ミシン

ようやく暑さが戻ってきました。でも、6日間もエアコンなしで快適とは、記録更新です。

昨日は友達のところへ、預かってもらってあったミシンを取りに行ってきました。

表情豊かでおねえ言葉の彼の話しを聞いているのが面白くて、仕事の邪魔しているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。しかし、気がつけばラッシュアワー。タクシーで帰ると2時間くらいかかりそうだったので電車を使ったのですが、駅から自宅までえっほえっほと夫がミシンを運ぶ羽目に(私も残り3分の1を担当)。これが工業用ミシンでなくてよかった、、。やっとのことで辿り着きました。

1年前に梱包したミシンの箱を開けると、パターン製作の用具やら日本から持ってきた石けんやら入っていて、なんだかタイムカプセルを開けているようでした。少し前のことでも、すっかり忘れているものですね(そういえば、チェンマイのいつもの宿では、5年も荷物を預かっていたことも、、中身はなんだったかすっかり忘れていました)。

そういえばこのミシン、ペナン→クアラルンプール→チェンマイ→バンコクと旅をしてきたのです。壊れていないかちょっと心配。

 

バンコキアンミュージーアム(バンコク民俗博物館)

 

上は、先日バンコキアンミュージーアム(バンコク民俗博物館)へ行った時のもの。

持ち主の女性が土地と建物を寄付してできた博物館だそうで、ご本人(おばあさん)も受付にちんまりお座りになっていました。この建物の一部にお住まいだそうです。

手入れをされていて状態もよく、この家を大事に思っていることがよくわかります。ここでは、時代の中流家庭の生活をうかがい知ることができます。(象牙でできたキーのピアノもあったりして、ただの中流家庭とは思えませんが、、)。

この日は雨がザンザン降ってきてしまい、夫と息子をここに残し、私が傘を買いにいったのでした。買ってきて、いざ傘をさして博物館を出ると、雨が止んでしまったのです、、。