日本は三連休なのですね。クリスマスがすぐそこですが、バンコクはいつもとかわらない週末です。というよりも、このごろ家の近所へしか出ていないので、街の様子がどうなっているのか知らないだけであります。

20日にカトマンズ(ネパール)へ向かった夫と息子から、写真が送られてきます。夫が最後にカトマンズへ行ったのは、息子が生まれる前。久しぶりに現地の友達と再会し、あちこち連れていってもらっているようです(なぜか小学校の運動会も参観してきたそう)。

伝統的ネパール式の建物。こまかな手彫りが施されている木枠の窓。
こんな建物をみながら歩くのは楽しいだろうなぁ。バンコクはもうどこの国なのかわからないくらいになっているのですが、カトマンズにはネパールらしさがありますね。
銅の鍋と真鍮の鍋、こんなにあってもこまるけど、買い占めたい。
なぜモヒカンになっているのでしょう?

そういえば、ずーっと前に、ネパールの工房でヤクのアンダーコート(柔らかい毛)を使ってカーディガンを編んでもらおうと思ったことがありました。

素材のサンプルを取り寄せたり、カーディガンの編み図を送ったりしたのです。でも、工房が「ヤクの毛を買わないとならない、最低注文量が何百キロ」と言われたので諦めたのでした。自分で出向いて話をすれば、また違っていたかもしれません。いつか行く機会があったら懲りずに頼んでみたいと思います。

とあるお店には、水牛のボタンがたくさんあったようです。水牛のトレイもかわいいです。12/26 追記:「バッファロー」を「水牛」と訳したのですが、夫から「ネパールにはバッファローが6種類いるけれど、丘に生息するのもある」とのことで、水牛と訳すのはおかしいですね。「バッファローのボタンとトレイ」ということで訂正します。

(以上、写真は夫撮影)

楽しそうなレポートを読みながら、私はバンコクに一人残って、来年の服の製作続行中です。一日中室内にいて、手元しか見ていないので、時々顔を上げると目がかすみます。これはいけない。

長野にいる時は、窓の外の緑をみたり、山を眺めたりで目を休めることができました。ですが、ここで窓の外をみても、隣の高級ホテルや高層マンションがみえるだけ(高級エリアの裏側にあるだけで、我が家はただの低級アパートですよ〜)。

明日は少し手を休めて外にいこうかなと思います。