先日、「近所でイノシシが出没した」と小学校から緊急連絡があったそうです。

聞いてみれば、ここからすぐ近く、しかも民家のある付近です。里のおいしいりんごでも食べに、山から下りてくるんでしょうか?登校中の子供はさぞびっくりするでしょう。散歩にでるのもちょっと怖いです。

そして、イノシシにバッタリ出会ってしまったら、どうしたらいいんでしょう?(死んだふりをしても無駄でしょうね)。事前に調べておかないとなりません。

 

森にて Kodak Ektar100, Rolleiflex T
森にて Kodak Ektar100, Rolleiflex T

 

そういえば、山では鹿の増加による農作物への被害が多く、毎年一定量の駆除がされているようですね。「鹿肉を食べましょう」という記事が、長野県の広報誌に載っていました。カルシウムや鉄分が牛肉などより高いのだそうです。県内のスーパーで売っているようですが、見たことありませんねぇ。

最近、息子が図書館から借りてきた「オオカミ」という本。ミネソタ州でオオカミを隣人として住む写真家が撮った、ハッとする写真の連なる一冊です。そこには、オオカミは近代になって捕獲され続け、絶滅寸前までいったために、鹿などの数が急増し、それまでの生態系が崩れたとあります。日本でも、ニホンオオカミが生きていた100年前までは、動物の数も自然に調節されていたのでしょうか。

それにしても、オオカミは我が愛犬たちにそっくりです。オオカミの近くに住めるなんて、なんとうらやましい。でも、「ミネソタに住みたい」と夫に言っても、まともに取り合ってくれませんでした。