窓 window

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あともう少し縫いたいものがあるのですが、そろそろ諦めて荷造りを終わらせないと、、。

調べてみたら、最近のタイ北部の予想最高気温はなんと42℃とでています。藍村へたどり着くことが出来るのでしょうか?ペナンとの気温差は10℃。あわてて息子用に涼しいリネンのパンツを作ることにしました。ペナンもカンカン照りなのですが、タイに比べればかなりマイルドな気候。やはり、退職したらこんな気候の国で余生を送りたい(←でも夫が「ペナンは退屈!!」で即却下)。

暑いからといって、いい気になってショートパンツなんぞ履いていると、蚊にさされて非常に危険です。でも、長くても黒のパンツだと、自らすすんで蚊のえじきとなっているのでは?と思うほど刺されるのです。生成りの麻のたっぷりしたパンツだとかなり防げるのは、自分で実証済み。白いリネンのロングブラウスに、生成りの麻のパンツなら完全装備です。(タイの人に言わせると「外国人の血がおいしいからさされるのよ」と。タイ人は免疫ができているから刺されても感じないだけだと思いますが)。

マレーシアではデング熱患者が増えていて、去年の罹患者は10万人以上、そして今年に入ってからは一日400人以上が感染しているそうです。

そういえばここのところ、選挙カーのようなノロノロ運転の車が、ゴーゴーすごい音と共に蚊の駆除の煙を出して走っているのを、近所で何度か見かけました。先日は、外を歩いている時に、ふと息子が、「頭シラミの薬の臭いがしてくる」というので、それが散布車の近づいてくる前兆だとはじめて気がつきました。後から思い出して笑ってしまいましたけど(学校からもらってきた頭シラミの一件が、臭いとともに強烈に記憶に残っていたらしいです)。呑気に歩道を歩いている時にあれが近づいて来たら、すぐにその場から退去しないと、全身に薬を吹き付けられてしまいます。飼い犬が外にいる家はどうするんでしょ?いきなり有無をいわせずというところが、マレーシアらしいです。

夕方〜朝の在宅時に刺されて感染するケースが殆どだそうなので、家の窓に網戸をつければいいじゃない、と思うのですが、これはあまり普及していないようですね。

それはともかく、ここ数日は、必要書類を揃えたり、友達にお別れをしたり、買い出しをしたりでバタバタしています。息子のパンツは最後の最後で仕上げることに(←結局後回し)。