サイゴン 続き

ベトナムに来るといつも思い出すのは、小学校6年生の時に同じクラスにいた、ベトナム難民の大人びた女の子たち。彼女たちの兄弟姉妹が各学年に散らばっていました。

ベトナムの家族や実家の写真を見せてもらったのですが、それが結構な豪邸。子供心に「裕福な家庭の子供なんだなぁ」と思ったのを覚えています。確か、二人ともベトナムに両親を置いて、兄弟だけで日本に避難していました。

外国に興味深々だった私は、彼女たちと仲良くしていて、うち一人の家にも食事に招待してもらいました。一番上のお兄さんが働いていて、小さな部屋に兄弟みんなで暮らしていました。

その後、二人とも私も引っ越してしまい、それっきり。あれからもう30年以上経ちましたが、祖国に戻ることができたのでしょうか?

中庭 HCMC Fine Art Museum/胡志明美术馆 Bảo tàng Mỹ thuật thành phố Hồ Chí Minh
ひっそりと静かな中庭  HCMC Fine Art Museum/胡志明美术馆 Bảo tàng Mỹ thuật thành phố Hồ Chí Minh, Vietnam

 

サイゴンで一番古いエレベーター HCMC Fine Art Museum/胡志明美术馆 Bảo tàng Mỹ thuật thành phố Hồ Chí Minh, Vietnam
サイゴンで一番古いエレベーター HCMC Fine Art Museum/胡志明美术馆 Bảo tàng Mỹ thuật thành phố Hồ Chí Minh, Vietnam

 

中庭 HCMC Fine Art Museum/胡志明美术馆 Bảo tàng Mỹ thuật thành phố Hồ Chí Minh
HCMC Fine Art Museum/胡志明美术馆 Bảo tàng Mỹ thuật thành phố Hồ Chí Minh, Vietnam

 

郵便局へもう一度行く。アオザイ姿の女性発見。Central Post Office Bưu điện Trung tâm Sài Gòn
中央郵便局へもう一度行くと、アオザイ姿の売り子さん発見。Central Post Office/Bưu điện Trung tâm Sài Gòn, Vietnam

 

ベトナム滞在もここ最近、ぐっと快適になりました。かつては、滞在中ずっと目を三角にしていたのが嘘のよう。

ベトナムのタクシーといえば、改造メーター、意図的に遠回りされたり、よくわからない上乗せ料金を請求されたり(払いませんけどね)で有名でした。私もこれまでの苦い思い出が山盛り。今回はタクシー会社2社を利用しましたが、トラブルなしでとてもスムーズ。運転手さんたちの平均年齢もぐっと若返っていました。世代交代というところでしょうか。

今では安心して乗る事ができるバンコクのタクシーも、かつては同じ手口で悪名高かったそうです。だんだん国民の経済状態がよくなって、外国人をボラなくてもやっていけるようになるんでしょうか。国際基準になっていく過程はどこも似ているのかも知れません。

街には活気があふれ、みんな目をキラキラさせて働いているし、、、。なんだか、どよ〜んとしているバンコクとはかなり違います。日本もうかうかしていると、すぐに追い越されそうです。国として長い長い歴史があり、外国からの侵略と戦い続けてきた国なのですから。若い人口も多いし、どんどん伸びていくでしょうね。

自分の生きている間に、一つの国がこれだけの変貌を遂げる姿をみられるというのも、なんだか感慨深いです。

疲れた〜
疲れた〜

 

4歳で滞在した時は「こんなところ(サイゴン)、ぼくのやる事ないよー」と泣いていた息子も、今回の滞在を楽しんだようです。

タイのように、うろうろする犬たちに追いかけられる心配もなし(そんな犬は食べられてしまうんでしょうか)。タイは犬相(人相)の悪い犬がたくさんうろついていて、大の犬好きの私でも、日が落ちてからは道を歩くのが怖いと思うほど。

辛いタイ料理と違って、マイルドなベトナム料理は子供の舌にあっているようです。すべて食事は完食。次回のサイゴン滞在では、料理教室に行きたいと息巻いています。私も行きたいわー。

相変わらずのバイクの洪水。
相変わらずのバイクの洪水。道を渡るのもやっと慣れました。夫が歩くと、モーセの十戒のようにバイクの波が割れます。Công trường Quách Thị Trang, Saigon, Vietnam

 

バイクの洪水の中を自転車で ベテランおばあさん
バイクの洪水の中を自転車で ベテランおばあさん Công trường Quách Thị Trang, Saigon, Vietnam