インディゴ染めチュニック、カディストールほか

◎インディゴ先染めリネンのチュニック

 

長めのチュニック(上のトップ画像)。インディゴで染めてから、ストライプ模様に織られたリネン生地(100%リネン、日本製)で作りました。この生地はとても気にいっていたのですが、もう生産終了になりました。少し前に作った、手元に残っているこのチュニックで終了です。

このデザインも、脇下、見頃とゆったりめなので、秋〜冬の重ね着にもぴったりです。

カフスあきは貝ボタン留め。おり伏せ縫いと三つ折り縫いで丁寧に仕立ててあります。両脇にポケットあり。

 


◎カディコットン ストール

 

カウント300のカディコットン ストールを染めたもの。カウント300は、一グラムの綿を300メートルに紡いで織ったという意味。とても柔らかく、手触りのよいストールです。コットン100%。

染めたものは、画像の通りの藍色系、ピンク系がございます。白も今回持っていきます。


◎リニフィッチオ社(イタリア)リネンのラップワンピース

 

数年前のデザインです。以来、春の展示会には厚すぎるため、持って行く機会を逃していました。今回は季節もちょうどよいですので、見ていただこうと思っています。

素材は上質で鈍い光沢のあるイタリアンリネン100%。

下に重ね着をするように、袖ぐりは大きくなっています。前身頃は打ち合わせて共布リボンで留めるカシュクール型。後ろ身頃はリネンの裏地が付いていて、後ろスカート部分がギャザーになっています。

両脇にポケット。割伏せ縫いや三つ折り縫いで仕立ててあります。

藍は琉球藍発酵建て。他には、五倍子、ラックなどをかさねて染めました。藍色、紺、グレーがかったぶどう色、マルベリー色です。

いい素材をたっぷり使って作ったこのワンピース、今見ると改めて贅沢だなぁと思います。こんなしっかりした生地を手染めする体力はもうありません。


◎一つずつしかないもの

 

画像は一枚だけ残っていたオーガニックコットンの王子様ブラウスを、藍とラックで染めたものです。きれいな秋の色になったので、見ていただこうと思います。

この他にも、すくも藍発酵建てのリネンガーゼチュニックや、ウールリネンのパンツなど、一つしかないものもいくつか持っていきます。


今回のfog 2nd FLOORでの展示予定の服たち、アップは以上で終了です。

今回展示に持って行く作品をアップしたブログは、今年  9月のアーカイブ からもご覧いただけます。

 

2日の12時からオープンいたします。みなさまどうぞお気をつけていらしてくださいませ。雨がふりませんように。1Fのfog linen workさんでのお買い物も楽しみです!

イタリアンリネンのジャケットと定番ブラウス

◎イタリアンリネンのフリルカラージャケット

 

見頃が中厚地の平織りイタリアンリネン100%、表衿がイタリアンリネンガーゼ100%ジャケットです。

しばらく前のデザインですが、展示会に持って行く機会が以来なく、ずっとアトリエに眠らせていました。とてもいい生地なので見ていただきたいと思い、数枚持って行くことにしました。

ボタンの留め方でいろいろな着方ができます。ジャケット本体は、パネルを組んで立体的につくってあります。衿のヒダは優雅で表情があり、私も大好きなジャケットです。

ポケット、カフスボタンなし。前あきの貝ボタンは直径28mmのものが4つ。おり伏せ縫いと三つ折りで仕立ててあります。

ぶどう色は五倍子、藍染はすくも藍発酵建て、柿渋の煮染めの三色(下の画像三枚)あります。

 


◎コットンリネンガーゼの普通丈ブラウス/長め丈ブラウス

 

定番のコットン75%、リネン25%ガーゼのブラウスです。ふわふわととても柔らか。何度も洗って糊抜きしてあります。こちらは手元にあるものがなくなり次第終了です。

染めていない生成りの普通丈ブラウス、長め丈ブラウス、藍などで染めたもの、少しですが持っていきます。(写真は染めていない生成りの普通丈ブラウス)。

 

三つボタンカフスのリネンブラウスとインディゴローブ

ここ二日ほど、ブログのアーカイブが開かなくなったり、読み込めなかったりと、動作がおかしかったのです。

オンラインストアのオープンの準備のため、ブログの幅を画面いっぱいにして、内容を中心寄せにしてみたのが悪かったよう。このプログラムを取り除いたら元に戻ったようです(私のパソコンでは)。

お見苦しい2日間で失礼いたしました。去る7月の、ホームページが復旧できなくなった時の悪夢(?)が蘇り、少々焦りました。

 

今日は二つのデザインをアップします。


 

◎三つボタンのついたカフスのあるリネンブラウス

 

滑らかでしっかりとしたリネン100%の中薄手生地で仕立ててから草木染めしたブラウス。このリネンは質も大変よく、毛羽立たず、ネップがほとんどありません。

私も何年か前に作ったこのブラウスの藍色を持っています。たくさん着たために、とても柔らかくくたくたになっています。

写真では分かりにくいと思いますが、衿はねかせ気味のバンドカラー(スタンドカラー)。どなたにもお似合いの形だと思います。

ボタンは貝。縫い代は折り伏せ縫いと三つ折り縫いで丁寧に始末。

*色の名前は、染料の名前ではありません。染料は、藍、五倍子、ラック、ミロバラン、墨などを組み合わせて染めています。

↑ぶどう(左)、レーズン(右)

↑藍(左)、スミレ(右)

↑エバーグリーン

↑墨(左)、カーキ(右)


◎インディゴ染めリネンコットンのローブ

 

リネン55%、コットン45%のしっかりしたインディゴ染め生地で、ワンピースやコートとして着ていただけるローブを作りました。数年前にリネンで作って手染めしたデザインと同じローブです。

コットンが入っているため、ふっくらあたたかです。中にセーターなど重ね着できるように、ゆったりめの見頃と袖つけにしました。

両脇にポケットあり。おり伏せ縫いと三つ折り縫いでしっかり仕立ててあります。ボタンは四つ穴の貝。

こちらと同じ生地で作った、見頃にピンタックのあるローブも手元にある分を何枚か持っていきます。

カウント100 カディコットンのブラウス

明日は晴れるそうなので、いよいよ煙突とストーブの掃除をします。台風より一歩先に東京へ荷物を到着させておきたいので(変な日本語)、ただいま大慌てで荷造りをしているところです。

変な日本語といえば、夫が私のブログをグーグル翻訳を使って読んでいるようです。こんな風にぐだぐだ書いた日本語を英語に機械翻訳すると、とんでもない訳文になるんですよね。「とてもおかしな意味の文だった」と夫は言っています。我が家の事情を知らない人が読めば、「なんていかれた奴だ」と思われても仕方がありません。

「私は東京駅行きの切符を買いたい」などといった主語述語の簡潔な日本語ならいいんでしょうが、ぐだぐだ調の機械翻訳は難しいですね。

 


 

この秋向けに作ったカディコットンのブラウスをご紹介します。

◎カウント100 カディコットンブラウス 白

 

カウント100のカディコットン で作ったブラウスです。カウント100というのは、一グラムの綿(わた)を、100メートルの長さに紡ぎ、その糸で織った布、という意味。

夏〜真夏物のブラウスに私が使っているのは、カウント300のカディコットン 。一グラムの綿を300メートルという驚異的な細さに紡いで織った布です。

そのカウント300よりも、今回のこのカウント100は3倍布が厚いのかというと、そういうわけでもありません。ふわふわの柔らかさがあるというよりも、少ししっかりしたカディという印象です。手紡ぎ手織りの不均一さが表情を作っていて、とてもよい素材だと思います。

首回りにぐるっとギャザーが入っています。カディの流れを分断したくなかったので、肩線のないパターンを組みました。袖はドロップショルダー。衿は立てて着ても。衿の貝ボタンは一つだけ。ポケットはありません。

…….

◎カウント100 カディコットンブラウス 藍先染め

 

こちらは上の白と同じデザインの色違いです。色が違うと、まったく別の服のようにみえますね。

カウント100に紡いだ糸を、藍染してから織ってもらいました。先染めは、横糸の染まり具合によって出来上がりがシマシマ模様の布になってしまうことが多いのです。手仕事だからムラがあるといえば仕方ないのですが、、、。今までこれには何度も泣かされています。

全て均一な藍色の布に仕上がるように、今回は事前によくよく説明をし、インド側が分かってくれたところで制作に入ってもらいました。すっきりとした藍色です。

 

カシュクールと王子様ブラウス

またしても大型台風が日本を直撃しそうですね。週末からのお天気が心配です。搬入までに荷物が届かなかったり、私が東京へたどりつけなかったりしたら困るので、早め早めに行動しようと思っています。そして日本中どこも被害がありませんように、、。

さてさて、今日は、そのfog 2nd FLOOR 展(10/2~4)へ持って行く作品を二点ご紹介します。

 


◎インディゴ染め 綿ダブルガーセのカシュクール

 

こちらのブルーのカシュクール(上のトップ画像も)は、インディゴ染めの綿ダブルガーゼで作ったもの。

形は民族服がモチーフですが、パターンを曲線で構成し、現代の服として着やすいものにしました。フレア部分にはたっぷりとギャザーが入っています。

このタブルガーゼは日本製。仕立てたカシュクールを洗ってみると、表面がぽこぽこしておもしろい表情に乾きました。

柔らかさを分断したくなかったので、主に割り伏せ縫いと三つ折り縫いで仕立ててあります。見頃とフレアの連結部分は共布バイアス始末。打ち合わせは、貝ボタン3つと共布の紐で留めます。

 


◎シルクコットンカディの王子様ブラウス

 

インドの手紡ぎ手織りカディ。こちらはシルクコットンです。トロトロ感と光沢があります。久しぶりの王子様ブラウス。首回りと袖にギャザーがたっぷりはいっています。

折り伏せ縫いと三つ折り縫い、共布バイアス始末で仕立ててあります。色は染めていない白のみ。