暮らしと子育て daily life

煙霧

大気質指数が203まで上がった昨日のバンコク。上の画像でご覧の通り、山火事でも起きたように辺り一面が煙っています。これはインドや中国並みの数値。

これが人間の体によいわけがありません。マスクをして歩いている人はまだ少数。しかも普通のサージカルマスクではPM2.5は防げないと聞きますが、ここではそういった情報はまだ流れていないようです。この手のことに鈍感な夫でさえ、「のどが痛い」といって、私の使っている防塵マスクをして出かけていきました(←顔が小さいので、マスクが巨大に見えます)。

今の時期は特に空気が悪いのですが、今年はひどい。バンコクを脱出して、他の都市に居を構える外国人も増えていると聞きますが、それもうなずけます。

 

息子のスイミングレッスンも明日で終了(写真は夫撮影)。アーチェリーの体験レッスンにも夫に連れて行ってもらいました。冬に長野でできないことを楽しんだようです(スキーやスケートはできませんけれど)。

スイミングの先生はみんな褒め上手(今年はオーストラリア人と英国人の先生)。息子が喜んで通う気持ちもわかります。

去年の11月、地元長野の公立小学校で体験入学を終えた日に、息子の勉強道具を撤収しに学校へ行った時のことを思い出します。担任の先生が、「今年もRちゃん(←息子)、とてもがんばりましたよ。走るのもぶっちぎりで早くなったし、スイスイ泳げるようになったし」と褒めてくださいました(勉強のことはともかく)。

そこで私が、「いえいえ、そんなことは、、、」と口からペラペラ。私は根っからの日本人だなと思った瞬間でした。西洋人だったら「そうでしょ、うちの子はすごいんですよ、頑張ったんですよ」と褒めつつ育てるのでしょうが、、。謙譲の美徳、日本社会で育った私には、とっさにはできない芸当でした。

でも、もうちょっと褒め上手になれたらいいなと、スイミングの先生の話を聞いて思うのでした。

 

この春おそらく最後の試作。サイゴンへ行く前に間に合いました。裾を上げて仕上がり。パターンも完成です。

さて、ミシンをアパートに置いていくのかどうするのか、ただいま悩み中です(このことを話題すると「荷物が多い!」と夫が白い目を向けるので、素知らぬふりです←このブログを読まれてバレますがね、、)。

残りのバンコク滞在

胃腸炎事件から、気がついたらもう10日経っていました。

息子の体調が不安定だったので、夫と息子が予定していたチェンマイ行きをキャンセル。去年の秋、風邪をひいた息子を、ごまかしつつフィラデルフィアへ出したものの、あちらで救急車騒ぎになって後悔していました。子供との旅は、思い切って予定をあきらめることも必要ですよね。大人はともかく、子供はどうなるか予測不可能ですから、、。

夫に息子を託して、私だけ先にビザの更新と用足しを兼ねて、香港へ(そんな訳で、トップ画像は1910年代の香港のポストカードです。ここも歩きましたが、現代とは大違い!)。

私がバンコクへ帰ってきて、夫とほぼ全快した息子が、入れ違いで北タイのチェンライへ。息子にとっては初めてのミャンマーとの国境。ここも歩いて越え(子供にはちょっと怖い雰囲気だったようですが)ビザも更新し、親切なホテルオーナー兄弟(おカマちゃん)にもかわいがってもらい、昨日バンコクへ無事に帰ってきました。

 

そんなことをしている間に、バンコク滞在も残すところあと10日間です。

バンコクを離れる前に、中断していたパターンを仕上げたいところです。これは、タイの地方で去年みつけた藍の手織りをつかう予定。

この布は、家族総出で綿花を育て、糸を紡いで藍で手染めして織られた布ですから、余すところなく使いたいものです。織っている途中で糸を替えてあるのですが、手染めなので糸の色の濃さがそれぞれ違います(タイらしい)。それがストライプのように段々模様になっています。これもデザインになるようなブラウスにします。

 

息子が「ママ、バゲット買ってきてね!」と言い残して出て行ったので、お店に行ったらサワードーブレッドしかありませんでした。ずっしりと重くてかみごたえがあり、これまたおいしいバターをつけたら、これもやっぱり絶品。タイ料理は大好きですが、パンもおいしいですよね。

大荒れの一週間

日本は大雪で大変な一週間でしたね。みなさまお元気でお過ごしでしょうか?週末も荒れるようですが、どうぞお気をつけてお過ごしください。

長野もマイナス10度近くまで下がる日が続いているようです。アトリエの土間に残してきたカブトムシの幼虫が凍っていないか(毛布をかけてきましたが)心配です。

 

今日は三日ぶりに固形食を食べました。というのも、どうも感染性の胃腸炎にかかっていたらしいのです。悪いものを出した後は、二日のあいだ、泥のように眠って治りました。人間の体って、ちゃんと治るようにできているんですね。でも、バトンタッチで息子が発症。体力があるためか、さすがに回復が早いのが救いです。

どこで拾ったのかわかりませんが、タイにいれば食あたりや感染症などよくあること。自炊すれば防げると思いましたが、そうでもありませんでした。でもまあ、日本でもインフルエンザの流行中ですし、火山の噴火、大雪などなど、、完全に安全な場所などありませんよね。どこにいても気を抜かずにいなければならないということでしょうか。

来月半ば、ちょうど旧正月の前にサイゴンへ向かいます。そろそろベトナムビザの申請をしなければなりません。

ベトナム大使館はわりあいと近くにあるのですが、ぞろぞろと行くのも面倒だなぁ、、と思いつつ、ビザ申請書を印刷するのにインターネットで調べていました。すると、一年前からeビザなるものが始まったとのこと。こちらの方は手続きも自宅(ネット)で済み、申請料も三分の一ほど。今回は試しにこちらを利用することにしました。

タイもこのシステムが始まると聞きますが、早く施行されてほしいものです。

アジアに来ると、藍染の布を探してさまよい歩くのですが、今回はそれは見送る予定です。行きたい場所はいろいろあるのですが、まずは長野の家に置いてあるストックを使ってからにしようと思っています。

(写真はすべて去年サイゴンで撮ったもの)。

帰国

夫と息子がフィラデルフィアから帰ってきました。

二人のいない間、自分のすべての時間を製作に費やすことができました。ご飯もロクに食べずに夜中まで作っていたって、誰も何も言いません。頭の中にあったのは、服のことと、部屋の中のホコリをいかにきれいにするか(←これは永遠の課題)ということだけでした。

作ること働くことができるのは、どれほど幸せなことなのか、という思いを改めて噛み締めた10日間でした。

さて、真夜中の鐘が鳴って魔法が解け、現実に戻りました。

義母が数十年使っていたパスタマシーンを持ち帰った夫。早速、エッグパスタを作っていました。ソースはカニ。

このマシーン、一度は従姉妹に渡ったものを取り返したのだそうです。身辺整理をしている義母は、ちょっと前にも銅の鍋のセットをさっさと手放してしまい、夫は地団駄を踏んでいました。

私の実家にある製麺機とまったく同じ形ですが(パスタマシーンがモデルなのでしょうか?)、寸詰まりでどっしりしています。アタッチメントも他社のものでも互換性があるそう。便利ですね。これからよく使うものを揃えていけば?という話をしたところです。

 

フィラデルフィア滞在中、急性気管支炎で発作がでてしまい(呼吸困難)、真夜中に救急車で病院に搬送された息子↓

今はもう元気にしていますが、その話を電話で聞いたときは、血の気が引いていく思いでした。本人も夫や義母も驚いたことでしょう。これがラオスやカンボジアなどで起きなくて幸いです。 *両国とも、白魔術や民間療法くらいはあるかもしれませんが、救急医療は殆ど望めないようです。救急の場合は隣国タイに搬送されると聞きます。

後日談を聞いてみると、救急体制はもちろん、高度に細分化された医療がバッチリ整っているアメリカの病院。日本よりも医療の分野がずいぶん進んでいるアメリカらしいなぁと思いました。

滅多にできない経験ができたことと、日記のネタができたということでよしとしましょう。

今朝の冷え込みで、赤や黄色の葉っぱがパラパラ落ちてきました。山ももうすぐ茶色に変わるころでしょうね。いよいよ冬の始まりです。

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秋祭り

この里でも、りんごがだんだん色づいてきています。

この週末には、近所のこどもたちが楽しみにしている、収穫を祝う秋祭りがありました。

これ以上ないほどのお天気。お神楽にあわせ、子供たちもお神輿を引っ張って神社までの道を練り歩きます(上の写真は隣の地域のお神輿)。

神社側も子供たちの声で境内が賑わうのが嬉しいのだそうで、気を遣ってお菓子でもてなしていただきました。お菓子をいただきながら、獅子舞をみたり、子供たちが追いかけっこをしたり。学校の外で、近所の子供たちがこんなに集まって遊ぶなんて、めったにない機会。たのしそうです。

ひと休み

お神輿をひいて、村内(?)まで戻ってくると、お約束の綿アメが待っています。みんなで苦労をねぎらって、おいしいものも出されたようです。

息子はその後も外を走り回って遊んでいて、なかなか家のなかに戻ってきませんでした。帰ってきていうには「一年に5回くらい秋祭りがあったらいいのに!」。それじゃ秋祭りっていわないでしょっ!

お祭りのときくらいしか、近所の子供たちと遊べないのもかわいそうですが、こんなハレの日は特別だからこそたのしさも倍増なのでしょう。みんな、お疲れ様でした!

 

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外遊びと製作の続き

この三連休、息子が家にずっといたので、仕事をするのは半ば諦めていました。

仲良しの従兄弟が隣から引っ越してしまったので、小学校が休みの日になると、ヒマを持て余している息子。もうプールも閉まってしまったので、図書館が頼り。台風が来ると聞いて、借りられるだけの本(二人あわせて20冊)を借りてきましたが、3日間本を読んでおとなしくしている訳がありません。

私たちが小学生だったころは、兄弟姉妹、それから近所の子供たちとあちこち出かけ、外で一日中遊んでいたものです。今はこども一人で外へ出すのも何かと心配な世の中(クマもうろついていますしねぇ)。徒党を組む(?)だけの数の子供も近所にいないし、、。子供にとってはかわいそうな時代ですね。

雨の合間に連れ出してみると、キリギリスを捕まえたり、時期外れのコクワガタを見つけたり、岩に登ったり、、、やっぱり外遊びは楽しそう。(ある時、振り返ったら、蝉のように木にしがみついていました。画像下)。

友達と遊びに行かれるようになるまでは、つきあってあげないと、と思うのですが、あともう少しでしょうか?

 

この秋ものは、久しぶりにコチニールでも染めています。下は煮出すところ。実は今日、この染料の煮出しや染めにつかっている大きなガスコンロに火がつかなくて困っていたのでした。

たまたま通りかかった父に分解してみてもらったところ、コンロの細い管の中に、何か詰まっていたようです。針金で詰まりものをとってみると、それはクモ。巣の残骸とおぼしきものもたくさん入っていました。クモが巣を作ろうとして、ガスコンロの管の中へ材料を運び込んだようです。

火がつかない、、と、私がガスを出したり止めたりしているうちに、クモ本人はガス中毒死したのかもしれません。

 

カディストールの染め重ねも進めています。手紡ぎ手織りだけあり、織り具合にばらつきやムラがあり、染める方も苦戦中。フリンジがバラバラにほどけてしまったものも(泣)。

カディストール、今日の染め重ね分(上)、昨日の染め重ね分、乾燥中(下)

 

秋のオンラインストアのお知らせ

秋の展示会の予定のお問い合わせをぽつぽついただくようになりました。

今年の秋の展示会は、東京、松本ともにお休みさせていただきます。

オンラインストアは開く予定です。10月2日ごろから2週間のオープンになりそうです。日にちが近くなりましたら、ニュースレターと当ブログで再度詳しい時間などをお知らせいたします。

………………

農園いろいろ(小諸市)の高橋さんより、完熟トマトを送っていただきました。今では珍しい露地栽培のトマトです。こんな風に一つ一つ新聞で丁寧に包まれています。甘くてまるで果物のよう。

高橋さんご夫妻と初めてお会いしたのは、代々木公園のアースガーデンにて。7年ほど前でしょうか。高橋さんがまだ東京で会社勤めをなさっていた頃でした。その後、本格的に農業を学ばれ、長野で農園を開かれたのですが、これまでにお二人ともさぞご苦労なさったことと思います。

おいしいトマトたちが、高橋さんのその後のご活躍を伝えてくれます。こんな風にご縁が続いていること、とても嬉しく思いながら、トマトをいただいています。高橋さん、ごちそうさまです!

 

塹壕ラジオを自由研究にした息子、塹壕(戦争中、銃撃などから身を守るために兵士が掘る穴)も掘ってみたお話はしましたが、この写真はその時の様子。

雨で一時中断していますが(学校も新学期が始まってしまったし)、度々この穴に戻って掘り続けているようです。汗びっしょりで泥だらけになって帰ってきますが、これ以上楽しいことはない、というほどの嬉しそうな顔。

小さい頃から穴掘りばかりしていましたが、いつまでたっても穴掘りが好きな様子。前世はもぐらなのかもしれません。

宿題の続き

息子の夏休みの宿題の一つ、ふるさとの風景を描くために(私が描くのではないのですが)、近くの姨捨山まで行ってきました。

姨捨伝説は、千年ほど前からお話に残っているようですが、どうも日本には同じような話が各地にあるそう。

息子が悪さをした時に、「姨捨に捨てるからね!」と怒ったことがありますが、年から言うと、捨てられるのは私の方が先に来そうです。

それはともかく、姨捨よりも今回は棚田のスケッチが目的。棚田を眺めながら、田舎道を下ったり登ったり。息子はこんなところに来てまで虫探し。

きれいに手入れされた棚田も多いのですが、草ぼうぼうの休耕田も目につきました。機械も入れにく場所ですし、農家の高齢化など、きっと問題もあるでしょうね(棚田のオーナー制度がとられているようです)。

近場でも、たまには電車に乗って出かけるのも楽しいものです。

 

「昭和のくらし博物館」(東京都大田区)館長の小泉和子さんの著書を借りてきました。著者の1910年生まれのお母さんが再現された、昭和の女性の家事の様子が記録されています。

電化製品の助けもなく、季節の行事や、親戚や近所付き合いが今よりも重要だったころ。このころは、家の中のことは全て家庭の主婦の仕事だったのですね。朝から晩まで家族のために働く生活。子供も小さいころから家のお手伝い。我慢強く、しっかりした人間になりますね。

今では、衣類はもちろん、家からふとんのクリーニング、子供を預かってもらうことなど、お金を出せばやってもらえますし、三食作らずとも外食という選択もあり、おせちまで買える時代になりました。現代の私たちは、なんと楽をしているのでしょうか!

ソープナッツとシャンプー豆

バンコクやペナンにいるときは、日本から持って行った「海へ・・・」をつかって、草木染めした服を洗濯していました。その他の衣類やタオルなどは、純せっけん系の洗剤が手に入らないので、ベビー用の洗剤を買って洗濯していたのですが、あちらのベビー用は殺菌を第一の目的にしており、私にはどうも強すぎるよう。咳がでて困っていました。

先進国ならいろいろ選択があるのですが、スーパーなどにズラリと並ぶのは、強い合成洗剤系のみ。仕方なしに、大箱のベーキングソーダ(重曹)を買って洗濯していたことも。

この冬、友達の峰雪さんが、ベトナムのソープナッツのことを教えてくださいました。以前に分けていただいたことのあるシャンプー豆の使い心地も思い出し、バンコクで探してみましたが、タイでは使われていないのでしょうか?残念ながらどちらも見つかりませんでした。

先日、新たに峰雪さんにいただいたのが、そのソープナッツとシャンプー豆。どちらもベトナム産です。

この丸い実がソープナッツ。日本にも生えているムクロジの仲間です。洗濯のほか、煮出した液を台所やお掃除に使えるそうです。

このくらいの量を付属の袋に入れて、洗濯物と一緒に洗濯機へ入れて洗うだけ。天然のサポニンのおかげで控えめですが泡もたち、すっきりきれいになります。排水もそのまま自然にかえしてもよさそう。(サポニンには、界面活性作用があります。水と混ぜると泡立ちます)。

洗浄力がマイルドな「海へ・・・」は、女性のおしゃれ着向けかもしれません。もっとしっかり洗いたい場合(汗をかく夫や息子の服なども)、ソープナッツなら文句なしです。二層式の洗濯機をつかっているのですが、運動着などを洗ったあと、水が汚れているのがよくわかります。弱酸性とのことで、普段着などのほか、シルクや藍染などの服を洗うのにもよさそうですね。

以前、こぬかを小袋に入れてお風呂で使ったり、藍染の服を洗ってみたことがあります。盛大にくしゃみと鼻水がでて、ひどい目にあいました。←自分にイネ科植物のアレルギーがあることを忘れていました。私のようにアレルギーやアトピーのある方も、ソープナッツなら問題ないと思います。

これまで洗剤はいろいろつかってきましたが、「海へ・・・」と、ソープナッツの使い分けで落ち着きそうです。これは嬉しい!!(洗濯のことを語りはじめると、きりがありません、、)。

ソープナッツの実は、何回か繰り返し使えます。一袋に沢山入っているので、結構な回数の洗濯が可能。次回東南アジアへ渡るときには、絶対に何袋かかかえていくつもりです!

こちらのさやは、シャンプー豆。ベトナムでは髪を洗うのに昔から使われてきたそうです。

私の普段の洗髪は、お湯で流すだけ。時々せっけんシャンプーで洗っていますが、私にとって、頻繁に洗いたい季節にはこの豆がぴったり。

このくらいの量のシャンプー豆を数個に切って、お湯をかけてエキスを出し、濾した液で髪を洗います(ベトナムでは、少し焼いてからつかうそうです)。さやがバラバラになるまで使えます。

こちらも天然サポニンのおかげですっきり洗え、それでいて洗いすぎずに髪もツヤツヤになるのです。抜け毛や薄毛にもよいそうです(私は髪が多くて困るくらいなのですが。←髪を下ろした時のあだ名は「ポカホンタス」)。

せっけんシャンプーだと、クエン酸リンスで中和しなければならず、髪にせっけんカスも残ることもあります。弱酸性のこのシャンプー豆は、その必要もありません。

人工的な洗剤の匂いは苦手ですが、このような天然のものを使っていると、草や花などの本来の香りに敏感でいられるように思います。

 

そういえば、「夏至」という(トラン・アン・ユン監督)映画に、ハノイの美人三姉妹がなかよく外で髪を洗っているシーンがあります。

シャンプーでぶくぶく泡が立っているわけでもないし、ぬれた髪をくしけずるだけで、どうやって洗っているんだろう?と思っていたのですが、その謎がとけました。このシャンプー豆を使っていたに違いありません。ベトナム人女性の髪が豊かでツヤツヤなのもうなづけますよね。

小津安二郎の映画などをみると、昔の日本人には髪がフサフサの人が多いように思います。あの時代は、合成洗剤出現の前ではないでしょうか?現代人は洗いすぎなのかもしれませんね。

ソープナッツ、シャンプー豆、どちらもおすすめです。それから、シャンプー豆の液をつくるのが面倒は方には、すでに煮出した液の瓶(写真手前)もあります。峰雪さんのサイトから、オンラインでも購入できます。こんないいものを紹介してくださって、峰雪さんありがとう!快適に使っていますよ!

Bo Ket Japan のウェブサイト

 

そういえば、今日は夏至でしたね。「夏至」を思い出していたら、また観たくなりました。

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オンラインストアのお知らせと長野の暮らし

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます!

お知らせです。

以下の作品のキャンセルがありましたので、カートに1点ずつ戻しました。どうぞご覧くださいませ(リンクを貼ってもリダイレクトされてしまいますので、ブラウスのページなどからご覧ください)。

カディコットンシルク-ギャザーブラウス 白

リネンダブルガーゼブラウス ローズ

6/13追記: ローズ色のリネンダブルガーゼブラウスの方は売り切れました。ご覧いただきどうもありがとうございました。

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マオアール(猫耳)という名前の、中国のパスタを最近よく作っています。

四角に切った生地を、おやゆびで滑らせながら押して広げていくだけ。形はバラバラですが、モチモチの食感が最高です。イタリアのオレキエッテ(こちらも耳の意)というパスタにも似ています。

バンコクでおいしい豆板醤(四川省の豆瓣醬を手に入れたので、これとキノコとベーコンやイカなどを炒めておいて、ゆでた猫耳をいれるだけ。味付けはオイスターソースに醤油、黒酢少々です。

特別な道具も要らず、簡単に作れる(子供でも!)ので、合理的で中国らしいなといつも思いながらこれを食べています。

 

日がでると初夏の爽やかさが戻ってきますが、雨が降るとストーブに火が必要なほど冷える日もあり、セーターをしまったり出したりしているこの頃のお天気です。扇風機とストーブと蚊帳が家のなかに同居しているのは長野らしいです。

下は積みっぱなしだった薪ですが、父が割ってくれるのを、アトリエの横にスタックしていく作業が、すこしづつ進行中。

近所のりんご農家さんたちが、りんごの枝などどーんと置いていってもらえるので、とても助かります。りんごは硬くて火持ちがよいのです。

 

(虫の苦手なみなさま、下の写真にご注意ください)

去年の春の藍染期間中、スズメバチに散々悩まされました。

藍甕のにおいに誘われ、頭上をブンブンしていて怖かったのです。(藍甕に飛び込んできたのもいました)。

今年は早い時期にワナをしかけておきました。冬眠から覚めた女王蜂だけを捕獲するのが目的です。

 

そのワナをようやく下ろしてみると、姫スズメバチやキイロスズメバチがたくさん捕まっています。写真の右上にいる、ひときわ大きいのが、オオスズメバチ。大人の親指ほどの大きさです。

ちょうど、先月の東京展に向けて発送作業をしているときに、この巨大スズメバチがアトリエの後ろをブンブン飛んでいました。巣を作るつもりだったのか、行ったり来たりしていて、さすがに怖い思いをしました。

東京から帰ってきたら、そのスズメバチがいなくなっていました。あの頃ワナにかかっていたようです。こんなのに刺されたらひとたまりもありません。よかった、、。

 

(ペットボトルで作ったワナ—-お酒とレモン味の清涼飲料を入れて—-を仕掛けたのですが、もうこの時期には取り外さないと、羽化した働き蜂まで引き寄せてしまい、逆効果になりますので、ご注意ください)。

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長野の暮らし

未精練(洗いをかけていないもの)のリネンで作ったパンツやブラウスなどを、ガンガン何度も洗って干しています。湿度が低いので、気温が低めでもよく乾いて助かります。

伸縮率を計算してからパターンを作ったのですが、洗ってからいざ乾いてみると、パンツはウエスト周りが予想以上に縮んでいることを発見。これじゃS〜Mサイズです。ガーン。(今日はその写真を撮るのを忘れました)。


 

去年の冬、日本を出る直前に、オーブンがとうとう壊れてしまいました。

20年ちょっと使った、ちいさいオーブン。箱に熱源がついただけの簡素な作りでしたが、これまでに夫がそのオーブンでいろいろと焼いてくれました。

本当は業務用のガスオーブンをいれたかったのですが、それには台所の下準備も必要。とりあえずのつなぎに、また小さなオーブンを買いました。

新しい機械というのは、その性格が分かるまでに少し時間がかかりますよね。パンがいい色に焼き上がらなくて気を揉んでいたようですが(←夫)、ようやく機械のくせがつかめたようです。

 

 

近所のマーケットでかも米を買ったら、作り手のKさんより、かもの有精卵をいただきました。

かもを平飼いにし、雑草などを食べてもらって、お米を育てているそう。そのかもが卵を産み始めたのだそうです。

バンコクやペナンでは、塩卵や皮蛋などのかもの卵は手軽に買えるのですが、日本ではスーパーでも見かけないですよね。それを思うと、ただ食べてしまうのはなんだかもったいない。

Kさんに聞いてみると、温めればこれから27日くらいで孵化するとのこと。孵してみたいな、飼ってみたいなという思いが頭をよぎります。でも、我が家は動物好きぞろいなので、名前などつけて飼ったら最後、食用にはできないしなぁ。バンコクにも連れていかれないし、、。

というわけで、(動物が好きでない)夫の案を採用して、さっさとオムレツにでもして食べてしまうことにしました。

 

学校で走り回っているのか、家に帰るころには疲労困憊の息子。帰宅後は、宿題をして、夕食をとってから、静かに本を読んで一日が終わります。この疲れっぷり、学校でどれだけ動いているのやら?

学校から帰ると、もうぐったりの人
学校から帰ると、もうぐったりの人

立春

昨日からバンコクも急に暑くなってきました。最高気温35度。これから雨季が始まるまで(5月中頃)、日に日に暑くなります。なので、今くらいは序の口。マンゴーもこれからどんどんおいしくなります。

・・・・・

長野では、いつもは4月中頃〜20日ごろにならないと桜も咲かないのに、去年は入学式にあわせたかのように早々に満開になりました。

この写真を撮ったのは、いつも買い出しに行くのに通る道。この時は、カメラを持って買い物に行ったのです。長野の桜の時期は、いつも個展で忙しい時期。去年は早くに咲いてくれたので、初めて桜を撮ることができたのです。

あっという間に散ってしまう桜、こうして撮っておくのもいいなと思います。

 

 

 

 

バンコクに来てから、息子をスイミングスクールに行かせるつもりでいました。

でも、こちらに来てから、とあるスクールへ何度も問い合わせのメールをしても、暖簾に腕押しのようなメールが何度も返ってくるばかり。

だいたい、こんな風にタイで問い合わせしても、質問に答えてもらったことがないのは、私たちの運が悪いだけでしょうか?(以前はこの国で航空券一枚買うのも大変でした←いまはネットで楽になりましたが)。

埒があかないので、直接オフィスへ行ってみると、豪州出身のインストラクター達が丁度いて、とんとん拍子に話がまとまりました。昨日から、ごく近所にあるクラスへ入れてもらうことができ、親としてもとても助かりました。

メールや電話ではなかなか伝わらないことも、会って話をしてみれば、あっけないほど簡単なものですね。

 

さて、私も、立体裁断の復習と今年の秋もののパターンに取りかかっています。

長野の家のアトリエに比べられないほど狭いワークスペースですが、人台があるのでとても心強い。布をさわっていられるのはとても幸せです。私も息子に負けずに頑張らねばなりませんね。

ブラウスの原型つくり。
今日の作業。ブラウスのもとになるパターンを作っているところ。

ターケークにて

インドシナ時代の建物といくつかの洞窟以外は、何もないターケーク。

夫が息子を洞窟探検へ連れて行ってくれている間、私は街歩きを。といっても、メインストリートが2本しかないので、街歩きも1時間弱で終了。建物の色や朽ち具合がいいですねぇ。

街を歩いていると、見覚えのある観光客の顔をあちこちで見ることになります。タイとラオスの国境を渡った時にバスに置いていかれたメンバーのひとり、オランダ人のおじさん(ドイツ人だと思った)とは、ここでも1日に数回ばったり会いました。それだけ街が小さいということでしょう。

細長い国を旅していると、ルートが北上か南下しかないため、他の旅行者と行く先々で会うことがよくあります。観光客の出没するところというのは、結局どこでも似通っているものなのですね。

 

物干し竿にソーセージが干してあるのが気になりました Thakhek, Laos
物干し竿にソーセージが干してあります  Thakhek, Laos

 

街並み Thakhek, Laos
ちょっと昔のサイゴンの雰囲気です Thakhek, Laos

 

朽ちるに任せる ターケークの街並み Thakhek, Laos
この建物も朽ちるに任せる ターケークの街並み Thakhek, Laos

 

メコン川のほとり 夕方になると屋台がでます Thakhek, Laos
メコン川のほとり 夕方になると屋台がでます Thakhek, Laos

 

 

明日はラオスを離れ、タイとの国境を渡る予定です。

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近所散策

連日35度、36度という暑さのこの頃。今日は風もあって過ごしやすい一日だったので、この隙に用足しを。

そのあとは、夫の友達の知り合いの、(所在地はうろ覚え)ギャラリーを探しにうろうろ。夫が訪ねた時とは様変わりしているそうで、今は高層ビルがズラリと建っています。あとで地図をみたら、一本離れた通りを歩いていたようですが、また今度行けばいいかということに。

熱帯気候に合わせて、気持ちまで益々おおざっぱになってくるこの頃なのでした(←気候のせいにしている)。

 

上写真:1889年建築。かつて第二次大戦後ロシア大使館として使われた建物。今は THE HOUSE ON SATHORNというレストランになっています。

“The House on Sathorn”

Built in 1889 along a klong (canal), many similar homes used to line what is now Sathorn Road in the business district near Chong Nonsi, Bangkok. Used after WWII as the Soviet Embassy, the pictured colonial structure is now surrounded by high-rise buildings including the recently completed building seen behind. This newly renovated structure is now home to upscale eateries and a bar. Modern, sun-reflecting glass windows have replaced traditional wood, louvered screens.

 

その昔、このあたりは、上のレストランのようなコロニアル様式やタイ式のお屋敷が建ち並ぶ静かなエリアだったそうです。ペナンを思い起こさせます。こちらは開発が進み、今では金融関係のビルなどが建ち並び、ひどい交通量で万年大渋滞の大通りに。表通りには、ここ一つしかコロニアル建築は残っていませんが、奥へいくとタイ建築の木造の家がポツポツ見られます。

 

近所のカフェにて。
近所のカフェにて。「”Xmas” は一つの単語だ」と、夫の突っ込みが。

 

 

帰ってきたら、タイの郵便局から通知がきていました。日本から発送してもらった人台がバンコクに届いたので、一週間以内に取りにきてくださいとのこと。期間以内に行かないと、人台は没収になってしまいます。

その管轄の郵便局の所在地は、はたしてものすごく不便なところにありました(ドンムアン空港の近く・・タクシーで行かないとなりません)。あぁ、関税をがっぽりかけられないかどうかも心配です。

あさってからお正月休みにはいってしまうそうなので、明日、勇気を出して行ってきます。

もうすぐ出発です

数年前に藍とラックで染めたイタリアンリネンのこのワンピースを、最近よく着ています。下にウールのレギンスと綿のタートルを着て、薄手のセーターを羽織れば、十分に暖か。リネンのワンピースも、こうすれば結構長い時期着られますよね。

外は枯葉色、巷は黒やグレーを着る人で溢れかえるこの時期、この鮮やかな色に癒されます。

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あれよあれよと日が過ぎて行き、気がついたらもう明後日には出発です。

来年の準備もなんとか目鼻がつき、青色申告の準備もほぼ終了。

例のP社フリースのジャケットは、四苦八苦しながら夫の分だけが仕上がりました。このフリースは、厚みがある上にストレッチも効いているので、とても縫いにくく、ミシン針もボキボキ折れました。これ専門のミシン(と腕)がないと難しいのかもしれません。

バタバタしているうちに、今冬はリンゴの写真も撮り忘れていました。今日、郵便局へ歩いて行きがてら、ふじの収穫もほとんど終わっていることに気が付き、呆然、、(下は唯一残っていた果樹園)。

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タイへ送る人台の梱包を今日終え、明日はようやく自分と家族の分の荷造りです。タイに入る前に寄って行くところがあるので、荷物は小さなスーツケース一つ。

仕事の道具など、あちらのアパートへバーンと送ってしまえば楽なのですが、タイに送るには個人の持ち物でも法外に高い関税かかります。パソコンをアメリカからタイへ送ってもらい、ひどい目にあった人(←夫)を知っています。なので、こちらから送るのは人台のみ。受け取りに行かないとならないし、結構面倒なのです。マレーシアの時は関税なんてかけられなかったのに(国によって扱いもそれぞれですね)。

必要な本は、スキャンしてデータ化して持っていくことに。調べ物もある程度ネットでできるし、便利な世の中ですね。

このブログも、出先からメールで更新できるように研究しておきますね。どうぞよろしくおつきあいくださいませ。

冬日

今日はこの冬一番の冷え込み。昨晩洗って外に干しておいた服(作業着)が、今朝みごとに凍っていました。リネンのパンツとチュニックはパリパリ、コットンのアームカバーはピーンと立って、逆さにしても形がそのまま。(真冬の一番寒い時期には、干しているそばから凍るのですが)。いよいよこの時期がきましたか。

 

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屋根の工事も、あともう一息で終わりです。一週間か十日ほどでチャッチャと終えるつもりが、雨の日もはさんで3週間もかかってしまいました。屋根で体力を使い果たしているらしく、下に降りてくると指の先まで冷たくなっています。温かいお茶を飲みつつ、あともう少し頑張ります。

私が毎日屋根の話ばかりするので、夫はうんざりしているらしく、何か思い出して口を開こうとすると「また屋根の話?」と。今はもう屋根のことで頭がいっぱいなのです。まあ、新しいインド料理のレシピを毎日聞かされる私の気持ちが、少しわかったのではないでしょうか?

 

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さて上は、アメリカから送ってもらった、フリースの最高峰P社の布。自分と家族のための簡単な上着を作る予定です。

この冬は移動が多くなりそうなので、かさばるウールのジャケットの代用を考えていました。雑に扱っても耐えられそうな、手入れの簡単な何かがないかな?と思っていた時、(山登りをする方はご存知だと思うのですが)北欧のアウトドアウェアメーカーのフリースジャケットを知りました。

山のような極限環境では、命を守るため、用途別に様々なものが開発されているのですね。いくらコットンとリネンが好きだといえ、そんな服でまともな山に登ったら、私ならば即肺炎でしょう。

このP社のフリースは、ストレッチも効いていて、厚くてふかふか、マシュマロのよう。化学繊維は好んでは着ないのですが、これなら着てもいいかな、と思えるほど。自然素材のように、使い込んでいい風合いが増していくことはないでしょうが、どんな風に古くなっていくのか観察してみたいです。まずは、自分たちの上着を作る時間があるのかどうかが目下の問題です。

そういえば、1920~30年代にエベレスト登頂したイギリスの探検隊の本を、しばらく前に夫が読んでいました。その本には、ツイードのジャケット姿に簡単なブーツを履いた隊員たちの写真が載っているのですが、まるでちょっとそこまでハイキングへ行くかのような軽装。こんな装備は今では考えられないこと。この装備を補ってなお余りある強靭な体力を持っていたのでしょう。

テクノロジーがどんなに進んでも、人間の精神力や体力までが進歩するわけではないのだなと思ったりします。

屋根 その後

気がつくと、屋根の工事を始めてもう10日が経っていました。予定外のところまで延長したり補強したり、余計なことをしていたら、いつのまにか屋根の長さも9メートルに。あれ?こんなはずでは、、。

でも、昨日ようやく下地が完成したので、あとは屋根材を張る準備に入ります。今日も明日も雨と雪の予報なので、シートで覆ってとりあえず工事はおやすみ。この二日の間、シートが飛んでいってしまわないことを祈るだけです。雪も積もりませんように、、(必死の願い)!

 

息子が先日10歳になりました。実家の母が「二分の一成人式おめでとう!」と。「え?あとまだ10年もあるの?!」と改めて叫びたい気分ですが、そこはぐっとこらえて、夫とこの過去10年間の日々を思い出しつつ励まし合いました。10歳は「てん(ten)さい」なのだそう。喜んでいる単純な息子です。

 

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夕方、屋根から下界へ降りてくると、もうぐったり。なので、夫がごはんを作ってくれています。

先日は、中華版パイのようなパンケーキに肩肉の煮込みを挟んだもの(家常餅と紅焼肉)を。息子と一緒にカチョーリ(下の画像)という、フィリングを詰めて揚げたインドのスナックも作ってくれました。中身は、緑豆やレンズ豆を叩いて細かくしたもの。左の円盤型がウッタル・プラデーシュスタイル、右のボールがグジャラートスタイルだそう。じゃがいもの入ったスープ(辛い)と一緒にいただきます。豆をフィリングにする発想というのは、どの国でも共通なのが面白いですね。

 

Kachori
Kachori

Kachori is a deep-fried snack food made throughout India. A soft dough made from all-purpose flour and a little baking powder is filled with coarsely chopped green beans or lentils typically, then deep fried.

Those pictured were filled with urad dal soaked in water and pounded into a coarse paste, then mixed with spices and pan fried until dry. This particular version is from Uttar Pradesh, so the kachori are flattened disks (one shown in the photo was shaped into a small ball by my son as is done in Gujarat). In Uttar Pradesh, kachori are usually served with a thin potato curry, seasoned only with spices, that is, without onion or garlic. We used fresh coriander leaves, ginger, chopped fresh green chili, red chili powder, asafetida, cumin seeds, turmeric, garam masala, and amchur (powdered dried green mango, added for sourness). The filling was seasoned with many of the same spices as listed above, but to which was added crushed fennel seeds.

The thin curry and kachori go well together, a filling, healthy snack.

作っている本人が、複雑な組み合わせの香辛料や材料が入っているのを知っていて当然ですが、食べる私にとっては、ダル(豆のスープ)のそれぞれの違いさえもよくわかりません(どれも黄色のターメリック色ですし)。

いろいろなインド料理を試作しては「どう思う?」と夫に聞かれ、答えに困窮するこの頃です。「おいしいよ」だけではあまりにも芸がありません。ボキャブラリーが貧困なためでしょうか?違いがわからない女なのでしょうか?

とはいえ、珍しくておいしいものが食べられるのは大歓迎なので、このまま屋根工事を終わらせるのが惜しい気もします。

屋根の修理

屋根

ようやく屋根に上がっても熱中症にならないほどの涼しさになったので、仕事は中断して、この秋の懸案だったキッチンの屋根の修理をしています。

上にのるとべこべこになっていたのを発見したのは、去る9月。お天気続きであるのを確認してから、先日思い切って屋根材をはいでみると、結露して中の断熱材がものすごい状態(それ以上はここではお話できないほど)となっていました。

日本のような湿気の多い気候では、やはり昔ながらの瓦や茅葺屋根つくりで、スースー風の通る家が一番適しているのだな、と納得。

そんなことで、断熱材をはいで入れ替え、新たに通気層を設け、ただいま屋根を作り直しています。命綱をつけて作業していますが、以降2週間ほどブログの更新がなかったら、「あぁ、屋根から落ちたのだな」と思ってください。

小さい家なので、これからも自分ですこしずつ直しながら暮らせればよいなと考えています。新たな心配は、同じ構造で作ったアトリエの屋根も、結露してはいまいかということですが、、(物置とともに来年の課題)。

そろそろ裏山が紅葉しはじめ、空気も澄んで気分爽快です。が、屋根の修理に熱中していると、紅葉を満喫している場合ではありません。はやく終えて散歩の日課をとりもどしたいです。

 

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製作

来春のためのブラウスを製作中(現在屋根工事のため一時中断していますが)。写真は、ギャザーを寄せつつ、あきをどのくらい広げるか考えているところです。

この人台は堅くてピン打ちに骨が折れるけれど、形は非常に美しく、パターンの出来上がりもよりよいものに仕上がりそう(な気がします)。

このブラウスは柔かなカディで作るつもりなので、ギャザーももっと細かくふんわりとでるはず。

 

 

山の動物

先日、「近所でイノシシが出没した」と小学校から緊急連絡があったそうです。

聞いてみれば、ここからすぐ近く、しかも民家のある付近です。里のおいしいりんごでも食べに、山から下りてくるんでしょうか?登校中の子供はさぞびっくりするでしょう。散歩にでるのもちょっと怖いです。

そして、イノシシにバッタリ出会ってしまったら、どうしたらいいんでしょう?(死んだふりをしても無駄でしょうね)。事前に調べておかないとなりません。

 

森にて Kodak Ektar100, Rolleiflex T
森にて Kodak Ektar100, Rolleiflex T

 

そういえば、山では鹿の増加による農作物への被害が多く、毎年一定量の駆除がされているようですね。「鹿肉を食べましょう」という記事が、長野県の広報誌に載っていました。カルシウムや鉄分が牛肉などより高いのだそうです。県内のスーパーで売っているようですが、見たことありませんねぇ。

最近、息子が図書館から借りてきた「オオカミ」という本。ミネソタ州でオオカミを隣人として住む写真家が撮った、ハッとする写真の連なる一冊です。そこには、オオカミは近代になって捕獲され続け、絶滅寸前までいったために、鹿などの数が急増し、それまでの生態系が崩れたとあります。日本でも、ニホンオオカミが生きていた100年前までは、動物の数も自然に調節されていたのでしょうか。

それにしても、オオカミは我が愛犬たちにそっくりです。オオカミの近くに住めるなんて、なんとうらやましい。でも、「ミネソタに住みたい」と夫に言っても、まともに取り合ってくれませんでした。

保存食の続き

アップのお知らせ

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます。

今日の21時に2点のみアップします。

ほんとうは、コットンリネンガーゼの丸襟ブラウスをざくろ色に(ラックダイ)染め重ねた一点があったのですが、後ろみごろに米粒大のムラを発見したので、これは却下。時間をかけたのに残念ですが、、。

今日のアップで今回のオンラインストアの作品は全てです。あともう一週間弱オープンしていますので、ゆっくりご覧くださいませ。

ご注文のあと、お振込かカード決済をいただいてから、できる限りすぐに発送するようにしています。ですが、郵便振替ご利用の場合のみ、確認までに数日かかってしまいます。発送までしばらくお時間いただきますが、どうぞご了承くださいませ。よろしくお願いいたします。

 

タイの唐辛子

一番辛い「プリック・キ・ヌー」の種を買ってきたはずなのに、どうも違うようす
一番辛い「プリック・キ・ヌー」の種を買ってきたはずなのに、どうも違うようす

 

バンコクで種を買って、春に撒いた唐辛子。実がたくさんなりました。

一度に消費したら地獄の苦しみでしょうから、食べられない分は保存しなけばなりません。ただ干すのも芸がないので、プリザービングの本を引っ張り出してくると、いくつかホットソースのレシピが載っています。

育てた本人(夫)がクロック(石臼)を出してきて、嬉しそうに作っていたのは、イエメンの辛いソース「スクッグ」。コリアンダー(パクチー)の葉、にんにく、クミンやカルダモンなどのインド料理で使うスパイスも入って、香りもよくおいしそう。ひよこ豆のフムスに添えたり、スープに入れたり(オムレツに添えても)するようですが、どう控えめに考えても火を噴きそうです。

知らない食材、料理やレシピなど、調べてみると、その背景や歴史も知ることができて、二重に面白いですね。

スクッグ Skhug
スクッグ Skhug

 

あともう少しだけある紅玉。切って1%の塩水につけてから干します。
あともう少しだけある紅玉。切って1%の塩水につけてから干します。

オンラインストア はじまりました

先月29日からはじまりましたオンラインストア、ご利用どうもありがとうございます。

ご注文をいただいてから、振り込みご希望のみなさまには、24時間以内(たいていは半日くらい)にお返事を差し上げているのですが、時間が経って何も連絡がなければ、メールの不着が考えられます。お手数ですが、ご一報くださいますよう、お願いいたします。

週末はお振込の確認ができないため、月曜日を待って順次発送を再開いたします。お振り込みくださったみなさま、もう少しお待ちくださいませ。よろしくお願いいたします。

 

今回の秋ものは種類が少ないのですが、みなさまに熱心に見ていただけて光栄です。嬉しいメールもいただいています。どうもありがとうございます。

一年中リネンの服が中心のため、比重を春夏に移して、秋冬は軽くする試みだったのですが、いざ秋が来てみると、やっぱりチュニックも着たいなあ、、と思ったり。先日もブログでお話ししましたが、来年はもうちょっと(長いものもできるよう)頑張ってみますね。

 

 

ペナンにいるときに、夫がタヴァ(インドのチャパティ用の平らなフライパン)でイングリッシュマフィンを焼いてくれたのを思い出して、リクエストしてみました。たくさん焼いて冷凍しておけば、手っ取り早い朝ごはんになって助かります。

早速焼いてくれたのは、ポルトガル風マフィン。イングリッシュマフィンとどこが違うのかと思ったら、「レシピが “ポーチュギーズマフィン” になっていただけ」とのこと。

でも、食べてみても、全く違いがわかりません(アフリカに近いポルトガル領・アゾレス諸島のレシピだそうです)。

 

Portuguese muffins
Portuguese muffins

 

おとつい、いつものように夕方の散歩をしていると、ご近所のWさんが「りんごいらない?」と、声をかけてくださいました。りっぱな紅玉がたくさん。でも、ひとつでも黒い点がついていると、それが広がってしまい、売り物にならないのだそうです。大事に育てられたのに、本当にもったいない。

砂糖は使いたくないので、まずはりんごとワインで煮てみたのですが、酸味が強くてさっぱりしています。これならいくらでも食べられそう。

今日はぶどうを庭から取ってきて、ジューサーで絞ってりんごと一緒に煮てみると、柔らかな甘みが加わりました。アップルパイのフィリングにしたり、マフィンにのせて楽しめそうです。

 

いただいた紅玉と庭からとってきたぶどう

外壁塗り その後

ようやく長野も夏らしい暑さになってきました。でも、夕方になると風がぴゅーぴゅー吹き始め、寒いほどです。

 

外壁のモルタル塗りも、5日かけてようやく終わりました。

セメント関係の仕事は自分たちでやるというのが渡辺家の決まりなので、箸より重いものを持ったことのなかった都会育ちの夫もかり出され、今回もよくつきあってくれました。

私「コンクリートってローマ人が発明したんでしょう?」

夫「水中コンクリートはね」

私「ふーん」(あれ?この会話、前にもしたことがある、、)*パンテオンはローマン・コンクリートで作られています

いつもモルタル塗りはこんな風に進みます。記憶力とともに体力も落ちているようで、今回の作業は少々こたえました。10年前だったら、1日中作業しても平気だったのに。砂とセメントの重さが合わせて450キロほどだったので、水も加えて合計500キロ以上は塗ったのではないでしょうか?

次は漆喰(スタッコ)塗りです。倉庫製作まで、たどりつくのでしょうか?残された時間もギリギリです。藍の収穫もそろそろしないとならないし、、。

 

リネンのワッフル生地で作ったタオル。まさに亜麻色。
リネンのワッフル生地で作ったタオル。まさに亜麻色。

 

リネンのワッフル生地を随分前に買って、タオルを作って使っていたのですが、それも透けるほど薄くなってきました。このタオル、水分の吸い込みもよく、乾きが早くて誠に具合がよいのです。たしか糸はリニフィッチオだったような気がします(なんて贅沢な)。

生地が何メートルも残っているので、どうしてそれ以来使わなかったのだろう?と不思議に思っていました。

再び同じ生地でタオルを仕立ててから洗ってみて、使い始めにたくさん繊維がでてくるので、その訳を思い出しました。それも、タオルがもう一枚できるのでは?と思うほどの繊維の量。洗濯機で一緒に洗ったものは、繊維くずでみんな真っ白。お風呂上がりに、息子がリネンの繊維で毛むくじゃらに仕上がるのが想像できます。

リネンの残布をキッチンタオルにして使っているのですが、撚りの甘いリネン(ゆったり織られたもの)、ざっくりしたリネンの方が、水分をよく吸ってくれることに気がつきます。このタオルもふんわり織られているので、繊維は沢山でるけれどタオルとしては最高なのはそういう訳なのでしょう。

新しくタオルを仕立てたのに、使い込んで薄くなってしまったタオルも捨てられません。

 

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母の友人からいただいたブラックベリー。酸味が強くて生で食べるのは酸っぱいのですが、ジャムにしてしまうのももったいないので、そのままヨーグルトにいれ蜂蜜をかけて食べています。

何年も前に、ブラックベリーを植えて放置しておいたら、あっと言う間にトゲトゲのある枝が藪状態になってしまったのを思い出します。愛犬が自分で実をとって食べていたことも。犬って酸味は感じないのでしょうか?

ベリーの本を引っ張りだしてきたら、ブラックベリーは北半球に自生していると載っています。そういえば、イギリスの田舎を散歩すると、あちこちでベリーを見かけました。あれはブラックベリーだったのかぁ、、(←今頃)。日本でも気をつけて見ていれば、あるかもしれませんね。

 

外壁作り

先日の大雨、関東でも局地的に大雨が降ったようですが、みなさまのお住まいの地域で大きな被害がなかったことを祈っています。

気候の変化の振幅が大きいのがまさに温暖化の特徴、と読んだのを覚えています。こんな時は特に、地球が危ない状態なのだということを、なおさら強く思います。

 


 

何年も前に、幼なじみのAちゃんからもらったアイビー。尖ったいい形の葉っぱです。

エアコンのない我が家も、夏はこれで涼しさも増すかなと、朝日がガンガン当たる東の壁側に植えました。一面このアイビーで埋め尽くされたらいいなと思っているうち、いつの間にかこんなに伸びたのです。

問題は、アリに家の中へ入ってくる機会を与えてしまったこと。

夏になると、台所の天井からアリの死骸が降ってきていました。どうも、台所の屋根の中に住んでいるらしく、いらないものを梁の上から落とすのです。(アリのトラップを用いて、ある程度は駆除&解決済み)。

そんな訳で、悲しいけれどアイビーともさようならです。家中をアリの巣にされたらたまりませんから。このアイビーを少しずつ剥いで、壁を塗り替えます。

 

蔦
October 2013

 

先週の立体裁断の講習の興奮冷めやらぬうちに、今週はそのアイビーとは反対側(西側)から外壁作りをしています。7月の予定に入っていた工事も、風邪が治ってやっと再開です。

壁材を剥いだところにタールペーパーを張り足し、金属のメッシュを留めていくのに、ざっと一週間かかりました。モルタルを塗ったあと、上から白い漆喰で仕上げていきます。

モルタル塗りは久しぶり。塗り始めて、塗ったそばからボタボタ落ちてきた時には、またしても絶望的な気持ちに。こんなに力が必要だったかな?私が弱くなっただけかも、、などと考えながら塗っているうちにコツを思い出し、スピードもアップ。それでも今日はモルタル塗りの四分の一が終わっただけです。

ある程度塗ってから見てみると、夫の塗ったところはきれいで平ら、私の塗ったところは凸凹、、、、よく性格がでています。先週の立体の講習で「丁寧に、正確に」と先生に何度も注意されたことも思い出しますが、これは後で漆喰で隠れてしまうのでどうでもいいのです。地震が来て、私の塗ったところだけ崩れ落ちても嫌ですが、、。

早く終わらせて、倉庫作りに取り掛からなくては。長野はまだ涼しいので、作業をするのにとても助かります

 

右側がモルタルを塗った方
右側がモルタルを塗った方

大工仕事

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます!

順次発送を続けています。ストアは今月末までオープンしていますので、どうぞご覧くださいませ。


 

7月は、染め重ねの合間に、布などストックしておく倉庫をつくる予定です。大事な生地が虫に喰われたりしたら大ショックですから。アトリエにゴロゴロしているトルソーやマネキン、ハンガーラックにも置き場が必要です。

染め場の地面がガタガタなので、デッキを敷いて、配管を下に這わせる予定。去年から放置してある、自宅の外壁のモルタルと漆喰塗りも再開です。リストにすると、細かい大工仕事がエンドレスで続きます。7月の間にどのくらいできるのでしょうか?

少しずつ手を加えて使いやすくしていくのは楽しみでもあります。つくるのはやっぱり楽しい。でも、あまり大工仕事の好きでない夫も狩り出されるので、本人はさぞ迷惑だと思っていることでしょう。

 

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あざみ July 2015, Nagano

 

写真を撮りにちょっと近所へ行きたかったのですが、今日は足場を作ったり雨が降ったりで、結局行かれませんでした。また週末にでも。みなさまもどうぞよい週末をお過ごしください!

リネン生地

あと、ほんの少しだけオンラインストアへアップしたいものがあります。このブログでお知らせしますので、もうしばらくお待ちください。

 

それからお知らせです。来月7月4日から9日までは勉強のため留守にしますので、その間は発送作業をお休みさせていただきます。6月末にご注文いただいた場合、お振り込み確認の関係で発送が遅くなる可能性もあります。どうぞご了承くださいますようお願いいたします。

 

夏椿
アトリエの前の夏椿 そろそろ咲き始めました

 

今年の秋物用の布はもう用意してあるので(秋冬物はあまり作らない予定なのですが)、ここのところは来年用の生地を探していました。今回もとてもいい布が手にはいって、ホクホクです。

いつも上質のリネンを分けていただく機屋さんからは、ゆうパックで生地が届きます。

配達の時には、決まった女性の郵便局員さんが、軽々と反を持ち上げて「はいっっ」と手渡してくれるのですが、いつも予想外のズッシリとした重量に、受け取るたび驚きます。私も力がないほうではありません。郵便局員さん、自宅で筋トレでもしているのではないでしょうか?

そして、その反をよっこら担ぎながら「一体これだけの重さの布、誰が染めるんだろう〜?」と自分で疑問に思いながらアトリエへ運び込みます。

今季はあちらもこちらも手をつけすぎて、染めの収拾がつかなくなったので、来年は少しおとなしくしようかな、、と思うことも(来年になればそんなこと忘れていると思いますが)。

 

紫陽花

 

昨日、息子が学校から帰ってきて、おもむろにニセ一億千札を作り、「これヤバイよ!」といいながら私に見せるのです。「ヤバイって、、?」と繰り返しながら、ふと思い出したのは、しばらく前に新聞に載っていた話。

愛犬(たしか小型犬)の散歩をしていた女性、そこに若い女の子達がすれ違って「この犬ヤバイ〜」と言っていたのを聞き、犬が病気ではないのかと心配になった、というような話でした(うろ覚え)。

まさか「ヤバイ」=かっこいい、かわいい、という意味になっているなんて、私も知りませんでした。そして、息子がそんな意味で言葉を使うようになるとは。学校で覚えてきたに決まっています。

日本語に馴染んでいるのを喜ぶべきなのでしょう。そんな言葉も(私もですが)夫にとってはチンプンカンプンのようです。

 

カディブラウスと麦刈り

朝、おそるおそるアトリエへ行ってみましたが、土間に蛇がとぐろを巻いている光景にはでくわしませんでした。

念のため、昼間は少し戸を開けて、蛇がでていかれるようにしておきましたが、新たにもう一匹入ってきたらどうしよう、、という懸念が心をよぎります。夫が「マングースでも借りてきたら?」と言うのですが、マングースを飼っている知り合いは残念ながらいません。

 

さて、昨日ブログでご紹介しました、このブラウスたちですが、

コットンカディフリルブラウス 濃藍

コットンカディフリルブラウス ぶどう

お問い合わせを何件かいただきましたので、画像をこちらに載せます。今、染め上がっていて在庫のある色は、下の通りです(手紡ぎ手織りカディコットン 綿100%)です。グリーンは画像よりもうちょっと濃いです。

 

カディフリルブラウス
左から右へ、グリーン、濃藍、青藍、紺、

 

カディフリルブラウス
ぶどう(左)、藤色(右)どちらも五倍子染めですが、ぶどうの方が若干濃いです

 

コットン縞カディブラウス は、おかげさまで売り切れとなりましたが、在庫を確認して明日アップします。

 

下は今日の発送分。

早くお手にして頂けるよう、手書きのお手紙などはつけずにすぐ発送するようにしています。

中にお洗濯の注意書きを入れていますので、どうぞ目をお通しください。藍のものは、何度も洗って仕上げているのですが、濃い藍など特に、初めの頃は摩擦などで色落ちします。落ち着くまで濃色のお洋服と合わせてください。

今日の発送分

 

午前中は、父の家庭菜園(菜園という規模?)で夫と一緒に小麦の収穫のお手伝い。

機械が刈り取って束ねてくれるので、それをポールにかけます(はぜかけ)。父が刈り、私たちの仕事は、そのはぜかけ。麦の草はまだ乾燥しきっていないため、束ねるとズッシリと重みがあり、ところどころ青くて、草の香りがします。

刈り取りの途中で、その機械のエンジンがかからなくなり、一瞬、冷や汗と共に、ヨーロッパの農夫がつかう麦刈り用の大鎌が脳裏をよぎりました(scythe と呼ばれる、Ingmar Bergman の映画に出てくる死神の持っているような鎌)。鎌で刈って束ねていたら、何日もかかってしまいます。

人間も休憩し、機械も休憩させたら、その後は無事に動いてくれました。人力で刈らずにに済んで、ホッとしました。父も母も、何年か前は、人力で刈り取り作業をしていたのです。この小麦で作ったパンを食べているのですから、これからはお手伝いくらいはしなければなりません。

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自由学園明日館展 無事に終了しました

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自由学園明日館での展示が、無事に終了いたしました。おいでくださったみなさま、改めてどうもありがとうございました。

明日館の魅力が大きいのだと思いますが、時間の流れ方がゆったりとしていて、とてもよい展示でした。おいでくださった皆さまには時間をかけてご覧いただけ、お一人お一人お話しをすることもできました(できなかったこともありましたが、、すみません!)。

以前にお買いくださった私の服を着てお見えになる方々も多くいらっしゃいました。素材や染めが、いい風合いに育っているのを見ることができて、家を出て行った子供に再会したような、嬉しい2日間でもありました。

先月のfog展にも来てくださったIさん、今回も来てくださったのですが、Rm1925(明日間の展示の部屋)に入って見えたときに、「あっ、素敵なブラウスを着ていらっしゃる」と思っていたのです。が、お話しを聞いたら、fog展で買っていただいたシルクコットンのカディブラウスだったのでした、、、。Iさん、失礼致しました。でも、そのカディもすっかりIさんに馴染んでいて、見違えてしまったのです(と、言い訳)。

 

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2日目はすっきり晴れて気温も上がり、1日目とはまったく正反対のお天気。土砂降りでもピッカリ晴れていても、やはり明日館は美しい建物だなぁ、と思います。

明日館のスタッフ、藤岡さんはじめ、みなさまにも大変お世話になりました。藤岡さん、菅原さん、いつぞやの藍染のブラウスを着て来てくださり、ありがとうございました。明日館の工芸研究所では、色の配色のきれいなエプロンなども購入できて(エプロン購入が明日館展での恒例)、私も大満足です。

 

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昨日は夜の10時過ぎに自宅に着きました。

そぉ〜っとぬき足さし足で家に入ったのに、夫が起きてきてしまいました。そこから、私のいない間の夫の苦労話が始まります。息子の学校の件で毎日大変だったようです。おまけに、音楽の時間につかうリコーダーを探して、家中あちこちひっくり返したそう(←結局、学校に置いてあったらしい)。半分ねぼけまなこで聞いていれば、気がつくと真夜中過ぎ。酔っ払って遅くに帰ってきて、妻の愚痴を聞かされる人の気持ちが少しわかりました(私は酔っ払っていませんよ)。

また明日から藍染に戻ります。

渇水

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先日読んだ新聞で、タイが渇水であることを知りました。アパートのプールの水なんか換えている場合ではないですね、、。たしか、チャオプラヤ川の水位も去年の半分しかなく、バンコクのある地域では給水制限を始めたとのこと。そういえば、我が家のシャワーの水圧も低くなっています。この時期は雨も降らないし、作物を育てる農家にとっても大変なことでしょう。去年の今頃、ペナンもカラカラで水不足だったのを思い出しました。

長野の家では、冬のうちに降雪が十分にあれば、その年の水の心配は少ないようです。ですが、近頃は春のなたね梅雨の頃にまともに降りません。井戸の水位が低くなるし、染めにたくさん水を浪費するのも罪悪を感じます。

 

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Saigon 2015

 

渇水といえば、沖縄だけでなく、徳島もここ何年かの干ばつで藍の収穫量が少なく、旧年産も今年産もすくもの在庫がないということを、阿波の藍師・武知さんから教えていただきました。

そして、藍を育てる藍農家さんも高齢化がすすんでいること、廃業する方も多く、藍葉の供給量じたいが減っていることも大きな原因だそう。武知さんは阿波で200年続いておいでの藍師の御一族ですが、ここ最近の急激な変化で難しい状況に陥っているご様子です。

残念ながら、すくもも今年は分けていただけそうにありません。日本に帰ったら、もう少し当たってみて、もし手に入らなければ、春はインド藍で染め、夏に自宅の庭で藍を育てて泥藍を作ろうかと考えています。藍がまた育てられれば、秋冬ものは天然発酵灰汁建てで染められると思います。

 

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Saigon 2015

 

そういえば先日、アートフィルムの上映場所をネットで探していて、近所にあるフランス文化協会に、立体裁断やオートクチュール刺繍のコースがあることを知りました。

先生の名前から、フランス系タイ人か、タイ系フランス人女性のようです。企業のパターンナーがスキルアップのために通うコースだったら、是非とも立体裁断のコースに通いたいところ。東京ならよい学校(友達の大谷さんオススメの)もあるのですが、毎週末長野から東京まで通うのもね、、、。ここなら家から徒歩圏内です。

また今度バンコクへ戻って来た時のために、近日中に偵察に行ってこようと思います。

 

saigon vietnam
Saigon 2015

 

バンコク滞在もあと一週間。今日は買い出しに行ってきました。染めに使うタマリンド(酸っぱい豆です。トムヤムクンの酸味に使われてもいます)や蜂蜜、黒砂糖を買いそびれたので、また行かねば。染めの材料が、食料品売り場で揃ってしまうのも面白いですね。

明日でインターネットを切ってしまうので、このブログも次回はいつアップできるかわかりませんが、3月8日には長野に戻っている予定です。

あと少しで帰ります

saigon vietnam

いま滞在しているアパートは、高級アパートと呼ぶには程遠いのにもかかわらず、屋上に小さなプールがあります。バンコクでは、公園以外に子供を安心して遊ばせられるところも少ないので、とても助かりますが、息子に付き合って毎日プールに入るのもかなり疲れます。

昨日はコイン拾いをしようと思いつき、水中でもよく見える日本の10円玉を握りしめてプールに入ったのですが、ものの5分もしないうちにコインがピカピカに。レモン汁で磨いたようにきれいです。

遺跡から出土する銅鐸や銅鏡って、緑青を吹いていてパッとしませんが、こんなにきれいなら顔も映るはずだわ〜と納得するほど。ここのプールの水はしょっぱくて酸っぱいので、かなりの塩素が蓄積しているのでしょう。水を換えずに塩素のタブレットだけを定期的に放り込んでいるのでしょうね。こわいこわい。草木染めの服を放り込んだら、一気に色が抜けること間違いなしです。

 

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Saigon 2015

 

日本へ帰るのもあと少し。タイ料理は大好きですが、これだけ毎日続くとさすがに飽きてきて、先日は近所のフランス式クレープ屋さんへ行ってみました。たっぷりのコッパとヤギのチーズののったガレット(甘くないクレープ)を食べたのですが、結構本格的です。

そのクレープ店つながりで今ごろ知ったのですが、この辺りはフランス人のコミュニティだとのこと。地味すぎて気が付きませんでした。そういえば、アパートの部屋の向かい側に住む、冷蔵庫型のロシア人の兄さん以外、なぜ住人がフランス人ばかりなのかと思っていましたが、謎が解けました。

最近通っている歯科病院のある辺りは大きな日本人街なのですが、ここの日本人テリトリーの大きさには度肝を抜かれます。タイの日本人人口も多いですからねぇ。この辺りに住んでいれば、日本にいるのと変わらない生活が送れるでしょう。

 

saigon vietnam
Saigon 2015

 

日本に帰る前に、藍の手配をするつもりでしたが、今まで琉球藍を譲っていただいていた沖縄の藍農家さんから「在庫はありません」とのお返事。やはり不作なのですね。徳島のすくもが手に入ればラッキーですが、そうでなければ、去年南インドから送ってもらったインド藍を使うしかないなぁ、、と考えています。ウールやシルクはなんとしてでもすくもで染めたいところです。

 

Saigon vietnam
Saigon 2015

新しい写真がないので、今回も去年サイゴンで撮ったものを載せてしまいます!

木版画

かねてから、布地に木版ブロックでプリントをしてみたいと思っていました。今回のバンコク滞在中に、木版画家の友達 Ralph Kiggell氏の協力を得て試してみることになりました。ラルフは日本で木版画を学び、大変才能のある版画家として活躍しています。私も彼の作品は大好きなのです。

ラオスから帰ってきてから、そのラルフのアトリエに通い、木版画のプロセスや彫り方、プリントの仕方を教えてもらっていました。

For a long time, I have thought about printing fabric I use in my clothes with woodblocks.

While in Bangkok now, I spent two days recently with my friend and woodblock print artist Ralph Kiggell. I love Ralph’s work, own a few of his prints myself, and learned much from him during a private two-day workshop at his studio. During our time together, Ralph taught me the basics of woodblock cutting, which he studied in Japan, and we made some trial ink prints in his studio. Next, I will try “resist printing” where we are staying in Bangkok, and will continue to experiment after I return to Nagano in a couple weeks.

 

Ralph carving one of several leaf motifs
ラルフに葉のモチーフを彫ってもらっているところ  Ralph carving one of several leaf motifs

 

学校で紙版画や木版画を図工の授業で勉強するので、日本人には馴染みがあるものだと思うのですが、制約がある中でもかなり様々な作品ができると改めて知り版画のイメージが変わりました。インドの木版ブロックを使った布へのプリントとは全く工程が異なるものの、この辺りは工夫次第だと思います。

サッサーっと自由自在に滑らかな線を描いて板を彫り、一枚の作品に仕上げていく技は、ラルフが長年この作業に関わってきたならではのスムーズさ。さすがです。とても私には真似できませんが、彼に植物シリーズのいいデザインを作ってもらいました。これが布にのるのが楽しみです。

Of course, we all made prints and cut woodblocks while at school, but we did so with constraints, perhaps necessary in a classroom environment, but which nonetheless did not allow us to experience the wide range of techniques and styles available. The process is different from, for example, the one used in India traditionally to print from woodblocks on fabric.

It was fascinating to watch Ralph work. He designed several different leaf patterns for me, first sketching lightly with pencil on the wood surface, expressing the essence of each leaf with a few simple stokes, then carved the wood almost effortlessly it seemed, all this the result of the artist’s years of experience. Ralph carved several blocks for me, which I will use in Japan to print on fabric. We had talked about such a collaboration for years, and finally were able to do something together.

 

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練習中の私 Trying my hand at woodblock carving

 

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お絵かき中の人 Drawing in Ralph’s studio

 

布にプリントする上で、今回参考になりそうなのが、ラルフの持っていたこのバングラディシュの植物染めの本(下)。昔ながらの木版プリントのレシピがのっていました。大変手間はかかりますが、天然の材料でプリントするヒントになりました。

インドのブロックプリントは、化学染料を使い、Tシャツにスタンプするように染料を生地にのせていく方法が主流のようです。色も派手でべったりとした質感は日本の気候には馴染まないですし、なにより健康のことが心配です。

日本でも使われている昔ながらの方法では、色を染め抜くのに糊を置いていきますが、そのレシピはもち米、米ぬか、塩、石灰など。これに加えて草木染めなら安心です。

いろいろ試して染めてみます。

Below are photos from a reference book about natural dyeing and printing on fabric in Bangladesh. One quickly sees how complicated the process can be. Recipes for dyes and mordants are given, some of which I will try back in Japan. In India today, by contrast, one sees a lot of chemical dyes used, which are bad for the environment, for the health of the dyers and printers, and ultimately for wearers of clothing made from this fabric. Traditionally, of course, plant dyes were used exclusively, and “resist dyeing” in Japan was accomplished by using natural materials as well, such as glutinous rice, rice bran, salt, lime, . . .

I want to try many different ways to print with woodblocks on fabric, after I return to Japan, and look forward to sharing the results with you.

 

natural dye of bangladesh - 1

natural dye of bangladesh - 2

お茶を探して

Saigon March 2015

このホームページを新しくする作業が、ほぼ終わりました。字の大きさなど、これくらいで見づらくはないでしょうか?

去年も一昨年も、この時期に見た目だけリニューアルしているのですが、一年も経つと(去年からは特に)いろいろ変化もあるので、もう少し加筆と修正もしなければなりません。また追って徐々にやっていきますね。

 

Saigon March 2015
Saigon, March 2015

 

こちらに来る前に、アイルランドにいる友人が長野の自宅にたくさん紅茶を送ってくれたのですが、それを持って来ればよかったと後悔しています。

チェンマイでは、高地で栽培されているコーヒー豆も紅茶も中国茶も簡単に手に入ったのですが、バンコクではどこを探してもタイ産のよい紅茶が見つかりません。先日も、近所の市場の乾物売りのおばさんに聞いたら「スーパーマーケットを見てみたら?」と言われてガックリ。外国人用のスーパーにも、せいぜいT社のティーバッグくらいしかありません。

街角では、タイコーヒーやタイティー(どちらもびっくりするくらい甘い)の屋台はたくさんあるのですが、あの茶葉やコーヒーはどこから来ているのでしょう?謎です。

こちらに住んでいる友達に聞くと、シンガポールのTWG TEAなら色々な紅茶があるよ、と。ペナンにもTWGはありましたが、キンキラ黄金に輝くお店が豪華すぎて、私にはとても入りづらいのです。

リトルインディアで買った紅茶も無くなってしまったし、朝起きて水を飲むのも味気ないし、、と思っていた矢先、今日は、日本から来たばかりのキョウコさんから、朝飲むのにぴったりのお茶とコーヒーをお土産にいただきました。キョウコさん、明日からいただきます。どうもありがとう!

さて、コーヒーといえば、ベトナムとラオス。ビザの関係で一度タイを出なければならないので、ベトナムへ行こうかと一瞬迷いましたが、今回は、まだ行ったことのない南ラオスへ足を延ばすことにしました。ラオスはのんびりしていて大好きな滞在先。コーヒーのプランテーションや手織り布を探すのも楽しみです。明後日から数日間、行ってきます。

 

ミシンの旅

ミシン

ようやく暑さが戻ってきました。でも、6日間もエアコンなしで快適とは、記録更新です。

昨日は友達のところへ、預かってもらってあったミシンを取りに行ってきました。

表情豊かでおねえ言葉の彼の話しを聞いているのが面白くて、仕事の邪魔しているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。しかし、気がつけばラッシュアワー。タクシーで帰ると2時間くらいかかりそうだったので電車を使ったのですが、駅から自宅までえっほえっほと夫がミシンを運ぶ羽目に(私も残り3分の1を担当)。これが工業用ミシンでなくてよかった、、。やっとのことで辿り着きました。

1年前に梱包したミシンの箱を開けると、パターン製作の用具やら日本から持ってきた石けんやら入っていて、なんだかタイムカプセルを開けているようでした。少し前のことでも、すっかり忘れているものですね(そういえば、チェンマイのいつもの宿では、5年も荷物を預かっていたことも、、中身はなんだったかすっかり忘れていました)。

そういえばこのミシン、ペナン→クアラルンプール→チェンマイ→バンコクと旅をしてきたのです。壊れていないかちょっと心配。

 

バンコキアンミュージーアム(バンコク民俗博物館)

 

上は、先日バンコキアンミュージーアム(バンコク民俗博物館)へ行った時のもの。

持ち主の女性が土地と建物を寄付してできた博物館だそうで、ご本人(おばあさん)も受付にちんまりお座りになっていました。この建物の一部にお住まいだそうです。

手入れをされていて状態もよく、この家を大事に思っていることがよくわかります。ここでは、時代の中流家庭の生活をうかがい知ることができます。(象牙でできたキーのピアノもあったりして、ただの中流家庭とは思えませんが、、)。

この日は雨がザンザン降ってきてしまい、夫と息子をここに残し、私が傘を買いにいったのでした。買ってきて、いざ傘をさして博物館を出ると、雨が止んでしまったのです、、。

しばしの休息

Mr. Kukrit's house bangkok

沖縄や奄美諸島、九州でも雪が降ったと聞き、とても驚いています。

アジア一帯が冷えているのか、バンコクも先週末から冷え込んで、朝の気温が16度前後の日が続いています。こんなに涼しいのは、いまだかつてありません。暑さでダラダラ気味でしたが、途端にやる気がでてきますね。

追記:バンコクっ子はこの寒さに、セーターや上着、ダウンジャケットを着ていたりして、ちょっと微笑ましいです。

この数日は、これ幸いとあちこちに出かけていました。下の写真は、首相を務めたことのある、ククリット氏の家(Mr. Kukrit’s Heritage Home)の庭にて(残念ながら、受付に誰もおらず、家の中は見られませんでしたが)。他の写真はまだ後日。

明日あたりから気温も30度くらいまで戻り、週末からは35度の予想が出ています、、、、あーぁ。

 

Mr. Kukrit's house

 

ホームページのデザインを色々考えていたのですが、ようやく決まりました。そろそろ取り掛かる予定です。

まだしばらく寒さが続くようですね。みなさま、どうぞ風邪などひかないよう、お気をつけください!

 

バンコク4日目

チャイナタウンの路地の奥にある今回の宿から、毎朝ニワトリが鳴いているのが聞こえます。お天気もよく、かといって暑くもなく、風があってちょうどよい毎日です。

去年、琺瑯の洗面器と共に旅行したら、洗濯がとても便利だったので、今回は折りたたみのバケツをもってきました。側面が蛇腹になっていて、畳むとぺちゃんこになるものです。

宿によっては、洗面台が小さすぎたり、栓が無くて水を貯められないところもありますよね。「海へ・・」も持ってきたので、ここで一晩浸け置き洗いをしています(染めたものも洗えますし)。今回は楽勝です!

バケツだけでなく、ハンガーも小物干しも持って旅行するなんて、夫には理解できないようですが、、、(←私の洗濯用具を活用していますけどね)。

 

チャイナタウン ツバメの巣とフカヒレスープ店
ツバメの巣とフカヒレスープ店 数字が示しているように、値段によってグレードが違うようです。 チャイナタウンにて Hasselblad 500C/M, Kodak Ektar 100

 

近年目立つのは、ロシア系観光客の多さ。タイとロシアの間には協定が結ばれ、観光ビザなしでお互い滞在できるようになったのだそうです。特に今の時期は、冬の寒いロシアを抜け出してきたと思われます。北欧からの旅行者もよくみかけます。みんな、太陽を拝みたくてタイに来ているのは同じでしょうね。

冬に入ってから復活してしまった私のバネ指(腱鞘炎)も、こちらに来てからすっかり緩んで楽になりました。夫も、痛風気味の足の調子がよいようです。「歳をとると、フロリダに移住する人が多いのも分かる」と言っていたことがあります。うん、確かに。

 

いつも気になる漢方薬局 チャイナタウンにて
いつも気になる漢方薬局 チャイナタウンにて Hasselblad 500C/M, Ilford Delta Pro 100

 

染め材料も買ったし、次の滞在先も決まったし、後は来週友達のところへミシンを取りにいくばかりです。レギンス用の100%ウールジャージー黒生地(ウール&アルパカの混紡ジャージーも)も日本から持ってきたので、これで最終試作を作る予定です。他にも新しいものを考えていますよー、フフフ。

 

クラフトピクニック 松本にて

松本で毎年秋に開かれる、ワークショップのフェア「クラフトピクニック」へ、この週末行ってきました。

毎年この時期は、ちょうど私もグレインノートで展示をしているのですが、今年は9月に展示を終えてしまったので、ようやく行くことが出来たのです。

 

5月のクラフトフェアの時からは想像もできない静けさの県の森公園
5月のクラフトフェアの週末からは想像もできない静けさ。あがたの森公園。

 

公園内にある校舎。紅葉がはじまっています。
公園内に残る、旧制松本高校校舎。校舎内には市立図書館もあります。

 

子供がたくさん!(寝ているおじさんは何者か不明です)
子供向けのワークショップも多いため、子供がたくさん!(寝ているおじさんは何者か不明です)

 

日高雅恵さんの亜麻から繊維を取り出すワークショップ。2年ほど前に体験させていただきました。
リネンの日高雅恵さんのブース。亜麻から繊維を取り出すワークショップ。2年ほど前に体験させていただきました。種からフラックスを育てて布にしていらっしゃる、日高さんの作品は本当に素晴らしいです。

 

息子はグライダーを作りました。男の子は飛行機好きですね。
息子はグライダー作りを体験

 

松本 - 1 (5)

 

 

松本 - 1 (6)

 

数百円で体験できるワークショップから、グレインノートの指田さんのブースのように、本格的なスツールを作るものまで様々ありました。始めたいけど、道具がない、材料も何を揃えていいか分からない、という方にピッタリだと思います。

私としては、革のバッグやほうき作り、糸紡ぎやラグ織りなどやってみたいなぁ、と思いつつも、息子が一緒にいたので結局できずじまい。本気で参加したかったら、一人で行かないとだめですね。

でもまあ、ここ何年ぶりかに一家で秋の日曜日を楽しめたので、よしとしましょう。

 

帰り道。松本はきれいな湧き水で知られます。
帰り道。松本はきれいな湧き水で知られます。

秋祭り

収穫を祝う秋祭りが、先日、近所の神社で開かれました。

長野に帰ってきてもう随分たちますが、毎年「秋祭り・獅子舞奉納」の張り紙を見て行ってみたいと思いつつ、実は今まで足を運んだことがありませんでした。

実家の父と有志のおじさんたちがお神楽保存の運動を始めたこと、父のアイデアで、今年は近所の子供達が神輿を引っ張って神社まで行くということになったため、楽しみにしていた息子や姪っ子、甥っ子たちにくっついて、私も一緒に行ってきました。

 

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この後にもらえる綿あめに釣られ、神輿(みこし)を頑張ってひっぱるこどもたち

 

日本の農村にはこのようなお祭りが残っているのですね。

こんな経験は初めての子供たちも、とても喜んでいました。妹曰く「これがおじさんたちだけのお祭りだったら、さみしいね、、」と。子供たちの参加があり、その子供の若い親たちもでてきたので、いっそう賑やかでよかったと思います。獅子舞とお神楽を、子供たちが不思議そうに見物していたのが笑えました。

それにしても、キラキラ華やかな中国の獅子舞を見慣れていると、日本のお獅子はずいぶんと渋くて貫禄がありますね。私が目を奪われたのは、お神楽を載せる台を包む藍染の幕と、お獅子の頭にくっついている藍染の大きな布。どちらも古いもので、濃く藍で染め抜いてあり、ちっとも色あせていません。長い年月使われたためか、ピカピカしていました。

 

秋祭り - 2
神社に到着 三地区の神輿が集結

 

そういえば、私もこの秋はおかげさまで何時になく元気です。

マスク無しでも外に出られるし、ぎっくり腰にもならず(Kさんが送ってくださった真綿を腰に巻いていたからだと思います。Kさん、ありがとうございます!)、せっせと染めて絞ってを延々と繰り返しても、腱鞘炎にもならずに済みました。

収穫祭ではありませんが、こうして無事にシーズンを終えられそうなことに感謝しないとなりません。

 

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お神楽に合わせて獅子が舞う (藍染布が気になります)

 

秋祭り - 5
神社の裏には立派な木と祠が

 

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帰り道にて

 

山もだんだんと色づいてきました。お天気のよい夕方に、外を歩いてみたいです。

 

秋祭り - 1
これは「秋映」かな?白雪姫の毒リンゴのように真っ赤です

松本 サムサラにて

金曜日に、松本の中町まで、「糸はたのしい」の糸紡ぎワークショップに行ってきました。

先生の島津和子さんは、大阪で工房「和空」を主宰し、毎年秋に松本中町通りのサムサラにて、色とりどりの手紡ぎ手織り作品の展示や、紡ぎと織りのワークショップをなさっています。今回の展示でも、秋の紅葉を思わせる色合いの作品が印象的でした。

島津さんとは、何年か前に、私が同じ時期にグレインノートで展示している時においでくださって知り合ったのですが、その後に大阪でバッタリお会いして驚いたことがありました。

原毛を紡ぐ方法を習いたいとずっと思っていたので、このたび鼻息も荒く松本に向かったのでありました。

 

毛の流れを整えて、紡ぐ準備をしていらっしゃる島津さん
毛の流れを整えて、紡ぐ準備をして下さっている島津さん 藍染めの上下がこれまたお似合いでした

 

紡ぎやすく島津さんが用意してくださっていたウールの原毛は、紡いでいくと、色がきれいに重なって糸になっていくのが感動的。よりも甘かったり、時々ダンゴになってしまったり、、、私はまだまだ練習が必要です。

持参したヤクの毛をお願いして整えてもらい、紡いでみると、これがウールに比べ更に難しいことがわかりました。毛が短すぎて、うまくつながらないのです。これも練習ですね。これよりも技術が必要だというカシミアにたどり着くまで、まだまだかかりそうです。

 

原毛とウール
手前が、このたび紡いだウール。左はカシミアの原毛、隣の茶色がヤク。

 

「糸はたのしい」は、松本中町通りの「サムサラ」(Tel: 0263-50-7893)奥の蔵にて、12日(月)まで開かれています。

手紡ぎと手織りのワークショップは、11時半、14時、16時と3回あるので、興味のある方はぜひ参加なさってみてください。色を扱うのって、ほんとうに心が安らぎますね。島津さんの楽しいおしゃべりも加わり、時間をかなりオーバーしてしまった滞在でした。

blog_6th July

紫陽花 

雨が降って、7月だというのに涼しい日が続いています。

ここ最近、週末の朝は早くに起きて、クワガタやカブトムシを捕りに、裏山の森へ息子を連れて行っていました。

土日の朝には、目が覚めるや「クワガタ!!」と大声で叫んで飛び起きる息子。「土日=クワガタの日」という図式が出来上がっているらしい。幸い、先週は週末二日とも雨模様の朝。裏山へも行かずにすみ、ホッとしていた私でした。

それにしても、今年はまだ寒いためかクワガタもみつかりません。もっと山の奥へ行こうと言い出す息子。これが秋まで毎週続くのかと思うと、げっそりします、、、。熊にでもばったり会ったらどうするんだ!?

 

 

紫陽花 
6th July 2015

 

私にしてみれば、ペナンの街中ぐらし(そんなに都会でもないけれど)で、十分外遊びをさせてあげられなかった罪償いのつもりで、森に連れて行きはじめたのです。が、気がつくと家の中といい外といい、虫の入れ物だらけになっています。

ちなみに、夫が先日youtubeで見て知ったそうですが、ロンドンのある公園(リッチモンド公園)にはクワガタ虫が生息しているそうです。でも、ハサミを持たないメスクワガタはゴキブリと間違われ、人に踏みつぶされているそうで、「踏みつぶさないでください」という看板が立っているとのこと。まあ、色もサイズも似ていますからねぇ、、、。

blog_26th June

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます。

オンラインストアページは今月末で一旦閉店しますが、別ページを設け、少しだけですが夏のものをアップする予定でいます。7月初めにどうぞまたご来店ください(繰り返しの告知で恐縮ですが)。

Our online store remains open. I will be putting up some summer pieces in the first week in July, so please check again in a week or so to see what I have to offer.

 

25th June
25th June 庭にて

 

さて、今年の夏は長野で過ごすことにしました。

ここ2年間は、日本に居たり留守をしたりの繰り返しで、ろくに家の手入れもできませんでした。雨漏りや木の傷んでいるところを直したり、布を保管しておくためにきっちりした物置を作る予定です(布に虫が付くのが怖くて)。

同時に、琉球藍も建てる準備も始めます。沖縄では琉球藍が不作のため、この春には手に入りませんでした。待って待ってようやく分けていただいた琉球藍です。ようやく暖かくなってきたので、藍も建ってくれそうです。

庭の様子も日々変化があって飽きません。あっという間に夏も終わってしまいそうです。

We will remain in Nagano this summer: I want to build a storage room adjoining our house for fabric I have to better protect it from insects, especially those which eat the cellulose in linen. 

I will start soon to dye clothes with indigo I was finally able to source from Okinawa. I waited quite a while to buy this indigo, as growers there had to deal with drought and salt in the growing fields left by passing typhoons.

blog_26th April

この春のオンラインストアは、6月はじめにオープンすることにしました。5月中に展示会などを終え、その後のオープンとなります。オンラインストアの詳しい日程などは、ニュースレターとこちらで、改めてお知らせします。

We will open our Spring/Summer online store at the beginning of June 2015.

 

4月26日1
Many shades of indigo, after one or more preliminary stages of dyeing. 色々な段階の藍染め。干しているところ。

 

先日、このブログに、腰にカイロを張り、赤いブランケットをぐるぐる巻きにしている、と書いた一件を読んで下さったKさんが、ご親切にフワフワのまわたを送って下さいました(涙)。

「わー、これはシルク100%なんだよ〜」と、浮かれて夫に見せると、「“SILK 100%”って、そこに書いてあるじゃないか」と。私、日本語しか目に入らないので、気がつきませんでした。

それはともかく、薄くても暖かくて、Kさんのお話の通り。早速カバーを作って腰に当てていますが、もう真夏以外は手放せなくなりそうです。虫の繭にこんなに保温性があるなんて、不思議ですね。そういえば、カマキリの卵は、凍らせても熱湯につけても、春になるとちゃんと孵化するくらい丈夫に出来ているのだそうですが、おかいこさんも繭に守られて温かい思いをしているんですね。

Kさん、どうもありがとうございました。早速使わせていただいています。(夫がそこで「このブログ、読んでいる人いるんだねぇ」と。なんと失礼なっ)。

そういえば、このブログに「腰がー、指がー」などと情けない事を書く度に、皆様にご心配や健康アドバイスをいただいたり、、、、そうでなくても、他にも色々ありがたいお気遣いをいただいています。いつも本当に感謝です。

 

4月26日2
Intense, deep, rich color, the result of dyeing and re-dyeing with Japanese sumac many times over a period of one week or more. こちらも乾燥中。先週、何度も染め重ねた分。

 

私が染め物と格闘している間、息子と姪っ子は庭で虫探し。楽しそうです。先日も全身ドロだらけになって帰ってきました。子どもはやっぱり外遊びが大好きですね。

 

My son and niece fascinated by sow bugs in the garden in front of our house. ダンゴムシ探しに夢中なふたり
My son and niece fascinated by sow bugs in the garden in front of our house. ダンゴムシ探しに夢中なふたり

blog_10th March

窓 window

窓 window

 

あともう少し縫いたいものがあるのですが、そろそろ諦めて荷造りを終わらせないと、、。

調べてみたら、最近のタイ北部の予想最高気温はなんと42℃とでています。藍村へたどり着くことが出来るのでしょうか?ペナンとの気温差は10℃。あわてて息子用に涼しいリネンのパンツを作ることにしました。ペナンもカンカン照りなのですが、タイに比べればかなりマイルドな気候。やはり、退職したらこんな気候の国で余生を送りたい(←でも夫が「ペナンは退屈!!」で即却下)。

暑いからといって、いい気になってショートパンツなんぞ履いていると、蚊にさされて非常に危険です。でも、長くても黒のパンツだと、自らすすんで蚊のえじきとなっているのでは?と思うほど刺されるのです。生成りの麻のたっぷりしたパンツだとかなり防げるのは、自分で実証済み。白いリネンのロングブラウスに、生成りの麻のパンツなら完全装備です。(タイの人に言わせると「外国人の血がおいしいからさされるのよ」と。タイ人は免疫ができているから刺されても感じないだけだと思いますが)。

マレーシアではデング熱患者が増えていて、去年の罹患者は10万人以上、そして今年に入ってからは一日400人以上が感染しているそうです。

そういえばここのところ、選挙カーのようなノロノロ運転の車が、ゴーゴーすごい音と共に蚊の駆除の煙を出して走っているのを、近所で何度か見かけました。先日は、外を歩いている時に、ふと息子が、「頭シラミの薬の臭いがしてくる」というので、それが散布車の近づいてくる前兆だとはじめて気がつきました。後から思い出して笑ってしまいましたけど(学校からもらってきた頭シラミの一件が、臭いとともに強烈に記憶に残っていたらしいです)。呑気に歩道を歩いている時にあれが近づいて来たら、すぐにその場から退去しないと、全身に薬を吹き付けられてしまいます。飼い犬が外にいる家はどうするんでしょ?いきなり有無をいわせずというところが、マレーシアらしいです。

夕方〜朝の在宅時に刺されて感染するケースが殆どだそうなので、家の窓に網戸をつければいいじゃない、と思うのですが、これはあまり普及していないようですね。

それはともかく、ここ数日は、必要書類を揃えたり、友達にお別れをしたり、買い出しをしたりでバタバタしています。息子のパンツは最後の最後で仕上げることに(←結局後回し)。

blog_27th February

indochinaブラウス

今年から始めることにした、indochina のためのデザインとパターン作りをすすめています。

この一枚は、ストンをした形のブラウスがほしくて作ったもの。来月、タイで素材を探す予定です。インドの工房にも布をお願いしてあるので、デザインに合うようだったらそちらを使っても。

ペナンはここのところ毎日よく晴れて、雨も降らないのでカラカラです。赤道の近くなので、昼と夜の長さは変わらないのですが、太陽がどんどん高くなっています。(調べてみたら、赤道近くでは、秋分と春分の時に太陽が頭の真上にくるとのこと)。

外に出る時は、白い薄手リネンの長袖ブラウス。日除けになるし、涼しさは格別です。

As noted in a previous post, this year I am introducing a second line of clothing under my “indochina” label. I have been working under my present label for six years, and wanted to broaden my collection with a second line of clothing made from hand-spun, hand-woven, and hand-dyed fabric that I would source from India and Southeast Asia.

I am busy now designing clothes for this new label and hope to offer a few items this spring at my shows or through my online shop. The photo in today’s blog entry shows one sample blouse I have made. 

blog_24th February

お正月休みも(旧正月です)、今日で正式におしまい。日本の年末のように、店やマーケットはどこも休みだったのが、ぼちぼち開き始めています。

お正月が始まったばかりの朝、夫がお湯を沸かして紅茶をいれたところで「ガスが無くなった!」。

そろそろだと思っていたのですが、何もお正月の真っ最中に切れなくても。携帯電話の使い方を忘れてしまったので、あちこち変なボタンを押しながらガス屋に電話しましたが、誰もでません(当たり前)。

そのガス屋さん、昨日はようやくお店が開き、無事にガスボンベを配達してもらうことができました。ああ、家で料理ができるっていいですねぇ、、。

ガスがない間、電子レンジでお湯を沸かしてお茶をいれ、後は外食をしていました。それにしても、ペナンは外食が気軽にできるので、主婦(主夫)としては大変たすかります。近所のインド料理店で食べても、せいぜいひとり200円(中華系だともっと高い)。ぎっちり根を詰めて作業をした後でも、夕食を作らなくてもいいと思えば、仕事がさらにはかどるものです。

仕事と同時進行で、そろそろ引っ越しの準備です。こちらのクロネコヤマトにお世話になることにしたのですが、なんと担当の方が、同じアパートの隣の棟に在住だと分かり驚きました。ペナン島は狭い世界です。

 

家から一本道で図書館へ。運動不足なので、私もついて行くことに。
家から一本道で図書館へ。運動不足なので、私もついて行くことに。

 

こんなおばけのような木が、道ばたに普通に生えているマレーシア。
こんなおばけのような木が、道ばたに普通に生えているマレーシア。

 

blog_19th February

ペナンで過ごすのは三冬目ですが、今年も雨の少ない冬。ここ一ヶ月ほど雨が降らずカラカラだったのが、昨夜ようやく雷雨がきました。一晩中降ってくれて、ホッと一息ついています。

今日は旧正月の元旦。昨日はどこも半日で店じまいしてしまい、これからしばらく、通りはシャッター街のようになります。お正月は親戚家族で過ごすもののようで、年配の住民が多いこのアパートにも、今日だけは次々と車で訪れる若いお客さん達の声がします。あちこちで花火や爆竹が鳴り、獅子舞の太鼓とシンバルが聞こえ、にぎやかなお正月です。

一体、私たちはどこの国にいるの?と思わずにはいられません(ペナンは中華系がとても多い)。

 

バスケット basket
乾燥中

 

写真は、以前買った、蓋付きのバスケットを洗って乾かしているところ。これも、ペナン島の真ん中にある山付近に住むおじいさんが、細々と作っているとのこと。この人も、後継者がいないのだそうです。

14th January

ベトナム ホイアンの町並み ランタン lantern hoian in vientam

旧正月

みなさま、この連休はいかがお過ごしでしたか?

実家の母からのメールでは、近所でどんと焼きをしたとありました。書き初めや門松、去年のお守り等を集め、冷たい風の吹く河原で燃したそう。子供達が喜んで帰って来た、とありました。私の息子も参加していたら、きっと喜んだに違いありません。

この日には、竹でやぐらを組み、書き初めなどを燃して、枝にさしたおもちを焼いて食べたのを覚えていますが、今でも行われているとは知りませんでした。みなさまのお住まいの地域ではいかがでしょうか?

こちらでも、今月はヒンズー教のお祭りが2つあるので、見に行く予定です(←ヤジ馬)。来月の19日は旧正月。クリスマスの飾りに代わり、もう赤いランタンがあちこち下がっています。中国系が多いだけに、旧正月のお祝いには、かなり気合いが入っている模様。しかし、ペナンはむやみやたらとお祭りが多いのですが、あの大量の飾りを保管する場所はどうしているんでしょ?

The decorations for Christmas and the New Year in Penang had barely been taken down in a nearby shopping center, before decorations for Chinese New Year (celebrated on February 19th in 2015) were taking their place,  as there is no time to lose in the drive to relieve shoppers of their money.

There are so many red lanterns (too many?) hung everywhere that they are no longer special and one hardly notices them. If there is a lantern everywhere one looks, the point of decoration, to give something special to look at, is lost. I thought about our time in Hoi An, Vietnam, during Tet four years ago. I have posted here some of that which caught my eye of the decorations for Vietnamese New Year and of the multiply colored lanterns there on display and for sale. The old city seemed to retain many of the traditions of this holiday. I wonder how things have changed in four years, though, and how different they are in nearby Danang, say, which is a more built-up city.

ランタンをみると、ベトナムで過ごした旧正月テトを思い出します。刻々と近づいてくるお正月を準備するホイアンの人たちを観察していました。去年の今頃にこのブログへ載せたものもありますが、自分のアルバムから持って来た写真を載せますね。

 

Hoi An, Vietnam 2011
Hoi An, Vietnam 2011

 

ベトナム ホイアンの町並み ランタン lantern hoian in vientam
Hoi An, Vietnam 2011

 

ベトナム ホイアン 町並み hoian in vientam offereing
Hoi An, Vietnam 2011

 

Hoi An, Vietnam 2011
Hoi An, Vietnam 2011

 

Hoi An, Vietnam 2011
Hoi An, Vietnam 2011
vietnam hoian tet ベトナム ホイアン お正月の準備 テト
Hoi An, Vietnam 2011

4th January

Cut! Cut! Cut! カット!カット!
Cut! Cut! Cut! カット!カット!

 

小さなお子さんがいるご家庭では、冬休みが続いて発狂しそうになっているお母さん方もおいでのことと思います。昔の様に、近所の子ども達と外で思うままに遊ばせることが出来ればよいのですけどね(長野にいる時は、そうしていますが、、)。

さて、暇で困っているうちの息子ですが、家でいろいろ作って遊んでいます。これは「うそカメラ」。コーンフレークの空き箱で作ったカメラです。電池と磁石も入っています。もちろん動きませんけど。

少し前に、「東京物語(小津安二郎)」と「ロスト・イン・トランスレーション(ソフィア・コッポラ)」を観ました。どちらも東京が舞台です。

「ロスト〜」の方には、東京へ来たビル・マーレーが、言葉が通じずちんぷんかんぷんのまま、サントリーの広告の撮影をするという場面があります。息子にはそれがとりわけ印象に残ったらしく、このうそカメラを夫に向け、ビル・マーレー役を強要していました。

ちなみに、「東京物語」では、泥酔したお父さん・笠智衆がお気に入りでした。真似をしてと言われても、私はやりませんからね。

As a family, we have recently watched a number of films on DVD: a few classics including Ozu’s “Tokyo Story” and three films by Vittoro deSica, and more recently “Lost in Translation” a 2003 film by Sophia Coppola staring Bill Murray. My son loves the part of the last-mentioned film in which an easily excitable director of a TV commercial for Suntory whiskey, an ad featuring the Bill Murray character, coaches the actor’s performance, interrupting him often with “Cut, cut, cut!” My son then decided to make from an empty cereal box a “camera” and pretended to film my husband playing the part of Bill Murray, repeating the dialog almost word for word.

There are few places here where children can play outside as we might have done at his age in Japan after school. Unlike most parents today, we do not allow our son to play video games as we regard them as so much a waste of time, and we are happy that he can amuse himself by making things and creating his own world in our apartment, at least until 70 days from now we find ourselves again on the road. 

 

ハッセルブラッド hasselbarad
出番を待つ私のカメラ

 

私も久しぶりに中判カメラをひっぱり出してきました。長雨がようやく一段落したので、もう少しペナンの風景を撮っておこうと思います。タイへ行ってからは、藍染めの村や工房も撮りたいのです(もう行き先は決まっています。フフ)。

ペナンにはこの中判カメラのフィルムを売っている店がないのですが、調べてみたら、クアラルンプールにあるオンラインショップで買えることが分かりました。が、べらぼうな価格です。夫曰く「需要と供給のバランスだなぁ」。

何パックか日本から持ってくるべきでしたが、空港のセキュリティが厳しくなったからと、たいして持ってこなかったのを激しく後悔しています。

あけましておめでとうございます Happy New Year!

Chinese door, Penang
Chinese door, Penang
Chinese door, Penang

あけましておめでとうございます。皆様、どのような新年をお迎えでしょうか?2015年が皆様にとって穏やかなよいお年であるようお祈りいたします。

昨年はマレーシア関連のニュースが目立って入ってきました。事故や自然災害はどこにいても誰の身にも起きうるものとはいえ、 少ないに越したことはありません。

ペナンへ引っ越して来て一年半。色々なことがありました。旧英植民地という土地柄であり、様々な人種や異なる文化の人々がひしめいているこのペナン。訪れるだけでは分からなかったこともみえてきます。

中進国というのは面白い位置のように思います。いわゆる後進国に残る昔ながらの良さや手仕事は消えてしまっている反面、先進国のような便利さもありません。なんだか中途半端。

来年の秋からはタイへ戻ることにしました。タイも、中国からの工業製品に押され、手仕事も先細りになってきたとはいえ、まだ北部では織や染めが残っています。藍染めの残る、ラオスやベトナム、中国南部も近くです。

ペナン生活は非常に快適ですが、ここにばかりはいられません。ここから出た後は何が起きるのか予測不可能ですが、動き続けていれば何か面白いことがありそうです。そう、行動あるのみです。

今年もどうぞよろしくお願い致します!

Plans are set to leave Penang on March 15, after a year-and-a-half here off and on. We have chosen Bangkok as our wintering destination for 2015-2016.

We moved to Penang to enroll our son in an international grade school here. After a couple months, it was clear the school had done a better job of selling itself, than it would ever do providing an education, so we withdrew our son and have been home-schooling him when not in Japan. We will enroll him in the local school in Nagano this coming April. These changes ask much of all three of us, but no situation is ideal, and we think what we do now is better than paying for a private education that neither educates not fosters the personal values I share with my husband. The British system of education, sold so well here in this former colony, seemed to us to foster elitism. The truth is, however, that schools in the U.K. consistently place 22nd or so among countries in the world in reading, math, and science, while Japan and many other countries in Asia, in Scandinavia, . . .excel each year, a record that did not justify in our minds the school’s administration propaganda about how good a learning environment they provided.

 

Little India, Penang
リトルインディア Little India, Penang
Little India, Penang
リトルインディア Little India, Penang


We were drawn also to what seemed Penang’s blend of cultures, languages, and cuisines. We found, though: cultures not terribly well integrated; English by far the dominant spoken language; and aside from the Southern Indian food so well prepared here, the local fare, uninspired. Penang is often written about as the best place in Asia for street food. After a year-and-a-half, we remain unconvinced. Almost anywhere one travels in Thailand, for example, they serve up more delicious local food and at much lower cost. Penang is a small place with small offerings: we want more.

Costs are increasing here, too, a combination for us of a declining yen/ringgit, a first-time sales tax at 6% to be imposed from April 1, 2015, on everything but necessities, and inflationary pressure from outside money (especially from China and the Middle East) flooding this island’s real estate market and driving property prices and rents beyond the reach of many. I recently read that homes here (which almost always means condominiums) now cost an average 5.5x yearly salaries, which is a little frothy, and Malaysians spend about 45% of their income just to service housing and consumer debt. Everyone, especially the young, seems sold on the idea of “luxury living” available if one would just buy this or that flat, take out a hefty 35-year loan, and hope that money continues to flow in, that the market is not overbuilt, and that the boom does not turn to bust.

 

Loh Leong San's residence, Penang
Loh Leong San’s Residence, Penang


I wanted to work more here, but I cannot do as much as I had hoped. Also, I want to be closer to traditional hand-weaving and hand-dyeing centers in northern Thailand, in Laos, and in parts of northern Vietnam and SW China, from which I have sourced fabric for my work and want to do so again. There is little of traditional crafts of any kind in Penang, I find, and I want to learn more about traditional textile production methods, before these practices become just another part of textile history.

There are villages in Thailand, Laos, and Vietnam where traditional dyeing with indigo and other natural dyes and weaving is still done, though the number of such places is dwindling, as younger people are more interested in moving to the attractions of city life and all that they believe this change will offer them.

There are a few women and men dedicated to the preservation and continuance of these practices, who set up small-scale design and weaving centers, where fabric can be woven on traditional looms, using yarns spun by hand and dyed with natural pigments. It is an uphill battle, though, as fewer and fewer local people either have retained these skills or are interested in learning and preserving them

Compromise is routinely made in design, though, and all too often today’s taste trumps tradition, which is justified as necessary to produce items that sell. Taste evolves, of course, and clothes once designed and made to be worn by village farmworkers, for example, are deemed neither practical for nor marketable to modern urban populations. This is only half true, I find, as I have been inspired by and borrowed from the past in my own design work, from old French peasant garb in one instance to produce a blouse I redesigned and made especially for my Japanese customers. So, with some skill and a little imagination, the best of the past can be retained, can be brought forward, and need not be disregarded out of hand to pander to a wider market. 

 

Lebuh Pantai, Penang
Lebuh Pantai, Penang


It is the same worldwide, as was the case, too, in Japan in which village life was swapped by the young for a life in the metropolis. People who lived and worked in more or less self-sufficient communities, traded their sense of communal independence for money they could earn in the cities, which could then be used to buy that which they believed would bring them pleasure, satisfaction.

One can sympathize with those who feel forced to take an easier course, but this does not mean one should surrender. I believe there is much wisdom in the old Nepali saying that when one is faced with two roads in life, one should always take the more difficult one.

We rarely look within enough to know if we are content or not, and the question cannot be answered, if it is not asked. We have little experience doing other than that which we have done in the same way for so long unquestioningly. It is so difficult to step outside oneself, outside one’s situation, to see clearly enough, but this is exactly that which we must do.

27th December

linen blouse リネンブラウス

マレーシア北部のペナンを除く5つの州で洪水となり、10万人以上が避難しているそうです。毎日のこの降り具合を見ていると、それも頷けます。洪水となる原因は、降水量の多さはもとより、排水インフラの整備が遅れているせいでもあるそうです。

The five northernmost states of Malaysia are experiencing flooding now, and it is reported that 100,000 people have been evacuated. Penang State has received much unseasonal rain as well, but there has not been any serious flooding to date.

そういえば、近所で側溝の工事をしているのですが、日本で一般的な側溝とは全く別ものです。深さ2.5mくらいはありそうです。そして、この側溝のコンクリートの蓋にいきなり穴があいていることもあるので、酔っぱらって落ちでもしたら間違いなくオダブツでしょう(以前ここで、息子が体長2mほどもある水トカゲを発見したことも)。

 

ギャザーブラウス リネンブラウス linen blouse
My latest blouse この袖です

 

今年も残すところあとわずか。今日、来年向けのパターン製作がやっと一つ終わりました。ちょっと面白い袖になったので、ここでちらっとお見せしてみます。これ、今回の私の一番のお気に入りです。詳しくは、来春のお楽しみに!

With just a few days left in 2014, I have been busy finalizing the pattern for a new blouse, a sample of which I have sewn and which you can see in the photo for this day’s blog entry. This blouse will be part of my Spring 2015 collection.

I simply must buy a dress form, after we relocate to Thailand next winter, to use for draping clothes I design as I do when I am in Japan, and I have already located a couple suppliers in the Bangkok area. Now, I am using a fan supported by a pedestal in my bedroom, which is not ideal. My son is too small still to be of use as a model, and my husband is getting tired of me asking him: “Would you try this on?”

薄手の生地でギャザーたっぷりに作ると、襟元がどうも落ち着かないことがあったのですが(特に猫背で体の薄い人が着ると←私です)、着て動いてみたところ今回は安定しています。これで一安心。

ペナンラクサ Laksa

laksa ラクサ

 

laksa sambal 米の麺とココナツスープのラクサ サンバルソースを混ぜます
ラクサにサンバルソースを入れて食べます Laksa and sambal sauce

 

こちらに来てしばらく経つのに、最近初めてペナンらしいものを食べました。それがラクサ。そういえば、街中のあちこちに「Laksa」の看板を見かけます。

米の麺を甘酸っぱいココナツミルクベースのスープで食べます。ハーブやスパイスがたっぷり入っています。そのうちの一つが「ラクサリーフ」というハーブ。どくだみのような香りで、ベトナムミントとも呼ばれますが、調べてみたらなんと藍草の親戚でした!そういえば、茎の感じ、葉っぱと花の形もよく似ています。しかし、なんとこれが辛いのです。

市場のテンペおじさん(と、呼んでいる)から買った、おじさん製サンバルペースト(唐辛子とニンニク)を使って、サンバルソースも作りました。これを作ったラクサにいれると、途端に味が締まるので不思議。

屋台やレストランも当たり外れが大きくて、今までおいしいと思ったものはタイ料理やインド料理ばかりでした。でも、せっかくここにいるのだから、その間にペナンらしいものをもっと食べてみないと。

ちなみに「ラクサ」というのは、サンスクリット語の「たくさんの」という言葉が語源だそうです。ちなみに、服を染めるのに使う「ラック」も同じ意味なんですよね(虫の巣が沢山集まったものがラックなのです)。なるほど。

 

I tried my hand at making “laksa,” a Malaysian noodle dish, a couple times recently. I used Japanese kombu to make a broth to which I added freshly squeezed coconut milk, and finely chopped shallots, lemon grass, and galangal. Afterward, I added small shrimp, thin slices of sautéed chicken breast, mung bean sprouts, and as a garnish and for added flavor, Vietnamese mint called “duan laksa” (laksa leaf) here. Not a true mint, this herb is used throughout SE Asia, and has a heavy, peppery taste.

At the table we added some sambal sauce, which I prepared from a base sauce homemade by a local grocer, basically chili and garlic blended together, which I sautéed with some brown sugar and salt. We added “naam plaa” and lime juice at the table to taste. Locally produced noodles for laksa were used. These rice noodles are thick and must be well boiled. (In true Penang laksa, tamarind juice is added during cooking, instead of lime juice, to add sourness.) 

 

6th December

Indian sweets: milk fudge “barfi,” and “halwa” /インドのミルク・ファッジ「バーフィ」と「ハルワ」。
Indian sweets: milk fudge “barfi,” and “halwa” /インドのミルク・ファッジ「バーフィ」と「ハルワ」。
Indian sweets: milk fudge “barfi,” and “halwa” /インドのミルク・ファッジ「バーフィ」と「ハルワ」。

 タヴァのこと

最近、息子のリクエストで、米粉のクレープを朝ごはんに焼いています。米粉に緑豆を混ぜ、発酵させて焼けば、インドのドーサ(Dosa or Thosai)ですが、焼く技術がないので米粉に全粒粉を少し入れてドーサ風クレープに。

夫がチャパティ用にリトルインディアで買って来た「タヴァ」というフライパンが、とても良いのです。一枚の鉄板に取っ手がついただけのシンプルなものですが、くっつかず、熱の伝わり方も均一。さすがチャパティ用。夫は最近ピタパンを作るのに使っていますが、こちらもいい具合に焼けます。

こちらで手に入る台所用品は、安いだけで不満だらけのものばかりなのですが、このタヴァは別格。私は大絶賛しています(もう一枚購入済み。長野の家に一枚持って行ってあります)。

Lately, I have been making good use of an iron “tava” or “tawa” (griddle) we bought in Penang’s Little India. For breakfast, my son likes rice flour pancakes to which I add whole wheat flour.

My husband intended to use the tava to make chapati, and we bought a second one and took it back to Japan for that purpose. Here, we enjoy fresh chapati excellently made in the many local and inexpensive Indian eateries in Penang. So, instead of chapati, my husband has been using the tava to make whole wheat pita, and bazlama, piadina, and other flatbreads. Since we do not have an oven in our apartment, we cannot bake our own bread here as we do in Japan.

 

米粉のクレープ「ドーサ(tosa)」 iron tavaで焼く
米粉のクレープを鉄のタヴァ(tava)で焼く。

 

米粉のクレープ「ドーサ(tosa)」 iron tavaで焼いたもの
出来上がり!

 

 風邪が治らない

さて、今週始めに風邪をひいてしまい、昨日からあきらめて薬を飲み出してから、ようやく治り始めました。

タイでもそうなのですが、季節の変わり目には風邪をひいている人が多いのです。夫も子どもも一緒にもらって来た風邪なのに、彼らはとうの昔に全快。ペナンのアパート暮らしが悪いのだ、生命力が下がっているのだ、動植物や木でできたものと暮らしていないからだ、、、などど、朦朧とした頭で風邪をひきやすい理由を探してみました(あほらしいながらも)。

そういえばここのところ、料理につかう黒砂糖の減りが早いのです。止めていたインドのスウィーツも解禁していました。風邪をひきやすいのは、きっと砂糖の採り過ぎのせいかもしれません。根を詰めて作業していると、どうしても甘いものが欲しくなるのです。そして食べれば食べるほど止められないのは、依存性が強いからですね。お菓子もほどほどに。あぁ、こわいこわい。

 

関連記事:インドのスウィーツは、このとき発見

2nd December

starfruit スターフルーツ

While Penang experiences seasonal changes, located only six degrees north of the Equator, these changes are more subtle than those in more temperate climes. My husband tells me that in the US, one can buy “fresh” grapes shipped by air from Chile in the middle of the northern winter. Aside from the unwise and obvious negative environmental impact of such commerce, the market is there, and will for profit always be exploited, until people learn again to live within seasons. People used to “put up” summer fruits and vegetables and in that way enjoy them throughout the winter. This custom has long since passed for almost everyone, though.

The starfruit pictured here is now in season. It has a taste somewhere between a grape and an apple, if that comparison is helpful. The flesh is not too soft, and the skin is eaten with the flesh.

ペナンは大きな四季の変化がないとはいえ、少しずつ冬に向かっています。果物売り場も、雨期に入ったばかりの頃の、色とりどりのものが並ぶ華やかな棚とはうってかわって、最近はちょっと寂しいようです(夫談)。これから涼しい冬が来て、乾期に入り、雨とおいしい果物が待ち遠しい毎日となるのです。

写真はスターフルーツ。輪切りにすると星の形になります。ぶどうとリンゴを足して二で割ったような食感と味。これは味よりも目で楽しむ果物のように思います。

 

starfruit
starfruit

 藍のリネン帆布でがま口をつくる

ペナンへ帰って来てから、ほぼ毎日ミシンに向かっているこのごろですが、久しぶりに自分のものを作りました。

紫のスウェードで来年の手帳のカバーを、自分で染めたリネン帆布の残り布で親子がま口の長財布を。こちらには藍染めの服を一枚も持ってこなかったので、改めてこうして手にする藍色にため息が出ます。あぁ、藍染めがしたい!

普段は白いものばかり縫っているので、たまにはこんな色のものを縫うのも気分転換になります。

 

手帳とがま口
材料はもちろん日本より持ってきました

25th November

green film camera フィルムカメラ 草

先日の長野北部の地震はとても大きな規模だった様ですが、長野にお住まいの皆様はご無事でしょうか?

We hope that all of our readers in Japan came through the recent earthquake in northern Nagano Prefecture safely.

私も翌日になって知り、ぞーっとしていました。実家でもお皿が落ちて来て割れたとか。やはり日本では、常に地震が来ることを想定して生活しないとならないですよね。原発などといったものは問題外だと思います。

 

green,helios, dye

 

Every now and then, I or my husband hears Japanese spoken in Penang, most often either by Japanese women living in Penang as they shop for groceries or by the shopkeepers themselves greeting their customers, or communicating in basic Japanese with them.

Occasionally, however, one meets older local residents who learned Japanese during the war, when they were made to learn Japanese in school by the then-occupying authorities. They mention that they were made to sing the Japanese national anthem, and many can remember the lyrics still. Some say they were made to work for the Japanese doing such things as repairing submarines based, visiting, or refueling here. They express no animosity, but recall the time as a not particularly pleasant one.

One finds these pockets of Japanese language throughout Asia, but not the way one usually thinks of them. They are not spatial, but rather temporal. They exist not in a given place influenced somehow by Japan or through a migration of its citizenry there, but in the minds and memories of a generation of children, now old men and women, who learned their lessons well.

ペナンでは、日本語を話す人に時折会います。

現在住んでいるアパートで時々会う、にこやかな華人のおじいさんも、君が代を歌えるそうです。夫が話を聞いてみると「日本軍ペナン占領時に学校で覚えさせられた」そうで、それを聞いて、私は申し訳なさに思わず身が小さくなる思いがしました。

いつもパターンをコピーしてもらう印刷屋さんのおじさんも、カタコトの日本語を話します。日本語だと分かるまでに、かなり時間がかかりましたが。そして、私も日本語で答えるようになってから、どうもぺこぺこ米つきバッタの様にお辞儀をしている自分に気がつきます。(そういえば、タイ東北部のイサーンで日本語を話すタイ人女性と話した時も、ぺこぺこしていた私)。日本語とお辞儀はどうもセットになっているようなのです。言葉と文化というのは、骨の髄までしみ込んでいるものなのだなあ〜と、しみじみ。

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最近は、生地や服作りにまつわる付属品の調達の関係で、海外の工房などとメールをやりとりする機会が増えましたが、これも相手の国民性がでますね。

すぐに明快な返事がきて、話がトントン拍子に進むところもあれば、問い合わせてもなしのつぶてだったり(ひどいときは問合せ先が消えていたり)、見本を送ったと言いながら、待てど暮らせどこちらに届かない場合も。現地法人の運送会社もいい加減だったりします。顔が見えない相手だからこそ、会って話をするとき以上に誠意をつくさねばと思うのですが、あちらはそうは思っていないことも多いようです。

なので、日本国内でスムースに話や物事が滞りなく進むというのは、本当にありがたいことなのだと改めて思っています。

 

21st November

cosmos film camera フィルムカメラ

 

コスモス

ようやくこの秋に日本で撮った写真を現像に出しました。

自由学園明日館を撮った方は、半分以上のコマに変な線が入っていてガッカリ。いい加減な現像のためか、ながーい髪の毛のようなものが張り付いていました。プンプン(怒)。コスモスは黒姫高原で撮ったもの。こちらは大丈夫でした。

クラフトフェア松本の応募用に撮ったネガの方は、長野の家に忘れてきてしまったことに気がつき、ダブルショックです。応募できるのかしら、、、どうしましょう?

I finally developed a couple rolls of film I had been carrying around with me. It is a problem these days getting them through airport security checkpoints, because I always ask for hand inspection and not every airport’s staff is as obliging as those at Narita and Haneda.

I prefer using film cameras, because the intense, rich colors you see in the above photo are simply not obtainable using a digital camera absent some kind of computer enhancement. Also, the depth of field achieved in this shot is not possible with cell phone cameras and other multiple-purpose digital devices.

 

ブログ11月21日

 

学生の頃から二代目になるテープメジャーは、いつも首に掛けてるためか、真ん中の辺りだけ数字が消えてしまいました。

こちらで探しましたが、良いものがありません。ロンドンの学生時代もそうでしたが、使いやすい文房具や洋裁用品は日本かドイツ製のものが殆ど。学校の近くにはジョンルイスやリバティ百貨店がありましたが、日本で数百円のブラザーのボビンケースが、二千円程で売られていたのを手にし、わなわな震えた覚えがあります。このメジャーは西ドイツと刻印してあるのですが、今でもドイツで作られているもののようです(←夫の調べ)。

こちらで間に合わせを買うよりも、長持ちするものを使いたいので、日本へ帰るまでこれでしのぐことにします。

 The above tape measure, which I bought about 10 years ago, is made by the German firm Höchstmass, which company has been in business for more than 100 years. I wear the tape measure around my neck when I work, and understandably over time some of the printed numbers have worn off. I looked for a replacement here, but can find nothing as well made.

18th November

shrine penang ペナン 

ホームページをいじりまわすのも一段落して、パターンを見直したり、来年の準備をしたりと、色々と家の中で作業をしていたら、このブログの更新が滞っていました。一週間って過ぎるのが早いですねぇ、、、。

週末には、久しぶりにカメラを持って近所へ(ハンドクリームを買いに出かけただけ)。日の入りが遅いので、一日が長く感じます。改めて写真に撮ることのほどではないですが、ちょっとこの辺りの様子を。

I took the following photos within a few minutes’ walk of our apartment in Penang.

 

中華系オーナーのお店には、大抵商売繁盛の神様が奉ってあります。A small Chinese-style shrine in front of a shop owner’s store.

 

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海南チキンライスのお店にて。何かいいものが落ちてこないか、じっと待っていた犬。A dog patiently waiting for handouts or dropped scraps in front of a food court.

 

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前を通る度に気になるショップハウス。マジョリカタイルが随所に使われているのがペナンらしいです。Typical Chinese shophouses near our apartment, decorated with Majorca tile.

 

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果物を吊るして売っている店。この気候なので、鮮度が気になります。Fruit seller next to our favorite Indian restaurant.

 

そういえば、日本でも散々ニュースになったデング熱ですが、マレーシアでは異常気象の影響で、今年は毒性の強い新種ウイルスのデング熱が流行っているそうです。でも、蚊の駆除などの対策がとられているのか(どうかわかりませんが)、あまり蚊もいません。ここ3週間でさされたのは数回だけ。日本では冬に入り、きっともうデング熱の心配もなくなったことでしょう。こちらはこれからも要注意です!

 

 

ペナンへ戻りました

カディコットン khadi cotton

ペナンへ戻ってきました。日本との時差は一時間だけですが、羽田を真夜中出発の便で来たので、夢うつつのままこちらに着いていました。

乗り換えしたクアラルンプールの空港が(ローコスト航空用の)最近新しくなり、乗り換えに延々とターミナル間を歩く不便が増し、セキュリティ事情も変わっていました。エックス線チェックを避けるため、写真のフィルムは手でチェックしてと頼んで意地悪されたこともありましたが(大抵はどこでも快くハンドチェックしてもらえますが)、今回は「このエックス線はフィルムも大丈夫だから、機械に通して!」と、一人しかいない検査官は、ハンドチェックなんてまるでやる気無しです。もうこの空港は通らないぞーーー。

ペナンはよく晴れて、日中の最高気温は34℃ほど。いきなりスコールに見舞われたりしていますが、そろそろここの雨期も終わりのはず。これからは過ごしやすい冬の気候となるはずです。

 

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カディコットンのサンプル/khadhi cotton

 

さて、来年の春夏ものには、インドのカディコットン(手紡ぎ手織りの綿)のブラウスを計画しています。今、インドで織ってもらっているところです。以前からあちこち探して問い合わせていましたが、やっと細くて軽いものを作っている工房を見つけました。光沢があって絹のようでもあります。

 

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Documentary videos I bought recently about the work and lives of two well-known couture designers. ValentinoとYves Saint-Laurentのドキュメンタリー映画。この二つは評判も良いので楽しみです。これから観ます。

 

3ヶ月ほど前に、ピエール・ニネの出ている、映画「イブ・サンローラン」をDVDで観ました(画像の二本とは関係ありません)。

イブ・サンローランのメゾン公認で、衣装も本物を使っているというので期待していましたが、これが凡庸な作品でがっかり。製作の場面に焦点が当てられていたら面白かったのに。夫曰く、「あれはつけ鼻だ!」(←サンローラン役のピエール・ニネの)と。それは本当ですか?!

そして、そのDVDの末路ですが、コウモリ除けにするのに、現在バスルームの窓の外につり下げられています。下の階の女性が苦情を言って来たので、夫がペナンを離れる前につり下げておいたのです。

そういえば、このコウモリ除けになっている方のサンローラン映画には、川原亜矢子さんが出演していました。学生のころ、装苑やハイファッションなど(モード系の雑誌です)を読んでいたので、なんだかあの頃を懐かしく思いました。ハイファッションは休刊になったようですが、ファッション系の学生はどんなものを読んでいるのでしょうか?情報が色々な形で手に入る今、その情報源は雑誌に限らないのかもしれませんね。

雨の日曜日

indigo dyed linen robe 草木染め 藍染め 琉球藍 藍 コチニール 染め リネン ワンピース

いよいよまとまった雨となってきました。洗濯物が乾かないのは困りますが(←主婦の悩みですよね)、庭の草木がこれですこし潤うことでしょう。

昨日の作業分。コチニールが入っています。
昨日の作業分。コチニールが入っています。

 

朝、私の妹と姪の叫び声であわてて外にでると、そこには去年から庭で時折見かけたがまがえるが、堂々と小道に鎮座していました。周りでキャーキャー言っても、まったく動じません。さすが。体長20センチほどあります。雨が嬉しくてでてきたのでしょうか?気持ちはわかりますが、、。

息子と私の好きな、アーノルド・ローベル(Arnold Lobel)の本にある、がまがえる君のお話を国語の教科書で毎日読んでいるこの頃。このがまくんも他人とは思えません。丸々とした体から、相当この庭でおいしいものを食べていることが分かります。冬眠の準備、、、?そういえば、先週も子供達に見つかって捕まえられていたのを(主犯は息子ですが)こっそり放してあげたところなのです。また子どもに見つかったりしませんように!

 

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「がまくん」と命名

長野へ戻りました

Bartram Garden philadelphia バートラムガーデン フィラデルフィア

長野に戻って数日が経ちました。

いつもの事ですが、帰ったばかりは留守にしていた家をきれいにするのに大忙し。自分の好きで留守にしているので文句は言えませんが、住んでいてもいなくても、ほこりだらけになるものですね。掃除し始めると次々とあちこちが気になり、範囲が徐々に広がり、気がつくと大晦日の大掃除状態です。ようやくめどがつきました。あぁ、小さい家でよかった、、、。

明日から息子の小学校への体験入学がはじまります。息子を追い出してから、いや、送り出してから、藍の準備を始めます。庭で鈴虫が鳴き始めるほど涼しくなっているので、これは温めながら発酵を待つ事になりそうです。

 

Bartram Garden philadelphia バートラムガーデン フィラデルフィア

Bartram Garden
こちらもバートラムガーデンにて

スコールの季節

中天ホテル ペナンのショップハウス penang shophouse

ペナンの人に「雨期は何月なの?」と聞くと、十人十色の答えが返ってきます。どうも最近雨が多くなってきたので、これがペナンの雨期(のうちの一つ)なのかもしれません(真相は不明)。

いきなりのスコールが一日に何度もある日も。安心して洗濯物を干して出かけられません。土砂降りの後はカンカン照りです。植物が何でもよく育つのがわかります。

東南アジアの中国圏ではよく見かけますが、ショップハウスの前に1.5メートル巾の屋根が張りでているお陰で、突然のスコールもこの下でしのげます。 これは植民地時代に、ラッフルズが書いた条例で定められたもののようです。でもこれが便利とみえ定着したようで、新しいビルでもこの屋根がついています。この気候では必須ですね。

 

中天
“five foot way” と呼ばれるアーチのついた屋根

 

下は今日のおやつ、豆花。豆乳を石膏粉などを凝固剤として固めた、豆腐のゼリーのようなもので、日本でも中華料理店で食べられますよね。ベトナムではショウガ風味のシロップに入っていましたが、こちらはパンダナスと呼ばれる葉っぱで香り付けされています。一人前は多すぎるのでこの写真は半人分。テイクアウトで一人前が60円ほど。

 

豆花
Bean curd  豆花に黒蜜がけ

マンゴスチンの色

マンゴスチン mangosteen dye 染め

その後、おかげさまで夫も無事に退院し、自宅静養しています。このブログを読んでお見舞いのお言葉をメール下さった皆さま、どうもありがとうございます。急なことで私も心細いこの頃でしたが、そんなお気遣いとご心配を頂き心が温かくなりました。改めて感謝いたします!

ちなみに入院中に夫が着用していた病院着(←というのでしょうか?)なのですが、後ろ打ち合わせのシャツに、下はマレー語でいう「sarung」(サロンスカート)でした。さすが!夫はにわか「ビルマの日々」気分です。写真でも撮っておけばよかった(←血まみれでしたが)。このサロンはマレーの民族衣装でも普段着扱いなのだそうです。ペナンではお祈りに行く時などに着ている人を時々見かけます。

*男性のマレー民族衣装スタイルでは、バティックや格子柄の腰巻き(短めのサロン)の下にパンツを合わせるのが正装なのだそうです。(←自分用備忘録)。

マンゴスチン
白い部分が可食部です
乾燥中
乾燥中

さて、ドリアンと並んで市場で最近目につくのが、このマンゴスチン。果物の女王とよばれているそうで、この白い果実部分を口に入れると、強い香りと甘酸っぱい濃い味が広がります。 先日、この殻の部分が染めに使えることを思い出しました。生の殻からは赤い汁がでますが、染めると違う色になるはず。私好みのぱっきりした色だといいなあ、、。乾燥させて日本へ持ち帰ることにしました。せっせと食べて乾燥させているところです。

こちらも大荒れです

大きな木 ペナン big tree penang

日本は台風で大荒れの週末のようですが、みなさまご無事でしょうか?

先日金曜日には、ここペナン島にある国立公園に行く予定をしていたので、猛烈な勢いで仕事を終わらせて挑んだものの、その金曜日の朝に夫のうめき声で起きました。ひどい痛みで苦しんでいるので、近所の総合病院へ行き、香港映画(←チャウ・シンチー)のとあるカンフー俳優に似ているドクターを受診。当日に緊急手術。しばらく入院となりました。(ちなみに、入院中にNHKを見ていた夫が「日本は台風のニュースばっかりだよ〜」と。なんでNHKなんか見ているんですか?)

マレーシアには医学校がないので、この病院も英語圏の学校を出たドクターばかり。看護婦さんも英語を話すので、異邦人は大助かりです。日本で手術を受けた時に、腰椎麻酔が切れかけても手術を続行されたことなどなどあって(他にも色々)日本の病院に不信感を持っている夫も、安心して入院生活となりました。

しかし、どうして日本の病院は、検査でも医療上の処置も、苦痛や不快感が起きると分かっているのに、麻酔なしが普通なんでしょうね?先進国なのに、このあたりは未開の地としか思えません。

普段健康な人がいきなり苦しみ出したので、本当にびっくりしました。でも、無事に終わってよかった。

 

街路樹
本文とは何の関係もありませんが、、、森の中ではなく、ただの街路樹です。

 

さて、帰国の日が着々と近づいてきました。今年の秋冬も、カシミアウールのケープを作ろうかと思っています。去年は早くに売り切れてしまったので、あとは追加でご注文をいただくスタイルにしましたが、今回も同じようにできるかな?と考えています。日本へ帰ったらカシミア率の高い生地を探します。

あと一週間

シダ サイアノタイプ cyanotype fern

日本での時間もあと一週間を切ってしまいました。ここのところのんびり休んだりしていたので、仕事も山積。いきなり焦りを感じてアワアワしています。お陰で随分腰の調子がよくなってきたので、この分ならなんとか旅立てそうです。

 

それにしても、アトリエの横のばらが延び放題。1年前にも誘引してあちこち針金でぐるぐる巻きにしておいたのに、新しい枝が寝起きの頭のように壁から直角に飛びでています。見ているだけで途方に暮れてしまいます。一体、私にどうしろと、、、?(どうもしませんが)。

それはさておき、前からやってみたかった日光写真を焼いてみました。コットンペーパー、おなじみのリネン、タイで買って来たサー紙(桑の紙)の3種類で焼いてみました。が、水洗いの時にサー紙は瞬時にとけてドロドロに、、、これはショック。画像はリネンに焼いたのものです。自然の形は美しいですね。この鮮やかな青がさーっと出てくる時は感激でした。また色々試してみたいです。

 

 

wild fern #3 printed on linen/麻布にプリント
wild fern #3

少し元気になりました

今日の庭 garden flower

ぎっくり腰をやってちょうど3週間、ストレッチが効いて効いてきたのか、しっかり休んでいたのがよかったのか、段々と調子が戻ってきました。この分なら、きっとまた染めができそうです。バンザイ!

でも、しばらくは大量の水をいじらないことにしました。9月の初めにまた日本へ帰ってくることにしたので、染め直しは次回の帰国時から秋の展の間にさせていただこうと思っています。お預けくださったみなさま、それまでお待ちくださいますと助かります。

今日の庭
今日の庭(後ろのピンクがばら)

 

庭のばらが満開です。この時期は一番良い頃。しばらく花を楽しみたいものです。

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少し長く座っていられる様になったので、以前から手を付けられずに放置してあった自分のバッグの改造を。

左は、自分で柿渋染めしたリネン帆布を使って作った、実用的カメラバッグ。お気に入りの私のカメラバッグは、実はスウェーデン軍の毒ガスマスク用バッグなのですが、巨大なカメラが入りません。スウェーデン軍のマスクって、小顔向けに小さくできているのね。バッグも出来たし、後は写真の腕を磨くばかり(←これが課題ですわ)。

右は、チェコ軍で使われていたリネンのリュックを、使いやすく直したもの。革のベルトに、意味不明の金具がじゃらんじゃらん豪勢に付いていたのを取り除いて縫い直しました。これも、使い込んだリネンの風合いがよいです(ぼろぼろ?)。

私、ぱりぱりの新しいものって、どうも居心地が悪いのです。リネンの服も洗いをかけ、わざと全身しわしわにしてからでないと着られないのに似ています。

左が柿渋カメラバッグ。右がチェコのリネンバッグ。
左が柿渋カメラバッグ。右がチェコのリネンバッグ。
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柿渋バッグには、大きめのカメラ一台とレンズも入るように。

 

本当に、久しぶりに自分のものを作りました。でも、調子に乗って色々やっているとまた痛い目をみそうなので、今日はこの辺で。

休養中

利休梅

クラフトフェアが終わったので、来シーズンの準備をしたり、お預かりした作品の染め直しをしたいところなのですが、しばらくは静養を決めて怠けています。メールのお返事も遅れ気味ですみません→→みなさま、「腰は大丈夫ですか?」とお言葉をかけて下さり、どうもありがとうございます!

ぎっくり腰が二週間半も治らないなんて、ただの不養生でしょうか?おかしいですよね。でも、二年前に藍染めをがんばりすぎてバネ指(腱鞘炎の一種)になった時も、「もう染めは出来ないのでは、、?」と絶望の崖っぷちにたたされましたが(自分で勝手に立っていたんですけど)、作業環境を改善することにより、なんとかその次の春には藍染めを再開しているのです。人間の体は回復するようにできているものと信じて、ほそぼそながらも続けて行きたいと思います。

でも200Lの藍瓶はさすがにもう無理だなあ、、、。仕方ないので、絶望と妥協の中間地点で頑張ります。日本滞在もあと二週間。染め直しははかどりませんが(ただいま中断中)、しっかり休んで治します。

 

5月7日
利休梅(Exochorda racemosa)。去年撮ったもの。お花の季節ですね。

 

息子が先週末に風邪をひいて、昨日まで学校を休んでいました。熱が下がればもてあまして、親も悲鳴を上げるほどのいたずら三昧。しかたなく私も起きて、息子と一緒にケーキを焼いて気を紛らわせます。

これはマクロビ本のレシピにあった、キャロブケーキ。このキャロブは、チョコレートの代用として使われているシシリー産のマメのサヤを粉にしたものです。食べた感想:うーん、おいしくない。くるみの入っているのが唯一の救いです。チョコレートケーキと思って食べてはいけませんね。マクロビの材料だけでも、もっと工夫すれればおいしくなると思うので、このレシピもあちこち変えて作ってみたい。科学の実験のようです。

 

キャロブ
carob cake/ キャロブケーキ

インディゴティー

hakoギャラリーの近くにあるGAIA代々木上原店はじめ、あちこちでおいしいマクロビビスケなどを販売されているスットコきな子さん。体に優しい材料を使いつつ、豪快なサイズで、噛み締めるほどに味わい深くおいしいので、私も大ファンになってしまいました。先日は、そのきな子さんがインディゴティーを送って下さいました(きな子さん、ありがとうございました!)。

藍の葉や種、藍の一種である大青の根は、漢方でも使われているのですが、このインディゴティーは花粉症に効くのだそうです。ぐつぐつ煎じて飲むのですが、さて、効果はいかほどでしょうか?(色々同時に試していると、どれが効いているのかわからないという問題がありますが、、、)。

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indigo tea

左のお皿にあるものが、頂いたインディゴティーです。これはまさしくタデ藍の葉と茎を乾燥させたものそのものに見えます。どのように乾燥させてお茶にするのか分かりませんが、自然乾燥で出来るのであれば、自分で育てたものから簡単に作る事が出来そうです(現在、藍栽培はお休みしていますが)。

藍の服を着て藍染めをして藍のお茶を飲んで、、、藍尽くしです。これなら変な虫もつきそうにないですよー(←ちなみに藍は防虫効果があるそうです)。

 

追記 こんな記述もありました。

民間伝承としての藍の効用(工房 香草庵さんのページです)

 

製作ノート_4月27日

草木染めオーガニックコットン コチニール染め/ organic cotton blouse dyed with cochineal 紫

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます。あと3日間開いています。コチニールやスオウも染め重ねほぼ完了しました。徐々に発送していきます。

このオーガニックコットンのギャザーブラウスは、染まっていない部分が出て来てしまったので、ムラをなくそうと何度も染めているうちに、見慣れた鮮やかなピンクではなく、こんな深くて美しい紫がでてきました。

オーガニックコットン コチニール染め/ organic cotton blouse dyed with cochineal
オーガニックコットン コチニール染め/ organic cotton blouse dyed with cochineal

コチニールは媒染の加減で様々に変化しますが、こんな色も出るんですね。「失敗は成功のもと」と言いますが、染めをしていると、こんな失敗から発見をすることがよくあります。しかし、この失敗したブラウスどうしましょう、、?(自分で着るしかないですねー)。

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日本滞在中、息子は地元の公立小学校へ2ヶ月間、体験入学という形で受け入れていただいています。二年生なのですが、次々に出てくる新しい漢字の数には驚きです。私たち、こんなにたくさんの漢字を勉強してきたんですねぇ、、と今更ながら思います(ちなみに中国だと小学校では漢字二千字を学ぶそうです。日本の小学校の倍の数です。)。英語を話す父親と、日本語を話す私の子供だから、自然とバイリンガルになると簡単に思っていましたが、そうは問屋がおろしません。一つの母国語を持つ人たちの200%以上勉強しないと、どちらも中途半端になる危険があります。そういえば、日本語も英語もどちらもアクセントなく読み書きがネイティブ並みに使える人には、未だかつて会った事がありません(いない事はないと思いますが)。もう、どちらもなんて欲張ったこと言わないから、どちらか一つまともに読み書きできるようになって欲しい、、、だめなら英語がメインでいいから、ひらがなが読める程度になって欲しい、と母親としては思います(はやくもあきらめムードです)。←全然製作ノートじゃないですね。

製作ノート_4月11日

草木染め 五倍子で染めたリネンのワンピースやチュニック indigo and smac dyed linen dress and tunics drying in the garden

染め重ね続けて、着々と仕上がっています。下の画像は昨日と今日の分です。こうやって並べると、結構きれいですねぇ、、(自画自賛です)。

最近、古い文献で面白い染め方を見つけました。まったく異なる材料を使って、その方法で実験してみるつもりです。どのくらい堅牢度が高い(日光や洗濯に対する強さ)かわからないので、まず自分で使ってみます。それから秋に日本へ持ってきます。

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体調が悪いのをどうにかしようと、食生活を変えて玄米菜食+魚+発酵食品で行く事にしました。甘いものも砂糖もなしです。私も実家に居る時は母の和食を食べていましたし、一人で自炊していた頃だって、玄米を炊いて煮物くらいつくっていたものです。もちろんその頃は、アレルギーの薬さえも飲んでいませんでした。先日、久しぶりに煮干しと昆布で出汁をとってひじきの煮物を作ったらとてもおいしかったので、気を良くして(単純です)和食の材料をどっさり買ってきました。テーブルに並ぶ豆腐、おから、納豆、切り干し大根、ごまめなどなど見て、

夫「まるで日本にいるみたいだ!!」

私「・・・・・」

煮物って時間がかかるから面倒だな〜と思っていたのですが、時間のあるときにいくつか作り置きしておくと、染め物をしてぐったり疲れて帰って来ても、魚を焼き、茹でてある青菜をだしてくれば、それで立派な食事なるので、かえって便利ですね。問題は、ペナンに帰ってからどうするか、です。近所にオーガニックのスーパーはあるのですが、おいしくて安全な味噌はないでしょう。そういえば、GAIAのHPで便利な乾燥麹というものをみつけたので、hako展の時に近くのGAIA代々木上原店へ寄って買っておこうと思います。

最後の画像は、麹と玄米でつくってみた甘酒。魔法瓶で簡単にできました!(甘いものはこれだけ)。

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ワンピース、その後

藍染めイタリアンリネンワンピ indigo dyed linen dress

暖かい地域では桜も咲いているというのに、今朝の長野は雪。薄手のセーター二枚重ねに、イタリアンリネンのワンピースを着ます。

藍とコチニールで染めたもので、ムラがあったので展示にはださなかったのですが、今となってみると、このムラ加減がおもしろいなあ、と思います。手染めならではの濃淡ですね(って、自分で言ってみたりして)。着ているうちに、随分と柔らかく馴染んできました。

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おかげさまで、体調も徐々に回復し、普通に食べられるようになりました。ご心配くださったみなさま、どうもありがとうございました。

私の場合、元凶はアレルギー。改めて、食生活の大切さを感じます(チーズばかり食べていてはだめということですね)。米・味噌・醤油と、玄米菜食&青い魚を見直しています。

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リネンのワンピース、藍とコチニール染め/Linen dress, dyed with indigo and cochineal

ある日のおやつ

おやつに手作りドーナツ home made donut

俳優のスティーブ・マックイーンが、おいしそうにドーナツをほおばっている有名な写真があります。(Steve McQueen, 1962 Photo by William Claxton

 http://www.faheykleingallery.com/photographers/claxton/personal/steve_mcqueen/claxton_pp_sm_02.htm

それを見ていて無性にドーナツが食べたくなった私たち。早速、夫が作ってくれました

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揚げたてのドーナツはおいしいものです(残念ながら、消化に悪いので私は食べられませんけれど)。私の母がおやつに作ってくれた、かりんとうを思い出します。どちらもコンフォートスウィーツ(お母さんの味)というところでしょうか。

 

もうすぐ帰ります

帰国まであともうすぐです。ペナンは相変わらず雨が降らずにカラカラで、気温38度や39度になれば「なんだか暑いなぁ」、33度くらいだと「今日はちょっと涼しいなぁ」といった調子で感覚がおかしくなっているこの頃、寒い長野へ帰っていったい生きて行かれるのか少々不安です。

そういえば先週は、ペナンヒルの公園でサルにお気に入りの綿麻のパラソルをとられたのです(そう、バンコクで見つけたものです バックパックの横に差しておいたのを抜かれました)。以来、袖無しのブラウスを着て、腕をキョッキリ出して表を歩いているので、夫が思わず「腕が茶色になっている!」と言うほどです。

そんなことはどうでもいいのですが、私の頭の中は藍で一杯です。今年はぜひ泥藍を建ててみたい。藍のワークショップがあったら参加したい。夫がipadを見ている時は大体ニュース記事を読んでいるようですが、時折画面が一面の肉に変わっています。どうもイタリアのおいしいサラミやプロシュート(生ハム)を飽きもせず眺めたり、インド料理のリサーチをしているようです。肉食人種の考えている事はどうもわかりません。息子はレゴの中世のお城のことで頭が一杯。そんな3人の夕食時の話題は「藍・肉・レゴ」といった具合で、全くかみ合っていないのです。

 

今日は漢方のお店へ寄り、染料を二種類注文してきました(←今頃遅い!)。着々と帰国の準備がすすんでいます。でも必ず忘れ物するんですよね、、。

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バンコクにて /Bangkok, Thailand

製作ノート_2月26日

Linen tuck blouse that I made three years ago/ 3年前に作ったリネンのタックブラウス

日本へ帰るまで、あと10日ほどとなりました。

2015年向けのデザインは終わっているので、今はそのブラウスのパターンを作っているのですが、いつものごとく作っているそばからデザインがどんどん変わっていきます。これじゃ、前もってデザインする意味がないじゃない!とも思います。この下の画像の麻のブラウスは、3年ほど前に自分用につくったものですが、これが涼しくて重宝しているので、今度はこれをチュニックにすることに。ギャザーたっぷりの麻のキャミソールも欲しいし、、、。そして、この時点で中世の絵画を眺めたりしていると、更に点数が増えてきてとても危険です。こんな調子で、予定外の作りたいものがどんどん増えていきます。

 

先日は夫の友達のR氏が数日滞在していました。みんなでペナンヒルの植物園へ行った時に、池から大量に引き上げられて枯れている、大きな蓮の美しい葉っぱをR氏が見つけました。ログウッド染を連想させる様な色。着込んで褪せた私のログウッドのブラウスも良い色だなあ、とこの葉っぱを見た時に思いました。写真を撮ったので、現像したらアップしますね(うまく撮れていたら、ですが)。

Linen tuck blouse that I made three years ago/ 3年前に作ったリネンのタックブラウス
Linen tuck blouse that I made three years ago/ 3年前に作ったリネンのタックブラウス

今年の藍予定

barfi バーフィ インドのスウィーツ

ニュースレターのお申し込みをいただいています。ご登録どうもありがとうございます!全く申し込みがなかったらこれは寂しいなあ、、と思っていたのですが、沢山いただき嬉しい限りです。

お申し込み後に自動で確認メールが送られてきますので、そこにあるリンクをクリックしていただくと、本登録となります。ご面倒なのですが、間違い防止のためによろしくお願い致します!

 

さて、あと二週間と少しで帰国となりました。

自宅についたら早速染めに入れるように、それ以外の仕事をこちらですすめ、段取りをつけています。信州の天気予報を見ていたら、来週は随分晴れの日も多いようで、この調子なら日本各地の雪も融けそうですね。雪かきして除けた雪が、母の背丈よりも高く積もっているとのことで、私の家の前はきっと雪の捨て場にされているのでは?と想像しているのですが、留守なのだから仕方ありません。

おととし〜去年は、右手の腱鞘炎(ばね指)やぎっくり腰に悩まされたので、藍もすくも建て(藍葉を発酵させたものに、お酒、小麦ふすまを加えて発酵させて染める事です)はお休みし、インド藍などで染めてみましたが、今年は野望もあらたに、泥藍を発酵させる方法で染めてみたいと思います(泥藍は、生の葉から抽出した藍の色素から染める方法です)。

ペナンも一年中暖かいのだから、こちらに染場をつくりたいものです。染めに使う材料も手に入りやすいので、簡単に諦める訳には行きません。ということで、無い知恵を緒絞って、こちらに染場が作れないかどうか考えているところです。実現したら、全身青くなること間違い無しですね!

 

今日も懲りずにリトルインディアへ。このインドのミルクファッジがおいしいことを発見したので最近買っているのですが、種類が沢山ありすぎて名前を覚えられません。この下の画像も覚え書き。今度写真を持って行き、おじさんに名前を聞いてみるつもりです(「おじさん」なんて勝手に呼んでいますが、みんな私より若いと思います)。あれ?タイトルとサムネイル写真が全然合っていないですよねー。

 

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Indian sweets: milk fudge “barfi,” and “halwa” /インドのミルク・ファッジ「バーフィ」と「ハルワ」。

中世の袖

"Bibliotheque Nationale" in Vientiane/これはヴィエンチャンの図書館

 

大雪続きで大荒れの日本の様子をニュースで読んでいますが、みなさまご無事でしょうか?実家の辺りでも、1mほど積もっていると母に聞きましたが、もうそうなると外出もままならないですよね。私も日本へ帰ったら、非常食のチェックをせねばなりません。夫が言うには「シェイクスピアの時代(16世紀ごろ)にもミニ氷河期があって、夏まで雪が残り、テムズ川も凍った」そうなので、異常気象はいつの時代にも起きることなんじゃないの?とのことですが、できれば起きてほしくないです。ペナンも一ヶ月以上雨が降らずカラカラで、雨乞いの踊りでもしたい気分だったのが、ようやく昨晩まとまった降雨があり、ほっと一安心しました

さて、家から緑の並木道を歩いて15分ほどのところに子供用の図書館があります。旧植民地時代の古い建物を一部利用した館で、素晴らしいのは英語の本が豊富なこと。もちろんマレーシア語、中国語、タミル語(南インドの言葉)の本もあります。そして、いつ行ってもガラガラ。子供向けに噛み砕いたテキスタイルや建築の本もあって、なかなか面白いです。

最近、息子が凝っているのは、中世の城と海賊について。「Castle & Knight」という本を見ていたら宗教画などから推測したであろう、貴族から農民まで当時の人々(10〜16世紀)の衣装を再現したもの写真があります。貴族の男性は大人から子供までみごとな提灯袖のオンパレード。綿か麻のような簡素な農夫の服もなかなかです。甲冑は25kgの重さがあったそうです!

日本人的思考で、こんな巨大な提灯袖を着ていたら戸口のところで袖がひっかかるのでは?と思ったりするのですが、それはお城に住んでいるのですから問題ないですよね。この袖は、装飾(振り袖の様に)と、動きやすさという機能性を併せ持っていたに違いありません。女性の衣装はというと、頭に角隠しの様な布をかけ、地面まで垂れそうな長い袖のドレスを着ています。これじゃ動けないじゃないですか。やはり私にとって面白いのは、男性の提灯袖や、農夫の服なのです。

"Bibliotheque Nationale" in Vientiane/これはヴィエンチャンの図書館
“Bibliotheque Nationale” in Vientiane/ これはヴィエンチャンの図書館。名前がこうなのは、フランス統治時代の名残でしょうか。

豆まき

hoian vietnam ベトナム ホイアンの町並み

2月3日の節分には豆まきをしました。先日、日本から遊びに来てくれたきょうこさんが、すごろく、だるま落とし、折り紙などの日本の遊び道具と一緒に、豆付きの鬼のお面を持ってきてくれたのです。国籍は日本人なのにもかかわらず、ほとんどこれらを知らない息子も、大喜びで遊んでいます(そして大人たちも無言で折り紙に熱中)。

そして、「鬼って豆が怖いの?」という息子の質問に、インターネットであちこち調べてみると、色々情報がありますね!「鬼の住むのは鬼門で”丑寅”の方角なので、鬼は「牛の角に虎革のパンツをはいている」、炒り豆をぶつける意味も「”豆”=”魔目(まめ)”を、炒り豆の”炒る”=”射る”」ということだそうです。またこの時期に、「柊鰯」といって、柊(ひいらぎ)のトゲトゲの葉っぱにイワシの頭を焼いて刺し、玄関先に飾って魔除けとする風習があるのだそうで、これも初めて知りました。そうして、息子のことはすっかり放ったらかしで、「ふーん、へーん」とリサーチに熱中してしまいました(何のためのリサーチ?)。

旧正月の大晦日に、中国北部では年越し餃子を家族で食べる習慣がありますが、中途半端に発展しているペナンでは、あまり関係ないようですね(中国南部出身の人が多いからでしょうか?)。大晦日には外食している家族を、通常通りにみかけました。風習はこうしてどんどん消えていくのですね。以前、旧正月テト前の2週間ほどを過ごしたベトナムのホイアンでは、金柑や菊の鉢植えを賑わう花市場で買ったり、玄関を飾り付けたりお供えをしたり、果物の砂糖漬けを作ったりと、住民は伝統的なお正月の準備をしていました。

そう言う私も、日本の風習に従ってお祝いごとをすることはあまりありません。でも、ペナンはともかく、昔からの習慣や人々の暮らしが垣間みられるからアジアを旅するのが好きなのだなあ、、と思います。

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Hoi An, Vietnam 2011

 

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Hoi An, Vietnam 2011

 

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Hoi An, Vietnam 2011

 

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Hoi An, Vietnam 2011

 

旧正月の危機

ダブルガーゼのブラウス double gauze blouse

カレンダーを見て「もうすぐ節分だなあ、、」とは思うのですが、気候が違うのでなんだか気分が盛り上がりません。それよりも目下の問題は、刻々と迫ってくる旧正月。ここは中華圏。お店やマーケットが開いているのか心配です。聞いてみると「お正月は5日間休み」などという返事が帰ってきます。旧正月中に中華圏に居るのはちょっと危険です。3年前の旧正月にはベトナムのハノイにおり、開いているお店を探し続けてひもじい思いをしました。去年はペナンを抜け出してバンコクに滞在していたので難を逃れました。しかし、今度はそうはいきません。マーケットでは常温で売っているせいか、そこで買ったものは冷蔵庫に入れておいても長持ちしません。冷凍庫に食材を一杯詰め込み、プラス乾物でしのぐしかありません!

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独身の頃は全身黒づくめで過ごしてきたのですが、最近は白がとても気になります。草木染めしていてこんなことを言うのもなんですが、暑い時は白の麻のシャツがさわやかですよね。このダブルガーセのブラウスは、いったん洗って縮ませてから染めるのですが、この生成りのオーバーサイズのままだとなんだかパジャマみたいです

ダブルガーゼのブラウス
ダブルガーゼのブラウス

罠を入手

Little India in Penang ペナンリトルインディアにて 台所用品のお店。一見怖そうな店のおじさんも、ほんとうはとても親切です。

こちらの学校の冬休みは12月の半ばから1月の半ばまであります。先週の火曜日はイスラムの祝日で休み、昨日はヒンズー教のお祭りで休み、そしてもうすぐ旧正月がはじまります。私の頃は土曜日だって学校に行ったのに(しかも長野は夏休みが3週間しかない←長野にいない時も多かったのですが)、こちらの子はいったいいつ勉強しているのでしょうか?1年の半分は休みなんだから、働く親にしてみればたまったものではありません。

夫が少年時代に家族でカニ捕りに行った思い出話を聞いて、息子の頭の中はカニを生け捕りする罠(仕掛け?)のことで一杯になっていました。今日はようやく釣具店をリトルインディアの近くにみつけ、その念願の罠を購入。帰り道、日差しが暑いので、罠を頭上にかざして日除けにする夫。罠として使う前から大活躍です。さて、これでカニはとれるのでしょうか?

 

Little India 台所用品のお店。一見怖そうな店のおじさんも、ほんとうはとても親切です。
Little India 台所用品のお店。一見怖そうな店のおじさんも、ほんとうはとても親切です。

 

携帯を持たないことの不便

Brewing Laotioan coffee with "cà phê phin"/ヴェトナムコーヒーのフィルターを使っています

先日リトルインディアでチャパティ用のフライパン(というか、鉄板にハンドルのついたもの)を購入。それを使って夫がトルコのパンを発酵後にコンロで焼いてたところ、半分焼けたところで突然ガスが無くなってしまいました(LPガスです)。前触れなしです。あったとすれば「スカンクのにおいがする!」と隣の部屋で息子が叫んだことでしょうか。前触れとガス切れの間が短すぎます。(LPガスは、タンクの中に残り少なくなると、ガスにつけてあるにおいが強くなるのです)。先日、夫の友達のAさんがペナンに来て下さっていたのですが、滞在中に起きなくてよかった。こんな時はフリーダイヤルにかけてガスボンベを配達してもらうのですが、スカイプではフリーダイヤルにかけられないのですよね。携帯が行方不明になり却ってせいせいしていたのですが、こんな時はあった方がよいですね。近くに公衆電話もありません。でも、近所にガスボンベを置いた店あったのを思い出し、夕方に歩いて配達の要請に行ってきました。先ほどおじさんがここ4階まで、担いで持ってきてくれました。あぁ、やっとこれでコーヒーがいれられます、、。さてこれから仕事です。

ペナンには年に二度雨期があるようなのですが、その一つがはじまったようです。雨が降ったり止んだりしています。

Brewing Laotian coffee with "cà phê phin"/ヴェトナムコーヒーのフィルターを使っています
Brewing Laotian coffee with “cà phê phin”/ヴェトナムコーヒーのフィルターを使っています

あけまして おめでとうございます

penang shophouses ペナンの風景

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あけまして、おめでとうございます。みなさまがご健康で良き一年をお過ごしになりますようお祈りいたします。

さて、こちらではしずかな新年を迎えました。息子は漢字練習と算数のドリルと格闘、私はデザイン作業などして一日が終わりました。心配なニュースの多いこの頃、こうして何事も無く過ごせるということ自体が幸せなのでしょうね。

さて、これから夕方の散歩に行ってきます。こちらは日が長いので、夜7時を過ぎてもまだ明るいのです。