タイに戻る予定を変更して、もう少しラオスにいることに。

のんびりしたラオスにいると、時間が過ぎるのを忘れてしまいます。サバナケットはラオス第二の規模の都市だというのに、大通りも車は少なく、野良犬やヤギがうろつき、小さな市街地のすぐ後ろには、舗装されていない道が広がっています。日本の昭和50年代くらいの感じでしょうか?

空気もきれいで光害もないため、星がとてもよく見えました。手持ちの小さなカメラで撮ったのがこの一枚。オリオン座のベルト(三ツ星)も剣もよく見えます。

さて、滞在中にタイ領事館での用事も済ませ、今朝サバナケットを出てきました。

バスで街を出ると、トヨタやニコンの工場、セメントプラントや日系のペンキ工場などの横を通り過ぎました。タイや中国での人件費高騰にともなって、ラオスに工場が来ているようですね。雇用ができるのは、地元の人にとってはよいのでしょうが、このきれいな空気が変わっていくのも時間の問題かもしれません。