました。ホモス(ひよこ豆とゴマペーストのディップ)を作ろうと思いましたが、夫が面白いものを焼いてくれました。

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Ligurian Farinata/ イタリア・リグリア地方の「ファリナータ」(ひよこ豆のパンケーキ)

「ファリターナ(ひよこ豆のパンケーキ)」。ひよこ豆と水とオリーブオイルだけでおいしいものが出来るのかどうか半信半疑だったのですが、このパンケーキは大ヒットでした。オーブンでカリカリに焼いてあり、塩を少々ふるだけでとてもおいしかったのです。(本場のものはもっと薄いそうです。ニースでも似たものが食べられているそうです)。

製作ノート_4月11日

草木染め 五倍子で染めたリネンのワンピースやチュニック indigo and smac dyed linen dress and tunics drying in the garden

染め重ね続けて、着々と仕上がっています。下の画像は昨日と今日の分です。こうやって並べると、結構きれいですねぇ、、(自画自賛です)。

最近、古い文献で面白い染め方を見つけました。まったく異なる材料を使って、その方法で実験してみるつもりです。どのくらい堅牢度が高い(日光や洗濯に対する強さ)かわからないので、まず自分で使ってみます。それから秋に日本へ持ってきます。

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体調が悪いのをどうにかしようと、食生活を変えて玄米菜食+魚+発酵食品で行く事にしました。甘いものも砂糖もなしです。私も実家に居る時は母の和食を食べていましたし、一人で自炊していた頃だって、玄米を炊いて煮物くらいつくっていたものです。もちろんその頃は、アレルギーの薬さえも飲んでいませんでした。先日、久しぶりに煮干しと昆布で出汁をとってひじきの煮物を作ったらとてもおいしかったので、気を良くして(単純です)和食の材料をどっさり買ってきました。テーブルに並ぶ豆腐、おから、納豆、切り干し大根、ごまめなどなど見て、

夫「まるで日本にいるみたいだ!!」

私「・・・・・」

煮物って時間がかかるから面倒だな〜と思っていたのですが、時間のあるときにいくつか作り置きしておくと、染め物をしてぐったり疲れて帰って来ても、魚を焼き、茹でてある青菜をだしてくれば、それで立派な食事なるので、かえって便利ですね。問題は、ペナンに帰ってからどうするか、です。近所にオーガニックのスーパーはあるのですが、おいしくて安全な味噌はないでしょう。そういえば、GAIAのHPで便利な乾燥麹というものをみつけたので、hako展の時に近くのGAIA代々木上原店へ寄って買っておこうと思います。

最後の画像は、麹と玄米でつくってみた甘酒。魔法瓶で簡単にできました!(甘いものはこれだけ)。

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ようやく春がきました

Lotus leaves, Penang Botanic Garden ペナン植物園にて

昨日は初めてのニュースレターを発信しました。ですが、どうした訳か不着になってしまったメールアドレスが多数ありました。「登録したのに届いていない」というみなさま、いらっしゃいましたら、私の方で登録させていただきますので、お手数ですがメールアドレスをお知らせくださいませ。

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ここのところは、調子にのって染め作業を続けていたら、ガタガタと体調を崩してしまいました。腰痛等の他、去年の春に患ったのと同じ病気がでてきてしまい、お医者さんがおっしゃるには「春が苦手なんですね」と。春が苦手なのではなく、長野とペナンとの環境差が大きすぎるのです。暖かいところはつくづく楽ですねぇ、、、。夫が「だからみんな退職すると、フロリダやマイアミに移住するんだよ(アメリカの話です)」。

でも、今日はようやくおかゆから卒業し、やっと元気になりました。今晩はストーブを焚かなくてもよいほどあたたかです。北信州にもようやく春が来たようです。

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写真は、ペナン植物園で撮った、枯れた蓮の葉。ログウッドで染め、着込んで色が何ともいえない具合にあちこち変化しているブラウスにそっくりの色合いです。これを見て、「変化していく過程もいいなあ、、」と思ったものでした。

Lotus leaves, Penang Botanic Garden ペナン植物園にて
Lotus leaves, Penang Botanic Garden ペナン植物園にて

無事に帰国しました

snow in Nagano

先日、無事に信州へ帰ってきました。留守中にこちらの住所へお年賀やお手紙をくださったみなさま、どうもありがとうございました。お返事が遅くなりますが、ごめんなさい。メールは便利でいいけれど、郵便のお便りには別の嬉しさがあります。追ってお返事しますね。

帰ってきて以来、雪の朝が続いています。昨日は家具を覆っていたリネンを洗って外に干すと、それがすぐパリパリに凍りました。タオルも、干すそばから凍ってピーンと水平になります。澄んだきれいな空気と、37度のペナンでは経験できない寒さ。そんな中、息子は嬉々として雪だるまを作っていました。子供はどうしてそんなに雪が好きなんでしょうか?

7.34 am this morning
7.34 am this morning