藍建て

藍瓶 琉球藍 indigo vat 発酵 ferment

夢で見てうなされるほど、琉球藍、琉球藍とつぶやいていたこの頃ですが、ようやく昨日と今日で藍の仕込みが完了しました。

 

井戸水を沸かす。煙に巻かれてしっぽがでそうです。
このポットに何杯も井戸水を沸かす。煙に巻かれてしっぽがでそうです。

 

大事に(?)保管しておいた草木灰。
大事に保管しておいた草木灰。

 

灰に沸かした井戸水をかけて、灰汁をとります。コーヒーフィルターと同じ要領ですね。
沸かした井戸水を灰にかけて、灰汁をとります。コーヒーフィルターと同じ要領ですね。奥は一番だしの灰汁。

 

今まで使っていた徳島のすくも(本藍を発酵させたもの)も、天然発酵建てをするとすばらしい色がでるのですが、葉っぱの繊維と茶色のアクが染めた服に着いてとれにくいのが悩みでした(それを取るために、染めた後、何度も洗いをかけているうちに腱鞘炎になったのはまだ記憶に新しいです)。

琉球藍は、すでに色素を抽出してあるものなので、その心配がありません。

 

琉球藍 泥藍 沈殿藍 indigo extract okinawa
琉球藍。お酒で練ります。Indigo extract from Okinawa

 

200Lの容器で建てたかったのですが、保温の都合上、今回は90Lで。冷えないように、息子がまだ小さい時に一緒につくった、一畳サイズ藍染めフエルトのマットで容器を囲って、まるで赤ちゃんです。

 

藍瓶 琉球藍 indigo vat 発酵 ferment
灰汁、練った泥藍、お酒を入れ、保温します。

 

これで、一週間かきまぜながら保温して、藍が建つ(そめられるようになる)のを待つのみ。中国貴州の苗族には、正装して神様を奉りながらこの藍を建てる部族もあるようです。私も正装しないとだめでしょうか???

 

さて、家をながいあいだ留守にしていると、家が傷んでいるのに気づくのが遅くなりがちですが、今回は台所の蛇口やシンクのパイプが漏れていたり、洗面所の水道が漏れていたりで、大騒ぎをしていました。実家の父に泣きついて直してもらっているところです。水回りは定期的に点検しないとだめですね。

大掃除&家の修理、が、帰って来てまず最初の儀式になっているような気がします。