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木版プリント

6/20追記:いつもお世話になっている愛知県蒲郡市のツバメ舎さんへ、夏のブラウスをお送りさせていただきました。ブログには、とても素敵に撮ってくださった写真が。お近くにお住いのみなさま、いらしてみてくださいね(営業日はブログでご確認の上おでかけくださいませ)。

オンラインストアが明日(21日)の21時に閉店します。ほとんどのみなさまのお手元へ作品がお届けとなり、発送作業も落ち着いてきて少しホッとしています。どうもありがとうございます。

すっきりと晴れたところを狙って、昨日は木版プリント生地に洗いをかけて乾かしました。その数五種類。雨の予報がでていたので、昨日のうちにたたんでストック用の箱へ。

随分前に送ってもらってあったこれらは、ラジャスタン州ジャイプール郊外のバグルー村やサンガネール村の木版プリント。

インドの木版は、防染するのに(染めたくない部分が染料を吸い込まないようにするため)、“ダブ”などを使います。“ダブ”とは、泥や小麦粉と石灰などを混ぜたもの。木版でスタンプのように布に押していき(ダブを布に置いていく)、乾かしてから染めます。すると、ダブの押されたところだけ染まらないのです。ちなみに、日本の伝統的な染めでは、もち米や小麦粉、ロウなどが防染剤としてつかわれてきました。

出荷前に洗ってもらってあるのでしょうが、そのタブをしっかり落としたかったので、洗濯機で3回ずつガラガラ回しました。これで下準備完了です。

「ファストファッション  クローゼットの中の憂鬱」エリザベス・L・クライン著(春秋社)を先日図書館で借りてきて読み始めたところです。

近年は消費者の意識も高くなり、ファストファッションの後進国搾取構造を描いた本や映画などでてきいますが、そのたぐいは今まであえて読んだことはありませんでした。

この本は、いわば現代社会のファストファッション化についてのレポート。環境に悪影響を与え、雇用を奪ってきたその対価が、モノの「安さ」ということなのですよね。

筆者はアパレル業界の裏舞台、縫製工場から消費者まで現場を取材して書いています。なかなか詳しく書かれていて面白いです。

2008年の調査では、アメリカ人は年間平均68枚の服を購入しているそう。週に一枚強の計算です。筆者の購入平均価格は一枚あたり30ドルだとか。そのぐらい出せばプレタポルテの粗悪なコピーが手に入る今、服は使い捨て的なモノになっているに違いありません。

それに対し、20世紀はじめのアメリカでは、家庭の衣料費は収入の10%をも占めていたとのこと。服は元々は高価なものだったので、ひとりの持ち数も2~3着。それを繕ったりリフォームしたりしてすりきれるまで着ていたそんな時代があったとは、いまでは信じがたいほどです。

現代の先進国(中進国もはいりそうですね)における消費主義社会の病める部分を、ファストファッションの面から捉えたおもしろい書き方だなと思います。一気に読み終えそうです。

カディ到着

オンラインストアのご利用どうもありがとうございます!

到着のご連絡もいただき、とても嬉しく拝見しています。みなさま、口を揃えてあたたかいお言葉をかけてくださり感謝しております!どうもありがとうございます。

なぜか今回、自動配信の「ご注文確認メールが届きません」というご連絡を数件いただいております。ご心配おかけして申し訳ありません。原因はまだ不明なのですが、ご注文直後に確認メールが届かない場合は、info(アット)tamamiwatanabe.comまでご一報いただけると幸いです。(アット)をアットマークに替えてください。どうぞよろしくお願いいたします。

春にお願いしておいたカディがインドから届きました。こちらは西ベンガルで織ってもらったものです。

今回頼んだのは、カウント100と200のもの。いつも使っているカウント300よりも糸が太いということなのですが、ちょっと見ただけではその違いはわかりません。

手紡ぎ手織りでこんな繊細な綿布が織れるということに、毎度のことながら驚きます。秋口のブラウスにしようと思っていたのですが、300のカディと同じように夏向きかもしれません。

サイゴンにいる時から、複数のインドの工房とやりとりしていました。私のメール受信トレイは、一時はインドのおじさんたちからのメールでいっぱいに。今回到着したカディには、奇跡的になんの問題もありませんでした(関税はまだ払っていませんが、、、)。おじさんたちにも感謝です。

こちらはカウント200のカディ。

カディのカウントは、数字が大きいほど細い糸で織られたもの、ということになります。

「カウント300」は、一グラムの綿を300メートルの長さに紡いで織ったもの。

「カウント100」なら、一グラムの綿を100メートルの長さに紡いで織ったもの、という意味です。

ご利用どうもありがとうございます

オンラインストアをご覧くださりどうもありがとうございます。ご注文もたくさんいただき恐れ入ります。順次発送しております。

今回、佐川急便の担当ドライバーさんに「平日は一時半ごろまでに集荷の電話をください」と言われていますので、お昼ごろまでのご注文とお支払い完了で当日発送とさせていただくことになりました。宅配業の激務は最近ニュースにもなっていますので、これまでのサービスが良すぎたと思うよりほかありません。どうぞご理解くださいますようお願いいたします。

図書館で梅干しの本を借りてきた息子。ここしばらく、その本を開いては「ウメ、ウメ」と言っていました。毎日それを聞いていると、梅をつけなければいけない気分になるものです。

今年は庭の梅の木も実のなりが悪く、結局は和歌山産を買ってきました。とてもいい香り。この下の南高梅と、地元産の小梅を今日大急ぎでつけたところです。

 

下は、大きなアレッポの石鹸を半分に割ったところ。とても美しいグリーンのグラデーションなので記念に一枚。おもてにアラビア語で刻印(?)してあり、息子が「グーグル翻訳にかけたかったのにー」と、半分になってしまった石鹸をみてボヤいていました。

美しい古都アレッポ、そして古都ダマスカス。私は訪れることができませんでした。シリアに起きたことを思うと本当に胸が痛みます。1日も早く平和が戻ってきますように。

追加のお知らせ

昨日11日に夏のオンラインストアがオープンしました。

早速にご覧&ご利用いただき、どうもありがとうございます。ご注文分は、できるだけ早くに発送できるように心がけています。

こちらの白いブラウスのページが消えてしまっていたので、追加しました。どうぞご覧くださいませ。

「 ストライプカディコットンのブラウス

今回すでにご注文を済ませていただいているみなさま、追加でこのブラウスをご注文の場合は、同梱または別便(送料無料)でお送りいたします。すみませんでした!

 

オックスフォードリネンブラウス Oxford linen blouse ぶどう色」の説明も、染めのことで間違いがありましたので、訂正いたしました。

ご親切にご指摘くださったゆかり様、どうもありがとうございました!

夏のオンラインストア ブログアップ終了しました

11日(月)21時オープンの夏のオンラインストアに載せる作品の、ブログへのアップが終了しました。

以下の通りです。

リネンガーゼのフレンチスリーブブラウス  *さくら色の画像を追加しました

細糸リネンガーゼのカシュクールブラウス

カディコットン 前ボタンのギャザーブラウス

手紡ぎ手織りコットン フレンチスリーブブラウス

ストライプカディコットンのブラウス

オックスフォードリネンのバルーンスリーブブラウス

カディコットン バルーンスリーブのブラウス

タイの藍染コットン タックパンツ *寸法を訂正追加しました

オックスフォードリネンのブラウスとバルーンワンピース

リネンガーゼのギャザーブラウス

 

それぞれクリックで画像が拡大します。オンラインストアの方には詳細画像を載せますので、そちらもご覧くださいませ。

今回からお支払いに代金引き換え便がご利用いただけることになりました。手数料は一律300円とさせていただきます。今まで通り、ゆうちょ振替、ゆうちょ銀行へのご入金、クレジットカードもお使いいただけます。

私も何かと気がつかないこともあるかと思います。その場合はご指摘くださいますと幸いです。よろしくお願いいたします。

土曜日は妹、姪っこ、息子と4人で陶芸教室へ。松本民芸館にも置いてある松代焼の窯元の教室です。妹と姪っ子は丁寧できれいにまとまったマグカップを、息子は溶岩の流れた跡のようなかなりワイルドな器を作っていました。

私がとても気になったのは、そのギャラリーに置いてあったふたつの骨董の水がめ。

水の容量を表す5つの丸と6つの丸がそれぞれついていました。一つの丸は一斗だそう。6斗の方で約108リットルですが、残念なことにヒビが。5斗の方でも、本藍で建ててストールなどを染めるための、小さめの藍甕にいいかもと思ったのですが、ちょっと小さすぎかな。

松代焼きの青緑の甕で染めるなんていいなぁ、、と妄想が広がります。もうちょっと悩んでみます。

リネンガーゼのギャザーブラウス

リネンガーゼのギャザーブラウス

リネンガーゼを見頃と袖にたっぷり使い、衿ぐり、前たて、ボーを平織りのリネンで仕立てたブラウスです(2016年制作)。ふんわりして華やかな印象。風通しが大変よく、真夏でもすずしく着ていただけます。秋口には下に重ね着でお召しいただけると長く楽しめます。青とマルベリーの2色ございます。

繊細な素材ですので、ひっかけにご注意ください。ネットに入れて洗濯機の手洗いコース、または手洗いで。マイルドな中性洗剤をお使いください。陰干しでお願いいたします。

トップ画像と下:青(藍とラック染め)

下:マルベリー色(藍とラック染め)

<素材>

麻100%(ガーゼ織りリネンと平織りリネン)

<寸法>

着丈 72cm
胸巾 100cm
裾巾 130cm
ゆき丈 55 cm
袖口周り 60cm
袖巾(見頃とのつけ根。一番細いところ) 20cm

お値段は20,000円です

オックスフォードリネンのブラウスとバルーンワンピース

オックスフォードリネンのブラウス

春のオンラインストアの作品でも使ったオックスフォードリネン。立体感があり、ふっくらしていて、とても通気性のよい素材です。こちらはぶどう色(五倍子染め)のみ。

*オックスフォードとは、タテとヨコを二本ずつ引き揃えて平織りされたものです。コットンのオックスフォード生地は、よくボタンダウンなどのシャツに使われています。(画像があまりよくないですがウィキペディアにあった写真)。春のオンラインでご紹介した、オックスフォードリネンブラウスと同じデザインです。

<素材>

麻100%(オックスフォード織り)

<寸法>

着丈 82cm(後ろ)
胸巾 65cm
裾巾 68cm
肩巾 39cm
袖丈 41cm
袖口巾 約15cm
袖巾(一番太いところ)19 cm
衿ぐり周り 約40cm

バルーンワンピース

しっかりした中厚リネン生地で仕立てたワンピース(2016年制作)。表面は滑らかですべすべしている上質リネンです。透けません。

スカート部分がふんわり広がるバルーン型です。全体的にゆったりして、風が入ります。裾に向かって絞ってありますので、スカート部分が広がりすぎることはありません。両脇にポケット付き。カーキ色(ミロバラン染め)のみ。

<素材>

麻100%

<寸法>

着丈(後ろ)108 cm
着丈(横)116 cm
胸まわり 約105cm
裾巾  112cm
肩巾  66cm(袖先から袖先までの長さ)
ゆき丈  33cm
袖口周り 約 36cm

お値段は24,000円です。

カディコットン バルーンスリーブのブラウス

カディコットン バルーンスリーブのブラウス

軽い軽いカディで、バルーンスリーブのブラウスを作りました。

「オックスフォードリネンのバルーンスリーブブラウス」と同じデザインです。こちらのバルーン袖も、ギャザーがたっぷり入っていて二重仕立て。見頃もギャザーがたくさん入っていますが、広がり過ぎてふくれあがることもなく、スッキリ着ていただけます。私も藍色を愛用しています!

繊細な素材ですので、手洗いをおすすめいたします。洗剤は、マイルドな中性洗剤などをお使いください。陰干しでおねがいいたします。

トップ画像とマネキンに着せつけたのは、無地カディの白。

素材:綿100% (いずれも手紡ぎ手織りカディ)

寸法

着丈:61cm
ゆき丈:60cm
胸巾:60cm
裾巾:62cm
えりぐり周り:60cm
内袖の周り:34cm

お値段は、14,000円から18,000円です(染めにより異なります)。

下:無地カディ 白(染めていないもの)

下:無地カディ 白の生地。カディはこのように糸の太さに不均一さがあります。このように、白の生地にはすこしグレーがかった横糸も見られます。

下:ストライプカディ 白(染めていないもの)

ストライプカディ 白の生地はこのくらいの幅のストライプです。内側の仕立てはみなこのように折り伏せ縫いと三つ折り仕上げ。

下:ストライプカディ 藍(藍染)

下:ストライプカディ 藍の衿もと。

下:ストライプカディ ぶどう色(五倍子染め)

下:ストライプカディ(ぶどう色)の生地は日に透かすとこのような感じです

詳細画像をオンラインストアの各ページに載せますね。

オックスフォードリネンのバルーンスリーブブラウス

写真撮りがとりあえず終了。ブログとともにオンラインストアへのアップ作業を始めます。

実際にオンラインストアページが開くのは11日(月)の21時からです。10日間オープンしていますので、ゆっくりご覧くださいませ。

アトリエの周りにあるもみじや夏椿の葉から反射する光が服の上に落ち、何を撮ってもグリーンがかってしまいました。春のオンラインストア時にはそうでもなかったのですが、今は日差しも強くてグリーン度(?)もかなり高い。ディフューザーもうまく使えませんでした。ほぼ全部グリーンを抜くなど修正してアップしています。

オックスフォードリネンのバルーンスリーブブラウス

春のオンラインストアの作品でも使ったオックスフォードリネン。立体感があり、ふっくらしていて、とても通気性のよい素材です。漂白していない自然なリネン色と、墨染の二種類つくりました。

このバルーンも、ギャザーがたっぷり入っていて二重仕立て。見頃もギャザーがたくさんですが、広がり過ぎてふくれあがることもなく、スッキリ着ていただけます。

*オックスフォードとは、タテとヨコを二本ずつ引き揃えて平織りされたものです。コットンのオックスフォード生地は、よくボタンダウンなどのシャツに使われています。(画像があまりよくないですがウィキペディアにあった写真)。春のオンラインでご紹介した、オックスフォードリネンブラウスと同じ生地です。

素材:麻100%(オックスフォード織り)

寸法

着丈:61cm
ゆき丈:60cm
胸巾:60cm
裾巾:62cm
えりぐり周り:60cm
内袖の周り:34cm

下:生成り。染めていないもの。少しグレーがかった明るめの生成りです

下:墨染(墨染めしたもの)墨染によるムラや、洗い仕上げによるアタリがでています。着はじめは色移りにご注意ください。着て洗い込むことで、いい感じに育っていきます。

カディコットン 前ボタンのギャザーブラウス

手紡ぎ手織りの、軽いカディコットンで仕立てたブラウスです。糸の不均一さが人の手を感じさせ、とても感じのよい素材です。白のまま置いておくとまるで薄い手漉き紙のよう。

このブラウスは、衿ぐりにギャザーがたっぷり入っていますが、ふくらみ過ぎず広がり過ぎないようにパターンを作りました。後ろ姿もスッキリするように作ってあります。

袖付けはラグランスリーブ。動くのに邪魔にならない7分丈の袖はカフスあき。ボタンは、ぐるっと周りに刻みの入っている上品な貝ボタンです。

繊細な素材ですので、マイルドな中性洗剤などをお使いの上、手洗いをおすすめいたします。陰干しでお願いいたします。

素材:綿100%

着丈:68cm
胸巾:72cm(6/9追記しました)
裾巾:75cm(6/9追記しました)
ゆき丈:64cm
衿ぐり:48cm

お値段は14,000円から17,000円です(染めによって異なります)

下:白(染めていないもの)

下:藍(藍で20回ほど染めました)

下:ぶどう色(五倍子染め。上のマネキンの着ているものと同じ色です)

手紡ぎ手織りコットン フレンチスリーブブラウス

手紡ぎ手織りコットン フレンチスリーブブラウス

タイの地方の村から持ち帰った藍染の布で仕立てたブラウスです。この村では、一家総出で綿花と藍を栽培し、糸から染めて手織りしています。この生地はダイヤ柄が浮き上がって見えます。手織りでしか得られないふっくら感と柔らかさに驚きます。また今年もこんな布を織ってもらえるようにお願いするつもりです。

ふわっと広がるフレアを入れ、夏でも風が入って涼しく着られるように作りました。曲線とギャザーをいれて作った袖は肩をおおう丈。腕をあげても中がみえにくいように袖口はぴったりめにつくりました。

袖口周りは27cmです(ちなみにマネキンの腕周りは18cmなので、袖口がゆったりしているようにみえます)。ご注文の際は、お手数ながらご自分の腕回り寸法をご確認いただけますと幸いです。

前たてにステッチ。縫いしろは割伏せ縫いと三つ折り始末。手紡ぎ手織りですので、ところどころ不均一さやムラがみられることがあります。

着始めの色移りにご注意ください。繊細な素材のため、中性洗剤をお使いの上、手洗いをおすすめいたします。ひっかけにご注意ください。

素材:綿100%

寸法

着丈:61cm
胸幅:56cm
ゆき丈:40cm
裾巾:78cm
袖口周り:27cm

お値段は17,000円です。

下:袖口周辺

下:内側の仕立てのようす(クリックで拡大します。ダイヤ柄をご覧ください)。

タイの藍染コットン タックパンツ

タイの北部、チェンマイから持ち帰ったやわらかな藍染布で仕立てたパンツです。しっかり染まっていて、ムラはありません。いくらか太めの横糸で織られたウネのある布です。光沢はなく、すこし素朴な感じもします。

ウエスト周りにタックが入っていて、幅広のデザインながらすっきり着こなすことができます。ちょっとみるとスカートのよう。股上はゆったりめです。両脇にポケットあります。

マイルドな中性洗剤をお使いの上、裏返してネットにいれ、洗濯機の手洗いモードでお洗濯ください。陰干しでお願いいたします。

綿100%

寸法(6/10寸法を訂正いたしました)

着丈(ウエストの上端から裾までの総丈):約84cm
ヒップ周り:95cm
裾巾(パンツわたり):49cm
股上:約32cm
股下:約52cm

ウエストは巾広ゴム。
仕上がり寸法が二種類、60cmと65cmがございます。
ヒップ周り95cm以下のお方におすすめいたします。

お値段は15,000円です。

下:ウエスト周りとタックをお見せするために、画像を明るく加工してあります。

下:ポケット周り。こちらも画像を明るくしてあります。

下:裾とパンツ内側の始末。このように折伏せ縫いをして三つ折りにしてあります。

下:ストライプカディコットンブラウス(白)と合わせたところ

 

ストライプカディコットンのブラウス

ストライプカディコットンのブラウス

インドで手紡ぎ手織りしてもらった、ストライプのカディコットンから作ったブラウスです。どなたでも難なく着ていただける定番のデザインだと思います。

数年前に、オーガニックコットンで同じ形のブラウスを作ったことがあります。こちらはそのブラウスと基本は同じ形ですが、ヨークにギャザーを入れ、前ボタンを開けて着てもギャザーが横に流れないように作りました。

このカディもとても軽くて薄いので、心配な方は下にキャミソールなどお召しください。

手紡ぎ手織りのため、織りの仕上がりに多少ムラがみられること、糸に少し色が付いていること(染めていないもの)がございます。

素材:綿100%

寸法
着丈:63cm
胸まわり:約130cm
肩幅:39cm
ゆき丈:62cm

繊細な素材ですので、おしゃれ着洗い用の中性洗剤やマイルドな洗剤(ソープナッツなど)をお使いの上、手洗いをおすすめします。染めてあるもの(白以外)は、必ず陰干ししてください。

 

下:藍(藍染め)

下:ラベンダー色(藍とコチニール)

下:さくら色(コチニール)

下:白(染めていないもの)

下:ぶどう色(五倍子)

細糸リネンガーゼのカシュクールブラウス

細糸リネンガーゼのカシュクールブラウス

細い糸から織られたリネンガーゼで仕立てました。カシュクールのように打ち合わせて着るブラウスです。(6/7追記:白と生成りの画像を変更しました。このページ下をご覧ください)。

リネンガーゼ生地にしては糸が細く、こちらもとても上等な生地です。ネップもほとんど見られません。染めていないものは特にパリッとしていますが、着て洗い込んでいくとどれもくったり柔らかになります。

私はこの冬の間、バンコクとサイゴンにてこの生地で作ったブラウスを着ていました。風を通し、汗を吸ってすぐに乾いてくれるこの素材は、熱帯の気候でも非常に快適でした。夏のブラウスは全部この素材でもいい!と思うほど個人的に気に入っています。

実はこの生地、表が白、裏が生成りの二重ガーゼになるよう織られています。そのため、表と裏の染まり具合に差があり、濃さを比べてみると面白い仕上がりです。

打ち合わせがガバッと開かないよう、胸元に隠しボタンをつけてあります。打ち合わせの下は、共布のひもとボタン留め。袖口はゆったり目に開けてありますので(袖口周り約40cm)、下着をご着用くださいませ(マネキンの腕が細いため、かなり開いているようにみえます)。オンラインストアに詳しい画像をアップします。

特にピンクや赤系の色は、汗による色の変化を防ぐためにもキャミソールや汗パッドなどのご使用をおすすめいたします。

以下3点はさくら色(コチニール)。

前身頃(胸の上)にタックが入っています。

うしろ中心にもタックが入っています。

寸法

着丈:約75cm
胸まわり:約110cm(着方により調節可)
ゆき丈:32.5cm
袖口まわり:40cm
両脇スリットの長さ:18cm

素材:麻100%

お値段は16,000円から20,000円です(染料によって異なります)。

お洗濯は、おしゃれ着洗い用の中性洗剤かマイルドな洗剤(ソープナッツなど)をお使いの上、ネットに入れて手洗いモードか、手洗いでお願いいたします。必ず陰干ししてください。

下(一番上のトップの大きい画像も):藍(藍染め)

下:ぶどう色(五倍子染め)

下:ヒヤシンス色(藍とコチニール)

下:さくら色(コチニール)

下:ざくろ色(ラック)*少しムラがあります

下:生成り(生成り面を表に仕立てたもの)

下:白(白い面を表に仕立てたもの)

墨色もただいま染色中です。オンラインストアには間に合わせるつもりです。

リネンガーゼのフレンチスリーブブラウス

11日からオープンするオンラインストアでアップ予定の作品を、今日から少しずつご紹介していきます。

….

リネンガーゼのフレンチスリーブブラウス

つやのあるリネンガーゼ生地で仕立てたブラウス。ネップの少ない上等なリネン。着るほどに柔らかくなじんできます。ガーゼ生地のため、風が通って真夏でもとても涼しく過ごせます。

腕がにょきっと出ない服もいいなと思い、肩をおおうフレンチスリーブにしました。肩の縫い合わせが伸びないようにバイアステープを入れて割り伏せ縫いしたところ、袖口がカールして動きのある面白い効果がでました。両脇が少し落ちるように作ってあります。

肩と脇は割り伏せ縫い、裾と袖口は三つ折り縫いで丁寧に作ってあります。衿もとの貝ボタンは、オーガニックコットンのループ留めです。

下の藍色は、インド藍で20回ほど染め重ねました(着始めは摩擦による色移りにご注意ください)。

寸法:
着丈(後ろ中心): 約66cm
着丈(両脇):約73cm
胸幅: 約100cm
袖口周り:36cm
ゆき丈:36cm

素材:麻100%

お洗濯は、おしゃれ着洗い用の中性洗剤かマイルドな洗剤(ソープナッツなど)をお使いの上、ネットに入れて手洗いモードか、手洗いでお願いいたします。必ず陰干ししてください。

藍色のほか、以下の色違いがございます。お値段は17,000円から18,000円(染料によって異なります)です。オンラインストアには、全色のマネキンの着用画像など、もう少し詳しく載せますね。

下:さくら色(コチニール染め)*6/10追加しました

下: ラベンダー色(藍とコチニール染め)

下:マルベリー色(藍とラック染め)

下:ぶどう色(五倍子染め)

下:藍(藍染)

下:カーキ色(ミロバラン)

展示会などにいらしていただくのは、実物を手にとってご覧いただけるのが利点ですが、なかなかお一人お一人に素材や染めのご説明をするのも難しいことだと感じます。

オンラインストアですと、実物はご想像していただくことになりますが、ゆっくりご覧いただけますし、一つ一つの特徴など、おわかりいただきやすいかもしれませんね。

オンラインストアオープンまでしばらくご紹介が続きますが、よろしくお付き合いくださいませ。

オンラインストアのお知らせとレンテン族のパンツ

夏のオンラインストアは予定通り来週11日(月)の21時からオープンできそうです。

オープン前にブログで少しずつご紹介していきますね。明日から写真を撮り始めます。

今週末もいいお天気でしたね。冬物衣類や冬の寝具など、洗えるものを全部洗って干してしまって一段落したところです。でも梅雨がくると、またセーターを引っ張り出してくることになるのですが、、。

土曜日は息子の学校の運動会観戦。小学校最後の運動会です。朝早くからテントを張る場所を確保して設営してきたため、あとは日陰でのんびり見ることができました(二週続けてのテント週末!)。

息子は今年度卒業ですし、渡辺家の子供達のなかで最年少の姪っ子も来年卒業。この学校に来ることがもうなくなるかと思うと少々寂しいです。

上の画像の二本のパンツは、ラオス北部へ行った時に手に入れた、レンテン族のパンツです。どちらも手織りで手縫いで、もちろん藍染です。右の紺藍色のほうはわかりにくいのですが、左は手で縫ったステッチがずらっと並んでいるのが見えます。

先日のhako plus 展で、峰雪さんがこの左のパンツと似た形の、同じくレンテン族の白いパンツをすてきに着こなしてみえたので、思い出してひっぱりだしてきました。

下はヘンプのパンツ。チェンマイで買ったヘンプ布で、随分前にタイパンツ(フィッシャーマンパンツ)を作ったもの。けれど、サロンスカートのように、ヒモで腰を結んで固定させるという着方がどうも落ち着かなくて、ウエストを折り返して縫い、太いゴムを入れたのです。パンツの太さが左右違うのは、タイパンツの名残。

これをhako plus 展とクラフトフェアでも藍染めのブラウスを合わせて着ていましたが、動きやすくて風も通りとても快適でした。上のレンテン族のパンツ二本も、こんな風に改造してしまえば着やすいかな、と思っているところです。

そういえば、パンツ用にとっておいたリネン生地があるので、来年は白いパンツを作りたいなぁ。

片付けと、

クラフトフェアまつもとで使った道具やかご、持ち帰った服、ありとあらゆるもの全てを洗って干して、やっとしまったところです。二日間よく晴れたので、よく乾いてとても助かりました。

クラフトフェアはとても楽しいイベントでもあるのですが、思い出すのはあの砂ほこり、、あぁ(だから洗わねばならないのです)。でもまた懲りずに来年も応募するのかな?

庭の池でザリガニ釣りに夢中になっている我が息子と姪っ子。学校から帰ってくると、池までダッシュで行ってもう離れません。

クラフトフェアで出張中にも、夫からのメールは「今日は××匹捕まえた」とのレポート付き。うちに帰ってから聞けば「合計47匹捕まえたよ」と誇らしげな息子。

見てみれば、水槽に彼らがぎゅうぎゅう詰めになっていました。大きいのから小さいのまで様々。かわいそうなので、藍染の洗い用に買っておいた桶(未使用)に井戸水をはって、ザリガニたちを引っ越し。

煮干しをあげているのに、新鮮な肉の方がおいしいのか、共食いしています。だんだん数が減っていますが、最後の1匹になるまで面倒をみるのは私、、、?でも面倒をみているとだんだんかわいくなってきて、話しかけたりしております。

そろそろカブトムシの土替えもしなければならないし、これではまるで息子の専属飼育係です。

ばらの写真ばかりですみません。今年は随分バラを切って整理しました。この最後の散っていく姿も、雨に打たれて頭を垂れる姿も美しく、この一本を切ってしまわないでよかったと思っています。

クラフトフェア どうもありがとうございました

クラフトフェアまつもと2018 無事に終了しました。およりくださったみなさま、どうもありがとうございました!

地元のみなさまはじめ、日本各地からいらっしゃるみなさまに、年に一度ここでお会いできるのが楽しみとなっています。たくさんのみなさまに今年もお会いできてよかった、と思いながら家に帰って来ました。

野外イベントいうこともあり、試着はしていただきにくいし、上からヒマラヤ杉の針葉が容赦無く降ってくるし、全身砂ぼこりだらけになります。ですが、緑あふれるあがたの森公園で、クラフトフェアという限られた時間をみなさまと今年も共有できたこと、とても幸せに思います。

ご親切に片付けと準備をお手伝いくださった、Nさん、Yさん、Tさん、どうもありがとうございました!

実は今回、クラフトフェアでいつも使っている伸縮ポールを荷に入れそびれてしまい、ありあわせのもので急ごしらえのラックを作りました。そのため、両側にあるテントスペースに少しはみ出していたのでお詫びしたのですが、どちらの作家さんも気持ちのよいお若い方達で、気にしていらっしゃらない様子に救われました。

それにしても、若い作家さんは展示がお上手ですね。すごい量の什器とアルバイトのお手伝いさん(?)とともに、ギャラリーにいるかのような凝った展示をしている方を多く見かけました。あれはお客さんも見ていて楽しいでしょうねぇ。私なんぞ芸がなさすぎるのでここで反省。

二日目の午後はちょこちょこ出歩いていました。

今回もお会いしたかった、織りの小河さん高見さん大谷さん、どうみても作品レベルが高すぎます。すばらしい。世界で活躍されている陶器の岡野さんとも実はメールのやりとりだけだったのに、お会いできたのは初めてで感激でした。ガラスの前田さんもお元気そうでした。あぁ、もっとゆっくり見たかった(池上邸のイベントも毎年楽しみにしていますが、今回も駆け足でした)。

白塗りの人々が踊り歩いていたり、尺八を吹いている人や、牛乳パンの仮装のお兄さんも練り歩いていて、自由な雰囲気健在のクラフトフェアでした。

今年も二日間、晴れてよかったです。もうずっと出展なさっている京都の青土さん。ご主人が晴れ男でいらっしゃるそう(奥様談)。青土さんがクラフトフェアにおいでの時は、だいたい晴れるそうなので、今後もその神通力におすがりしたいと思います(今後も自分が選考に通らないと出られませんが、、)。

松本にくると必ず寄るちきりやさん。いつもは普段づかいの器をいただいていくのですが、今回はラオスのすばらしい織りの布に目が釘付けでした(←とても手がでませんでした)。

クラフトフェアまつもと 2018 はじまります

5月26日(土)と27日(日)の二日間です。

先ほど、出展場所が決まりましたのでお知らせいたします。

下のエリアマップの「B-1」です。赤丸のついているところです。正門を入り、ヒマラヤ杉並木を進んだ左側です。

正門近くにある案内所でエリアマップを配布しているので、初めてのみなさまはこちらをご覧いただくといいと思います。

すみません、この画像では切れていますが、B-3に出展者早見表が張り出されているので、お目当の作家さんをこちらから探してくださいね。

写真は朝7時すぎに撮ったもの。出展者の方々が準備を始めているところです。私は搬入できるのがもうちょっと先になりますので、開店は10時過ぎになる予定です。

お気をつけておでかけくださいませ。お待ちしております!

クラフトフェアまつもと

東京から帰ってくると、庭のバラが満開になっていました。きちんとフィルムで撮りたいと毎年思うのですが、やはり実物の姿と香りにはかないません。写真はあきらめて、庭でスーハースーハー呼吸して(変質者みたいですが)、今だけのこの香りを楽しもうと思います。

さて、クラフトフェアまつもと2018  が今週末開かれます。

5月26日(土)11:00から17:00
5月27日(日) 9:00から17:00

あがたの森公園 (長野県松本市県3-2102-4)*県=「あがた」と読みます

私の出展場所はまだ決まっていませんが、おそらくヒマラヤ杉並木の辺りになると思います。

当日の朝にくじ引きで出展場所が決まります。それを公園にある本部近くのボードに場所を書き込むシステムになっています。そのボードをご覧いただくか、公園内を歩いて探してくださいませ。

会場には駐車場がございませんので、駅近くの一般駐車場をご利用いただくか、1日バス券(500円)をお買いになって駅からシャトルバスをご利用いただくのもいいと思います。私はいつも歩いていますが、松本駅から徒歩20分くらいですよ。

お天気もよさそうですね。みなさまに緑のあがたの森でお会いできることを楽しみにしています!

先日のhako plus展に続き、このクラフトフェアまつもとでもクレジットカードをお使いいただけるようになりました。hakoでは、あたふたしてお待たせすることもありましたが、みなさま快くお待ちくださりありがとうございました。

クレジット決済のデバイスは小さくてバッテリーの持ちが悪く、すぐに落ちてしまいます。クラフトフェアのような野外イベントでは充電できないなぁ、、と思っていました。ちょうど上海から来ていたTくんに聞いてみると、「充電宝(モバイルバッテリー)」がいいよ!と実物を見せてくれました。

早速使ってみると、なるほど便利ですね。クラフトフェアの真っ最中でも充電できそうです。パソコン派の私は、こんなものがあるなんて知りませんでした。

余談ですが、Tくんは上海人の友人の息子。まだ学生の彼は、先月から東京に研修のため来日中なのです。

友人に恩返しするのはこんな時くらいしかないので、hako plusでの展示のあと、Tくんと夕ご飯を食べに出かけたのです。が、目当てのお店のウェイティングリストは名前でいっぱい。そこで、Tくんにグーグルで近場のお店を数軒出してもらい、ついでにそのお店まで連れ回してもらったのでした。日本に来たばかりの上海っ子に案内してもらうなんて、なんと情けない、、。私もアホですわ、、。

新しいこと

峰雪さんがhako plusのキッチンで使っていたソープナッツ。小さなボールにソープナッツを数個入れて熱いお湯を注ぎ、その液を食器洗いに使っているのをみて、なるほどと思いました。

私は服の洗濯に使っていたのですが、こうするとキッチンでも使いやすくていいですね。油気もすっきり洗えるし、シンクもピカピカ。個人的には、手も荒れないし咳もでないのが嬉しいです。

というわけで、やってみたのが上の写真。これはお湯の入れすぎかもしれませんが、ソープナッツというだけあって、手でかき回すとぶくぶく泡がでます。この液を、食器洗いや草木染め作品を手洗いするのに使ってみます。

午後は、片付けと、たまっていたメールのお返事などを書きながら、チチャロン 作り。昨晩、この記事で知ったばかりの肉料理です。塩豚にしようと思って買っておいたバラ肉の塊をつかいました。

これは作り方がまた面白いのです。まず、たっぷりのお湯に塩少々入れて肉を煮ます。水が少なくなったところで一度水を注ぎ足し、その水気がなくなるまで煮ます。そのあとは肉から出た油でこんがりと揚げていくのです。

常温で保存がきくのも気に入りました。スペイン圏でよく食べられているそうで、これはいろいろ使えそう、、と思ったのですが、我が家の場合は夕食で完食してしまいました。

次回は多めにつくってみようっと(ほろほろ崩して冷やし中華のトッピングにしたり、スープに入れてみてもいいダシになりそう)。

遠くへ旅行しなくても、小さいことでも、なにか新しいことをしてみると、目先も変わり日常が新鮮に感じますよね。ソープナッツもチチャロンも異国のもの。生活にとりいれてみるのももちろんですが、その背景や周辺を調べてみるのもまた面白いなと感じました。

どうもありがとうございました

hako plus展が20日(日)で終了しました。

おいでくださったみなさま、あたたかいメッセージを下さったみなさま、お買い上げくださったみなさま、どうもありがとうございました!

お客様同士で試着の批評やお見立てをしていただき、着こなしのアドバイス下手な私をカバーしてくださってありがとうございました。「ハンガーにかけてあるより、実際に着るととてもいいわね!」とお褒めの言葉も嬉しく思いました。

一年ぶりにお会いするみなさまとのお話が楽しくて、お会計をお待ちの方々をずいぶんお待たせしてしまうこともあり、申し訳ありませんでした。初日のはじまりは特に混むのですが、お話しする機会を逃すことなく、みなさまをお待たせしないで済むにはどう工夫したらいいかなぁと思っているところです。

オガコットンやシルクリネンスパッツ、腹巻なども二日目の途中で売り切れになってしまいすみません。次回はもっと持っていきますね。

ボーケットジャパンの峰雪さんの展示もとても好評でした。豆シャンプーをお選びになったTさんは「シャンプー難民」だそうで、その言葉になるほど!と思いました。シャンプーや洗濯せっけん選びで紆余曲折を経たのは私だけではないのですね。キッチンで使うソープナッツの威力もすごいことを再発見。使い方にもコツがありますね。それはまた改めて書きます。

次回の(東京での)展示会はいつですか?と何人ものお方からご質問いただきました。来年の5月は必ず開くつもりです。今年秋にも予定はしていたものの、できるかどうか、、、。またこのブログで早めにお知らせしますね。

今日からはじまります

hako plus での展示 が今日11時から始まります。一年ぶりの東京展、みなさまにお目にかかれることを楽しみにしています!

昨日は搬入をしてきました。お目当のものを探しにくい気もしますが、きれいなので色のグラデーションに並べることに。外が暗くなってしまい、いい写真が撮れなかったのでまた後日アップしますね。

ソープナッツと豆シャンプーの峰雪さんが、無農薬でつくったバラの洗顔料やパウダーなどのサンプルも見せてくださいました。満開のローズガーデンにいるような濃厚な香り。ようやく許可が下りたばかりで、日本初上陸だそうです。私も一つ予約をお願いしたところ。

シャンプー豆で洗ったあとにおすすめの、ザボン(ポメロ、文旦の大きいような果物)のリンスもとってもいい香りでした!

今日、明日は11時から17時まで、最終日は11時から14時までの展示となります。今日はお天気もまずますのようですね。どうぞおでかけくださいませ。

..

その搬入の前に、ダッシュで見てきた展示。Khadi インドの明日をつむぐ」  は、20日まで開いているようです。現地で撮られた映像と実物の生地の展示でカディが語られています。

手紡ぎするための「キサン・チャルカ(糸車)」(下)。長い箱の右にある丸い部分をぐるぐる回して巻き取っていきます。映像でもこれで紡がれている場面が見られます。正式なカディはこのように糸紡ぎされているのです。

代表的な種類のカディが自然光で透けるように展示してありました。この下の生地は触れることができました。平織り、チェックカディの他、今年の初夏の服を作るのに使った同じようなストライプカディも。

カウント300のカディ。結構透けますね。一メートル平方50グラムの重さだそうです。展示に使うのだから最高級のものが選ばれているのでしょうが、とても均一な仕上がり。熟練した人が紡いで織っているに違いありません。

「Khadi: The Fabric of Freedom, 2002 」生地サンプルカタログからの展示(トップ画像と下)

カディに映写。奥の服ももちろんカディ。

キルトのようにカディにステッチをかけたもの(下の写真、左側)。右のカフタンのような衣も着てみたい。

写真にはないのですが、とても気になったのは生成りのカディ生地。ほとんど茶色といってもいい色。漂白していない、綿花そのままの色です。

カディをインドの工房に注文すると、だいたい真っ白になって送られてきます。とある工房とやりとりしていて、オーガニックコットンを漂白しないで送ってもらえる?と聞いたら「できる」という返事がかえってきたのがつい先日。カディも同じようにしてもらえないか、今度頼んでみようと思っています。

そろそろhako plus へ行く用意をします。みなさま、お気をつけていらしてくださいね。

藍染の色落ち

昨日、今日とよいお天気。hako plus での展示のときにテーブルなどに敷くために、買ったまま放置してあったラオスの藍染手織り布(写真上)を「海へ・・・」で洗いました。これは北部ルアンナムターのもの。

気が付いたのは、糸を染めた後にとてもよく洗ってあるらしいこと。洗った水には、画像でご覧いただけるように、灰汁の茶色っぽい色がうっすらでましたが、青い色はまったくでませんでした。乾かしたら、干し草のような藍の独特の香りがしました。

そういえば、ラオスで染織りのワークショップに行った時、藍染した布をじゃぶじゃぶもみ洗いするように教えてもらいました。その時の先生は織りで有名なサムヌア(ラオス北東部)の女性。じゃぶじゃぶ洗うのがラオス式なのでしょうか?

 タイの手織り藍染布で作ったブラウス(写真下)も、一枚自分用に下ろしてもう一度洗いましたが、こちらも少しだけ灰汁の茶色い水が出ました。

洗った時に、茶色い水がでるものが本藍建て(発酵建て)で、青い水がでるものが還元建てだと思っていたのですが、だんだん自信がなくなってきたこの頃です。

本藍建てでも、洗い足りないと着始めは青い水がでます。この北ラオスの布のように洗いこんであれば、茶色い水がでる=灰汁建てだなと想像がつきますが、、、。

私のインディゴ染めワンピースも、何度も着て洗ってあるので青い水はもうでません。

書いていてますます混乱してきました(これを書いている目的もわからなくなってきました)。

*還元建て=ハイドロなどで染められる状態にすることです。インディゴ染めは還元建てです。

昨日は息子の学校から呼び出しがあり、「運動会の練習中に怪我をしたので、お迎えにきて病院へ連れて行ってください」とのことで、午後はその件でまるつぶれ。

アクシデントというのは、予期していない時に起きるからアクシデントというんですねぇ。唇をざっくり切ってたくさん血は出たけれど、縫わずにすみました。

今日は一ヶ月間咳のとまらない夫を病院へ連れて行って受診。夫の友達(ベジタリアン)が私と入れ違いでくるので、食料品の買い出しも済ませました。

時間もギリギリでしたが、すごい荷物の梱包も終えて東京へ発送。ふーっ!明日は東京入りです。

hako plus 展の準備中です

hako plus 展が今週の金曜日に始まります。11時オープンです。3日間在廊していますので、どうぞお出かけください(最終日20日は14時まで)。hako plusは hakoギャラリーの二階にあります。

カディの軽いブラウスたち、染めたもの、白いもの、リネンガーゼのフレンチスリーブブラウス、リネン細糸ガーゼのカシュクール、タイ本藍染布から仕立てたトップやパンツなどを持っていきます。

ブラウスたちの写真を撮ってこのブログにのせたかったのですが、また6月のオンラインストアの前に。

DMなどでお知らせしていますように、今回はボーケットジャパンの峰雪さんが、ソープナッツや豆シャンプーの説明に来て下さいます。販売予定は以下の通りです。

ボーケットの量り売り(ベトナムサイカチ)
ボーケットフィルタータイプ (バラ売り)
ボーケットシャンプー (量り売り)
ソープナッツ(量り売り)
ソープナッツ(ピュアソープナッツリキッド)

「ベトナムサイカチ」というのは、シャンプー豆のことです。バラ売り量り売りならお試しもしやすいですね。使い方や効果など、この機会に峰雪さんをつかまえてご質問なさってくださいね。

今日は藍染めの洗い仕上げ。二週間ちょっとかけて染め重ねました。20回ほど染め重ねたところで時間切れ。まあまあ濃い色になってくれました(上の画像は、染めている最中に撮ったもの)。

藍甕から引き上げるたびに、これまたしつこく井戸水でじゃぶじゃぶ洗いをかけたので、色移りしにくく仕上がっているはずです。

雨がたくさん降ってくれたので、心配なく井戸水が使えました。家の前に息子が掘った穴にも水がたんまりたまっています(そんな水はつかいませんのでご安心くださいませ)。しかし雨が多いですね、最近。

 

こちらは墨染の乾燥中。染め重ねてから5回ほど洗ったのですが、まだ少し色がでます。明日さらに洗いをかけます。もうすぐ発送なのに、仕上げもギリギリになってしまいました。

染まりにくく色が落ちやすいリネンは、染料によってはあらかじめタンニン系の染料(ミロバランなど)で下染をしてから染めるのですが、墨染はそんなことしなくてもよく染まりつきそうな気がします。

カディ

極薄カディ

見たいと思っていたKhadi インドの明日をつむぐの会期が20日までに延長となったので、hako plus展の前に行かれそうです。よかった、、!

最近はカディ、カディ、インド、インドとそればかりを話題にしているので、夫にいやがられています(たぶん)。

上の写真は、北インドの工房から送ってもらったサンプルをひっぱりだしてきたもの。こんな薄いカディは見たことがありません。これはもう織れる人がほとんどいない高級カディ、とのこと。

いつもはカウント100からカウント300というカディを使っているのです。カウント100というのは、1グラムの綿を100メートルの糸に紡いで織ってもらっているもの。5/12追記: カウント数を訂正しました。

「カウント」というのは、数が大きいほど糸が細くなります。人間がこんなに細く紡げることに驚きます。私が紡いだら1グラムが1メートルの長さにもならないでしょう。

そのいつも使っているカウント300のカディよりも軽く薄いこの生地。糸の太さの強弱もわかり、こんなに細い糸でも手紡ぎらしさがわかります。

すごくいいのですが、服に仕立てたら力のかかる部分が破れるのではないかと心配で、いままでどうしようか考えていました。第一、ブラウスにするには透けすぎかな、、。それならばストールをこの生地で作ってもらえないか頼んでみようと思っています。

左がカウント100のカディ、右がその特別な高級カディ。ボソッとでてる糸の細さが違うのがおわかりいただけるでしょうか?

マイクロプラスチック

先日うろ覚えで書いた、人間がプラスチックを体内に取り込んでいるという話、夫が ここここにあるのを見つけました。

その名前は「マイクロプラスチック」。1ミリ以下のプラスチック粒子のことだそうです。

化学繊維の衣類、カーテンやソファなどに使われる化学繊維が、経年でほこりとなって空気中を漂い、食事のお皿の上に落ちて人間がそれを食べている、ということです。

平均的な人は、年間13,731個 から 68,415 個食べているのだそう。

最近問題になっている海洋中を漂うマイクロプラスチック。ですが、魚介類が取り込んだマイクロプラスチックを人間が魚介類を食べることによって摂取する量に比べ、身の回りの化学繊維から摂取する量のほうが格段に多いということです。

プラスチックのバケツの前につっ立っていても粒子を吸い込むことはないでしょうが、ふわふわの繊維(フリースなど)は飛びやすいようです。

ペットボトル飲料の93%にはこのマイクロプラスチックが入っているという調査 (画面をスクロースすると世界の銘柄の検査結果がみつかります)もありますが、体内に取り込んだプラスチック粒子が健康にどう影響があるのかまだわかっていないということ。気をつけるのも気にしないのも自分次第ですね。

染め作業

今日はミロバラン染めを洗って仕上げました。

カーキゴールドと勝手に呼んでいるこの色は、この光沢のあるリネンガーゼによく合うと思います。ミロバランをみょうばんで媒染したあと更に鉄媒染するのですが、タイミングを間違えるとあっという間に黒い色になってしまいます。今回はちょうどよい具合に仕上がりました。

これもhako plus展へ持って行きます。

いつも愛用しているシルクの入ったオーガニックコットンスパッツや靴下、ちいさな腹巻など、少しですが hako plus へ持っていくことにしました。

日本製で素材も着心地もよく、作っている会社は良心的。利益をほとんどのせていないので、買いやすいお値段です。ネットでも買えますが、実物を手にとってご覧いただくのもいいかなと思ったので今回持って行きますね。

以前は自分でもインナーやスパッツを作りたいと思って研究していたのですが、編みもの系は専門外。そんな時、Yさんが紹介してくださり、以来こちらを愛用してきました。自然素材で草木染めのお洋服を選んで下さっているみなさまに、きっと気に入っていただけると思います。

去年までアトピーで体中かゆがっていた妹も、インナーを自然素材にすることによりほぼ完治。私も体が冷えると偏頭痛がでてくるのですが、スパッツと靴下の重ねばきでそれも防げることがわかりました(今日はスパッツ4枚に靴下4枚重ね)。

体の全ての不調が治るというわけではありませんが、自然素材は身につけていてやはり気持ちがよいですよね。

そういえば先日、「石油製品の繊維が家の中にあると—-たとえば化繊のカーテンや化繊の服など—-空気中にその素粒子が飛んで、かなりの量のプラスチックを体内に取り込んでいることになる」というような意味の記事を夫が見つけて話してくれました。

私はそれを中途半端に聞いていたので「うえー」と思ったほかはよく覚えていません。元記事を探して後日リンクしますね。おどかすわけではないのですが、これが事実であればあんまり気持ちのよいものではありませんよね。

(化学繊維、、、家の中にあるとすれば、息子の学校の体操服がそうだなぁ)。

発送します

初夏の展 DM

ご住所をいただいているみなさまへ、ご案内を明日発送する予定です。

以前はご住所を直接DMにプリントしていました。ですが、受け取った方がご案内不要の場合もありますよね。はがきを処分する時に分別しやすいように、はがしやすいラベルにご住所を印刷してはりつけることにしました。これなら、ラベルをはがしてビリビリしていただければ、個人情報漏れもなく安心です。

不必要なDMというのも煩わしいですよね。

余談ですが私は、お願いしてないのに送ってくるもの、受け取りたくないものには、宛名面に「受け取り拒否」と赤字で大きく書いて署名をし、郵便局へ持っていくかポストに投函しています。今ではその類はほとんど来なくなりました。

ラベルのはがしにくいもの、ビニール袋に入ったもの、住所の上から透明テープを貼ってあるものetc、、、紙資源として分別しにくく、苦手でございます。

*私からのDMがご不要の場合、お手数ですがメールなどでお知らせいただければ停止いたします。よろしくお願いいたします。

 

ミツバチ

みなさま、よいゴールデンウィークをお過ごしになりましたか?

息子が家にいると気が休まらないのですが(?)、GW中に「みつばちの大地 / More than Honey」(2014)というスイス映画をみました。

これは、近年世界各地で起きているミツバチの失踪や大量死事件を扱ったもの。各国の養蜂家たちとミツバチの関係を追ったドキュメンタリーです。

「ミツバチがいなくなれば人類もその4年以内に滅びる」というアインシュタインの言葉が、この事件の怖さを強調していると思います。

人間が食べる農作物の1/3は、ミツバチの受粉に支えられているそう。ミツバチを奴隷のように利用する人間たち。様々な原因でバタバタと死んでいくミツバチたち。ミツバチの死は、自然に摂理に逆らえばいつかしっぺ返しがくるという真実を伝えているのではないでしょうか?

ミツバチの死にスポットを当てて語られるのですが、私が感じたのは、人間の欲の深さ。もっともっと、という人間の底なしの強欲さが、ミツバチを追い詰めたように見えました。それはまるで現代社会の縮図。

どうやって撮ったの?と思うようなミツバチの超接写映像もおどろきでした。機会があったらぜひご覧になってくださいね。

藍染とシミ抜き

藍染の続き

ゴールデンウィークでお休みをお過ごしのみなさまも多いと思います。新緑のきれいな季節ですね。いいお天気が続きますように!

今日も藍染をしていました。染めても染めてもなかなか終わりません、、。

その藍染、今日は始めた途端にモクモクと空が曇ってきて、あっという間にどしゃぶりになってしまいました。朝から藍を温めておいたので(投げ込みヒーターを使います)、このまま止めてしまうのもシャクにさわります。

藍甕の上を傘でおおって続行。そのうちヒョウが降ってきて雷がガラガラ。ここまでして染める意味とは、、?を思いながら染めていました。

そのうち晴れ間が戻ってきましたが、なんとコロコロ変わるお天気なのでしょう。まるで女心(春ですけどね)のようです。

藍染のシミ抜き

草木染め服のお洗濯には漂白剤はご法度なのですが、実は藍だけは例外です。

先日のインド料理を食べた時、藍のランチョンマットやリネンクロス、息子のシャツにターメリックのシミがついてしまいました。

下の画像は、シャツだけ固形せっけんで部分洗いしたあと、酸素系漂白剤につけたところ。お湯を使うと効果的です。シミをつけて半日経っていましたが、まあまあきれいになりました。

粉状の酸素系漂白剤は弱アルカリ性。アルカリ環境で染める藍染は、弱アルカリ性である酸素系漂白剤にも強いというわけです。注:塩素系漂白剤はおすすめしていません

果汁やお醤油などを飛ばしたまま放置しておくと、色変わりすることがあります。藍染の服であれば、そんなことが起こった時、早めに酸素系漂白剤につけてお手入れしていただくのも色変わりの予防になると思います。

本当は漂白剤のたぐいは使いたくはないのですが、シャツやキッチンクロスにターメリックのシミがついたままというの気になりますしね、、、(インドの主婦はどうしているのでしょう?)

○ご注意1:「藍染と五倍子」「藍染とラック」など藍以外の草木染め染料が使われているもの、ウールやシルクのはいったものには酸素系漂白剤はお使いいただけません。

○ご注意2:頻繁に漂白剤をお使いになると繊維を痛めるのでお気をつけください。

手織り藍染トップス

hako plus展のDMができました!(トップページのスライド写真に置いておきます)。

ご住所をいただいているみなさまへ、ゴールデンウィークが終わってからお送りしますね。

タイの藍染トップス

上の画像は、タイの藍染布から仕立てた夏のトップス(この時の)。下はそれにアイロンをかけているところ。ふんわり洗いあがったところをつぶしてしまうのは忍びないのですが、、。

タイの北にあるこの村では、家族総出で綿花を育て、紡いで藍染し、そして布を織っています。はじめてタイの手紡ぎ手織り布を買ったのはチェンマイでしたが、綿とは思えない柔らかさに仰天したのを覚えています。この布も同じ質の柔らかさ。人の手で紡がれ織られると、こんなに柔らかくなるなんて。

この布はよくみるとダイヤの形の模様織りになっています。ひとつひとつ織った人の個性がでており、機械織りのような均一さはありません。hako plusへ持っていくつもりなので、 実際にご覧になってくださいね。

展示会につきまして

先日、「展示会で試着やお買い物ができるのでしょうか?」とご質問をいただきました(A様、ご質問をどうもありがとうございました)。

春秋の展示会は、期間限定の移動店舗のようなもので、一般のお客様に向けて開いているものです。

展示してあるものをご試着いただけます。その場でご購入の上、お持ち帰りいただくことができます。(オーダーは今のところ承っておりません)。

今まで当然のように展示会を開いてきたのですが、バイヤー向けなど世の中には色々な種類の展示会がありますものね。初めての皆様へはご説明不足で申し訳ありませんでした。

 

お弁当

昨日は息子がお弁当を持っていく日(4年生以下は遠足の日で、学校の給食がなし)。リクエストを聞くと「インド料理!」。

肉の入ったカレーとサーグ(ほうれん草のカレー)、サフランライス(イランご赴任中のFさんにいただいたサフランで!)、ライタ(ヨーグルトのサラダ)を夫が作って、今まであまり出番のなかった重箱のような弁当箱(チェンマイで買ったもの)に詰めました。おかげで私もお昼はインド料理にありつけました。

台湾のアン・リー(李安)監督の、「飲食男女/ Eat Drink Man Woman」という映画の中でこのお弁当箱の出てくるシーンを思いだしていました。

ラン・シャン演じる料理長が、忙しいシングルマザーにおいしいお弁当を作ってもらえない少女を可哀想に思い、豪華な中華料理を作って学校へ持って行ってあげるのです。一段づつ重箱を机に置いていくと、クラス中の子がわーっと集まってきていました。その時のお弁当箱がこれと同じ。

帰ってきた息子に「お弁当どうだった?」と聞くと、「おいしかったよ!でも、ヨーグルトにキュウリが入っていて変だって言われた」と。そっか、日本ではキュウリはヨーグルトに入れないもんね、でもカレーの後のライタはさっぱりしておいしいでしょ!とよくわからないフォローをしました。

アン・リーは今や国際的になってはるか彼方へ行ってしまいましたが、このころの(初期)作品がいいなぁと私は思います。またこんなホームドラマ的なものを撮ったらいいのに!

オンラインストア閉店しました

ご利用どうもありがとうございました

春のオンラインストアが昨晩閉店いたしました。

大勢の皆様にオンラインストアをご覧いただき、今回もたくさんの皆様がお求めくださいました。最後の最後までご注文をいただきました。ご感想もうれしく拝見しています。どうもありがとうございました。

気候も良くなって来ましたが、まだ長袖の活躍する日もあると思います。お求めいただきました作品たちを、皆様にご愛用いただけますと幸いです。

4月のオンラインストアは初めての試みでした。近年まで、4月は松本か東京で展示をしていたのです。ですが、4月のうちはお天気も安定しませんし(雨に降られること多し!)、ゴールデンウィーク前でなにかとせわしい時期ですものね。来年も同じ頃にオンラインストアを開けるといいなと思っています。

次回は夏のオンラインストアを、6月11日にオープンする予定をしています。

前ブログでお伝えしそびれていたこと、、、そのうち一つは、代金引換便がご利用いただけるようになったことです。今回は間に合わなかったので、初夏のオンラインストアでご案内します。

これからの染めについて

「もう藍染はしないのですね」「草木染めはおしまいですか?」というお問い合わせをたくさんいただいています。ご心配どうもありがとうございます。

私のお伝えの仕方がいけないのですが、とても紛らわしい書き方だったと反省しています。すみません。以下の点をうまくお伝えすることができていませんでした。

1、リネンのものは、在庫の反物が終わったら制作をやめるつもりです。カディやオーガニックコットン中心の制作に切り替えていくつもりです。

2、ですが、まだしばらくは藍染も草木染めを続けるつもりです。今までお買いいただいたものにつきまして、染め直しなどのご相談も承ります。

(そうお伝えしておいて、リネン帆布の大きな反物を発見してしまいました。バッグにしようと思って買っておいたもの。これ一体どうしましょう?)

発明クラブ

写真は、昨日の発明クラブの始業式に参加したあとの息子。

何か作るのが好きな彼ですが、どうも制作のアプローチが原始的すぎて(なんでもセロテープでぐるぐる巻きにする)、これは手を貸してあげないとまずいな、と思っていました。

私は小学校一年に入学した時、鉛筆削りのための小さな小刀を買ってもらい、それからミシンや織り機など、徐々に手を使うことを覚えました(怪我もしました!)。が、ワイルドなこの息子に小刀など与えたら、家中のものをジャキジャキに切り裂かれてしまいます。電気製品もバラバラにするので、手に余っていました。

発明クラブでは、基本的な道具の使い方から学び、そのうち自由な工作ができるようになるそうです。長野市の少年科学センターの中に工作室があって、行って見てみると道具も揃っているようでした。それに私が教えるよりも、プロの先生に教えてもらった方がいいに違いありません。縦割りのグループで、他の学校の子供とも交流できるというのも気に入りました。

というわけで、新しいことが始まり息子も楽しそう。往復で2時間はかかりますが、、。

明日は息子も二週間ぶりの学校登校。実家のインフルエンザも落ち着いたようです。これでインフルエンザがおさまれば、万々歳。

なにか食べられるものを、我が家の分と母屋の分と一緒に作って、何回か母屋へも持って行きました。3人分を作り慣れていると、どうも大人数分の材料の見当がつきません。昔は一家族3世代で10人近くいても珍しくなかったでしょうけれど、、。

今日も、4リットル鍋になみなみとスープを作っていて、それはすごい量。まるで相撲部屋みたい!!と自分で突っ込んでいました。いざとなったら(渡辺家が全員倒れたり)染め用の40リットル鍋もありますが、いくらなんでもそこまで作らなくてもよさそうです。

藍とライラック色

オンラインストアのご利用どうもありがとうございます。

これまでにいただきましたご注文のうち、お支払い済みの分につきましてはすべて発送済みです。ゴールデンウィークにはいりましたので、今日明日のご注文分につきましては、お振込確認と発送にいつもよりお時間をいただくことになります。ご了承くださいますようお願い申し上げます。

予定通り、29日(日)の21時閉店いたします。

今週は、久しぶりに藍染をしました。

藍をラックと染め重ねて、ライラック色に。じつはライラック色はそれほど人気がないのですが、個人的に好きなのでどうしても染めてしまいます(一番上の画像)。この色は、hako plusの展示とクラフトフェアまつもとへ少し持っていくつもりです。

いつだったか、とある染め作家さんのインタビュー記事を読みました。その方は、「染めムラがでるのは技術不足だ」とおっしゃっていたように覚えています。多少のムラは、人間ぽくて手染めのよさだと私は思うのですが、きっちりしたお考えの方には我慢がならないことなのかもしれません。人間にはいろいろな考え方があって当然。どうしてもムラになってしまうライラック色を見て、そのことを思い出していました。

藍甕は二週間以上放置していました。が、フタをあけてみるとキラキラした油分の膜(還元膜)が張って、その下に緑色の液体が透けて見えています。このまま染められました。アルカリ度も下がっていないのが不思議です。

下の画像は、左がカディ、右が細糸リネンガーゼ。同じ数だけ染め重ねても、カディの染まり具合はこの通り淡いまま。段々模様にならなかったので、よしとしましょう。糸の細さにも強弱があって、とても表情豊かな布です。

ブログに書こうと思っていたことがいくつかあったのですが、風邪&インフルエンザ事件に巻き込まれているうちに忘却の彼方へ、、すみません。思い出しつつまたアップしていきますね。

ガーゼブラウスの晩年

息子が4月恒例の風邪をひいてしまいました。咳をして一週間以上も学校を休んでいます。

今回は、渡辺家12名のうち、9名が病むという高罹患率。
私は週末に扁桃炎で寝込みましたが、実家の父はインフルエンザ。
夫もずっとゲホゲホ咳をしています(←小児科でもらった、バナナ味の気管支拡張シロップを飲んでいます)。

このブログの更新が滞ったら、実家からインフルエンザをもらってきたのだな、と思ってくださいね(もらってきたくありませんが!)。

みなさまもくれぐれもお気をつけくださいませ。

たぶん2010年か2011年に作った、ダブルガーゼのロングブラウス。
フランスあや織りのガーゼです。柿渋で染めた小さいサイズのものが残ったので、私が着ていました。

ロングブラウスは染めるのが大変ですが、もちろんブラウスとして着られるし、
はおればコート代わりになってとても便利でした。散々着た後は、真夏以外のパジャマ代わりにしていたのです。
柿渋の色もかなり褪せていい感じでしたが、洗ってももうパリッとならず、末期状態を迎えていました。

今日はそれを小さく切って、台所のボロ布入れに入れました(上の画像)。
これで使った後のフライパンやお皿をふくのです。布もミシン糸も綿なので、熱で溶けたりしません。
油気を拭き取っておくと、お皿洗いがとても楽ですよね。排水管も汚れにくいですし。

ボタンは貝なので、捨てるのはもったいない。とっておいて手持ちの服に付け替えたりします。

カディのこと

acornさんへ

安曇野のacornさん へ、春ものを何着かお送りさせていただきました。

acornさんは店主の友野さんセレクトの本やクラフト、丁寧に作られた生活用品や衣類などのお店です。「acorn=どんくり」の名の通り、森の中にひっそりたたずむ童話に出てきそうなお家を私は勝手に思い描いています。オープン日をHPでチェックなさってお出かけくださいませ。

リネンのしわ

オンラインストアでご注文いただいたもの、さっそく到着のご連絡をいただいております。

温かいお言葉の数々、嬉しく拝見しています。どうもありがとうございます!

オンラインストアに載せるのに、これまで詳しい作品説明はつけずにきましたが、やっぱり経緯や素材の説明はあったほうが親切ですよね。今回は春と夏のオンラインストアに分けることにしたため、一度にアップする枚数が減って、代わりに説明に割く時間ができました。写真もいつもは1000枚ほど撮るのですが、今回は400枚ほどですみました。これからも見やすいように改善を続けていきたいと思います。

洗いたてのものにアイロンをかけずにいたほうが、陰影ができて私は好きなので、写真はそのまま撮り、発送もそのままです。ですが、シワシワはいやだわ、とお思いのお方もいらっしゃると思います。

リネンの服の洗濯について、おしゃれなお客様(男性)に教えていただいた方法があります。息子が生まれる前、かれこれ十数年前のこと。そのお客様がおっしゃるには、手洗いで洗濯し、脱水はそこそこにして吊り干しするのだそうです。たしかに、水分の重みでシワもできないですよね。リネンだから脱水しなくても早く乾くし、ということ。良いものを手間ひまかけて手入れするという、そのマメさに頭が下がりました。

また、着ているうちにシワもわからないくらいに柔らかくこなれてくるので、それを楽しみに目指してどんどん着ていただくのもいいと思います。これはリネンの利点でもあると思います。

カディのこと

大阪のN様より、カディについてご質問をいただきました。

私が使っているカディは、インド各地の工房で職人に作ってもらったものです。

カディの名の通り、人の手で糸を紡ぎ、それを人の手で織ってもらっています。一反がだいたい11メートル前後。紡ぐ人や織る人の手加減で、同じ種類や品番であっても、仕上がりがまちまち。ですが、手紡ぎならではのふっくらとした糸と、表情のある織りに惹かれます。涼しく早く乾くという利点だけでなく、そんな人の手の跡が見えるところもカディの魅力でもあると思います。

一反を織るのに、当然横糸は一巻きでは足りませんから、途中で新しい糸にかえてあるのがわかるのです。一反の中に、太さや色の濃さの違う横糸が混ざって入っていて、段々模様になっていることもよくあります。そんなのを染めるのと、見事に段々模様に仕上がるので、悲鳴をあげたくなります(特に上の写真、真ん中の3枚!)。細く強いヨリの糸を密度高く織ったカディは、なかなか濃く染まってくれませんし、、、。カディの染めはいつもビクビクです。

ムラが味でもあり、苦労の種でもあります。

そんな個性的なカディを見た後に、機械織りの布を手にすると、どこを切っても金太郎飴のような均一さに、なんと味気ないのだと思ったりします。染めは機械織りの方が断然苦労も少なく、安心して使えるのですけれど。

年々本物のカディが減っていると聞きます。手仕事が先細りなのはインドでも同じなのでしょう。カディの名に便乗して、機械織りなのにカディとついているものもあると聞きますので、気をつけねばなりません(前述の段々模様はまさしく手織りの証拠でしょう)。

インドで織ってもらえる限りは、私も使っていけたらいいなと思っています。

カディコットンギャザーブラウス 袖口まわりにつきまして

同じくN様に、コットンカディのギャザーブラウス(上の写真の色違い)の袖口についてご指摘をいただきました。

あのパターンでは生地違いで何種類か作っているのですが、ストライプ織りのタイプだけ、袖口の長さ(袖口の周り)が1センチほど縮んでいることが、測ってみてわかりました。

作品詳細ページには、袖口の長さを測って載せるのを忘れていたので、私も気が付かずにおりました。明日、正確に測り直して作品ページに追加します。N様、ご指摘どうもありがとうございました。

お袖の膨らみをカフスで留めるデザインではあるのですが、ちょっとぴったり過ぎになっているようです。ストライプ織り生地のカディをご検討中のみなさま、寸法を追記しますので、どうぞお気をつけくださいませ。ご不便申し訳ございません。

新しい織りレーベル

新しい屋号(いわゆるブランドネーム)の織りレーベルが航空便で届きました。

同じ人にもう15年も前から作ってもらっているのですが、今回は付け足すようにお願いした空白が、予想以上に大きく見えて気になります。単刀直入のやりとりでお互いわかっているようでいて、意思疎通は難しい。上の写真はネームの裏側なので、なんのこっちゃですみません。

商標登録が済んでから、多分今年の秋〜冬にはこの屋号でHPを新しくしますので(ロゴを変えるだけかもしれませんが)、それまでお待ちください。

ご注文分の発送につきまして

オンラインストアでご注文をいただいた分、今日は第二便を発送いたしました。

よく確かめながら梱包をしてお送りしていますが、万が一私の間違いなどありましたら、お手数ですがお知らせくださいますようお願いいたします。

発送の件ですが、佐川急便に改めて問い合わせてみたところ、早めに集荷のお願いをすれば、同日集荷に来てくれるとのことです。ですが、平日15時以降、土曜日12時以降、それから日曜祭日は、翌日以降の日にちを予約するシステムになったとのこと。

いずれにしても、最短でお届けできるように努力します。が、そんな事情で(特に土日祭日は)すぐに発送することができないこともあるということ、よろしくご理解いただけますようお願いいたします。

ボーケットジャパンの峰雪さんに、ソープナッツ(上の画像)を沢山送っていただきました。草木染め服の仕上げにつかうためです。

ここ何年間、洗剤遍歴を重ねてきました。アルカリウォッシュや純せっけんも使いましたが、それらアルカリ性の洗剤は、草木染めの変色が早くなります。「海へ・・・」は今でもオススメですが、このソープナッツも毎日の洗濯に使ってみるととても具合がよいので、草木染めの服の仕上げにも使おうかと。

今まで、藍染や鉄媒染の服を仕上げるのに、おしゃれ着洗い用の洗剤(具体的に名を揚げるとエマールですが)で洗っていました。藍は着初めに色移りがありますし、鉄媒染は鉄のにおいが強いので、しっかり落としておきたかったのです。

なのですが、洗濯機の水に対し、ティースプーン一杯にも満たない量しか洗剤を入れていないのに、洗いあがった服を干していると手がガザガザ。かなり洗浄力が強いですよね。仕上がりも、油が抜けきってガサッとした感触になります。汚れを落とす目的は見事に果たせますが、これで続けて洗っていれば、染料がどんどん落ちていっても仕方ありません。

そういえば、アジアの街角でプーンと合成洗剤の匂いがして咳き込むことがよくあります。ホテルのタオルなども、漂白剤と洗剤が強すぎて私には使えないのです(タオルは持参します)。アジアのスーパーの棚には、たいてい合成洗剤しか置いてありません。洗濯用だけではなく、様々な用途の洗剤、食器洗いの洗剤など、私たちはなんと大量の合成洗剤に囲まれていることでしょう。

そんな合成洗剤や漂白剤が人間の体によい訳がないと実感しています。近年、成人喘息が増えていることと全く関係がないとは言えないのでは?とも思います。

ノルウェーのベルゲン大学の研究チームが書いた論文が、科学誌『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』に掲載されました。そこには、化学洗剤を定期的に吸い込む人は、肺機能の低下がみられ、喘息にかかりやすくなるとあります。特に主婦や家政婦が危険にさらされています。10~20年間の調査で、10~20年間タバコを吸っているのと同じくらいの呼吸量の低下が見られるとの統計が。あぁ、こわいこわい。

ここのところの普段のお洗濯には、付属の小さな袋にそのソープナッツを数個いれ、そのまま洗濯機に放り込んでガラガラ回しています。ボーケットジャパンのベトナム産のものは、実が厚く、しわしわがなくなるまで繰り返し使えます。

明らかに手も荒れないことがわかります。当たり前ですが咳がでることもありません。排水も汚しませんし、洗濯機に石けんカスもつきません。これは「海へ・・・」と共に愛用できそうです。

草木染めのものを洗うには、洗濯機の手洗いコースで同じように回せばよさそうです。真っ白な服はは、ソープナッツの色がつくかも知れないので気をつけて。いくらか弱酸性なので、ウールやシルクが洗えるのもいいですね。

手洗いのものはどうやって洗おうか、これから研究するところです。台所用としても使えるそうなので、こちらも試してみます。

ご利用ありがとうございます

オンラインストアのご利用とお問い合わせをどうもありがとうございます。
今月29日まで開けていますので、ごゆっくりご覧くださいませ。

今回の春のオンラインストアには、追加のアップはございません。
6月のオンラインストアへは、夏の服を載せる予定でいます。

そして早速にお支払いお手続きくださったみなさま、どうもありがとうございます。
今日はその分を梱包したのですが、なんと発送できなかったのです。

というのも、梱包完了後に佐川急便に集荷の電話をすると、
「4月1日から集荷が先日の予約制にかわりました」とのこと。
4月に入ってから集荷を利用してなかったので、知りませんでした。あぁ、すみません。

そこで、明日の集荷の予約をしました。
今日発送予定だった分は、明日の発送になります。
楽しみに待ってくださっているみなさま、どうぞ今しばらくお待ちくださいませ。

そんな訳で、これからは「お昼ごろまでのお支払い完了でその日のうちに発送」
ということができにくくなると思います。が、たまたま集荷の予約を入れてあった日であれば、できる限り発送します。
いずれも、お振込 / お支払い翌日には発送できますので、どうぞご理解くだされば幸いです。

父が蒔いたターサイや小松菜(たぶん)がトウ立ちして、菜の花畑となっています。

夫がそれを摘んで来て茹で、オリーブオイルとニンニク、唐辛子で炒めるのが春の定番。
炒めるというよりも、オイルで煮るという感じでしょうか。春の芽って苦味があっておいしいですよね。

そいうえば、一面黄色の菜の花畑でお花を摘む夫の姿をみつけて、あっ、写真とらなきゃ!と思ったのですが、
その時はカメラをもっていなかったのでした!
カメラを持っていない時に限って、面白いことが起きるのです。

コットンリネンガーゼのブラウス 

春オンラインストア前の最後のアップになりました。

いままで定番素材としてご愛用いただいてきました、コットンリネンガーゼのブラウス、二種類の丈のご紹介です。どちらも染めないままの生成りです。

コットンリネンガーゼのブラウス

(オンラインストアページはこちらこちらです)

この素材は、もともと平らなのです。ブラウスを仕立てた後に洗いをかけると、ぎゅーっと縮んで楊柳のようなシボがでます(糸にかなりヨリをかけて織っているのではと思います)。横に引っ張ると伸びます。

この生地は着心地も非常によく、風合いも気に入っていて、ここ何年も使って来ました。ですが、こちらも諸事情で、現在手元にあるもので終了です。今後この生地で作ることは予定していません。

ブラウスに仕立ててから、ノリを落として井戸水でくりかえし洗いをかけましたので、ふわふわになっています。アイロンもいらないので、くるくる丸めてバッグにいれて、カーディガン代わりにもなります。リネンが入っているため、乾きも早い。旅行にもいいですね。

中の仕立て(折伏せ縫い)と袖口のあたりは、このようになっています。ボタンは貝。

<素材>

綿85%、麻15%

<寸法>

着丈 約60cm
肩巾 40cm
袖丈 56cm、60cm(二種類あります)
胸巾 約60cm
裾巾   約62cm
袖口巾 9.5cm
袖巾(一番太いところ)約19cm

コットンリネンガーゼのロングブラウス

(オンラインストアページはこちらこちらです)

上のブラウスのロング版。こちらのギャザーはヨークに入っていますので、前ボタンを開けて羽織っても、ギャザーが横方向に流れてしまうことがありません。気温の変化の激しい春や秋は、こんな羽織れるブラウスも便利ですよね。また、きちんとボタンを留めてお召しいただいてもすてきだと思います。

中の仕立て(折伏せ縫い)とポケット(袋縫い)、袖口のあたりは、このようになっています。こちらも貝ボタン。

<素材>

綿85%、麻15%

<寸法>

着丈 約102cm
肩巾 40cm
袖丈 56cm、60cm(二種類あります)
胸巾 約60cm
裾巾   約70cm
袖口巾 9.5cm
袖巾(一番太いところ)19cm

< お手入れ方法 >(短いもの、長いもの共通)

両方とも染めていないものですが、合成洗剤や漂白剤入り洗剤はご使用にならないでください。「生成りも洗えます」と書かれた洗剤をお使いいただくと、真っ白にならずにすみます。

もちろん、「海へ・・・」やソープナッツ、おしゃれ着洗い用の洗剤もお使いいただけます。

洗濯後は日なたに干していただけます。

昨日(4月13日付けで)ニュースレターの配信をしましたが、同じ画像が二つメール内に表示されてしまいました。お見苦しいものをお送りして失礼いたしました!

お知らせと三つボタンカフスのリネンブラウス

リネンの服につきまして、お知らせです

長袖長い丈のリネンの服を染めるのが体力的に難しくなってきたのは、以前もブログでもお伝えしました。

一年半ほど前から悩んでおりましたが、諸事情により、リネンの服を制作したり、それを草木染めするということは、今後なかなかできなくなりそうなので、ここでお伝えいたします。

インディゴ染めされたリネンなどを使っての制作はできそうです。

これからは、カディやオーガニックコットン、アジアで見つけた藍染布などを中心に使っていく予定です。ですので、リネンにつきましては、今年作ったものと、手元にある数反のリネン生地が終わり次第終了になります。

*4月11日ブログの「白いリネンブラウス」の項にて、これからのリネンもの制作につきまして書きましたが、ご説明が十分でなかったので、繰り返しですがここでお知らせすることにしました。

オックスフォード生地

昨日のブログにアップした、オックスフォードリネンにつきまして、ご質問をいただいたので説明いたします。

タテとヨコを二本ずつ引き揃えて平織りされた布がオックスフォードです。コットンのオックスフォード生地は、よくボタンダウンなどのシャツに使われているので、ご覧になれば「あぁ、あれね!」とお判りいただけると思います(画像があまりよくないですがウィキペディアにあった写真)。

ただ、一般のコットンシャツですと、色のついた糸と白糸で織られていることも多く、織り目がはっきりしているのです。が、今回のオックスフォードリネンはタテ糸、ヨコ糸ともリネン色なので、その織り目が分かりにくいように思います。生地じたいはとてもいいリネンです!

三つボタンカフスのリネンブラウス

白いリネンブラウス と同じ番手(中薄手)のリネン生地。上のトップ画像のブラウスです。こちらは生成りバージョンで作ったブラウスを染めたもので、多少ネップがありますが、なめらかでとても良いリネン生地です。一年中お召しいただけます。

衿ぐりにギャザーが入っていますが、広がりすぎないパターンにしてあります。細く見え、腰まわりも隠れます(これ重要ですよね!)

染めて仕上げたばかりでボリュームがありますが、お召しいただくうちにしんなりとなじんできます。

手染めですので、多少染めむらもございますこと、ご理解くださいませ。

 

1、五倍子染め (オンラインストアページはこちらです)

かつてお歯黒につかわれていた五倍子。古釘と木酢、酢からつくったお歯黒液(鉄媒染液)で定着させてあります。

この色は、デニム、白、カーキなど、様々な色に合わせられる便利な色です。私も今の時期に着る服の五倍子染めは登場頻度一番です。

レモン汁、酢や洗剤などを飛ばさぬようお気をつけください。

2、藍染 (オンラインストアページはこちら こちらです)

天然のインド藍を果糖建て(還元法)で染めてあります。

染め重ねた後に二度洗いをかけていますが、着始めは色落ちすることがあります(手が青くなる場合もございますが、せっけんで落ちます)。

濡れている時は特に摩擦に弱いので、必ず裏返してお洗濯ください。

3、ラック染め (オンラインストアページはこちらです)

ラックは東南アジアやインドに生育する木に住む虫の巣。タイ、ラオスやカンボジアなどで、今も伝統的な染め織りに使われています。

こちらは何度も何度もそのラックを重ねて赤い色に仕上げたもの。草木染めならではの、やさしいくすんだ感じの赤です。

4、コチニール染め (オンラインストアページはこちらこちらです)

南アメリカから来たコチニール(サボテン虫)を煮出して染め重ねました。青みがかったピンクになるよう調整して染めてあります。パキッとした化学染めとことなり、鮮やかですが、深みのある柔らかなピンクです。大人のみなさまにおすすめです!

どの色も、お召しの時には汗による色変わりを防ぐため、インナーのご着用(汗かきのお方は汗取りパットなども)をおすすめいたします。

手洗い、または裏返してネットにいれて洗濯機の手洗いモードで。「海へ・・・」や、ソープナッツなどでのお洗濯をおすすめいたします。おしゃれ着洗い用の中性洗剤をご使用の場合は、少しだけお使いください。必ず陰干しください。

<素材>

麻100%

<寸法>

着丈 約65cm
ゆき丈 約74cm、78cm(二種類あります)
胸巾 約73cm
裾巾 75cm
衿ぐり周り 48cm
袖口巾 10cm

去年の秋に大雨の避難警報が出て、怖くなったことがありました。そこで、警報を知るため、Yahoo!の防災情報にメールアドレスを登録したのでした。

が、送られてくる警報注意報といえば、「イノシシが出ました」(クマ出没も)だの、「痴漢が出ました」というものばかり。長野市内の危険は、イノシシと痴漢がメインのようです。

先月はそのメールがあまりに頻繁に来ていたので、うるさく思えて登録を解除したのです。携帯があれば、警報も瞬時にわかるのでしょうが、私の場合はPCでメールチェックしないとならないので、早く知ることができるという意味があまりないですしね。

そういえば、イノシシの出没頻度もここ最近低くなってきていました。春が来て、山に緑が生えはじめている(山にエサがないと、食べ物を求めて里に下りてくるそうです)ということでしょうか?

みなさま、どうぞよい週末をお過ごしください!

カディのギャザーブラウスと、オックスフォードリネンブラウス

春のオンラインストア作品のご紹介、続きます。

春のオンラインストアでは、長袖のトップスを中心に載せる予定です。気温の変化の激しい時期ですし、梅雨が来ればまた寒さも戻ってくると思うので、春から初夏にお召しいただけるものを。

真夏向きのフレンチスリーブブラウスなどやパンツは、夏のオンラインストア(6月)に載せる予定です。

カディのギャザーブラウス

(オンラインストアページ、白ものはこちらこちらです)

インドのカディコットン、細い幅のストライプ織りの白生地から作ったもの(トップ画像もこのブラウスです)。

こちらも漂白していない素材のため、綿花のぷつぷつした小さなカラがみえることがあります。真っ白ではない、オフホワイトです。

前あきはボウ、カフスは一つボタン留め。貝ボタンです。

以前、別のギャザーブラウスをワイドパンツを合わせている時に、友人に写真を撮ってもらったことがありました。後日その写真を見せてもらったら、私だけまるでぶわ〜んとした姿です。上も下も横方向に広がり、提灯が歩いているよう。それを見て「これはいけない・・」と思ったのであります(前置き長くてすみません)。

そんなこともあって作ったこのブラウス。ギャザーが十分入っているのに、スッキリ着られるようにしてあります。裾で広がりすぎないようになっています。私のように小柄な方でも大丈夫。

今まで何度か素材違いで作っているので、もう覚えてくださっている方もいらっしゃると思います。先日ブログに載せた、コットンシルクカディ(オフホワイト)のブラウスとも同じデザインです。

裏の仕立てと袖の仕様はこのような感じです。

<素材>

綿100%(インドの手紡ぎ手織りカディコットン製)

<寸法>

着丈 63cm
ゆき丈 75cm、80cm(二種類あります)
胸巾 65cm
裾巾 76cm

下は、同じデザインの色違い。

白と同じストライプカディを草木染めしたもの(ピンクと藍と一番右の五倍子)、
インドの藍の先染めカディコットンから作って更に草木染めしたもの(グリーン、紫系)があります。

草木染めした方の寸法は、それぞれ少しずつちがいます。オンラインストアに詳しくアップします。

< お手入れ方法 >

草木染めしてあるものをお召しの際、下にインナーを着ていただくことを(汗かきの方は汗取りパッドなど)おすすめいたします。

同じく草木染めのお洗濯の洗剤は、「海へ・・・」や、ソープナッツなどがおすすめです。もしくは、おしゃれ着洗い用の中性洗剤をほんの少しだけお使いください。手洗いか、ネットに入れて洗濯機の手洗いモードで。必ず日陰干しでお願いいたします。

オックスフォードリネンブラウス

(オンラインストアページはこちらです)

グレーがかったオックスフォードリネンから作ったブラウスです。立体感があり、ふっくらしていて、とても通気性のよい素材です。こちらは漂白していない自然なリネン色です。

追記 4/13:オックスフォードとは、タテとヨコを二本ずつ引き揃えて平織りされたものです。コットンのオックスフォード生地は、よくボタンダウンなどのシャツに使われています。(画像があまりよくないですがウィキペディアにあった写真

草木染めをしているのに、こんなことを言うのもなんですが、これからの季節は染めていないものもとても便利だと思います。

この冬にタイとベトナムで過ごした時は、白や生成りのブラウスばかり着ていました。なんといっても洗濯が楽。汗じみがつかないよう、着るとじゃんじゃん洗っていましたが、さすがリネンだけあり、干すと二時間足らずで乾くのです。服の持ち数が少なくても平気です。(時々色を着たくなりますが、そんな時は藍を着ていました)。

このブラウスも、今はハリがあってカクカクしていますが、着ていくうちに柔らかくなじんでくるはずです。(これは初夏から夏の終わりまで着たいです。一枚残らないかな)。

前たてのボタンは貝ボタン。

<素材>

麻100%(オックスフォード織り)

<寸法>

着丈 82cm(後ろ)
胸巾 65cm
裾巾 68cm
肩巾 39cm
袖丈 41cm
袖口巾 約15cm
袖巾(一番太いところ)19 cm
衿ぐり周り 約40cm

カフスにはボタンはありませんが、このようなあきになっています。あきのスリットが重なっているので、腕がにょきっと出にくいつくりです。

< お手入れ方法 >

染めていないものですが、合成洗剤や漂白剤入り洗剤はご使用にならないでください。「生成りも洗えます」と書かれた洗剤をお使いいただくと、真っ白にならずにすみます。

もちろん、「海へ・・・」やソープナッツ、おしゃれ着洗い用の洗剤もお使いいただけます。

洗濯後は日なたに干していただけます。

バルーンスリーブのブラウスと白いリネンブラウス(4/13追記あり)

春のオンラインストア前のご紹介の続きです。

トップ画像以下は、クリックで大きくなります。拡大してご覧くださいませ。写真は撮り足しています。オンラインストアの方へは、マネキンの着用写真なども追加しますね。

オンラインストアがオープンしましたら、ここからショッピングページへ行っていただけるよう、リンクをはっていく予定です。

バルーンスリーブのブラウス

ここ何年か作っている、バルーンスリーブのブラウス。衿をとって、すっきりした初夏にも涼しく着られるブラウスにしました。衿ぐりにはギャザーをいれました。

袖は二重仕立てになっています。外側の袖はすこしねじって内袖につけてあるので、ふんわり立体的なバルーンになっています(畳むのがちょっと大変です)。

 

1、生成り(オンラインストアページはこちらです)

綿100%カディコットン製。巾3ミリほどのストライプ織りです。色は白に近い生成りです。漂白処理をしていない、綿花のぷつぷつとしたカラがみられる素朴な素材です。こちらは染めていません。

< 素材 >

綿 100% (インドの手紡ぎ手織りのカディコットン製)

< 寸法 >

着丈 61cm
ゆき丈 58cm
*「ゆき」とは、首の後ろのぐりぐりから、袖口までの長さを測ったものです
中袖(内袖)口周り 36cm
衿ぐり周り30cm
胸巾60cm
裾巾 63cm

 

2、五倍子染め(オンラインストアページはこちらです)

綿100%のカディコットン製。

藍と草木染めのグリーン×白のチェックに織ってもらった生地でつくりました。ブラウスを仕立ててから、五倍子染めしたもの。元々のチェックが細い横縞のように見えます。とても軽くて風を通す涼しい素材。多少透けます。真夏にも着ていただけそうです。

縫いしろは折り伏せ縫い、裾は三つ巻き縫いしてあります。

< 素材 >

綿 100% (インドの手紡ぎ手織りのカディコットン製)

< 寸法 >

着丈 63cm
ゆき丈 60cm
*「ゆき」とは、首の後ろのぐりぐりから、袖口までの長さを測ったものです
中袖(内袖)口周り 35cm
衿ぐり周り30cm
胸巾60cm
裾巾 60cm

 

3、藍と茜の先染め+藍染(オンラインストアページはこちらす)

こちらも綿100%カディコットン製。ふんわりしたネル生地のような、とても柔らかなカディです。透けません。藍と茜で染めてもらった生地でしたが、ブラウスを仕立ててから、更に藍染しました。明るめの藍色です。

< 素材 >

綿 100% (インドの手紡ぎ手織りのカディコットン製)

< 寸法 >

着丈 62cm
ゆき丈 62cm
*「ゆき」とは、首の後ろのぐりぐりから、袖口までの長さを測ったものです
中袖(内袖)口周り 36cm
衿ぐり周り30cm
胸巾60cm
裾巾 61cm

 

4、藍と茜の先染め+ラック染め(オンラインストアページはこちらです)

こちらも同じく綿100%カディコットン製。藍染と茜染にしてもらった、ふわふわしたネル生地のような柔らかなカディです(3、藍と茜の先染め+藍染と元々は同じ生地です)。こちらは、ブラウスを仕立ててから、ラック(赤)で染めました。

< 素材 >

綿 100% (インドの手紡ぎ手織りのカディコットン製)

< 寸法 >

着丈 62cm
ゆき丈 62cm
*「ゆき」とは、首の後ろのぐりぐりから、袖口までの長さを測ったものです
中袖(内袖)口周り 36cm
衿ぐり周り30cm
胸巾60cm
裾巾 61cm

< お手入れ方法 >

草木染めしてある3色をお召しの際、下にインナーを着ていただくことを(汗かきの方は汗取りパッドなど)おすすめいたします。

同じく草木染め3色のお洗濯の洗剤は、「海へ・・・」や、ソープナッツなどがおすすめです。もしくは、おしゃれ着洗い用の中性洗剤をほんの少しだけお使いください。手洗いか、ネットに入れて洗濯機の手洗いモードで。必ず日陰干しでお願いいたします。

ブラウスに合わせた白いヘンプのパンツとデニムは私の私物です。紛らわしくてごめんなさい。

…..

白いリネンブラウス

(オンラインストアページはこちらです)

いつもブラウスをつくるのに使っている、中薄手のリネン100%生地製。

ネップがほとんどみられない、なめらかでとても上等な素材です。街の一般的な生地屋さんで、切り売りのリネンをご覧になっているみなさまはよくご存知だと思うのですが、ネップのないリネンはなかなか見つかりません。久しぶりに手に入ったこの上質リネン。白いのを染めてしまうのがもったいなく思えて、染めないままにしました。

手元にあるリネンの在庫も、残すところあと数本になりました。それが終わったら、諸事情でリネンの服はもうなかなか制作できないと思います(4/13追記: インディゴ染めのリネンなどでは制作できると思います)。美しいホワイトリネンからつくったこのブラウス、この機会にどうぞご覧くださいませ。

(草木染めの色落ちを)気にせずにお洗濯して日に干していただけます。長く長く着ていただけます。くったりとした風合いのあるリネンブラウスに育ててくださいませ。

前たてとカフスは白い貝ボタン。ぐるっと周りにギザギザが彫り込んであって、なかなかかわいいボタンです。

< 素材 >

麻 100%

< 寸法 >

着丈 68cm
ゆき丈 64cm
*「ゆき」とは、首の後ろのぐりぐりから、袖口までの長さを測ったものです
袖口巾 12.5cm
衿ぐり周り48cm

< お手入れ方法 >

貝ボタンを守るため、ネットに入れてお洗濯ください。洗剤はほぼ何でもお使いいただけます。日なた干しも可です。

コットンシルクカディのブラウス(寸法追記しました)

16日(月)オープンの春のオンラインストアに載せる作品を、すこしずつお披露目(?)していきます。

今日はようやく写真を撮り始めたのですが、夜になってパソコンに移してみてみると、ボケボケ写真ばかり。視力が落ちて来たので、マニュアルレンズはきついです。明日また撮り直します。今日は一枚だけでごめんなさい。

コットンシルクカディのブラウス(オンラインストアページはこちらです)

綿50% 絹50%のいつも使っているコットンシルクカディです。カディの名の通り、インドの工房で手紡ぎ手織りで作ってもらいました。

このトロトロでフワフワのこの素材、なんといっても感触が最高です。今までも、形を変えてブラウスの素材にしてきました。が、私はこの生地ののブラウスを一枚も持っていないのです。一枚欲しいです!

ペラペラ透けるような薄さはないので、真夏は暑いかもしれませんが、いまのような季節にちょうど良さそう。今回は白のみです。袖丈は、普通の長さとちょっと長めの二種類あります。

衿ぐりにギャザーもたくさん入っていますが、ウエストのちょっと上で締まるような流れ方。ブワ〜ンと大きくテントのように広がらないよう、パターンを調整しました。

前あきはボウ、カフスは一つボタン留め。貝ボタンです。

< 素材 >

綿50% 絹50%  インドのカディ(手つむぎ手織り)生地使用

< 寸法 >
着丈 67cm
ゆき丈 77cm(普通丈)、82cm(長め丈)
*「ゆき」は、首の真後ろのぐりぐりしたところから、袖口までの長さを測っています。
袖口巾 9.5cm
衿ぐり48cm
胸巾 約65cm

< お手入れ方法 >

繊細な素材のため、洗濯機使用よりも手洗いをおすすめいたします。洗剤は、「海へ・・・」、またはおしゃれ着洗い用の中性洗剤(少量のみ)もお使いいただけます。

この春はピンクを染めるのに、コチニールを沢山煮出しました。
一度に4リットルの鍋で煮出すのですが、それを何度繰り返したことか。

春ものの染めはもう完了したので、残ったコチニールの煎じ液をボトル2本に詰めて冷凍ストッカーへいれておいたのです(放置しておくと腐敗するので)。

後日、白いホウロウの容器に入れたスープを出そうと冷凍ストッカーを開くと、コチニールがボトルから噴水状態になったまま凍っているのを発見。ホウロウのふたの上にもドバーッとこぼれたものが凍っていました。

水は冷凍するときに膨張するということをすっかり忘れていたのでした。見なかったことにしてストッカーの蓋をしめてきましたが、内部の片付けがちょっと面倒なことになりそうです。

次回からは消毒した保存ビンにつめて、常温保存にしようと思います。

オンラインストアの日程

春ものの染めがほぼ終わりました。
今朝は藍染めものに二度目の洗いをかけ、乾燥させたところです。

4月16日(月)から春のオンラインストアを予定通りオープンできそうです。
いつも通り21時開始です。二週間弱オープンのち、4月29日(日)の21時に閉店します。

今シーズンは藍染めが少なめですが、
染めていない自然な白や生成りのままのものを中心にアップします。
事前にご覧いただくため、これからこのブログに少しずつ載せていくつもりです。
どうぞご覧くださいませ。

インドから木版プリントの布が届きました。

今回も問題がいろいろと起きるに違いない、、と思っていただけに、
こんなに早く、しかもあっさり届いて拍子抜けしています。
送ってくれたインドのおじさんに、疑って悪うございましたと平謝りしたい気分です。

選んだのは主に青系。藍のものは泥で防染して模様を作ってあります。
かすれたり、柄がずれたり、人間の手の跡がみえるものばかり。
機械プリントの正確さの代わりに、人間らしさがあります。
青といっても、藍のものも、そうでないのもあります。

何を作るかは来年の宿題に。

………

今日から息子の小学校の体験入学が始まりました。

いよいよ6年生。
黄色い帽子をかぶって、道草を食いながら通学していた
1年生だったのも、つい最近のことのよう。
ミミズやバッタを捕まえたり、ヘビをつついたり、、、、
なかなか学校に着かなくて問題になったことも。

それにしても、息子がいないと家の中がとても静か。
思う存分仕事ができます(洗濯の注意書き作成)。
学校さまさまでございます。

夕方になって帰宅した息子の両手には、頭の半分もありそうな大きな石と、
ねじ曲がった杖のような木の枝。
嬉しそうな顔で、「おみやげ、ハイ!」と。
まぁ、息子が魅かれる気も理解できる、おもしろい物体ではありましたが、、。

やっぱり、1年生の頃と精神年齢はあまり変わっていない気がします。

オンラインストアの準備

例年より二週間以上も早く桜が咲きました。ちょうど入学式の日。入学式に桜が咲くなんて、長野では異例の事態です。今年はどこも早めな春の訪れですね。

ずっと前にイギリス人の友人が、「日本人はどうして春になるとサクラサクラと大騒ぎするの?」と言っていたのを思い出します。桜が咲くというのは、春が来たということ。それが嬉しいからに決まっているじゃないの、と今なら説明できます(当時、なんと答えたのか覚えていません)。

週末の大風で桜は散ってしまいましたが、しっかり雨が降ったおかげで、庭も緑色になってきました。

 

今年の初めには、「毎日とはいわなくても、できるだけ頻回にブログをアップしよう」などと思っていました。

しかし、いざ連日の染め作業が始まると、夜はもうバタンキュー。先日は夫がぎっくり腰になり、てんてこ舞いしていました。その間に、ブログに書きたいと思っていたこともどんどん忘却のかなたへ、、、あぁ、物忘れが年々激しさを増しています。

 

上はしばらく前の写真。先月長野に帰ってきて、最初に藍がめの様子を見たときのものです。四ヶ月以上も放置してあったのに、温めただけですぐに染められました。

これは昨年果糖をつかって建てた藍がめ。一年前の今頃にも、放置していた藍がめで染められることを発見しました。留守中ずっと凍っていたから、数ヶ月のあいだPH(ペーハー)が変化しなかったのかもしれません。建ったままだったというのも面白いなと思います。

そういえば、あのあと色々調べたら、果糖建ても還元させて(酸素を奪うこと)建てるということなので、その点は化学薬品(ハイドロ)建てと原理は同じであり、染めた藍の持ち具合も同じようなものだとのことがわかりました。果糖建ての利点といえば、化学薬品を使わず100%オーガニックで染められるということでしょうか。

今年の春夏物は、この果糖建ての藍を使って染めています。すくもの灰汁建ては、気温が高くなってから始めます。それはまたこのブログでリポートしますね。

さて、今月16日(月)21時オープン予定のオンラインストア。そのための写真撮影をそろそろ始めます。

同じ素材を同じ染料で染めていても、釜が(鍋ですが)や媒染した鍋が違うと、仕上がりの色も違ってくるのです。

PHのコントロールがだんだんできるようになり、だいたいの色は予想がつくのです。が、染めあがったものを並べてみると、どれも微妙に違う色だったりします。煮出した染料も濃さがそれぞれ違いますしね、、。(上の写真のグリーンも、どれも少しずつ違うのがお分かりいただけるでしょうか?)。

そんな訳で、ちょっとずつ異なる色を写真に撮って、オンラインストアでどのようにしてその違いをご説明したらよいのか、おおいに悩んでいるところです。

online store

夏のオンラインストアのオープンは、2018年6月11日(月)21時から21日までの10日間オープンします。

We open our summer online store for ten days from 11th June 2018.

春と秋のオンラインストアの詳しいオープン日程は、ブログとニュースレターでお知らせしています。
Please check my blog for the exact opening date or sign up for our newsletter in which the date will be announced.

***ご利用前に、以下の注意事項をお読みくださいますようお願い申し上げます***

ご注文前のお願いです

○モバイルからご注文の際は(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp など)着信拒否設定を解除していただくか、tamamiwatanabe.com のドメインからメールの受信ができるよう、設定をお願いいたします。

○以下のメールアドレスにはご注文確認メールの送信に問題が発生する場合がございます。
恐れ入りますが、別のメールアドレスでご注文をお願いいたします。

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3、「 」(空白/スペース)や「/」「?」などの特殊な記号を含むメールアドレス

○作品のカテゴリー写真の右上に「サインイン」の文字があります。
こちらからサインインすると、スムーズにお買い物をしていただけます。
アカウントは、「サインイン」→「新規アカウントの作成」からあらかじめお作りいただけます。

○お支払いは、各種クレジットカード、郵便振替またはゆうちょ銀行口座へのお振込、代金引換(手数料一律300円)がご利用いただけます。

オンラインストア内の表示につきまして

○手染めのため、ひとつひとつ色が微妙にことなります。ご了承くださいませ。

○撮影に使用したボディのサイズは、バスト83cm, ウエスト63cm, ヒップ87cm, ゆき丈約74cm です。

○¥0 = Sold out   0円表示となっているものは、売り切れアイテムです。
特に補足がなければ、オンラインストアオープン中の入荷はございませんので、ご注意くださいませ。

○簡易包装にいつもご協力くださりありがとうございます。開けやすく、その後分別しやすい包装を心がけています。納品書は省いておりますが、ご入用の方はどうぞお申しつけくださいませ。

特定商取引法に基づく表記  はこちらです(オンラインストアオープン前後のみ公開しています)。

 

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染め重ね

急に暑くなったり、寒くなったり(今朝は氷がはっていました)、季節が混在しているかのようなこの頃。近頃の春は振動が大きいですね。

カラカラのお天気で、染めたものもよく乾きます。染め重ね作業も進行中。写真はいろいろな段階の染め。ラックとコチニールです。

一番上写真にある手前のブラウスは、ストライプに織ったカディコットンで作ったもの。染め重ねてみたら、白い細い線が浮き出たような模様になりました。これはいい感じです。

 

時々、息子にタンタンブームがやってきます。今もその真っ最中。図書館のタンタンシリーズの中から、数冊借りてきます。

小さい頃(写真下)は、絵だけを追っていました。夫が横に座り、セリフをでっち上げて語っていたことも。今ではひとりで夢中になって読んでいます。

夫の友達の中国系アメリカ人N氏は、「植民地主義だ。人種差別だ」と言ってタンタンを嫌っています。時代にあっていないと確かに思いますが、反面、人間の考えは以来そう変わっていないようにも感じます。息子もいつか世の中に出て行けば、自分で感じることでしょう。

 

すくもが来ました

よいお天気が戻って来て、外での作業もぽかぽか。井戸水はまだ冷たいけれど、染めをするにもつらくない気候になりました(花粉は飛んでいますが)。

徳島から送っていただいた阿波藍のすくもが、先日無事に届きました。

郵便局のお兄さんが「どこに持っていきますか?ちょっと大きいんですよ〜」と言って、ドサっとこれを目の前に置いた時は、大きさにたじろぎました。28キロ(半俵)です。こんなに大きかったかな?すくもとのご対面は本当に久しぶり。またこうして分けていただくことができて、とても嬉しいです。

すくもとは、藍の葉を乾燥させ、発酵させたもの。腐葉土のようです。私も自宅の庭で育てた藍ですくもを作ったことがありますが、とても大変な作業。葉っぱは、乾燥して発酵するとかさが減りますから、かなりの量を必要とします。このすくもも、元は何百キロもの葉っぱだったに違いありません。

おととし、藍の不作ですくもが手に入らなかったことも記憶にあたらしいまま。藍農家さんとすくも製造家の武知さんのご努力に頭が下がります。このすくもも大事に使います。

今年はインドの二つの工房に織ってもらったカディを使っています。新しい工房の方のカディは、綿花の茶色いプツプツが入っているものも(綿糟と呼ぶのだそうです)。漂白していない優しい生成り。なんだか素朴な仕上がりです。

洗って干している画像のバルーン袖のブラウスは、真っ白なカディ。以前作ったバルーン袖のブラウスを元にしています。衿と前開きをとってスッキリさせましたが、それだけでずいぶん印象が変わりました。

あぁ、こうして白いのが並んでいると、どうしてもドボンと何かの染料につけてみたくなります(やっぱり!)。

展示の予定

冬に逆戻りしたかのようなお天気。お昼前後には、ぼたぼたと雪が降っていました。

夫は、台所で肉を煮込んだり、朝食用のマフィンを焼いたりしています(上画像)。日本にいると、道具も材料も手に入りやすいので、新しいものを作ってみたくなります。が、この時期は急に忙しくなってきて、制作以外のことにはなかなか手が回りません。

さて、春夏の展示とオンラインストアの予定は以下の通りです。今回はオンラインストアの日程が少し変わります。

・4月14日 16日(月)より二週間ほど、春のオンラインストアオープン *3/21追記:日の間違いを修正しました

・5月18, 19, 20日 (金〜日)代々木上原のhako plus にて春夏の服を展示

・5月 26, 27日(土、日)クラフトフェアまつもと参加

・6月11日(月)ごろより二週間ほど、夏のオンラインストアオープン

*この予定は変更する可能性もあります。ご了承くださいませ。

オンラインストアオープン直前になりましたら、こちらのブログでお知らせいたします。ご登録くださっているみなさまへ、改めてニュースレターも配信します。どうぞご覧くださいませ。

藍染で知られるミャオ族(苗族)の刺繍本が本棚にまた仲間入り。

中国だって好きなのに、実はまだ貴州には行ったことがないのです。貴州の首都貴陽は、名前の通り太陽が貴重だそう。私が旅に出られる時期(冬)は、ますます寒そう、、ということで避けていました。でも、こんな本を眺めていると、いつか行かなくてはと思います。

おいしいもの

アトリエにまだまだりんごがたくさん置いてあります。土間が寒いので、冬の間の食料の保存には最適な場所なのです。

日本に帰ってきてから、夫が毎日家にりんごをかかえて持って行き、煮りんごを作っています。煮りんごの合間には干しりんご。そういえば、アップルバターを作ると言っていたのはどうなったんだろう?私は作ったことがないのですが、茶色になるまで煮詰めて作るそうです。今度リクエストしてみます。

息子はほぼ一日、実家で味噌の仕込みのお手伝い。姪っ子と交代で、煮た大豆をすりつぶす役をしていました。なまけて遊んでいるかと思えば、「面白かった!」と後で何度も言うほどだったので、ちょっとは役にたったのかもしれません。父と母の仕込む味噌はうまみが濃くてとてもおいしいので、私も楽しみ。

それにしても、この大豆ミンチ機(というのかな?)がレトロで格好いいではありませんか。部屋に飾ってもよさそう(邪魔か)。

体験入学をしている小学校でも、去年は種まきから米作りを経験させていただきました。普段食べているものがどうやって作られているのか、子供の頃にこうして学ぶ機会があるのは幸運だと思います。

サイゴンにいる時から、インドのジャイプールの木版プリントの工房とやりとりをしています。バグルーとサンガネールという、木版で知られる土地のものを見せてもらい、悩みに悩んで注文したところなのです。色は藍系を中心に選びました。

でも、在庫があるというから安心して選んだのに、早速言うことが違います。「ストックがなくてこれからプリントしないとならない。だから、似たようなのを送ってもいいか?」とのこと。おじさんが勝手に選んだのを送ってくるなんて、そんなのやめてぇー!と叫びたいのをグッとこらえ、平静をよそおい代替柄を注文。一番気に入っていたものは、もう作れないという返事(こちらも新事実)ですし、、、。さすがインドです。

新たにプリントするのにかかる時間は三週間というのですが、この調子ではきっと三ヶ月くらいかかるだろうなぁ。その上、また違うものを送ってきそうで、いまから恐ろしくて身震いしています(でも木版はインドじゃないとできないですしねぇ)。

なので、この木版プリントは来年の準備なのです(インドとのやりとりは、時間に余裕をもってすすめることを学びました)。

 

上の画像は、コットンリネンガーゼのブラウス。ノリ抜きをしたのですが、繊維がまだ毛羽立つので、再度洗いをかけて干しているところ。

一枚のブラウスにつき、洗いのみの合計が一時間。このぐらいでよしとします。洗ったはいいけれどスッキリ乾かない。今日は雪の予想でした。太陽が出てくれないかなあ。

春がくると、この光景を見るのが恒例となりました。コットンリネンのブラウスをノリ抜きして干しているところ。空気もカラカラなのでよく乾きます。洗濯物がきれいに乾くのって、気分がよいですよね。

今年こそは色を抑え気味にしようかと思っています。白カディのブラウスにもなかなか色が入らず散々泣かされましたし、、、。それに、白は白でいいものです。毎年春、同じことを思っていながら、色々な色が見たくてつい染めてしまうのです。

ありがたくも今年は徳島のすくもを分けていただけそうなので、ひさしぶりに本藍染めも少しできそうです。こちらはばね指と相談しながらすすめます。

やはりいろいろと道具が揃った自宅は便利です。帰って来てから毎日、半日以上を台所で過ごしている夫。今日は朝からビスコッティを焼いていました。

ビスコッティの名前の通り、これは「二度焼く」のです(そんなこと知らなかった私)。一度焼いたブロック状の生地を、牛刀をつかって薄くスライスしたにもかかわらず、すこしグニャグニャの仕上がりになってしまい、作った本人は不満そう(おいしかったのですが)。

義母の焼くビスコッティはもっと厚くてカチカチ。そのままでも、コーヒーに浸しながら食べてもおいしいのですが、それとは全く別物に見えます。

名前は同じでも、地域や作る人によって様々なのですね。

息子のために、小学校の体験入学の申し込みに市役所へ。今年で小学校最後の体験入学。教科書も揃えました。電車から真っ白な北アルプスが見えました。山の上はまだまだ真冬だなぁ。

帰りにちょっと寄ったセブンイレブンで、若いアフリカ系の青年が、店員さんに何か聞いていました。スマホを取り出したので、Google翻訳の出番ということがわかり、気の毒に思って聞いてみれば、パラセタモール(解熱鎮痛剤)が欲しいとのこと。

コンビニに薬はないよと言いかけて、その子がルル滋養内服液を握りしめているのに気が付きました。今時はコンビニでも薬を売っているなんて!のど飴も欲しいというので、ルル内服液とのど飴をみつくろい、飲み方を説明してきました。

ドモアリガトゴザイマシタと深々と頭を下げるところをみると、日本に住んでいるようです。モデルのような風貌なのに、長野で何をしているのだろう?(←おばさんの疑問)。

長野の人はとても真面目でいい人も多いのですが、シャイなので余計なお節介は焼きません。ここの寒暖の差で風邪をひいて、誰も助けてくれなかったなんてかわいそうですものね。

私も言葉がわからない時、あちこちで親切な人に助けられています。何かの形で誰かにすこしでもお返しができればそれは嬉しいことです。

帰りました!

無事に長野の自宅に戻ってきました。

帰ってきて早々に動きが鈍くなっている大人二人。冬眠から覚めたばかりのトカゲのようです。考えてみたら、サイゴンと長野の気温差は40度。徐々にからだは慣れるでしょうが、その前に春がきてくれるといいなぁ。

サイゴンの宿を出てきたのは、朝の3時。宿の人が車の手配をしてくれてあり、寝ぼけ眼で二人が見送ってくれました。今回は、初めから終わりまで、うそのようにスムーズな滞在でした。

数えてみたら、サイゴンへ行くのはこれで6回目。少しぐらい行ったことがあっても、その国が分かったような気になるなんて100年早いのだと、今回の滞在で実感。自分のほんの少しの経験で、国や人について語ることなんてできないのだと。

一度訪れた時に嫌な思いをすれば、なかなか二度行きたいとは思わないですものね。六度目がこんなに楽しい滞在になるなんて。人つきあいだって同じことで、第一印象が悪くても、つきあっているうちに実はいい人だったことを発見したり、、なんてありますよね。簡単にあきらめなるな、ということでしょうか。

ベトナムが苦手になっていた夫を今回引っ張ってきてよかったです。

帰国前にチャイナタウンへ行ってきました。

バンコクのチャイナタウンはすっかり観光地ですが、サイゴンのチャイナタウンは現地の人が商売の取引をするための場所。モノと人とバイクが行き交い、とても活気があります。映画「シクロ(1995年)」の舞台となっていますが、その混沌として退廃的な面影はありません(トニー・レオンもいません)。時々こんな折衷式の建物(下の画像)が残っているのをみかけます。

バイクの後ろにすごい荷物を載せて運ぶ人たちはまだ健在でした。

この人はステンレスの棚のようなものを載せて走っていました(下の画像)。長さ2メートルほどの鏡を運んでいる人、串刺しにした丸ごとの豚(ヤギ?)のような動物を運んでいる人もいました(先日のヤギのバーベキュー写真にのせたのと同じような)。ここの通りにカメラを構えてつったっていれば、面白い光景が撮れること間違いなしです。

 

帰ってきてからまとめていた確定申告も終わり、ホッとしています。冬の間はずっと日陰だったアトリエにも高くなってきた日が入るようになってきました。

さて、これがなんのブログなのかわからなくなったところで、そろそろ染め仕事に戻ります。今週は様子を見ながら助走です。

最後の週末

ベトナム滞在もあともう少し。そろそろ荷造り開始です。

写真のこのカフェレストランは、旧正月のどこも店じまいしている時期に夫がみつけました。レトロで中国の入り混じった不思議な空間と、結構おいしい料理が気に入って、何回も足を運びました。

タイプライターに興味津々の息子。

峰雪さんに教えていただいた、南部ベトナムの焼き物たちが、このお店でも使われていました。藍い色、土の柔らかさと素朴さ、とても気に入りました。買って帰りたいけど、夫に次々とわられそう、、。

 

カフェで食べたシュークリームの皮の硬さが気に入って、何かとシュークリームの気になるこの頃。先日買った、緑茶シュークリームのパッケージには「bánh su kem trả xanh」と書いてありました。

bánh = バイン。パンやお菓子。おそらく中国語の「餅(ビン、小麦粉でできた平らな食べ物)」では?

su kem =スーケム。フランス語の「シューとクレム」

trả =チャー。中国語の茶

xanh =サイン。緑。もしかすると中国語の「青」かな?

というわけで、バラバラにみていくと、漢語とフランス語由来の単語だらけではありませんか(私の勝手な予測です。もしよくご存知の方がいらしたら、正しい由来をお教えください!)。

なるほど、中国とフランスの植民地であったことを強く感じます。喫茶文化が根付いていて、スターバックスなどのチェーン店が広まるよりもずっと前から、カフェではコーヒーとお茶が飲まれていることも、この国を特徴づけていると思います。

マレーシアやタイでは、中国の影響もありながら、中国のお茶文化は瀕死だというのに(甘いミルクティーはあります)。ベトナムのこんなところは、ずっと変わらずにいてほしいものです。

宿の近くのコーヒー屋さん。こんなスタイルのコーヒー店は、町の至る所にあります。この裏の書店にいたら、コーヒーをローストするいい香りがぷんぷんしてきました。

何を選んでいいのかわからず、適当に二種類の豆を購入(夫が飲むもの)。挽いてくださいとお願いすると、下のミルでやってくれました。鈍く光るアルミの容器がいい感じです。

このーヒー店では、お茶も売ってます。上(Trà lài)がジャスミン茶、下(Trà Sen)が蓮茶。

「料理教室の代わりに、クチのトンネルにもぐりたい」という息子の希望で、郊外のクチトンネルへ今日行ってきました。ジャングルの中を歩き回って、いっぱい汗をかきました。

フランスとの戦いの頃から掘り始め、20年かけて作られた、全長250kmの長さの秘密の地下トンネル。

ベトナム戦争の頃には、米軍の爆弾攻撃から身を守るため、ここに人民が住みながら戦っていたそう。アリの巣のようなトンネルの中に、様々な機能を持つ部屋があります。が、入り口もトンネル自体も狭く、今は広げられているとはいえ(観光客のために)当時は這って移動していたそう。

ベトコンは、昼間はこの穴に潜んでおり、夕方出て来て田んぼや畑仕事をしたそうです。何年も何年も続く、終わりのみえない戦いだったことでしょうが、村が一丸となって戦ったのですね。平和な生活を取り上げられた怒りが原動力となっていることが伝わって来ます。

しかし、現代に生きるぐにゃぐにゃの私たちにはとても考えられない環境です。若いベトナムのきれいな女の子たちが、戦車の前で記念撮影をしているのをみて、世代の違いを感じました。

ちなみに息子が長野の家に帰ったら一番にしたいことは、「穴掘り!」だそう。実家の庭にクチトンネルでも掘る気では、、、?

私はそろそろ帰国の準備を始めます。

サイゴン滞在の続き—- 近所のこと

帰国まであと数日。

息子が「今度またこのアパートに泊まりたい」と言っていたそう(夫談)。その理由は「ここ(ベトナム)のご飯なら食べられるから」とのこと。そうだったのか、、タイでは食べられるものが限られていたのがつまらなかったのかぁ、、、。

アジアの食って、辛いものが多いですものね。たいして辛くないのは、和食とベトナム料理くらいではないでしょうか?

辛いのはあまりない代わり、ベトナムの豊富なハーブつかいにはうなってしまいます。食感、香り、酸味や苦味といった、違った要素を持つハーブや薬味、トッピングを重ねていく感覚がすばらしい。そして子供でも食べられるところがこれまたありがたい。

それにしても、サイゴンの人は食べ物に気をつけている健康志向派も多いように感じます。先日寄ったスーパーにはオーガニック野菜売り場がありましたし、決して便利な立地ではない自然食品店にもたくさんお客さんがいます。健康志向派の人たち、外食はどうしているのでしょう?ヘルスフードのレストランを探すか、それはそれで割り切っているのでしょうか?

今のアパートのすぐ二軒先には、オーガニック野菜や自然食品を扱うお店が再開しました。自炊するにもとても便利。残留農薬が問題になっているタイやベトナムでは、こういった店を利用するほか、料理前の下ごしらえも工夫するなど自衛しないとなりません。我が家は自炊と時々外食ということで落ち着きつつあります。

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さて、旧正月のお休みも終了し、子供たちの学校も始まったよう。お店もほとんど再開し、街に活気が戻ってきました。今まではゴーストタウンのようだったのに、道はバイクの洪水です。

それにしても、のんびり、ゆったりなバンコクの人に比べて、サイゴンの人はパワーもあって元気ですね。この国が成長している訳がわかるように思います。

こちらは近所の市場の様子。日本に帰る時に機内持ち込みにするものを入れる市場バッグを買いに行きました。(梱包用テープのようなものを編んだカゴ←日本に帰ったら水泳バッグにしようかと)。

上は乾物やお茶を売っているおばちゃん。きれいにものが並べてあります。バンコクで干しエビなどは買って来ましたが、これを見ると「あれを一キロちょうだい!」と、思わずおばちゃんに言いたくなりそうなディスプレイです。

この市場は、布を中心に、地元の人向けの食品や生活用具があります。市場の半分は(下の写真)布を専門に売る店がひしめいています。3年前、ここにシルクを探しに来たことがありますが、思うようなものがなく何も買いませんでした。

 

旧正月の最中に通りかかったら閉まっていた店。ヤギの大きな写真の看板だけが印象に残りました。

たまたま昨日通りかかったら、店は開いていて、お兄さんがヤギの丸焼きをぐるぐる回してバーベキューにしていました。まるで地獄で串刺しの刑にあっている図です。

行きたかったこのカフェも、とうとう再開しました。が、今週はなんと二度もお腹をこわしてしまったので、カフェもコーヒーもしばらくお預けです。果たして行かれるのでしょうか(ヤギレストランにも行きたいと希望している夫も約一名)?

サイゴン生活に慣れるという、今回の滞在の目的はとりあえず果たせました。次回のタイ・ベトナム滞在では、再び地方に足を伸ばしたい(布!)と思っています。

クラフトフェアまつもと

今年は5月26日、27日の週末に開かれる、クラフトフェアまつもと。

今回も出展できることが決まりました。緑がまぶしいあがたの森にて、今年もみなさまにお会いできますこと、楽しみにしています!

晴れるといいなぁ、、。

ベトナムにいるからカフェに行ってばかり、というのはもちろん許されず、まずは息子の勉強をみて、そのあとは外で遊ばせることが毎日の日課となっています。

下は近所の公園でキャッチボールをする息子と夫(ぎっくり腰はすっかり治ったようです)。

この公園、サイゴンの真ん中にあるオアシスのよう。大きな木が立ち並び、木陰は快適です。中心地の公園よりも人が少なく、気にせずキャッチボールもできます。

「並木がかなり大きいのだから、きっと仏植民地だった時に植えられたものだろう」と思い、この公園の歴史を調べてみました。

すると、なんとこの公園は、もともとは墓地だったことを発見!その名も「ヨーロピアン・セメタリー」。19世紀中頃につくられ、コレラやマラリアで亡くなった西洋人を埋葬していたそう(その後ベトナム人も加わります)。故郷に帰りたくても、果たせなかった人たちが、この足元に眠っていたのです、、、。

1970年代に撮られた写真を見ると、敷地には大きな十字架墓石がずら〜っと並んでいました。そこを80年代にブルドーザーで潰して公園にしたそうな。これにも衝撃。恐れて足を踏み入れないベトナムの人もいるそう。そうですよね、だから人が少ないのだとようやく謎が解けました。

↑そんなことも知らずにエクササイズする人。

午後の外出

ベトナムに度々おいでになっている峰雪さん(豆シャンプーとソープナッツをいただいています)と、夕方お会いすることになっていました。その前に、待ち合わせ場所近くのホーチミン市博物館へ。最近はバスに乗ることを覚えたので、炎天下を無意味に歩く必要もなく、中心地へ行くのも楽々です。

博物館の敷地前を通ることはあっても、あまりに閑散としているので、まさか中に入れるのだとは知りませんでした。博物館だと知ったのも、つい最近。市の博物館といえば、どこもひたすら地味で、昔なつかしい道具やジオラマが、ほこりをかぶった中に展示されている、というイメージ。

ここはそんな市博物館の定番に加え、抗仏戦争、ベトナム戦争関係の展示物が満載です。ベトナムの歴史は、侵略と戦争抜きには語れませんよね。

そして、なんといってもすばらしいのは、その建物。植民地時代にコーチシナ総督のお屋敷としても使われたそうですが、「これをひとり占め?!」と叫びたいほどの贅沢。壁のしっくいのはげたところも感じがよく、タイルや木部のペンキの色もなんともいえない色に変化していて、歩き回っているだけで頭がくらくら、、、鼻血がでそうでございました。

峰雪さんとお会いしてご飯を食べた後は、カフェへ。

古いショップハウス(ウナギの寝床のような店のつくり)の中にあるカフェは、レトロな雰囲気。居心地がよく、若い子たちが楽しそうに長居していました(残念ながらいい写真がありません!)。

ローカルなカフェは街の至るところにありますが、おっ!と足を留めてしまうことも度々。色遣いの良さや古いものを取り入れるセンスは、アジアの中でもベトナムの人が飛び抜けていると思います。こういう感覚はタイではないなぁ、、。

これからのこと、ベトナムの手仕事や、活躍しているベトナム女性たちについて、おもしろいお話をたくさん峰雪さんに伺いました。翌日は車で郊外に向かうという峰雪さん、今回の旅でもあちこち飛び回っています。サイゴンの人のパワーにも負けていません。私も頑張らなきゃと感じました。

旧正月 3日目

Chúc mừng năm mới! (明けましておめでとうございます)

ベトナムの旧正月、テト がはじまりました。

少し前から、通りはシャッター街のようになっています。みんな店をしめて、家族でお正月を祝っているよう。開いている食堂などもポツポツありますが、あまり選択の余地がありません。

焦って市場で開いている数少ないお店を回り、さしあたって食べるだけの野菜や果物などの食材を買って来ました。

ところで、定価のないベトナムでは、買い物は値段の交渉が基本です。

金額を確認しないで買うと、とんでもない金額を請求され、後味の悪い思いをすることも多いですし、レストランやカフェでは、頼んでいないものを会計に入れられたりします。

私たちって、そんないいカモ面しているのか?と思うと、気が滅入りました(自分が悪いんですがね、、)。そのため、ぼったくり天国と呼んで、何年もベトナムを敬遠していた過去があります。でもおそらくそれは、ぼんやりと観光地に滞在していたためかもしれません。

今回の買い物では、ローカル市場で「これは一キロいくら?」と聞けば、どの店でもバンコクよりも若干低い値段がかえってきました。値段に納得いかなければ、買わなきゃいいんですし。観光地の市場では、平気で数〜10倍の値段にしてくるのに。ローカル市民相手のお店の人は、ペラペラ嘘をつくことはしないのだ!と発見。夫は「それが普通でしょ!」と。

今回の滞在中は安心して買い物ができそうです。(時間の余裕があれば、スーパーやコンビニなどで売っているものを見て、現地の物価をあらかじめ知っておくといいですね。ベトナムも来るたびに物価があがっています)。

下は、年越し準備の買い物客でにぎわっていた肉屋で買ったもの。

左は豚レバーのパテ。右はネム・チュアという発酵ソーセージで、ハーブやもち米が入っています。本来はバナナの葉に包まれているそうで、発酵による酸味がすこしあります。どちらも玉ねぎとにんにくがきいていて、なかなかおいしい。

焼きたてのベトナムバゲットを売っているお店は開いています(需要があるでしょうね)。息子はこのパテでサンドイッチを作り、喜んで食べています。

街歩き。このように、カフェなのか、自宅のリビングの延長なのか、よくわからない光景を度々みかけます。

 

このギョッとする建物は、通り道にあるタンディン教会。「ピンク・チャーチ」の名で知られているそう。女性に人気があるらしく、中華系の若い観光客たちが写真のとりあいっこをしているのをよく見かけます。

ちなみにこの教会、外だけでなく、中もピンクづくし。夫がそのピンクづくし写真を見て、「オー、ゴット!!」を連発してました(「食事の後に見たら吐くだろうな」とも)。

植民地時代にフランス人によって建てられたようですが、いつからピンクになったのでしょうか?夫の調べによると、1867年建立、1957年からピンク色に塗られ始めたとあるそうです。ピンク色も再塗装の度にドキつくなってベトナム化していったに違いありません。

建立の時に関わった人たちが見たら泣くかもしれませんが、この南国にはこんなピンクも似合うなと個人的に思います。

近くでおばさんが熱心にイチゴ売りをしていました。(怒られそうなので、こっそり撮りました)。

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サイゴン到着

昨日の夕方、サイゴンに着きました。

バンコクのアパートに人台やミシンを置いてきたものの、こちらに持ってきた荷物は相変わらずすごい量。バンコクのアパートを出る時、スーツケースをタクシーに積んだ夫が、またしてもぎっくり腰になりました(←去年も同じ目にあった人)。

アジア行きの飛行機は、預け荷物も重量制のところが多いようです。つい、大きなスーツケースに最大限(今回の航空会社は32キロ)に詰め込んでしまいがち。これからは、小さなスーツケースと段ボール箱など、20キロくらいに分けて荷造りしなければ、と反省しました←多分すぐ忘れる。

仕事の道具と材料を全部持って、あちこち移動するのは無理がありますね。ジプシーのようなことをしていないで、どこか「ここ!」という拠点を作らないといけないなとも思うこの頃です。

ちょうど旧正月が始まるところ。準備にベトナム国民は忙しいようです。

街のあちこちで花市がたっていました。

買った鉢植えをバイクに乗せて走る人をたくさん見かけます。一人が運転して、後ろに乗った人が鉢を支えて、といった感じ(写真下)です。3つも鉢植えを乗せている人もいました。いろんなものをバイクに乗せて走るベトナム人にとっては、そんなのなんともないのでしょう。日本でやったらお巡りさんに怒られそうです。

 

今回は、観光地の中心からすこし離れたところに、アパートメントホテルをかりました。

キッチンもついているところを選びましたが、あまり料理せずにすみそう。というのも、甘めのベトナム料理は息子も食べられるのです。本人はここで料理教室に行きたいと言っているので、滞在中に行ってみる予定です。

旧正月の間は、ほとんどのお店が閉まるらしいことを今日発見。サイゴンは商業の中心だから大丈夫なんじゃないの?と軽く考えていた私たちが間違っていました。その間、食べ物をどうするかが目下の課題です。

煙霧

大気質指数が203まで上がった昨日のバンコク。上の画像でご覧の通り、山火事でも起きたように辺り一面が煙っています。これはインドや中国並みの数値。

これが人間の体によいわけがありません。マスクをして歩いている人はまだ少数。しかも普通のサージカルマスクではPM2.5は防げないと聞きますが、ここではそういった情報はまだ流れていないようです。この手のことに鈍感な夫でさえ、「のどが痛い」といって、私の使っている防塵マスクをして出かけていきました(←顔が小さいので、マスクが巨大に見えます)。

今の時期は特に空気が悪いのですが、今年はひどい。バンコクを脱出して、他の都市に居を構える外国人も増えていると聞きますが、それもうなずけます。

 

息子のスイミングレッスンも明日で終了(写真は夫撮影)。アーチェリーの体験レッスンにも夫に連れて行ってもらいました。冬に長野でできないことを楽しんだようです(スキーやスケートはできませんけれど)。

スイミングの先生はみんな褒め上手(今年はオーストラリア人と英国人の先生)。息子が喜んで通う気持ちもわかります。

去年の11月、地元長野の公立小学校で体験入学を終えた日に、息子の勉強道具を撤収しに学校へ行った時のことを思い出します。担任の先生が、「今年もRちゃん(←息子)、とてもがんばりましたよ。走るのもぶっちぎりで早くなったし、スイスイ泳げるようになったし」と褒めてくださいました(勉強のことはともかく)。

そこで私が、「いえいえ、そんなことは、、、」と口からペラペラ。私は根っからの日本人だなと思った瞬間でした。西洋人だったら「そうでしょ、うちの子はすごいんですよ、頑張ったんですよ」と褒めつつ育てるのでしょうが、、。謙譲の美徳、日本社会で育った私には、とっさにはできない芸当でした。

でも、もうちょっと褒め上手になれたらいいなと、スイミングの先生の話を聞いて思うのでした。

 

この春おそらく最後の試作。サイゴンへ行く前に間に合いました。裾を上げて仕上がり。パターンも完成です。

さて、ミシンをアパートに置いていくのかどうするのか、ただいま悩み中です(このことを話題すると「荷物が多い!」と夫が白い目を向けるので、素知らぬふりです←このブログを読まれてバレますがね、、)。

残りのバンコク滞在

胃腸炎事件から、気がついたらもう10日経っていました。

息子の体調が不安定だったので、夫と息子が予定していたチェンマイ行きをキャンセル。去年の秋、風邪をひいた息子を、ごまかしつつフィラデルフィアへ出したものの、あちらで救急車騒ぎになって後悔していました。子供との旅は、思い切って予定をあきらめることも必要ですよね。大人はともかく、子供はどうなるか予測不可能ですから、、。

夫に息子を託して、私だけ先にビザの更新と用足しを兼ねて、香港へ(そんな訳で、トップ画像は1910年代の香港のポストカードです。ここも歩きましたが、現代とは大違い!)。

私がバンコクへ帰ってきて、夫とほぼ全快した息子が、入れ違いで北タイのチェンライへ。息子にとっては初めてのミャンマーとの国境。ここも歩いて越え(子供にはちょっと怖い雰囲気だったようですが)ビザも更新し、親切なホテルオーナー兄弟(おカマちゃん)にもかわいがってもらい、昨日バンコクへ無事に帰ってきました。

 

そんなことをしている間に、バンコク滞在も残すところあと10日間です。

バンコクを離れる前に、中断していたパターンを仕上げたいところです。これは、タイの地方で去年みつけた藍の手織りをつかう予定。

この布は、家族総出で綿花を育て、糸を紡いで藍で手染めして織られた布ですから、余すところなく使いたいものです。織っている途中で糸を替えてあるのですが、手染めなので糸の色の濃さがそれぞれ違います(タイらしい)。それがストライプのように段々模様になっています。これもデザインになるようなブラウスにします。

 

息子が「ママ、バゲット買ってきてね!」と言い残して出て行ったので、お店に行ったらサワードーブレッドしかありませんでした。ずっしりと重くてかみごたえがあり、これまたおいしいバターをつけたら、これもやっぱり絶品。タイ料理は大好きですが、パンもおいしいですよね。

大荒れの一週間

日本は大雪で大変な一週間でしたね。みなさまお元気でお過ごしでしょうか?週末も荒れるようですが、どうぞお気をつけてお過ごしください。

長野もマイナス10度近くまで下がる日が続いているようです。アトリエの土間に残してきたカブトムシの幼虫が凍っていないか(毛布をかけてきましたが)心配です。

 

今日は三日ぶりに固形食を食べました。というのも、どうも感染性の胃腸炎にかかっていたらしいのです。悪いものを出した後は、二日のあいだ、泥のように眠って治りました。人間の体って、ちゃんと治るようにできているんですね。でも、バトンタッチで息子が発症。体力があるためか、さすがに回復が早いのが救いです。

どこで拾ったのかわかりませんが、タイにいれば食あたりや感染症などよくあること。自炊すれば防げると思いましたが、そうでもありませんでした。でもまあ、日本でもインフルエンザの流行中ですし、火山の噴火、大雪などなど、、完全に安全な場所などありませんよね。どこにいても気を抜かずにいなければならないということでしょうか。

来月半ば、ちょうど旧正月の前にサイゴンへ向かいます。そろそろベトナムビザの申請をしなければなりません。

ベトナム大使館はわりあいと近くにあるのですが、ぞろぞろと行くのも面倒だなぁ、、と思いつつ、ビザ申請書を印刷するのにインターネットで調べていました。すると、一年前からeビザなるものが始まったとのこと。こちらの方は手続きも自宅(ネット)で済み、申請料も三分の一ほど。今回は試しにこちらを利用することにしました。

タイもこのシステムが始まると聞きますが、早く施行されてほしいものです。

アジアに来ると、藍染の布を探してさまよい歩くのですが、今回はそれは見送る予定です。行きたい場所はいろいろあるのですが、まずは長野の家に置いてあるストックを使ってからにしようと思っています。

(写真はすべて去年サイゴンで撮ったもの)。

折り返し地点

アジアでの冬越しも、そろそろ折り返し地点にきました。

ここバンコクで滞在しているアパートは、小さいので掃除がすぐに終わります。キッチンも小さめだけれど、使っているうちに慣れました。タイでは安く外食もできますが、息子が外で食べたがらないので、私が作るしかないのです。

オーブンがないので、フライパンでビスケットを焼いたり、フライパンの蓋がないのでアルミホイルで代用したり(←これは結構使えます)、手近にある材料で必要な道具を作ったり、と、キャンプのような生活。ものがたくさんあれば不自由しませんが、こんな工夫もなかなか面白いです。

長野の家も、このくらい小さくてものが少ないと手入れが楽だなぁ。50歳に向かって、住まいや持ち物をスリム化させ、身の回りの整理も加速しなければと思うこの頃です。

(トップ画像、右が夫が好んで食べるバナナ。日本で手に入るバナナに似ています。左は私のバナナ。花のような香りで、もっちりとしています)。

このホームページにもすこしずつ手を入れて、ご覧頂きやすくなるように作業をしています。トップページも軽くして、ブログもカテゴリー別に分類して、、、と、やりはじめるとできることは尽きません。日本に帰ったらなかなかホームページには手をつけられないので、いまのうちに。

そういえば、今年の展示予定をアップしながら、過去の展示とイベントを見返していました。2012年には、個展とクラフトフェア参加の合計がなんと9つ!いまでは考えられない数です。あの頃は、頑張りすぎて体調を崩し、疲れ果てていたのを思い出します。

オンラインストアを始めてから、展示会やクラフトフェアでお会するみなさまだけでなく、遠くの県や海外のみなさまとのご縁もいただきました。ありがたいことです。

みなさまにお会いするのはとても楽しみですし、実際に作品をご覧いただく機会も毎年もちたいので、このくらいのペースで展示会を続けられたらいいなと考えています。

もちろんオンラインストアも定期的に開いていくつもりです。今年の春は4月と6月に開きたいと考えていますので、日程が決まったらこのブログとニュースレターでお知らせしますね。

冬の間の仕事

YさんとTさんが日本へお帰りになって、なんだかガランとしてしまったバンコクです(私の気持ちの上ですけれど)。今日からまた普通の日々が始まります。

 

毎年、冬の間にホームページの修正と加筆などを行っています。昨日そのことを急に思い出し、あちこち開けてみたら、変えなければいけないところを沢山みつけました。一年経つと、材料も環境も変わりますね(と、去年も同じことを思った覚えが)。

オンラインストアのページも、作品をカテゴリーでくくっていないため、見づらいなと思っていました。こちらも改装を予定中。別にホームページをくっつけるかどうかも悩んでみます。

 

そういえば、去年の今頃、屋号を変えることを決めたのです。

とあるデザイナーさんが、私と同じ屋号でバッグや衣類を作っていらっしゃることを教えてくれたのは、長野県南部にお住まいの、これまた私と同じ名前の珠美さん(珠美さん、お元気かなぁ?)。

特許庁のサイトで調べてみたら、先方は商標を登録していらっしゃいます。これはマズイ、、、と思い、新しく屋号を考えてロゴをデザインし、商標登録の申請をしたのが去年の4月。半年後に申請が通り、登録料も振り込んでからバンコクに来ました。

いつでもその新しい屋号をロゴを使いはじめることができます。ホームページのドメインも取ってあります。が、自分が新しい名前に馴染むまでに、少し時間が必要です。服につける織りネームもまだ作っていないので、実際に使いはじめるのはちょっと先になりそうです。そうでした、織りネームも冬の間につくってしまわねば。

その時がきたら、お知らせいたしますね。

チャイナタウンとリトルインディアへ

日本からいらっしゃっているYさんと旦那さまにお会いするために、チャイナタウンへ。

いつものお店で貝ボタンを買い足し、漢方薬局に寄ってから、待ち合わせ場所のリトルインディアへ向かいます。チャイナタウンの外れにあり、店番をしている人の顔ぶれがかわってくるのが(要するにインド系の人が多くなってくる)リトルインディアとの境。いつ行っても面白いエリアです。

そういえば、リトルインディアには猫がうようよしています。それは、とあるげっ歯類を捕まえるためでは?といつも思うのですが、げっ歯類の苦手なYさんには内緒にしています。

私のブログで見てくださって、行きたいと思っていらしたという、いつものインドレストランへ。私より早くにお店を発見なさったYさんに驚きました。そして、お二人とも十数年タイに通っていらっしゃるだけあって、そのくらいの辛いものもへっちゃら(チャイナタウンの中もよくご存知)。いやー、ペナンの南インド料理レストランの数々にお連れしたいと思いました。YさんとTさん、楽しい時間と上等なお土産もたくさんありがとうございました!

息子はタイ料理が苦手ですが、インド料理は大好き。

 

インドレストランでYさんたちとお話をしていて、自分の口からうまく言葉がでてこないことに愕然としました。せっかくのYさんの楽しいお話なのに、対応する私の日本語会話レベルが低すぎます。毎日の話し相手が11歳の子供しかいないため、退化したのでしょう。母国語でも、漢字を書かないでいると書けなくなりますものね。息子の日本語の語彙が少ないなぁ、と最近気づいたのですが、私があえて難しい言葉を使わないためでは?あぁ、これから毎日大人の言葉で息子と話をしよう、と思ったのでした。

インドのお菓子。Yさんの分と持ち帰りにしてもらいました。ココナツボール、バーフィ、ラドゥなど。

 

Yさんたちを見送っている間に、夫はバックパックいっぱいに豆とナッツを買っていました。どちらも重い。(次回はチャパティを作るためのチャクラという道具を買おうと考えているらしい。)

 

横着して使っていた、カルダモンの効いたチャイミックスがちょうど終了。ちょどこの機会にと思って、お茶を売っているお店へ寄りましたが、残念ながら品切れ。

代わりに、別のインドおじさんのお店へ。店というよりも、壁の隙間に物を山積みにした前に、おじさんが立っているだけの場所です。おじさんは頭にターバンをしていて、なんとなく英語がわかります。

私が「カルダモン・ティー下さい」というと、「何?カルダモン?スティックでいいかね?」とおじさん。チャイミックスがスティック状の袋に入っているものかな?と思い、「いいですよ」と返事をする私。

店の裏に回って若い者に何かいいつけたかと思うと、おじさんが握りしめて戻ってきたのは、長さ60センチくらいのシナモンスティック一本。「いや、それじゃあなくて、、、、」と、心のなかで思いつつ、大げさにお茶を飲む動作をしてようやく通じました。今度はおいしそうなチャイミックスを持ってきてくれました。

きっと、マサラティーとかチャイといえばよかったのです。あの長いシナモンをそのまま買ってきて、紅茶にいれてもおいしいですけどね。

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3度目の停電

西日を遮っているカーテンを日没後に開けるのが日課になっています。先日は、開けたとたん、すぐ目の前の電線にリスが走って渡っているのをみつけ、息子を呼んで一緒に見物していました。

エゾリスのようなグレーの毛で、所々白い毛が目立ちます。バンコクの真ん中でも電線にリスがいるのはよくあること。その辺にパイソンや大ガエルだっているのですから、しばらく前まで、集落の中に沼地や小川が入り組んでいたことを思わせます。

リス見物のあと、夕ご飯の支度をしようとしたところで、「バッチーン」と轟音がして停電。またか、、、と思い外を見ると、門番のおじさんが、先ほどのリスを手にぶら下げて、住人に原因を説明しているらしき場面が目に入りました。停電の犯人のリスは、完全にのびきっていました。

すぐに竹のはしごを載せたトラックがきて、おじさんが塀に登り、竹の棒で電線を操作しはじめました。棒の先は絶縁してあるらしいのですが、見ているだけでハラハラ。ヘルメットも手袋もしていないし、足元はビーチサンダル。でも、こんなことはよくあるようで、慣れた手つきで外れていたらしい部分を元に戻し、車に乗っておじさんたちは去っていきました。その後、無事に電気も復旧。

安全第四くらいなのかな?こんな時、発展途上国にいるのだなということを改めて感じます。

息子のスイミングレッスンも今日から再開です。夫に連れていってもらい、写真も撮ってきてくれるようにお願いしました(写真はすべて夫撮影。ゲーテ・インスティチュートにて)。

水曜日のクラスは、ゲーテ・インスティチュート(ドイツ文化センター)のプールで開かれています。コロニアルのお屋敷に庭がありプール付きという豪華さ(スイミングスクールがここのプールを借りているというだけの話)。

アリアンス・フランセーズ(仏文化協会)もとても立派な施設ですが、プールはなかったなぁ。

バンコク日本文化センターにも図書館があり、日本映画の上映もあって足を運びやすいのでが、こちらはビルのワンフロア、、などと余計なことを比べてしまいます。しかし、ゲーテ・インスティチュートとは立派な名前ですね。日本文化センターでなかったら、夏目漱石協会といったところでしょうか。

私が小学校のころなど、25mプールにクラス全員が入るので、一人一人が泳ぐ時間も短かったのを覚えています。遊び時間は芋の子を洗うようになりましたし、、。冬じゅう思う存分泳げる息子のこの環境、とても羨ましく思います。せいぜい頑張ってほしいものです。

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おめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

今年もみなさまがご健康でお幸せな一年となりますよう、お祈りいたします。

ブログも制作も細々と続けていきますので、どうぞおつきあいくださいませ。

戌年ということで、なにかと犬が話題に取り上げられていますね。犬好きには嬉しい新年の始まりです。(数年前、タイ南部でみかけた留守番犬↑)

 

こちらに来て、ちょうど一ヶ月。お正月早々、入国管理局で滞在の延長をしてきました。これでしばらくまたタイにいられます。

今いるアパートに滞在するのも三冬目。近所の様子もわかってきて、どこに何があるかも覚え、住みやすくなりました。

毎日の食料の買い出しは、夫の役目です。夫もタイ語を使う機会ができて一石二鳥。そのため、日本にいる時よりも仕事が減って楽をしている私です(日本を出てくる日、夫がお皿を二枚割った上、南部鉄器のフライパンをモウモウと煙がでるまで焼き切ってしまったことには目をつぶろうと思います)。

そういえば、年末に、こちらのオンラインショップで生活に必要なものを注文してみるという技にも挑戦しました。

カートに入れる作業などは難しくありませんでした。が、海外からの不正使用を疑われ、クレジットカードがロックされてしまったので、オンライン銀行で支払い(その後ロックは解除してもらいました)。配達当日にタイ語で電話がかかってきて、在宅予定を確認。タイ語だったので焦りましたが、あちらも「ファラン(ガイジンだ)!」と慌てていました←英語の分かる人に代わってもらいました。配達直前にも確認電話。そしてなんと、3つのものが、3つとも予定時間通りに届いたのです。

日本の流通サービスと比べて、まったく遜色がないばかりか、再配達の必要がないこちらの方が、お互いに負担がかからず優れているのでは?と思う出来事でもありました。タイでもオンラインショッピングをする人口が増えているということなのでしょうか。

逆に、郵便局を使うと、大きなものやEMSなどは、自ら局に取りに行く必要があり、不便だったりします。マレーシアの郵便局も再配達なんてしてくれなかったなぁ、、。

バンコクも便利ですが、慣れていろいろわかってきた頃、また新しい土地に行きたくなります。今度はどこへ行くのでしょうか。

よいお年を!

年末の休暇に入りました。向かいのアパートでは里帰りするひとも多いようで、なんだかガラガラ。通り沿いの店は閉まり、街も静かになり、通りを走る車もまばら。

先週、空気の大気質指数が180近くまで上がりました。すぐ近くのビルもかすんで見えるほど。朝から鼻も耳もつまるし、咳は止まらないわ、、、そんな時にうっかり外出したため、あとでひどい目にあいました。

それがこの週末、きれいな空気に戻りました(数値50以下がきれいな空気とされます)。街を走る車が減っただけで、こんなに違うなんて。普段は渋滞で有名なバンコク。古い型のディーゼル車も黒煙を撒き散らしながら走っていますしね。

最近は、バンコクでもマスクをしている人を見かけるようになりました。空気の悪さを身をもって感じているのは、気管支が弱点の私だけではないはず。

………….

下の野菜は、タイやベトナムで食べられている酸味のある漬物。タイ語でパッカドン。高菜の仲間である、マスタード・リーフという野菜を漬けたものだそうです。近所のマーケットで買っていますが、作り方も簡単なので、日本へ帰ったら漬けてみたいです(日本では缶詰が手に入ります)。

このパッカドンを適当に切って、スペアリブと煮ます。いい出汁の簡単スープ(トム・チュー・パッカドン)が出来上がり。細めに切って、卵と一緒に炒めてもおいしいです。

 

さて、いよいよ明日から新年ですね。みなさまもどうぞよいお年をお迎えくださいませ。

今年もみなさまからのあたたかな応援をいただき、感謝いたします!このブログにもおつきあいくださりどうもありがとうございました。

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チャイナタウンへ

過ごしやすいお天気が続いています。まるでクラフトフェアまつもとの開かれる頃の長野のように、カラッとして快適。

でも、この気候はタイの人には寒すぎるよう。スウェットシャツやダウンジャケット、冬のコートを着て歩く人を見かけます。体感気温が全く違うのに驚きます。

 

この涼しいお天気のうちに、買い出しのためチャイナタウンへ。チャイナタウンは活気があり、バンコクで一番好きな場所です。

朝から準備して、意気揚々とタクシーで出かけました。乾物通り(勝手に命名)で干しエビを買おうと思ったら、小銭入れしか持ってきていないことに気がつき、がーん。前にも全く同じことをしたような覚えがあります。

仕方ないので、リトルインディア(チャイナタウンの中にあります)でお昼を食べて、すごすごと退散。

この後、家に帰るために乗ったタクシーに、わざわざ遠回りされたのでした。道が違うときは、渋滞を避けるためだったりするのですが、今回は必要以上の遠回り。考えてみれば、まともに乗った時と比べてたった150円くらいの差なのですが、だまされるというのは気分が良くないものです。

 

翌日、一人で地下鉄に乗って出直しました。

いつもの漢方薬局へ五倍子を買いに。お店の人に手違いがあり、それを説明しても話が通じません(タイ語のできない私が悪いのですが)。たまたま近くにいた尼僧さんが、親切に英語で通訳してくれました(下は別の漢方薬局です)。

いつものお店で、気に入っている薄めの貝ボタンをたくさん買い、リトルインディアで茶葉を買い、乾物通りで乾物をいろいろ買い込んでいたら、あっという間に荷物が10キロ近くになってしまいました。バックパックを背負って、たくさん袋をぶら下げ、まるで夜逃げのような格好です。

重くなるだろうと予想してカメラを持っていかなくてよかった(写真は以前に撮ったものです)。

チャイナタウンは相変わらず中国系観光客でいっぱいです。中華圏からきているのになぜ?といつも思うのですが、まだ中国らしさが残っているからということでしょうか。乾物を買った時にも「シンガポールから来たの?」と聞かれました。

帰りには、1926年創業の古いタイカフェでお茶をしてきました。何度も前を通ったことがあるものの、エアコンのない建物なので、暑い時には立ち寄ったことがなかったのです。

ホットタイティーをお願いすると、コンデンスミルクのたっぷり入ったタイ式のお茶と、砂糖の入っていないぬるい中国茶のグラスがでてきました。これは嬉しい。

お店は地元の中国系のおじいさんの社交場になっているよう。おじいさん同士で話をしたり、のんびり新聞を読んだりする姿が。ノスタルジックな雰囲気にホッとします。

バンコク市内では、wifiの使えるおしゃれなカフェが雨後のタケノコのように増えていますが、こんな昔ながらのカフェはやっぱりいいですね。次回はカメラを持って行きます。

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冬のバンコク

涼しい風の吹く、さわやかな週末でした。たしか去年も、12月中はプールにあまり入らなかった覚えがあります。これがバンコクの冬ですね。

こちらに来て、天気予報とともに毎朝チェックするのは、バンコクのPM2.5速報。かなりの数値が出ているのをみると、窓を開けるのはやめようか、、、ということになります。今日は窓も全開でした。

長野にいるときは気にすることもないのは、きれいな空気を当たり前と思っているから。きれいな空気というのも、アジア圏内ではなかなか貴重なものだと気付かされます。

 

今回持ってきた、この下のブラウス(シワシワにして着ています)。細い糸で織られた、最高クオリティのリネン生地で作ったもの。私には袖が長めだったので、チョキンと切って三つ折り縫いしたら、軽く着やすくなりました。深い紺藍色も気に入っています。

直線裁ちに凝っていた何年か前のものですが、着てみると後ろと両脇が落ちて、平面とは違った形になります。こんなのもいいなぁ、と今更ながら思いますが、作ったときはあまり人気がなかったのです。なぜかなぁ?

 

 

午前中は、ケープの縫い代をくるむバイアステープ作り。いく通りか作り方はありますが、私はリネン生地をバイアスにカットし、縫い合わせて長くして使います。

長野のアトリエにいれば、カッティングマットの上に生地をのせて、ロータリーカッターでジャーっと切ります。ですが、こちらにその道具(どちらもOLFA!)は持ってきていません。鉛筆で線を引いて、一本一本ハサミでジョキジョキ切ります。

今週は、過ごしやすい日が続くようです。

この涼しいうちに、カシミアを縫う作業は終わらせておきたいもの。すべて息子の家庭学習の進み具合にかかっているので(息子が勉強しないと、私も仕事に没頭できません!)、ほめつつだましつつ(?)やっていきますね。

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バンコクでの冬越しはじまり

バンコクでの生活がまた始まりました。

こちらでは、海外に住む小・中学生用の教材に沿って家で勉強している息子。日本語は読みも書くこともまだ苦手で、見てやらないとなりません。

日本の学校は教育の質も高く(しかも公立はほとんど無料ですし)、安心して学校に預けておけるというのは、改めて本当にありがたいことだと思います。

そんな訳で、なかなか思うように自分の仕事が進みません。あれもやろう、これもやろうと、調子に乗って結構な量の材料や道具を持ってきたのです。カシミアのケープも仕上げてから帰りたいです。一体どこまでできるのでしょうか?

昨日は夕食後、いきなり「バッチン」という轟音がして、停電となりました。エアコンも照明も切れて、部屋の中は真っ暗。向かいのアパートも同じ目に遭ったようで、住人がワラワラと外に出てきます。

管理人事務所の人たちは帰ってしまった時間だったので、夫がボソリと「明日の朝まで停電だな」つぶやきます。どんどん暗くなってきて、焦りまくる私。窓には網戸がついていないので、夜に窓をあけて寝るのは蚊を招き入れるようなもの。デング熱にかかるのはごめんです。

「あの店に蚊帳用のネットがあったはず」と思い出し、急いで蚊帳とナイロンロープを買いに走りました。

帰ってくると、竹のはしごを持ち出したおじさんたちが庭に来ていて、なにやら復旧工事が始まっていました(←ローテク)。バルコニーから見ていた夫が「全然進展してないみたい」と。日本だったら苦情がガンガンと電力会社へ行くのではないでしょうか?さすがここはのんびりしています。

蚊帳を広げて、四苦八苦して部屋の隅にかけるところを急ごしらえし、四隅を吊るし終わって、ヤッター!!というところでなんと電気が復旧。がく〜っと力が抜けました。嬉しいような悲しいような、、、。

ペナンに住んでいるときは、同じようにアパートに網戸がついていなかったのです。毎日、日が落ちると蚊が大量に家に入ってくるので、とても起きていられませんでした。夕食後はシャワーを浴びて、さっさと蚊帳の中に飛び込んだものでした(その後、窓を閉めてエアコンを入れるという術を身につけましたが)。

まあ、こんなことはまたあるでしょう。蚊帳の準備だけでなく、懐中電灯の電池残量をチェックしたり、次回の心構えもできたので、よしとしましょう。エレベーターの中にいるときでなかったのが何よりです(考えただけで恐ろしい)。

近所の様子を撮ったので、何枚か載せますね(通りの電線のすごさを見てください!)。下は近くのお屋敷のハスキー。ハスキーはやっぱりかわいいなぁ。今年の4月には子犬だったのに、もう中くらいのサイズになっていました。タイの気候はさぞ暑いだろうなと思うのですが、毛を刈ってもらっているようです。

今日のおやつ。

バナナの葉っぱに包まれた、もち米のスウィーツ。ピンク色はバナナ。黒豆のような豆が入っています。ココナツミルクでほんのり甘い。

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バンコクより

大急ぎで荷物をまとめて日本をでてきました。

ギリギリまで仕事をして、どうにか予定のところまで終わったのですが、そのあとの家の後片付けと、持ってくるものの梱包で今回は手間取りました。毎年のことなのに、いつも出発前はバタバタです。

ちょうど長野では雪が降りはじめたとのこと。今年は雪だるまがつくれずに息子は残念な思いをしているよう。雪遊びは3月に日本へ帰るまでおあずけです。日本は急に寒くなったと聞きますが、みなさまも風邪などひかないようにお気をつけくださいね。

バンコクの住まいにもようやくwifiが入り、ネットにつなげるようになりました。こちらからも時々ブログをアップします。

 

ふじのおいしい時期を迎えたというのに、日本を出てくる前に満足に食べてこられませんでした。それが心残りです!(なので、せめて写真だけでも)。

あと一週間

毎朝、「海へ・・・」ボトルの凍りぐあいで、朝の最低気温を推測するこの頃です←結局外に出したまま。

冷えた朝、霜でおおわれた地面を歩くと、シャリシャリ音がします(なんだか楽しい)。

・・・・・・

この秋から塩豚を作っています(近所のお店では、おいしいベーコンがなかなか見つからないので)。

バラ肉を買ってきて、適当に切ってからたっぷりの塩に埋めるだけ。タッパーごと冷蔵庫に入れておきます。水分が抜けて少し茶色になったところで食べます。

保存も効くし、少し塩抜きをすればベーコン代わりに使えて便利(塩抜きしないとかなりしょっぱい)。この週末には、たっぷりの玉ねぎやニンニク、大豆と煮てスープにしました。

ここから出して、空気中で熟成させてもよいのだそうですが、怖くてまだ試していません。生で食べる勇気もまだありません。アトリエが冷蔵庫並みに寒いので、あちらへ吊るしておこうか考え中です。

 

去年とおととしに作った、バルーンスリーブのブラウスの新バージョン。見頃のボリュームをすこし落とし、ギャザーを入れてみました。夫の「なに?スカートが両脇にぶら下がっているの?」とのコメント。

(ちなみに、昨日縫ったカシュクールを着てみたら、それを父が見て、「なに?囚人服?」。・・・見せる人を考えないといけません)。

 

タイに向けて出発するのも、気が付いたらもう一週間後。焦りを感じる毎日です。

持って行く荷物をなるべく少なくするために、今月は頑張ってバターン制作の作業も進めてきました。いつもお世話になっている滋賀県のHさんに、来年のカディのものなど縫っていただくことになっています。その準備ももう終わりそうでホッとしています。

このあとは一気に荷造りです。

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冬のはじまり

今年も冬の朝がきました。

霜が降りて凍った木の葉が、日の出とともにパラパラと落ちてきました。

洗濯をしに外へいくと、「海へ、、、」のボトルがカチカチに凍結していました。凍って困るものは、もう家のなかに入れないとだめですねぇ。(洗濯機は外に置いているのです)。

 

母に職業用ミシンをかりてきて、自宅にそのミシンを持ち込んで縫っているこの頃です。今年は、アトリエのストーブを自宅に持ってきてしまいました。もう寒くてアトリエでの作業はギブアップしたのです。

今まで、アトリエにあるブラザーの工業用ミシンが一番、と、ずっと信奉していました。ですが、同じくブラザーのこの職業用ミシンがなかなか優秀であることをこのたび発見。

「ここで止めたい」という最後の一針でピタッと止まるし、卓上ミシンとは思えぬほど縫い目もきれい。スピードもそれほどないので、手縫いに近い感覚で縫うことができます。縫いの苦手な私には、こちらの方がいいのかもしれません。

日本製の機械というのは、誰にでも使いやすいこと(親切設計!)、故障が少なく、そして全体的に質が高いことが特徴ではないでしょうか。車やカメラなどもそうですよね。強い個性はありませんが、クセに惑わされることもないように感じます。

ロンドンにいる時に、「ミシンはスイス製が一番」と言っていたデザイナーがいました。おそらく彼女の作るものにあった個性的なミシンなのでしょう。私は今のところブラザーで大満足です。

 

秋にご近所からいただいた、秋映えという真っ赤なりんご。

食べきれないほどあったので、一個を8つに切って、塩水(1%)につけてから干してみました。お皿にのっているのがりんご一個分。干すとギュッと小さくなりますよね。十個分干しても、ざる一杯分にしかなりません。

生のりんごはおいしいけれど、胃が冷たくなるなぁ、と思っていました。これなら冷えるのをだいぶ減らすことができそうです。糖分が沢山あるので、食べ過ぎに気をつけなければ。

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帰国

夫と息子がフィラデルフィアから帰ってきました。

二人のいない間、自分のすべての時間を製作に費やすことができました。ご飯もロクに食べずに夜中まで作っていたって、誰も何も言いません。頭の中にあったのは、服のことと、部屋の中のホコリをいかにきれいにするか(←これは永遠の課題)ということだけでした。

作ること働くことができるのは、どれほど幸せなことなのか、という思いを改めて噛み締めた10日間でした。

さて、真夜中の鐘が鳴って魔法が解け、現実に戻りました。

義母が数十年使っていたパスタマシーンを持ち帰った夫。早速、エッグパスタを作っていました。ソースはカニ。

このマシーン、一度は従姉妹に渡ったものを取り返したのだそうです。身辺整理をしている義母は、ちょっと前にも銅の鍋のセットをさっさと手放してしまい、夫は地団駄を踏んでいました。

私の実家にある製麺機とまったく同じ形ですが(パスタマシーンがモデルなのでしょうか?)、寸詰まりでどっしりしています。アタッチメントも他社のものでも互換性があるそう。便利ですね。これからよく使うものを揃えていけば?という話をしたところです。

 

フィラデルフィア滞在中、急性気管支炎で発作がでてしまい(呼吸困難)、真夜中に救急車で病院に搬送された息子↓

今はもう元気にしていますが、その話を電話で聞いたときは、血の気が引いていく思いでした。本人も夫や義母も驚いたことでしょう。これがラオスやカンボジアなどで起きなくて幸いです。 *両国とも、白魔術や民間療法くらいはあるかもしれませんが、救急医療は殆ど望めないようです。救急の場合は隣国タイに搬送されると聞きます。

後日談を聞いてみると、救急体制はもちろん、高度に細分化された医療がバッチリ整っているアメリカの病院。日本よりも医療の分野がずいぶん進んでいるアメリカらしいなぁと思いました。

滅多にできない経験ができたことと、日記のネタができたということでよしとしましょう。

今朝の冷え込みで、赤や黄色の葉っぱがパラパラ落ちてきました。山ももうすぐ茶色に変わるころでしょうね。いよいよ冬の始まりです。

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松本民芸館へ

秋晴れの昨日。久しぶりに松本民芸館へ行ってきました。

松本市のウェブサイトで調べてから行ったのですが、「くらしに生きる ざるかごと布」展が開かれているのことを知ったのは、松本へ着いてから(サイトには記されておらず)。あぁ、なんという偶然。ラッキーでした。

中町のちきりや工芸店の故・丸山太郎さんが蒐集なさった、かござる類600点の中からの展示だそうです。600点というのもすごい数。どのように保存されているかも気になります(松本は湿気が少ないけれど大変でしょう)。

展示の様子。下は世界のかご。一番右の3つ重ねかごは中国のもの。ペナンの中華系のお屋敷で見たことのあるものにそっくりです(そこでは、重箱のように食べ物を入れるものだと聞きました)。

台湾のものいれ。

こちらは北信濃の根曲がり竹あらめかご(戸隠あたりでしょうか?)。飴色とはこのことですね。

松本の竹行李(すず竹)。現在は松本にて、このみすず細工復活の研究が進んでいます。頑張っていただきたいものです!

りっぱな梁としっくい壁の内部。暮らしている家のように、布や民芸品、家具などがあちこちに飾られています(写真下)。

右にあるのは、マス目がきっちり美しい「ねこだ」。高山のものです。ねこだ=背負い袋。バックパックのようなものでしょうか(写真下)。

いつもの連れもいない上に、館内ほぼ貸切状態。ゆっくり見ることができました。入り口では写真を撮っていいですよと言ってくださったので、思う存分撮り放題。いい資料ができました(なんの資料ですかね?)。

なんの名前もない人たちが作ったかござるの数々。でも、職人の誇りにおいてきっちり作られている、美しいものたち。

このコレクションを見てしまうと、自分も使ってみようという気が起きてきますよね。つくられた本来の目的ではなく、用途は変えたとしても、毎日の生活で使えるように工夫できるとよいですね。

帰りには指田さんのお顔を拝みにグレインノートへ寄り、来年の展示のお話もしてきました。もしかしたら、来年は秋にグレインノートで展示できるかな?と考えているところです(体調と相談です)。

通り道、中町と平行に走る縄手通りにて。店先に干し鱈がぶら下がっていました。おいしそうな看板です(飲み屋さんのようでした)。

帰りがけ、ちきりや工芸店へ寄って食器を選んできました。

この11年の間に、途方もない数の食器を私と夫で割っています(夫が9割)。ティーポットたちもご飯茶碗やガラスのカップの数々、、、あぁ、思い出すと悲しくなるので、もう数えないことにします。

そんな訳で、あきらめて近年はイッタラを使っていました(←落としても割れにくいという理由で)。

でもご飯などの和食は、やっぱりざっくりした土の食器で食べたいのです。ということで、再挑戦。いつまでもつかなぁ、このご飯茶碗。

漆器も木工も草木染めの服でも、手仕事のものはきっとなんでもそうですが、お手入れに失敗しながら、自分も使い上手になっていくものなのかもしれません。素材もよくて上手に出来ているものは愛着もわきますし、使っていて経年変化があるほうが面白いですもんねぇ。

よいお天気のおかげで、行き帰りの電車からの紅葉の眺めも最高。のんびりローカル線に乗ったので、本も二冊読めました(老眼鏡も最高です!)。言うことなしの松本行きでした。

一日の出来事が、いいものを作ろうという気持ちにまた強くつながっていきそうです。

このかご展は来年の2月25日まで開かれているそうです。

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新しい眼鏡

二年前に作った眼鏡の度が合わなくなってきたので、作り直さなきゃ、、、と思ったのがこの夏。

先日、ようやく新しいのを注文してきました。

もより駅の空き店舗の目立つガラガラの商店街で、唯一お客さんが何人か入っていた眼鏡屋さん(全員店員さんだったりして←しかも家族経営の)。ちょっと前に、腕時計の電池を入れてもらうために寄って、色々質問してきたのですが、とても丁寧で感じがよかったのです。それで思い切ってここで作ってもらうことに。

今日取りに行きましたが、出来上がっていたのはズバリ老眼鏡。老眼鏡だということに、直前まで気がつきませんでした。

そういえば注文した時に、わたしが「最近ミシン目がみえないし、本の字も見えないので、眼鏡の上に拡大鏡を重ねて使っている」と話したのです。なので、手元用にしてもらったのは当たり前といえばそうなのですが、老眼鏡の必要な年になったのか、、と実感するのは少々衝撃です。

量販店やネットで、なんでも簡単に安くモノが手に入る時代になりました。でも、こうして専門知識のあるお店の人に相談しながら作ってもらうのは、アフターサービスや質問があった時のことを考えると安心ですし、なにより自分にぴったりなものを作ってもらえますね。大事に使おうという気持ちも出てきます。第一、わたしはガチャ目の乱視なので、どちらにしても作ってもらわないと合いませんが、、。

眼鏡屋さんに限らず、こんな個人商店がもっと残っていて欲しいものです(近くにおじいさんが店番をしている文具屋さんもあり、そちらもお気に入りです)。

↓今読んでいる本。老眼鏡があれば、字の小さなこの本もスーイスイです。(Yさんにいただいた藍染松阪木綿のしおりがはさまっていて、気分を盛り上げてくれます)。

 

作業テーブルの上にあるのは、3年前にタイのチェンマイで見つけた藍染布。横糸の染めぐあいが均一ではないため、かえっていい表情があります。

思い出してこれを引っ張り出してきて、ようやく来年のワイドパンツにすることに決め、今日裁断していたところです。

これを見つけたのは、ペナンから日本へ帰る途中、タイを経由した時でした。それまで毎日のエアコンペナン生活で体が冷えきっていたらしく、チェンマイ滞在中もギックリ腰に悩まされていたのでした。

運送屋さんに頼んでこれをバンコクまで送り、そこから日本へ持って帰ってきたところまでは覚えています。色が褪せないようにと厳重に布で巻いてアトリエで保管していたら、その存在をすっかり忘れていました(餌を隠したことを忘れているげっ歯類みたいです)。

 

そうそう、息子の飛行機の旅ですが、到着した日にあちらへ電話をして聞いてみたら、無事に切り抜けたとのこと。安心しました。

しばらくは息子の世話も焼かなくていいので、製作も家事もじゃんじゃんはかどっています!(トップにある赤いもみじの葉は、フィラデルフィアから持ちかえったシルバーメープルから落ちたものです。現地でも同じくらいの色になっているかなぁ)。

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冬支度

台風直撃の週末となってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?選挙に出かけるのも一苦労ですね(私は期日前投票してきましたけれど、、)。お出かけになるみなさま、お気をつけていらしてください。

この週末、私は家中のカーテンを二重に作り直し、冬の準備をしています。(上の写真は庭のイチジク。シナモンのような香りがします)。

…………

先日、安曇野 acorn さんへ、ブラウスやストールなど、今年の秋物をお送りさせていただきました。

森のなかに佇むacorn(=どんぐり)さん、グリム童話のなかに出てくるお家を勝手にイメージしています。紅葉の時期に行ってみたいなぁ、といつも思っています。

お送りしたものも、もう残り少ないとのお話です。安曇野を散策なさるかた、ご興味のあるみなさま、どうぞお早めにお出かけください。

…………

この秋も、ストーブに火を入れる時期になりました。

薪を運んでくるのに、左のペールに入れていたこともあります。でも、これに一杯薪を入れると、とんでもなく重い上に持ちにくい。

夫のリクエストで、ログキャリアーをつくってみました。「このくらいの」という夫指定の大きさの長方形に縫ったデニム生地に、同じ生地で作った持ち手をつけただけの簡単なもの。でも、これに薪を並べてバッグのように肩にかけると、軽々持つことができるのです。

薪の量はあまり変わらないのに、入れ物が違うだけでこんなに持ちやすいとは。この差に驚きます。

考えてみれば、ストーブを使わないで済むのは、一年のうち5ヶ月弱。毎日のことなので(ストーブの番は夫ですが)、便利な道具があるのは助かります。

 

煮込み料理のおいしい時期です。

豆料理は時間がかかるのであまり作りませんが、圧力鍋をうまく使ってできるかな?と思って借りてきた本。

豆は保存がきくし、たんぱく質もとれるし(大豆やレンズ豆etc)、うまく使えるようになりたいのです。

この秋冬には豆料理に挑戦です。

オンラインストア ご利用ありがとうございました

秋のオンラインストアを昨晩閉店いたしました。

この度もたくさんのみなさまにご覧いただきました。ご注文はもちろん、あたたかなご感想メッセージもどうもありがとうございました!

秋の展示会はできませんでしたが、こうした形で各地のみなさまにもお届けすることができ、とても嬉しく思います。

みなさまのそれぞれの生活のなかで、これから役立てていただけることを祈っています。

…………..

 

「お餅を食べたい」という息子のリクエスト。

もち米の新米を買って、一日近く吸水させた後、タイで買ってきたもち米用のカゴとポットで蒸してみます。コンロは煮染め用のもの。外で料理するのも、タイの屋台気分です。

バンコクのアパートの近くで屋台をだしている、イサーン(タイの東北)のお姉さんに聞いたのは、「一時間吸水させて、15分蒸せばいいのよ」とのことでした。たしかに15分ガンガン蒸してみると、いい感じに火が通っています。

カゴの両側を持って、えいやっともち米を動かすと、簡単に天地返しもできました。このあと更に5分蒸しておしまい。

さすがにもち米が主食だけあって(特にタイ東北部イサーン地方とラオス)、このカゴが大変合理的にできていることに納得します。こういった道具というのは、毎日使われ、改良を重ね続けてきたならではの使いやすさがありますね。

くっつかずに、ポロっともち米が取り出せました。

 

ボウルに入れたもち米を、息子と夫が麺棒でついてお餅に(臼と杵がないので)。

残りは、ラオスで買ったもち米を入れるこのカゴ(ティップ・カオ)に一食分を入れてみます。このカゴのおひつも、蒸れないように高台に編まれています。これをぶら下げてお弁当にしたい!

今年の夏は、タイ料理はほとんど作りませんでした。でも、もち米があると、やっぱりタイ料理(というか、イサーン&ラオス料理)を食べたいなぁ、、と思います。肉が食べられるようになったら、ラープ(ひき肉と炒り米のサラダ)を作ろうかな、、。

(一番上の写真は、お餅と一緒に食べるスープに入れる野菜を、実家の父の畑から探している息子です)

 

5ヶ月前に注文しておいたカディが、ようやくインドから届きました。

いつもお願いしているのとは違う工房にお願いしたのです。30日で織り上げられるとのこと。まあ、2ヶ月くらいかかるだろう、、とは思っていました。

が、私が甘かったようで、いつまで経ってもなんとも言ってきません。思い出すたびに、「いつになったら送ってくれるの?」とメールで問い合わせをするも、「雨が多くてこの種類のカディの織りが遅れている」だのなんだのと訳のわからない返事ばかりで不安になる一方でした。

ようやく実物が送られてきて、小躍りしたい気分です。

プレーンなカディの他に、初めてのストライプ模様のカディも織ってもらったので、春夏もののデザインが楽しみです。これで来年の春夏の素材が揃いました。

オンラインストア お知らせ

オンラインストアのご利用、どうもありがとうございます。週末3連休で時間があいてしまいましたが、お振込を確認次第、順次発送しております。これまでにご注文をいただいた分は、お包みしてあります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

お知らせです。「リネン 3つボタンカフスのブラウス(ゆき77cm) linen blouse vu-22aw 白 white ゆき丈77cm」(画像上)のキャンセルでご返送がありましたので、在庫数を「1」へと戻しました。どうぞご覧ください。

 

「コットンリネンガーゼ 丸襟ブラウス 生成り (ゆき80c) cotton linen gauze round collar blouse」(画像上 丸襟の方です)も、注文分サイズご変更があり、在庫数を「1」に戻しました。こちらもあわせてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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秋祭り

この里でも、りんごがだんだん色づいてきています。

この週末には、近所のこどもたちが楽しみにしている、収穫を祝う秋祭りがありました。

これ以上ないほどのお天気。お神楽にあわせ、子供たちもお神輿を引っ張って神社までの道を練り歩きます(上の写真は隣の地域のお神輿)。

神社側も子供たちの声で境内が賑わうのが嬉しいのだそうで、気を遣ってお菓子でもてなしていただきました。お菓子をいただきながら、獅子舞をみたり、子供たちが追いかけっこをしたり。学校の外で、近所の子供たちがこんなに集まって遊ぶなんて、めったにない機会。たのしそうです。

ひと休み

お神輿をひいて、村内(?)まで戻ってくると、お約束の綿アメが待っています。みんなで苦労をねぎらって、おいしいものも出されたようです。

息子はその後も外を走り回って遊んでいて、なかなか家のなかに戻ってきませんでした。帰ってきていうには「一年に5回くらい秋祭りがあったらいいのに!」。それじゃ秋祭りっていわないでしょっ!

お祭りのときくらいしか、近所の子供たちと遊べないのもかわいそうですが、こんなハレの日は特別だからこそたのしさも倍増なのでしょう。みんな、お疲れ様でした!

 

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オンラインストア どうもありがとうございます

オンラインストアのご利用&ご覧くださいまして、どうもありがとうございます!

私の体調不良で初日の発送が遅れ気味になってしまいました。お待たせしてしまったみなさま、大変すみませんでした。ご心配もいただき、どうもありがとうございました。

基本的には、お昼頃までのご注文&お支払いで、その日にできるだけ発送するようにしています。

代々木上原のSさんご家族にリクエストいただいてつくった、このコットンリネンガーゼのロングブラウス(画像)ですが、作ってみて本当によかったです。長さが違うとこんなに印象も違うなんて。

このロングブラウス、染めたのものは早々終了しましたが、藍とラックで染めかけて終わらず、断念したのが2枚あるのです。そちらはまた来年の春か秋に。そうそう、このタイプには両脇にポケットがあるのですが、オンラインストアのアイテムページにそのことを記すのを忘れていました、、、(川崎のYさま、嬉しいご感想とご指摘どうもありがとうございました!)

 

さて、風邪ひきの息子が先に、気管支炎の私もおかゆをたべられるまでに回復しました。

果たして次は夫の番か、、?とビクビクしていたのですが、本人曰く「ガキ干しを食べているから大丈夫」。「は?」と、一瞬私が想像したのは、息子(=ガキ)が、やっこ凧のように物干し竿に吊るし干しされている光景。夫は「あれ?ガキ干しじゃなくて、干し柿ね」ですって。

柿はビタミンたっぷりですものねぇ。(←でも結局は最後にうつされた人)。寒暖の差の大きいこの時期、みなさまも風邪をひかないようにお気をつけてくださいね。

 

長野はすごい勢いで寒さが増してきました。仕方なくウールの服を引っ張りだしてきました。持っているウールの服って、黒とグレーばかりなので、見ているだけでどよ〜んと気が滅入ります。(顔もくすんでみえる歳になりましたし、、)。藍や草木染のきれいな色を組み合わせて、憂鬱さを吹き飛ばしたいと思います。

秋のオンラインストアについて

秋のオンラインストアを明日10月2日の21時からオープンします。2週間のオンラインストアとなります。

今回は、2日のオープン時間に合わせて、全ての作品をアップ予定です。追加はしないつもりです。ごゆっくりご覧くださいませ。

時々、ご注文確認メール、ご連絡のメールなどが戻ってきてしまうことがあります。モバイルからご注文の際は(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp など)着信拒否設定を解除していただくか、tamamiwatanabe.com のドメインからメールの受信ができるよう、設定をお願いいたします。お手数をおかけいたします。

オンラインストアのオープンの前から、ブログで少し作品をご紹介したいなといつも思っているのです。ですが、染めが仕上がるのはどれも直前。アップも一気にしています。またこの事は今後の宿題にしたいと思います。

このピンタックの一枚は、インディゴ染めのコットンリネンで仕立てたローブ。ラックで更に上から染めて落ち着かせたもの。五倍子で染めて紺色にしたものもあります。秋のワンピースや、はおるコートにぴったりです(という訳で私も一枚)。

息子に風邪をうつされ(学校で流行っているらしい)、この期に及んで気管支炎になってしまいました。東京や松本の展示の時でなくて幸いですが、オンラインストアのオープンにアップが間に合うのか少々不安です。

この週末にかけてメールをくださったみなさま、どうもありがとうございます。少し遅くなりますが、必ずお返事しますので、少しお待ちくださいね。

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つかってこそ

「渡辺さんから去年買ったブラウスの色止めをして欲しいのですが」と留守番電話にメッセージが入っていました。

色止めってなんだろう?色がドバーっと落ちてしまったのかな?いや、そんなはずは、、、とだんだん不安になりながら、お電話くださったOさんと連絡がとれたのでお話ししてみました。

よく聞いてみると、その問題のブラウス、色止めが必要というよりも、表側が色あせしているよう。染め直しすれば復元しそうです。

Oさんはそのブラウスを、お洗濯してガンガン日の当たるところに干していらしたご様子。洗剤もごく普通の洗濯洗剤をお使いになっていたよう。大胆なお手入れ方法に、私は思わず「えぇーー!」

「手入れの方法も聞いたような気がするし、"海へ、、、"もいただいてきたのだけど、私ってそういう細かいことが苦手なのよ〜」とOさんが笑いながらおっしゃるので、つい私も笑ってしまいました。

 

この一件を話すと、「服を買って舞い上がっているときに、手入れの説明なんかしたって馬耳東風でしょ」と夫がいうのです(Oさん、すみません)。うまく女性の心を言い当てていると思いました。

私としては、色落ちを気にしてたんすにしまっておくよりも、「せっかくなんだから、毎日着ようと思って」とOさんがおっしゃってくださったのが嬉しかったのです。

色が変わったって多少落ちたって、それは草木染の味。元どおりの色がよければ、染め直しという選択もありますし(元どおりにならない色もありますが)。こういった手仕事ものは、毎日つかってこそ生きますよね。

私も藍染の仕事着は、さんざん洗って干した結果、トロトロの手触りの枯れたいい色になりました。穴が空いていますが、洗っては毎日着ています。

きれいに色落ちしながら味わいも増していくような染め方なら、なおよいですよね(これもお手入れ方法によるとは思いますが)。これからの課題になりそうです。

ストールに気を取られて、服の写真を載せていませんでした。こちらはインディゴ染めのコットンリネンでつくった、前開きのコートドレス。細めのタックが入っています。明るめの藍色なので、五倍子で更に染め重ねて紺色にしました。

いちばん上のピンクのブラウスは、コチニールで染め重ねたもの。鮮やかに染まりました。

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今秋の藍染

毎日の庭の掃きそうじを終えて家に入ってくる頃には、蚊にさされたおでこをパンパンに腫らせている夫。私が一緒に庭にいても、さされるのは決まって夫、しかも狙われるのはおでこなのです。

それを見て他人事だと笑っていたのですが、私も染めの作業中に顔上部を狙われるようになりました。おでこをさされると、どうしてあんなに腫れるんでしょう?それに、今年はいまごろになって蚊が多い!

ガーデンセンターで蜂除けのネットを買っておいたのを引っ張りだし、それを帽子の上からかぶり、マスクにエプロンをして黒い長靴にゴム手袋。もはや何屋さんかわからない姿です。「書き留めでーす」とサインを求めにきた郵便局員さんの目が怯えていたようにも感じられます。でも、これで蚊にさされなくなり、一件落着。

 

この秋の藍染は、糖で建てた藍。琉球藍の残りとインド藍を使いました。

ハイドロ建てのように、わーっと一気には色は染まりついてはくれません。藍甕の中にたくさん藍は溶けているはずなのに(濃すぎるのか、引き上げたばかりのグリーンに見えませんね)、洗うとこの通り(画像下)。

ブラウスたちも、染めて洗ってまた染めて、と、15回ほど重ねてみたところ。バネ指になりましたが、濃紺にはなりませんでした。

すくも建てのように、染まりつきがゆっくりということは、落ちていくスピードもゆっくりということなのでは?と思っています。

今秋のオンラインストアは10月2日(月)21時から2週間オープンする予定です。

今シーズンは、東京、松本での展示がありません。オンラインストアをご覧くだされば幸いです。

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