屋根

ようやく屋根に上がっても熱中症にならないほどの涼しさになったので、仕事は中断して、この秋の懸案だったキッチンの屋根の修理をしています。

上にのるとべこべこになっていたのを発見したのは、去る9月。お天気続きであるのを確認してから、先日思い切って屋根材をはいでみると、結露して中の断熱材がものすごい状態(それ以上はここではお話できないほど)となっていました。

日本のような湿気の多い気候では、やはり昔ながらの瓦や茅葺屋根つくりで、スースー風の通る家が一番適しているのだな、と納得。

そんなことで、断熱材をはいで入れ替え、新たに通気層を設け、ただいま屋根を作り直しています。命綱をつけて作業していますが、以降2週間ほどブログの更新がなかったら、「あぁ、屋根から落ちたのだな」と思ってください。

小さい家なので、これからも自分ですこしずつ直しながら暮らせればよいなと考えています。新たな心配は、同じ構造で作ったアトリエの屋根も、結露してはいまいかということですが、、(物置とともに来年の課題)。

そろそろ裏山が紅葉しはじめ、空気も澄んで気分爽快です。が、屋根の修理に熱中していると、紅葉を満喫している場合ではありません。はやく終えて散歩の日課をとりもどしたいです。

 

10-6-1

製作

来春のためのブラウスを製作中(現在屋根工事のため一時中断していますが)。写真は、ギャザーを寄せつつ、あきをどのくらい広げるか考えているところです。

この人台は堅くてピン打ちに骨が折れるけれど、形は非常に美しく、パターンの出来上がりもよりよいものに仕上がりそう(な気がします)。

このブラウスは柔かなカディで作るつもりなので、ギャザーももっと細かくふんわりとでるはず。