church inside 教会内部

二日前にフィラデルフィアへ到着しました。

時差が13時間ほどあるので、いつも到着後一週間ほど時差ぼけに悩まされます。真っ昼間から徹夜でもしているかのような気持ちの悪さ。目がぐるぐる回ります。時差ぼけが治った頃にはここを発つことになるので、いつもなんだか損した気分です。このブログも更新したかったのですが、頭が回らず何を書いているのか分からなくなってくるので、やっと今日になりました。睡眠不足は恐ろしい。車の運転なんかしたら、間違いなく破滅です。

 

近所の教会が今年一杯で閉まるらしいので、今朝はカメラをもって行ってきました。日曜日のミサ(?)も終わり、車に乗り込もうとしている神父さん代理に頼むと、灯りをつけて中へ入れてもらえました。義母が毎週お掃除のボランティアに行っているそうですが、だからこそ顔パスで入れてもらえたのでは?という気がします。

写真を撮りに行った教会(夫撮影)
写真を撮りに行った教会(夫撮影)

子どもがここの学校に通い、土日には大人がミサに通い、かつて人々の生活の中心にあった教会も、こうしてほそぼそと開いているだけとなるなんて。信者の高齢化と教会離れで、ここも財政状況が大変なのだそうです。日本の仏教も葬式仏教なんて呼ばれていますけれど、同じようなことですね。